room00_20121215
ご案内:「時狭間」にロネさんが現れました。 (12/15-16:34:32)
ロネ > <<からんころんからーん……>>(少々湿ったマントを腕に引っ掛け、帽子を取り、入ってくるのは杖をついた男)こんにちは、マスター。随分と雪が降っているね。(扉を閉め、カウンターの隅の席へ杖をついて歩く。やや雪の残っている靴がカツ、コツ、と音を立てた) (12/15-16:36:36)
ロネ > (マントを椅子の背に引っ掛け、コートも脱いで同様にし、そして座った)んー……今日は鳩のパイが食べたいな。あと紅茶も。(できるかい? と冗談交じりに言うとマスターは普通に頷いた。さすがだ。) (12/15-16:40:27)
ご案内:「時狭間」にクライスさんが現れました。 (12/15-16:41:07)
ロネ > (ふと思い立って、ポケットからノートと鉛筆を取り出す。そしてかりかりとまた何か書き始めて) (12/15-16:42:17)
クライス > マスター、食材の在庫チェック終わったぜー。(奥のほうからひょっこり顔を覗かせ、手にリスト表を持って出てきて)よぉ、ロネ。久しぶり、元気だったか?(来ているお客さんの顔に気がつけば、よっと片手を上げて) (12/15-16:43:29)
ロネ > (不意に奥から聞こえてきた声に、顔を上げてパタンとノートを閉じた)おや、クライス君。君はここの店員だったのかい?(確かに器用な青年だとは思っていたが。クライスから見たら、この男の髪がバッサリ短くなっていることが目に付くかもしれない。元気だったか、と言われればちょいと視線を逸らすが)……まあ、元気だよ。(若干の沈黙の後に返答した) (12/15-16:46:01)
クライス > 店員というか、何と言うか。たまに手伝ってるんだ。(チェックリスト表をマスターへと渡してから、近くへ)そっか。と言うか、そうじゃないと駄目だろう。聞いたぜ? 彼女ができたどころか結婚も予定してるって。(ニンマリ笑みを浮かべつつ触れるのは、当然その話題。この男、イベントごとは大好きなのである) (12/15-16:49:52)
ロネ > (ふーんとクライスの話を聞いていたが、自分の結婚の話を持ち出されると、)!!??(目を白黒。慌てて咳払いして)だっ、誰から聞いたんだ……??(自分の知る限り、スファナと――ミストぐらいは知っていてもおかしくないが。マスターがクライスに、鳩のパイは自分が作るから紅茶はおまえが淹れろと言うようだ) (12/15-16:54:14)
クライス > えーっと、誰だったかな。(後ろ頭をかきつつ記憶をたどる。確か――)あぁ、そうそう。この前アザミに会った時に、「もうすぐ奥さんになって、お母さんになる」って言ってたからさ。(思い出したと手を叩いて。マスターからの指示には二つ返事にあいよーと答えて、紅茶の準備に取り掛かろうか) (12/15-16:58:23)
ロネ > ……アザミ……(ほへ、とため息)あいつ、まさかそこかしこで喋っているんじゃないだろうな……。(彼女ならありうる話である。別に止める理由も無いが)まぁ、まったくその通りだけど。でもまだ式も何も目処が立っていないからな。最近色々あって、ゆっくりできなかったから。 (12/15-17:00:59)
クライス > 詳しくはしらねぇけど、大変だったらしいな。まぁあれだ。とりあえず、式する時には、俺がウェディングケーキ作るから楽しみにしててくれな。(作る気満々と言った様子で、淹れた紅茶を差し出す。ここに来てマスターに鍛えられた甲斐あって、マスターのと遜色ない出来の紅茶が出されるだろう。注意深ければ、微妙に届いてなかったりはするのだが) (12/15-17:05:05)
ロネ > 本当かい?(ケーキを、と言われ、クスクスと冗談交じりに笑う)やっぱりこの世界で挙げたいものだけどねぇ。彼女と出会えたのもこの世界のおかげだし。(紅茶をありがとう、と言って受け取り、一口)君は本当に器用な男だな。(微妙な差異が判るほど舌は肥えていない。褒め言葉として言った) (12/15-17:07:29)
クライス > これでも一時期、ケーキ屋の手伝いをしてたこともあるんだぜ。その時にい色々教わってな。(覚えました)マスターに言えば、場所ここ貸してくれるんじゃね? ここが狭けりゃ神隠しの館のホールとかもあるし。(開く場所は探せばいくらでもありそうだぜ?と思いつくものを幾つか上げて見せて)器用だけど、器用貧乏って奴だぜ? その道のプロにはかなわねぇよ。(軽く肩をすくめてみせて) (12/15-17:11:25)
ご案内:「時狭間」にクライスさんが現れました。 (12/15-17:13:31)
ロネ > ふぅむ……。(色々言われてちょっと考えてから、)――式もだけど、アザミが私の世界で暮らしたい、って言ったから、色々しないといけなくてね。(ちょっと愚痴を零した)この世界はその点気楽な場所だよ。(規則がない分、責任が伴うが。) (12/15-17:15:08)
クライス > そりゃそうだろうな。色々準備とかだって必要だろうし。人手がほしい時は遠慮せずに言ってくれても良いぜ? これでも便利屋で色々やってるからさ。(ちょっと聞いた限りで色々大変そうだと、そう思えばついお節介心が芽を出して)はははは、そりゃあそうだ。まぁ、場所にも寄るけどな。(同意しつつも、ふと物騒な場所のことを思い出して。そうこうしているういちにマスターが鳩のパイを持ってくるだろう) (12/15-17:20:12)
ロネ > 準備、というより、私の世界は何かと面倒でねぇ……(鳩パイをマスターに差し出され、ありがとう、と。ナイフとフォークを持って、ハムと鳩肉の閉じ込めたパイをざくざく切っていく。肉汁が溢れ、胡椒の効いた香ばしい匂いが漂って)まったくだな。(場所による、との言に苦笑い) (12/15-17:24:38)
クライス > そういや、ロネの世界の事はあんまり俺も知らねぇな。魔法とかがないってのは聞いたことあったけど。(一通り仕事を終えれば、他にお客でも来ない限りは暇。適当にグラスでも磨きながら、ふと思い出したように) (12/15-17:27:10)
ロネ > 魔法どころか、魔物も――いや、人間以外の知能を持った生き物もいないよ。(鳩パイを口に入れ、噛む。塩胡椒とハーブで味付けされた肉はしっかりとした味わい)科学文明の幕開けだとか浮かれ騒いでいる、うるさい世界だよ。 (12/15-17:30:01)
クライス > 俺んとこの世界に近いものがあるな、それ。最も、俺の世界は「表向き」そういうことになってただけ、だけどさ。(グラスを布で磨いていく。喋りつつも、その手はちゃんと動いていて) (12/15-17:35:29)
ロネ > “表向き”……?(どういうことだろうか、と尋ねる。パイを食べる手を一旦止め、紅茶を飲んだ) (12/15-17:36:32)
クライス > 魔法みたいな力とか、人以外の種族とかは、全部架空の作り話の中だけのものと思われてる。そして大半の人間はそれが常識だと思ってるわけさ。(グラスを拭く手を止めれば、天井を見上げて)でも、実際は大っぴらになってないだけで、常に歴史や人知れない場所で、そういう力を持った奴や、人以外の種族が少数ながらいて、やっぱり色々やってたらしいんだよ。格好よく言えば、隠された真実って奴かな?(自分自身が、そこに触れてしまったがため、異種族や異能に対して免疫ができてしまったわけで) (12/15-17:41:49)
ロネ > なるほどねぇ……(カップを静かにソーサーに置き、くつり、と笑った)もしかしたら、私がその「大半の人間」かもしれないな。事実、伝承は数多く残されているわけだし。(冗談交じりに言った)百、二百年ぐらい前までは魔女狩りなんてことを大真面目に行っていたしねぇ。 (12/15-17:45:37)
クライス > でも、もう非常識だったものが一部常識になってねぇか?こっちに何度も来て。(大半側の人間。そう言われれば、にんまりと笑みを浮かべながら言って)……あぁ、わかった。たぶん、ロネの世界って、俺の世界の過去だわ。歴史の授業で、そういうのがあったって習ったし。話からすると、ロネは、ちょうど蒸気機関とかいうので騒いでる頃の人間なんだな。(完全に同じ世界軸とは限らないが、少なくとも過去と言う点で共通する部分はあると感じて。ためしで聞いてみる) (12/15-17:50:06)
ロネ > 常識というか、慣れたというか。あらゆるところで非常識だと思うよ、この世界は。(そう言って笑った。続けられた言葉に)おや、そうなのかい。また随分とおかしな世界になるんだね。(これまた半ば冗談交じりに。クライスがアザミの世界でごちゃごちゃ光ったりした器具を自在にいじっていたあたり、彼の世界にもそういったものは存在するのだろう)ん、そうだな。数年前までは鉄道の投資でやたら騒いでいたよ。(ちょっと考えてから言った) (12/15-17:56:48)
クライス > 違いねぇや。(相手の言葉に同意するように一緒になって笑って)俺にとっちゃそれが普通なんだけど。考えてみれば、魔法はないってことになってるけど、充分魔法じみたものは幾らでもあるよな…。(見方を変えればそうなる。今こうして話すまでは普通に思ってたが)産業革命、だったっけ。まぁ、いずれにしても俺は俺で、ロネはロネ。で、それぞれに生きる世界があるってことで良いな。色々考えたって、ややこしいだけだし。(なんだか難しい話になってきた。振ったのは自分だが、それはここまでと言わんばかりに) (12/15-18:01:55)
ロネ > 少なくとも、君が貸してくれた拳銃は魔法かと思ったね。(箱型のものをセットするだけで装弾でき、しかも麻酔薬を弾丸に仕込むとはとんでもない技術だ)――まぁ、そうだな。君もなかなか大変そうだし。(彼、何かとトラブルに巻き込まれている気がする) (12/15-18:04:09)
クライス > そうなんだよ。(大変、そう言われればため息一つついて)…いまだにさぁ。こっち来る時に、あの物騒な場所に飛ばされたり、雪に埋もれたり、散々な目にあうことがあるんだぜ? …まぁ、ちょっと頻度は減ったけど。その分、なんか仕事頼まれたりとか多くなったし。(この前は、館のメンテとツリーの用意をやりました。雑用係としても、着実にその地位を確かなものにしつつある気がする。) (12/15-18:07:49)
ロネ > 君と初めて会ったときも砂に埋もれていたしなあ。てっきり魔物か何かと思ったよ。(今となっては笑い話だが)なんだ、マスターも随分彼を働かせるね?(はは、とマスターにちらと視線をやれば、マスターは知らん顔。ツリーに関しては――ここもけっこう貴族趣味なんだな、と思ったぐらい) (12/15-18:10:16)
クライス > よりによって、手だけ外だったものなぁ。勘違いされてもしょうがねぇよ。(マ○ハンド。ゲームでそんなのいたなぁなんて、どうでも良い事をふと思って)…ちゃんと、給料もらってるから大して文句はねぇけどさ。なんだかんだで人使い荒いんだぜ、マスター。(声を潜めて、そっとロネに囁く。…が、そこでぽんとマスターに肩を叩かれて)………い、今のが聞こえた…だと…。 (12/15-18:13:50)
ロネ > ――ふふっ、(狼狽するクライスに思わず噴出した)マスター、貴方もいい性格しているよ。(そんなこんなで鳩のパイを食べ終え、ゆったりと紅茶を口に含んだ) (12/15-18:15:47)
クライス > (とりあえず、お使い頼むと。買い物メモを差し出され)ちょ、こんなに?! …何?人使い荒いのは知ってるだろうって? うわぁぁぁぁ、おれの馬鹿ーっ。(後悔先に立たず。その場で頭を抱えれば、ひったくるように買い物メモを預かって)…というわけで、買い出し行ってくる。ゆっくりしていってくれな。(そう告げて、奥のほうへと引っ込んでいくことだろう) (12/15-18:18:22)
ご案内:「時狭間」からクライスさんが去りました。 (12/15-18:18:31)
ロネ > 行ってらっしゃい。(くすくすと笑いながら見送る。紅茶を飲み終え、代金を置いて立ち上がった)それじゃあ、私もそろそろお暇するよ。美味しかった。(微笑んで言った。コートとマントを纏い、帽子を持って、杖をついて扉まで歩く。そして扉に手をかけ、寒空の下へと去っていき――)<<からんころんからーん……>> (12/15-18:21:32)
ご案内:「時狭間」からロネさんが去りました。 (12/15-18:21:36)
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