room02_20120911
ご案内:「時狭間の丘のふもと」にジオさんが現れました。 (09/11-21:37:41)
ご案内:「時狭間の丘のふもと」にイグニスさんが現れました。 (09/11-21:39:25)
ジオ > (月が雲の向こうに見え隠れする曇天の元。 切り株に腰かけている金髪の男が一人。) …。 (足元には木の板。そこには… 『修行相手、用意します』との文字が書かれている。) (09/11-21:40:03)
イグニス > (宙に浮きながら自分の周りを周期回転するペンデュラムに導かれてやってきた少女。見知った顔もとい自分の父親を見つけて、にへっと微笑む。) あれ。珍しいね。こんな所で会うなんて。何してるの?(と問いながら、ペンデュラムが示した何かを探す。……までもなくすぐに見つかった。父親の足元にある看板をじっと見る。) (09/11-21:43:26)
ジオ > (声を掛けられて顔を上げると、そこには未来の娘の姿。) …やぁ。 まぁ…小遣い稼ぎに、な。 (かたん、と足元の板を置き直して) 何か…技や魔法の練習台になるようなものを用意する感じにしようかと…  …お前は。どうしたんだい、今日は。 (軽く首を傾げて尋ねて) (09/11-21:49:31)
イグニス > 私が求めるもの。ペンデュラムのお導き。(にへっ。と笑って、キュキュキュッと周回速度を上げるペンデュラムの軌道に手を差し出して受け止める。籠手に収納。) 今日は訓練相手が見つかった感じかな? (看板を指差して) 久々にお父さんに訓練つけてもらうのも良いかも。いい? (09/11-21:54:30)
ジオ > …。 (娘を見上げて、ゆっくりと目を閉じて。それから、眼を開けて立ち上がる。) 悪いわけ、ないだろう? (薄く笑みを浮かべて、娘の頭を撫でる)  (09/11-21:57:21)
イグニス > ありがとう。(嬉しいと笑って、表情を引き締める。) ここでやるの? (09/11-21:58:40)
ジオ > ここで、だ。 (09/11-21:59:08)
ジオ > ここで。 …解るな? (丘を見上げればそこには時狭間。) (09/11-21:59:48)
イグニス > ん。それじゃ、陣を敷かないとだね? 周りに延焼させない結界陣。(なんて言いながら、既に戦闘モードに入っている少女。冒険者としては、戦闘前の交渉も戦闘のうち。ジオが頷けば、天へ一度打ち上げた鳳麟x10000で大地を穿ち、地中深くに(熱量その他について、入るは良い良い。出るは駄目という性質の)結界用魔法陣を築くつもりだ。) (09/11-22:04:52)
ジオ > (結界が張られる様子を眺めながら、腰のベルトに差してあった木の小枝を抜く。) …。 (09/11-22:06:17)
イグニス > (そうして地中に半径30mの結界陣が構築される。熱量は結界の中から外へ出て行かないから、回収も楽だ。間にあった土砂は鳳麟の尻に繋がれたライトストリングの熱で蒸発し、大地に細い線を穿たれた。) ……これでよし。っと。 地脈接続(※バフ。兵站∞モード。)は駄目だよね? (09/11-22:12:21)
ジオ > …好きにしなさい。 (言うと、枝を宙でひゅいひゅんひゅんっ と小さく指揮を執るように振る。) (09/11-22:16:08)
イグニス > うーん。……訓練だから、やめとく。消耗してからが辛いところだし。(大地から鳳麟を引き抜いて、自分の周囲の宙に展開する。少女の衣装が一旦全て鳳麟へとばらけ、形を変えて編みなおされた。任意方向へと飛ばしやすく、文字通り全身武器庫となる様に。鳳麟扇の構え方は父親そっくり。) (09/11-22:21:05)
ジオ > …。 (ぴた、と小枝の先が止まる。) …さあ。 おいで。  (09/11-22:24:32)
イグニス > ん…。 行くよ! (少女の全身と鳳麟が浄焔で包まれる。同時に、宙に浮いていた鳳麟が2D弾幕の様に外に向かって高速展開した。宙を舞う鳳麟はその殆どが高空を経由して大地に降ろされている。その尻にはライトストリングが繋がれているため、(多量の熱量が注ぎ込まれているライトストリングを切断する術がなければ)3次元的な回避はできない。) (09/11-22:31:17)
ジオ > (上空、見上げて、小枝を持っていない方…左手を高く掲げる。それから、ぐっと強く拳を握るとパラパラと光の粒が零れ落ち、その拳の周囲に光の線で描かれた魔法陣が展開する。) 『       』 (素早く唇が動き、詠唱が始まり、あっという間に終わる。すると、薄い光の膜がひろがり、身体をぴったり包むように広がって密着した。その場から動かず、避けず、うけてたつっ!w) (09/11-22:56:34)
イグニス > (仁王立ちになったジオに時速150kmで光刃と化したライトストリングが迫る。上空で静止衛星と化した鳳麟の塊から地上で舞い踊る鳳麟までの距離を考えれば、光刃の速度は幾らでも上がるだろう。1本の光刃に注ぎ込まれた温度は一万度。賦与加工されてない金属ならば何のひっかかりもなく切断する光刃が、秒間100本の勢いでジオに殺到した。尚、光刃に纏わりつく浄焔には、接触をトリガに延焼し、延焼が成れば、術,呪,祝,物質などを焼却する性質が備わっている。) (09/11-23:08:19)
ジオ > (ひっかかりもなく、魔法使いから、千切られオヤジへとジョブチェンジしかねない娘の攻撃。) …。 訓練しなくてもいいじゃないか (これは、さすがに、と眉間にしわを寄せた。それから、左手を突き上げたまま、再び詠唱。) 『                     』  (すると、さらに左手から光が零れ落ちる…と同時に、大量の光の糸がジオに触れる。)  …リズ。 これと…いって。 これに…負け…る相手が…考えられな…い。 これ…に訓練は…必要ないと思…うが… (まるで、そこには「何もない」かのように、光の糸はジオが纏う光の膜の上を、 ひっかかりもなく 滑り降りていく。しかし、これをこなすには相当苦労するようで、かなり苦しい表情を浮かべている)  (09/11-23:19:56)
イグニス > 鏡面攻撃のリヴァイアサン! 私が今勝ちたい相手! (父親をすり抜けていく光刃には拘らず、少女の周囲に空から降り落ちた鳳麟は大地を蒸発しながら数多の波となってジオに押し寄せる。また、結界まで到達した鳳麟は旋回速度をわずかも損なうことなく再び少女の元へ。ジオの背後から旋回しながら殺到していた。大抵の魔物なら第一波でスライスされるだろうが──、少女が勝ちたい相手はそんな物ではなかった。属性攻撃の手を緩めず、少女は鳳麟扇を握ったまま両手を組み合わせ、鉄槌を打ち下ろすかの様に振り下ろした。) はっ!! (09/11-23:28:02)
イグニス > 鏡面攻撃のリヴァイアサン! 私が今勝ちたい相手! (父親をすり抜けていく光刃には拘らず、少女の周囲に空から降り落ちた鳳麟は大地を蒸発しながら数多の波となってジオに押し寄せる。また、結界まで到達した鳳麟は旋回速度をわずかも損なうことなく再び少女の元へ。ジオの背後から旋回しながら殺到していた。大抵の魔物なら第一波でスライスされるだろうが──、少女が勝ちたい相手はそんな物ではなかった。属性攻撃の手を緩めず、少女は鳳麟扇を握ったまま両手を組み合わせ、鉄槌を打ち下ろすかの様に振り下ろした。) はっ!! (少女が振り下ろした手は、鳳麟扇も含めてジオを間合いの内に置いていない。が、遥か上空に威圧感が急激に膨れ上がる。) (09/11-23:32:30)
ジオ > (お父さん終了のお知らせ) …。 (きっとお父さんはそのリヴァイアサンよりもずっとずっと弱いよ。 頭の片隅に浮かんで消えた。っていうか、自分が消えちゃうよこのままだと! やばい。やばすぎる。) …。 (背後から迫る鳳麟をどうにかしないと、と右手の小枝が動き出す。) 『               』 (あぁっ 噛みそう噛みそう。焦って呪文噛みそう。それでもなんとか詠唱して練り上げて。娘にやっつけられちゃう!! いや、マジで。) 『     』!!  (最後に短く叫ぶと、背中に鳳麟が届く直前にその場から姿を消す。 消すっつっても、ほんの数メートル上にものすごい速さで移動しただけだけど。)  …。  (苦しげな顔のまま、また上を見る。 今度は何がくるんだーっ ) (09/11-23:42:04)
イグニス > (属性攻撃が効かないなら質量攻撃。静止衛星軌道に留めた鳳麟の塊が巨大な杭となって天から落ちる。音を置き去りに、何段階もの加速を経てのアンカーストライク。 光刃の属性攻撃はもう負荷掛け足止め用として用い、ついでに同時に鳳麟が地面を削る度に結界に包まれたこの土地の気温が上がる。視界の片隅に僅かにでも入ったなら、グラムサイトで瞬く間に解析できるだろう。攻撃に紛れこませて、儀式サイズの魔法陣が組まれていっている。完成してしまったら、結界の中は一気に気温が跳ね上がり、呼吸するだけで肺を焼く。 ちなみにちなみに娘の表情は、こんな程度じゃお父さんには届かないという信頼感があったりした。) (09/11-23:53:16)
ジオ > (嗚呼、娘よ。 なんか期待外れでごめんよ。これ、きっつい!) …。 (上空、自分の元へと 何か が迫っているのは解った。しかし、それ以上は…解らない。明るい黄緑色の瞳の奥、かつて強く燈した光は今やランタンの灯りのように揺らめくばかりで) …。 (とにかく、どうにか、どうにかしないと…) …っく (右手、小枝から手を離すと小枝はその姿を消す。 右手はポーチへと伸びて、中から小さな革袋を取り出す。眉間のしわが深くなる。) …。 (革袋の底の部分を握り、ぶんっ と振ると、中から白いチョークを粉々に粉砕した粉がボワッと出てくる。) …。 (今の時点で呼吸すんのも大変。でも、詠唱しないといけないからね。) 『  』 (右手に、いつの間にか戻っていた小枝を横に薙ぐように振りながら、何やら素早く唱える。すると、チョークの粉は、ふわりするりふわわん と舞い、結界内の地面にまんべんなく降り落ちて行った。 何かの紋様を描くようにして。 その地面が削られれば、削られた瞬間に ふわん、と浮き上がって地面に再び降りた。 魔法陣の上書きを試みる。 全てを吸い込む、闇の性質をもった魔法のようで。 …娘にやっつけられちゃうなら本望かなぁ、なんて、思いはじめちゃうよ、そろそろ。) (09/12-00:10:59)
イグニス > (ジオの振りまいた粉末は遺憾なくその効果を発揮し、地面に描かれた魔法陣の無効化に成功する。結界内の温度は常温に戻り、その効果に少女は無限遠の間隙を敷くアイテム黒体と勘違いした。) 黒体! だけどまだカシオペアの歩みは出させてない!(アンカーストライクの着弾ポイントは、光刃の波をレーダー代わりに少女がコントロールするまでもなくジオの体の中央どてっ腹ど真ん中に自動的に軌道修正されて1秒後に秒速7kmで到達予定。) (09/12-00:25:46)
イグニス > (ジオの振りまいた粉末は遺憾なくその効果を発揮し、地面に描かれた魔法陣の無効化に成功する。結界内の温度は常温に戻り、その効果に少女は無限遠の間隙を敷くアイテム黒体と勘違いした。) 黒体! だけどまだカシオペアの歩みは出させてない!(アンカーストライクの着弾ポイントは、光刃の波をレーダー代わりに少女がコントロールするまでもなくジオの体の中央どてっ腹ど真ん中に自動的に軌道修正されて1秒後に秒速7kmで到達予定。空からの狙撃のため、真上からの脳天撃ちになるかもしれないが。) (09/12-00:28:02)
ジオ > …。 (ただのチョークの粉。 なんとか結界内の温度は落ち着かせることはできたが… 上空のアレをどうにかする術(すべ)は自分にはない。。ちょっと… いや、ちょっとどころじゃなく、自分の手に余るものだ。 だめだな、こりゃ。)  …。 (左手で保っていた防御壁を解いた瞬間、 アンカーストライクが 直撃した。)           (09/12-00:38:59)
イグニス > (アンカーストライクが持つ衝撃がジオに伝わると同時に、ジオの体を素通りしていく幾重もの光刃がジオを破裂させようと暴れる運動量の全てを奪い去っていく。雷を導電体を伝わせて外へ逃がすように、実際にジオの体内へ伝わった衝撃は妻が胸に飛び込む程度の物でしかなかった。……巨大な杭と鳳麟全てがぴたりと止まった空間の中、ぽかんとした表情でジオを見つめる。) ……お父さん。 ……もしかして、どこか具合悪い? (09/12-00:49:20)
ジオ > (全てが過ぎ去って。自分の手…皮手袋の手のひらを眺める。どうやら、娘がどうにかしてくれたようで、無事。)  …いや、どこも悪くないが。 …凄いな、リズ。 このあたりじゃもう、相手はいないだろう (苦笑して) (09/12-01:01:11)
イグニス > そう? うーん。……この後開発するのかな。(ぽつりと呟いて、父の言葉に照れ笑いを浮かべる。褒められれば、浮ついてしまう。) ん。どうかな……。対策されれば手がでない人も居るし、実際にリヴァイアサンは抜けないし、中堅くらいにはなったと思うけど……私、強くなった?(にへっと微笑んで聞いてみる。) (09/12-01:07:58)
ジオ > …そうだな。 強くなった。 もう… …追い越されたな (手を降ろして、巨大な杭と紅い水晶の向こう側の娘に笑いかけた) (09/12-01:13:43)
イグニス > そっか……。そっかぁ……。(パシャンと音を立てて、鳳麟の杭が解けて少女の服へと編みなおされていく。周囲の宙に停滞していた鳳麟も一緒に。) うーん……ねぇ、お父さん。 カシオペアの歩みって知ってる? (09/12-01:16:55)
ジオ > (小枝をベルトに戻して、革手袋をはめ直して。) …カシオペアの、歩み。 (どうやら知らない様子。軽く首を傾げて) (09/12-01:22:25)
イグニス > (ジオの近くまで歩み寄って)そっか。んっとね、術の名前なんだけど、効果は水の特性を空間に波及させるもので、水はゆっくり水面に手をいれるとすんなり入るけど、早い速度で水面をたたくと、とっても固くなるでしょ? その性質を利用して、ある程度以上の速度を持つ物体や術式の速度を和らげて、威力の大部分をシャットアウトする緩衝材的な環境術式なの。 多分、小さい方の私は、多分そんなにしない内に反抗期に入ると思うから、持っておいた方が良いと思う。 (09/12-01:29:37)
イグニス > ←(ちなみにここでのカシオペアとは亀の名前。どこで聞きこんできたか、母親から寝物語に寓話を読み聞かせられた。) (09/12-01:32:22)
ジオ >  …。 (視線をななめ下にやり、それから上にやって…一度目を閉じて。それから、左右色違いの眼を開けた。) いや、いいさ。 (きっと、少女が小さいころに見た、昔のような柔らかな笑みで笑いかけて) それは…いい。 …ありがとう。気にかけてくれたのか。 お前は…いいよ。父さんは大丈夫だから。 (ぽそ、と娘の頭に手を載せて撫でる) (09/12-01:37:12)
イグニス > (むぅ。と眉根を寄せる。何か納得がいかない。何がいいのかさっぱり分からない。癇癪一つで大怪我させるかもしれないのに。思わずじとっとした目で見てしまう。それでも自分の頭を撫でてくる手は心地よくて、なんだか複雑。) (09/12-01:43:14)
ジオ > (じと目で見上げられると、思わず苦笑を浮かべて。) …さあ、もう遅いから。 行きなさい。 (ぽん、と仕上げに軽く叩いてから、頭から手を降ろした) (09/12-01:46:31)
イグニス > はぁぃ。(ちょっと不満げに、ジオから離れる。) それじゃ私は行くけど、お土産は家に持っていくからね。ちゃんと帰ってこないとダメだよ。(にへっと笑って、少女は森の奥へと消えて行った。) (09/12-01:48:41)
ご案内:「時狭間の丘のふもと」からイグニスさんが去りました。 (09/12-01:49:00)
ジオ > (娘の姿が森の奥へと消えて見えなくなるまで見送る。) …。 (姿も、気配も消えたところで。) …   …は (身体が前へと傾いで、その場で膝をつき、両手をついて倒れ込む) (09/12-01:51:45)
ジオ > …。 …次元が… 違うな、アステル (うちの子は、と。まぁ、子どもっていうのは、きっと。そういうものなんだろう。……良い事だ。)  …。  (ごそ、とポーチから小さなガラス瓶を取り出し、コルク栓を抜いて中身を地面へと零す。白く光る液体は地面へと零れ落ちると一度だけ光って、消えた。) (09/12-01:56:02)
ジオ >  『          』 (なんとか呪文を唱えると、地面に青白い魔法陣が出現する。) 『    』 (最後の呪文を紡ぐと、魔法陣が強く光る。  …そして、次の瞬間には、魔法陣も、ジオの姿も消えていた) (09/12-01:58:27)
ご案内:「時狭間の丘のふもと」からジオさんが去りました。 (09/12-01:58:33)
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