room02_20121018
ご案内:「森の奥の泉」にロネさんが現れました。 (10/18-21:55:41)
ロネ > (すっかり不機嫌な様子で歩いて、たどり着くはもはや馴染み深い場所となった清い泉。どっかりと茂みに腰を降ろす。そして耐えかねて)重いっ!(へべーっ、と脱力して草地に寝転がる)……鈍ったものだなぁ、私も。(はは、と。そういえばエジの居場所はつかめたのだろうか。最近自分やアザミのことで頭がいっぱいで、そちらまで気が回らなかった) (10/18-21:58:27)
ロネ > (コートの袖が石ころに当たれば、ころ、と。袖口に何か硬質な平たい輪郭が一瞬浮かんで、消えた)昔は倍以上仕込んでも平気だったのに……。(夜空を見上げてぼそっと。あの頃には戻りたくもないが、今は力が、欲しい。右足の旧い傷がじくりと痛んだ) (10/18-22:00:45)
ロネ > (右脚、特に膝から下は、もはや身体をつっかえ棒のように支えることもままならない。切断の危機を辛うじて免れただけ、神に感謝しないといけないのだろうが) (10/18-22:03:45)
ロネ > (本当にいいのか。そう、思う。自らが敵地に赴くなど、それはただアザミを救う、その勝率を下げる行為に他ならない。戦いに慣れた者などこの地にいくらでもいる。そのうち信頼できる者も、数少ないながら、いないことはない)…………。(ベスト越しに右手で、シャツの下のペンダントを握る) (10/18-22:05:57)
ご案内:「森の奥の泉」に若い女さんが現れました。 (10/18-22:08:14)
ロネ > (ぐだぐだとした思考は自然、先ほどの奇怪な青年へとたどり着く)……破綻しかけの夫婦。(ぽん、と。そんな言葉がぽろりと。そう、あの二人、そんな風に――)……んなわけあるか。(――馬鹿馬鹿しい。寝返りを打って) (10/18-22:09:27)
若い女 > (いつの間にか。そう、いつの間にか。)……どうかされましたか?(そこにいた一人の若い女性。心配そうな表情で、上から覗き込んで) (10/18-22:10:30)
ロネ > !?(思考に耽っていて存在にまったく気づかず。ぎょっとして若い女の顔を見上げて)……あ、いや、(傍に転がった帽子を手に取り、そのままの格好で苦笑い)考え事を。(女にぶつからないように、手をついてよっと上半身を起こそうと) (10/18-22:12:01)
若い女 > (こちらに気がつき起き上がろうとするのに気がつけば、こちらもよけて)そうでしたか。このような場所で寝転がっているので、もしかして行き倒れの類かと。(口元を手で隠しつつ、私も早とちりですね、と笑って) (10/18-22:15:16)
ロネ > (行き倒れ、はけっこう洒落にならなかったりする。事実草の上で死に掛けたことなら何度でも。はは、と口だけで笑って)お嬢さんはこんな夜更けにお一人で?(深い森の奥の泉である。女性の方こそ心配で) (10/18-22:16:41)
若い女 > えぇ、ちょっとした旅の途中なんです。(微笑んでから、足元へと視線を落とす。そこには小さめの四角い旅行かばんが一つ控えめにおいてあって)あてのない気ままな一人旅。今日は、出会いに恵まれたみたいです。 (10/18-22:21:38)
ロネ > 世界を渡る旅、ですか?(ここには異世界からの来訪者しかいない。それはそれは、と)お若い女性一人ではご不便なことも多いでしょうに。(嫌味や侮蔑ではない。純粋に無意識のうちに女は弱いものと思い、そしてそれを気遣っている) (10/18-22:23:46)
若い女 > あれ、なんで知ってるんです? はっ、まさか…。(一体何を考えたのか。旅行かばんを両手に、ちょっとだけ身構えたり)いいえ、そうでもないですよ。(人差し指を立てて左右に振って)私、これでも、ちょっとはすごい魔法使いなんですから。 (10/18-22:28:58)
ロネ > (妙に警戒されてしまったので柔和な笑みを浮かべ)いえ、この世界には異世界からお見えになる方しかいませんから。(彼が知りうる限り、ではあるが)魔法、使いですか。この世界には多いですよねぇ……。(妙にいる気がしなくもない。最近むしろ自分のような凡人が珍しいのではないかと思い始めている)まぁ、それなら頼もしい限りですが。(自身ありげな様子にふふ、と笑って) (10/18-22:31:44)
若い女 > あ…、ここはそういう場所なのですね。(理由を告げられれば、即座に理解したようで。警戒もすぐに解除となった)世界の狭間なら、ある程度の力がある魔法使いさんは自分の意思で来れるでしょうし。気に入れば、何度も足を運ぶものですよ。(周囲をくるりと見回して)ありがとうございます。(ペコリと丁寧に頭を下げて)それで…失礼を承知で、不躾な問いかけを一つしても? (10/18-22:39:04)
ロネ > おや、この世界は初めてでしたか。(相手の様子に。そして続く言葉に、まぁ、次元の判らない話で。自分も意思で来れるが、如何せん「事故」が多い。そして問いかけに)……? 何でしょう?(ちょっと眉を上げて) (10/18-22:40:25)
若い女 > えぇ、少なくとも「私」は。(コクリと小さく頷いて)先ほど、考え事をしていたと言っていましたが。それをお聞きしても? ……なんだかすごく思いつめているようでしたので、どうしても気になって。あ、でも無理に言う必要はありませんよ?(上目遣いに相手の様子を伺いつつ、恐る恐る。そして慌てて言葉をつけたし) (10/18-22:42:40)
ロネ > (相手の問いかけに、嗚呼、と。そして力無い笑みを浮かべて)……私は力の無いただの人間で、(端的に。)信頼できる、力ある仲間が、いる。(眉尻を下げる)……助けたい人がいるんですけどね。仲間の足手まといにしかなりそうになくて。(こんな見ず知らずの女性に愚痴を零したくなるほど、気が滅入っていた) (10/18-22:48:04)
若い女 > ……そうですか。それは、つらいですね。(そっと腰を下ろす。幾らか距離は保ちつつも並ぶように) 助けたいその人は、きっと特別な人なんでしょうね。足手まといになるのはつらいけど、それでも共に助けに行きたいと、そう貴方は願ってるように思えます。(両足を前に出し、両手で身体を支えつつ空を。そして横に居る彼へと視線を向けて) (10/18-22:54:04)
ロネ > ……所詮私の我侭です。本当に助けたいと願うのなら、私は行かざるべきなのですが。(そこまで喋って、はたと)……すみません。喋りすぎました。(見ず知らずの男にいきなり愚痴を言われても困るだけだろうに) (10/18-22:57:09)
若い女 > 良いんじゃないですか。少しくらい、我侭でも。(クスリと笑みをこぼし)結局のところ、どうするのかは貴方自身が決めることですから、私は何も言いません。でも、助けるための力を求めるというのなら、お手伝いできなくもないです。(そういって、じっと見つめる。どこか冷たさのある試すような視線)でも、良く考えて決めることです。何を自分が一番望んでいるのか。 (10/18-23:04:25)
ロネ > (相手の言葉に、じっと考えるように黙って、そして、試すような視線にふっと表情を穏やかに崩して)……もう少し、考えます。(そう言って、傍らの杖に手を伸ばして、それを支えにしてゆっくりと立ち上がる。帽子を被って、コートの襟を整える)話、聞いてくれてありがとうございます。今日はお暇しますね。 (10/18-23:08:11)
若い女 > …そうですか。(相手の返答に、こちらも表情は元の穏やかな、どこかのんびりした表情へと戻って)えぇ、お気をつけて。貴方の進む先が良い物となるよう祈ってますわ。…では、私も行きますね。お元気で。(そう言って、踵を返して歩き出す。やがてほんの一瞬空間を歪ませて、その姿は見えなくなり) (10/18-23:14:23)
ご案内:「森の奥の泉」から若い女さんが去りました。 (10/18-23:14:33)
ロネ > !?(消えた女に目をごしごしと。そしてふっと肩の力を抜いて。この世界では、一々怪奇を気にしていたらやっていられないのだ。そのまま男も踵を返し、去っていっていくようで) (10/18-23:16:10)
ご案内:「森の奥の泉」からロネさんが去りました。 (10/18-23:16:17)
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