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記事タイトル: 歴史(魔力の泉とは) 関連記事一覧へ

歴史(魔力の泉とは) 2013/10/01/23:03:02 No.105  
桐咲太一  
それは何千年も前の話
太一もまだ生まれていなかったその時代に
ある世界では魔力を源に生きていた種族がいた
しかしその種族はあらゆる場所で魔力を使い尽くし
まさにその世界では一般でいう砂漠状態にあったのです。

その種族が稀にたどり着く場所が
魔力の泉… つまり、彼らにとってのオアシス
だがこのオアシスは一定の場所にはあらず
気まぐれオアシスであった

やがて、種族は魔力を尽きぬよう手を施すも
それは手に負えない状態まで落ち込み自滅してしまった



彼らの訪問がなくなった魔力の泉はうん百年の間沈黙の時を過ごしていた。
その世界に人がくることが無くなってしまったのだ。

太一が50歳になった頃
息子を連れて世界を転々としていた時
偶然太一はこの氷の森へと出会った
当時、魔法を手に入れるべく試行錯誤していた彼女にとっては打って付けの場所だった

息子と共に、小屋をつくり氷の森に住み着いたのはその頃からだった。
その日から、氷の森は沈黙の日々にピリオドを打つ。

軍師になり、いろんな世界を飛び回っていてもここへ帰ってくるのは、太一にとってここは実家のようなものだと思っているからだろう。


900年以上の年月を経て
まだこの氷の森は、一つの世界の一角だったわけだが
ある事件により、太一と当時夫だった八喰が危険に晒され、逃げ場を失ったため
名無しと呼ばれる銀髪眼鏡の男の娘が無理やり太一達が住む氷の森だけを空間閉鎖させ、八喰の死と共にその一部のみ空間解放させた。

その結果、氷の森はどの世界からも訪問することが出来
氷の森以外の施設など、町などが全く存在しないのである

(ちなみに、名無しは力を朱羅という男に託し、閉鎖と共に姿を消したという)

現在は、太一の大切な場所として
偶にお参りに来たり、知り合いと泊まりに来たりと
訪問回数は少なくなったものの
定期的に人が訪問するようになったようだ


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