room01_20121122
ご案内:「森の中」にテンジさんが現れました。 (11/22-19:34:25)
テンジ > (意図した訳ではないけれど、久々に森の入り口に近い場所まで来てしまっていた。木々の隙間から、開けた丘が見える。恐らくは時狭間へ続く道が続いているのだろう。) (11/22-19:35:31)
テンジ > (たまには良いかと森と丘の境目まで出てみる。森の中よりも空が広く感じて。) (11/22-19:36:35)
テンジ > ――。(まん丸お月様を暫く見つめていた後、すごすごと森の奥へと還って行く―) (11/22-19:47:16)
ご案内:「森の中」からテンジさんが去りました。 (11/22-19:47:19)
ご案内:「とある荒野」に麻生瑠那さんが現れました。 (11/22-22:43:45)
麻生瑠那 > (さて、何から語れば良いだろうか。これといって語るようなことはないのかもしれないが、その生涯は唐突に始まったと言えよう) (11/22-22:47:03)
麻生瑠那 > (1つ。目覚めたときから両親はいなかった。実在していたのは確かだが、両親ともに結婚はおろか子供すら産んでいないという。付き合っていた……というには微妙な間柄だったようだが、お互いにお互いを好き合っていたというのもまた周知の事実。ただ、結ばれる前に事故で死んだのだと。そういう知識が勝手にあった) (11/22-22:49:28)
麻生瑠那 > (2つ。自己を構成する記憶はことごとく主観性を欠いている。まるで他人の生きたものを後から追体験したかのような感覚。目覚める前の記憶はただ「ある」というだけの置物に過ぎない。使い道は「自分」を演じる時に読み上げる台本といったところか) (11/22-22:55:14)
麻生瑠那 > (3つ。世界を構成するルールから逸脱している。どの可能性を探しても生まれてくることのない子供。最初から存在しないもの。そう言われて消されかけたことが何度か。4度目あたりからそんなものかと納得する。なんでも、縁を結びすぎると世界が滅ぶという厄介者だということだ。たった一人で世界を壊せるなら世界はなんて安いものなのだろうと思った) (11/22-23:00:13)
麻生瑠那 > (5つ。何度目か数えるのをやめたあたりで、なんとなく生きてるってすばらしいなぁと思うようになった。そう思ったら随分と世界が色づいて見える。つまらないと思っていたことにも楽しみ方があるものだ。見方を変えれば世界は変わるという言葉は本当にあるらしい。愉快愉快あっはっはっ) (11/22-23:04:21)
麻生瑠那 > (4つめが飛んだ? それは君たちの心の中にあるんだ) (11/22-23:04:41)
麻生瑠那 > (6つ。自分を演じるのも随分とうまくなったように思える。気楽におもしろおかしく。そうやって今を生きていればそのうち何とかなるんじゃないかと。そう自己暗示をかけておくことにする。ただ、一所に留まると襲われるので、なるべく襲われないところを探すことにした) (11/22-23:07:21)
麻生瑠那 > (7つ。父親(?)の影響かなんなのか、慣れれば世界移動なんていうこともお手の物だった。気づけば、その館にたどり着いていた。しばらく滞在していると友だちができた) (11/22-23:09:38)
麻生瑠那 > (8つ。意識が途切れる) (11/22-23:09:52)
麻生瑠那 > (9つ。気づけばまた別の場所にいた。どれくらい眠っていたのかは不明。まぁ、そんなことはどうでもいい。重要なことじゃない。とりあえず、まだ自分が生きていることに安堵した) (11/22-23:12:19)
麻生瑠那 > (10。ここでも友だちができた。わいわい騒ぐのは楽しいと思う。そう「自分」は思った。ただ、こうして過ごしている毎日はいったいどこに収束するのだろうかと疑問に思った) (11/22-23:14:39)
麻生瑠那 > (11。 最近寝て起きると場所が変わっている。何度か寝ている間の行動を録音しようとして水攻めで失敗したが、成功したのを聞いてみると面白いことに「自分」で移動しているらしい。だいたいは「水中」「雪中」「土中」あたりで目が覚める。埋まりたいの? 穴があったら入りたい?) (11/22-23:18:09)
麻生瑠那 > (12。 目が覚めると左手で拳銃を握って右手の人差し指を銃口に突っ込んでいた。なるほど、そろそろやばいということなのだろう。寝起きの頭でそう理解した) (11/22-23:20:51)
麻生瑠那 > (13。 例えば、今までそこにいた人間が唐突に存在ごと消えた場合。人々の記憶からその人物の事柄は抜け去り、最初から居なかったモノと言うことになる。 しかし、今までその人物が生きてきた痕跡を消すとなるとその辻褄合わせが非常に厄介だ。 服、部屋、私物……形に残るものは数多く存在する。生まれてから消えるまでの間に集めた何もかもを全て消し去ったとして、いったいそこにどれだけの齟齬が生じるのだろうか? なんとかうまく誤魔化せたとしても、本来あるはずのピースがない以上、完成したそのパズルは無理矢理はめ込んだ別のピースが確かに存在することになってしまう。それは世界の歪みだろう。その歪みは一つならばそれほどのことはないのかもしれない。しかし数重なればいずれ世界を壊してしまうかもしれない恐ろしいものだ) (11/22-23:27:37)
麻生瑠那 > では問題っす! はじめから存在していないとか言われてしまった私、麻生瑠那さんが死んでしまった場合、それまで関わったアレやコレややイヤーンな事柄は一体どうなってしまうのでしょうか?  Answer:な、なんとハルマゲドーンに一足飛びできるようなたいそうな歪みになる……そうっす! ほんまかいな?<<ベベンベン!>>(黒滝が見えない岩の後ろで正座して扇子で頭を軽く叩きながら何かをくっちゃべっている) (11/22-23:31:07)
麻生瑠那 > こわいですねーおそろしいですねーしねないですよねー。でも今ならまだ間に合うから死ねぇい! と、襲ってくる怖いヒトがイパーイいるんっすよねー。くまったくまった。いや、死にたくないんで勘弁してくださいっす!(土下座) (11/22-23:34:23)
麻生瑠那 > と、まぁ、そんな感じだったんすけどねぇ(上体を起こして足を崩し、岩にもたれかかった。ポーチをごそごそとやって、ここに来ての初タバコを取り出し、咥える) (11/22-23:37:07)
麻生瑠那 > ライターライターっと。<<ピンッ  カチッカチッ>> ふぇ? 最近使ってなかったからっすかねぇ……<<カチッ カチッ>>(眉間にしわ寄せ) (11/22-23:38:42)
麻生瑠那 > んー。ま、いっすか(ライターを投げ上げる)<<ズドン!>>(続けざまに抜いた銃でぶち抜いた。開いた穴から火花で中身に着火しライター自体が燃え上がる。落ちてくるそれを右手でキャッチして手袋が燃えるのもかまわずにタバコに火をつける)すぅー……はぁー……(一つ大きく吸って、吐いて。燃えさかるライターは右手で握りつぶした。燃えた白手袋の下から出てくる真っ赤な半透明の右手) (11/22-23:43:39)
麻生瑠那 > (風の巻いてそうな空を眺めながらしばし一服)いやー。感動モノっすねー。あんなものがなんでこんなとこにできあがってるのかは知らないっすけど、よくもまぁ、あんなものができあがったもんっすねぇ。参ったっすねぇ。ほんとにねぇ。(すぱー) (11/22-23:47:58)
麻生瑠那 > (吸い込む量が大きいのか、タバコはすでに半分が燃え尽きてしまっている。灰が服の上に落ちるが、それも構わず、握りつぶして消化したライターをその場に置いた) (11/22-23:50:41)
麻生瑠那 > (次いで、その横に銃も置いておく。残り三分の一くらいになったタバコを咥えたまま立ち上がり。大きく伸びを一つ。それから岩陰を出て、あの黒の滝へと向かい合った) (11/22-23:53:30)
麻生瑠那 > (赤い右手でタバコを一回口から離し、紫煙をぽわっと輪っかではき出した)……。いやー、ほんと、参ったっすねぇ(そのまままた咥え直して、ゆっくりと前進) (11/22-23:55:44)
麻生瑠那 > (一歩進めば風が頬を撫でる。二歩進めば風が衣服をはためかせる。三歩進めば、何か光るものが散った) (11/22-23:58:53)
麻生瑠那 > ぃよっし! 別になんと言うことはないっすよね。あっさりポンしたんならあっさりドボン。いざ逝け! 今逝け! ドンと逝け−! 言い残すことはないかー!? Oh Yes! あーいらーぶえぶりわーん!(イヤッホーッ!  と、左腕を振り上げた)   (11/23-00:05:56)
麻生瑠那 > おっと。これも置いてきておかないとまずいっすね。んー、書き残そうにも何も持って……あ、そうそう。これがあったっす(肩の金属羽のことを思い出し、それに布を巻き付ける。右手でその布をつかみながらポーイと投げ飛ばすと、先ほどの岩の後ろへと飛んでいった。ザックリ、銃の隣に突きたつだろう。そして、気づくと右手がなくなっている) これがダイイングメッセージ! 事件は会議室で起きているんじゃない! 現場で起きてるんだーっす!(右手のなくなった右腕をぐるんぐるん振り回し) (11/23-00:09:19)
麻生瑠那 > よし。身辺整理よーし。遺言よーし。神様にお祈りはー……しなーし。部屋の隅でガタガテ震えて命乞いもしなーし。覚悟は……よろしくないっすが、よろしー。(左手でペチペチと頬を叩き) (11/23-00:11:01)
麻生瑠那 > さ。なんか、結局ほとんど披露もせずに終わった感がバリンバリンあったりなかったりしますが、まぁ、これはこれで(トン、と軽く地面を蹴って駆けだした) (11/23-00:13:54)
麻生瑠那 > あ。そうですそうです。メイー、最後まで付き合えなくて申し訳ないです。代役が出てくるならそっちに丸投げしてくれていいですからー。って、言っても誰も聞いてませんよねー(なんか口調がいつもと違った。という違和感を感じる者も存在しなければ、見送る者も誰も居ない。軽く走りきったその女は次の瞬間、黒の滝に到達することもなく余波にて分解されたように消え去った) (11/23-00:17:19)
ご案内:「とある荒野」から麻生瑠那さんが去りました。 (11/23-00:17:27)
ご案内:「とある場所 -1-」にシャルロッテさんが現れました。 (11/23-00:17:29)
シャルロッテ > (女が消えた後、壊れたライターを拾う小さな手)ゴミは、捨てておくわ(ひらりと手を振って少女は去っていった) (11/23-00:19:43)
ご案内:「とある場所 -1-」からシャルロッテさんが去りました。 (11/23-00:19:51)
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