【あらすじ】 とある島国があった。 その国は小さいながらも賢王と呼ばれた英雄が納め、 人々は平和に暮らしていた。 が、賢王の死去、嫡子であったジャン=ロベールへと政権が交代する。 彼は寵愛を受けて育ち、民や兵、国を愛する心はあったのだが 戦争の悲惨さを知らず、美化したイメージばかりを持っていた為、 軍才が無かった。 さらに一国の主に生まれたからには 親の七光りなどと呼ばれる太守では居たくないと言う気持ちを抱いていた。 (言うなれば父よりも優れていると自惚れていた) そんな中、隣国の大国が攻め入ってくる。 意気揚々と出陣したジャン=ロベールだったが、 実際の戦争は彼の思い描いていたではなく、 想定していた策はことごとく打ち破られ、窮地に立たされていく。 ---------------------------------------------------------- 【Cast】 太守(ジャン=ロベール) 将軍(ギュスターヴ) (VAM) 皮肉屋の中将(ベルトラン) (空) ベルトランの弟(ジェレミー) ドネリー(大佐) ヴァレリー(時狭間に飛ばされる兵) (悠(委託にて霧息子) 兵1 兵2 兵3 兵4 侍女 (みぃ(委託にて霧娘) 敵将 敵兵 敵兵 mist (霧) クライス (えむ) less (まじょ。) Σ (猫陛下) イアサール (和武) ルイ (るぃ) マーチ (マーチ) 卍 (一白) ヌコ () 雨口新 (一白) mirror (霧) ヴァルシード (獅子ノ座) ツウ (委託にて水城亜樹様) リリス (シレイラ) ---------------------------------------------------------- プロローグ 【海上戦】 ・第二艦隊炎上 ・ジャン=ロベールの駄策 ・ギュスターヴの霍乱作戦 ・炎上中の第二艦隊内 ・ヴァレリー、単独で囮作戦 ・ヴァレリーの船、爆破 ----------------------------- 【時狭間】 ・クライスが瀕死のヴァレリーを保護 ・ヴァレリーの話  ・先王の事  ・現太守の事  ・ギュスターヴの事  ・ヴァレリーの依頼(頼み)  ・とわみらメンバー(mist・クライス・less・Σ・イアサール)出立 (ルイ・マーチ、この間に援軍を集めに行く) ----------------------------- 【海上戦】 ・戦況悪化の報告 ・ギュスターヴの特攻 ・敵艦隊の撤退 ----------------------------- 【陸上駐屯地】 ・失意の太守・兵 ・とわみら勢到着乱入 ・兵s、太守の会話(gdgd) ・ミスト一喝 ・ベルトランの条件(敵の1部隊が島に潜入。それを壊滅すべし) ----------------------------- 【陸上駐屯地〜会議〜】 ・第三勢力への交渉計画 ・ジェレミーも交渉参加を申し出るが、ベルトランが拒否 ・交渉隊(イアサール・クライス)出発 ・駐屯地での会話(ベルトランとlessの会話)  ・ベルトランの国や太守に対する思い ----------------------------- 【森林戦】 ・とわみら勢の戦い ・ベルトラン、矢に打たれる ・ベルトランとジェレミーの回想 ・ベルトランの死 ----------------------------- 【城内】 ・ベルトランの死の報告 ・ジェレミー号泣 ・軍事会議(ジェレミーの才の片鱗) ・ジャンが会議から抜ける。Σが後を追う。 ・Σとジャンの会話(Σがジャンへ思いを話す) ・戦闘準備 ・戦闘開始 ・敵魔物軍の投入 ・島勢力押され始める ・とわみら援軍到着。(上空より卍の一撃。 ・ドネリーの裏切り ・第三勢力の介入(イアサール・クライスが戻ってくる) ・竜出現。ミストが参戦、司令塔をジェレミーに委ねる ・勢力の差で押され始める ・太守出陣 ----------------------------- 【エピローグ】 ・祝宴 ・いつの間にか居なくなっているとわみら勢 ・不安がる国民達 ・太守がジェレミーを新たな才能として皆に紹介 ----------------------------- 【エピローグ2】 時狭間 島国を巡る戦いからしばらく経ってのこと。時狭間の店にて。 イア「武者修行がてらあの国の様子を見てきたぜ!」 皆「おおっ、どんなカンジ!?」 イア「弟くんを補佐に、太守が英雄として国を治めるんだと。 第三勢力と併合した大国として。」 皆「おおっ!!」 イア「これが新しい国のシンボルだとよ!!」  そう言って、イアサールが国のシンボルの描かれた旗を広げる。 そこには美しい竜と武器(出来れば老兵と皮肉君の武器がいいなー。)を象ったシンボルが描かれていた。