room02_20121102
ご案内:「とある場所 -2-」にアザミさんが現れました。 (11/02-19:46:04)
ご案内:「とある場所 -2-」からアザミさんが去りました。 (11/02-19:46:07)
ご案内:「森の東の泉」にアザミさんが現れました。 (11/02-19:46:25)
ご案内:「森の東の泉」からアザミさんが去りました。 (11/02-19:46:54)
ご案内:「とある場所 -2-」にアザミさんが現れました。 (11/02-19:47:19)
アザミ > (気が付いたらこの地へやってきていた。影の中から姿を現して、泉を見やる半魔物の姿) ……ロネに真実を言え、か。(そういえば、彼と出会ってしっかり会話をしたのはこの泉だっただろうか。ふと、何を思ったか、手元に黒い桜の模様が描かれた扇子を取り出した) (11/02-19:49:50)
ご案内:「とある場所 -2-」からアザミさんが去りました。 (11/02-19:51:30)
ご案内:「※森の東の泉」にアザミさんが現れました。 (11/02-19:51:42)
ご案内:「※森の東の泉」にミィルさんが現れました。 (11/02-19:55:11)
ミィル > (ぽわーとしながら歩いてくる。 (11/02-19:55:28)
ミィル > (ぽーっとしながら歩いてくる。すっとぼけてるのか、何を考えているか良く解らないがとにかくふらふらと闇をまといながら歩いている。) (11/02-19:55:59)
アザミ > (その足を泉のほうへ進める。影の力でギリギリ立っているようなものであり、足を動かすことはできない。影を霧のように纏っているその足は、わずかに見えるだけで。泉の上に、浮力を無視した状態で立って、泉の中央へ) ……――――。(ある歌を歌い始める。そして、周りには和楽器の音が響き始める。そして、その踊りに合わせて舞が始まって…) (11/02-19:56:05)
ご案内:「※森の東の泉」からミィルさんが去りました。 (11/02-19:57:19)
ご案内:「※森の東の泉」にロネさんが現れました。 (11/02-19:58:35)
ロネ > (頭が痛い。最近、悪夢に苛まされていた。ゆらり、ゆらり。無意識のうちに泉への道のりを静かに歩む。そして聞こえてくる歌声、音色にふと足を止め、木々の隙間から泉の人影を見やる)…………。(これが既視感というやつか) (11/02-20:01:21)
アザミ > (紡がれる言葉は和の国の物。それは、理解できる人が少ないだろう、古文のもので。舞を踊るその姿は、黒い桜の花を舞わせており、足元の影の霞は、動きを見せる度に揺れる。その中の足は、動かされることはなく、宙に浮いているようなもので。腕だけを使い、踊り子の命である足を使わず、舞を続ける。現れる気配には、気づくものの、舞を続けるだけで) ――――。(触覚が動きに合わせて滑らかに揺れる。尾が、バランスを取るように揺れ動く。全てが、あの時と同じもので) (11/02-20:03:02)
ロネ > (舞が終わるまで其処に佇んでいよう。数百グラムの金属塊、彼女の命を繋ぐペンダントをコートのポケットに携えて) (11/02-20:05:21)
アザミ > (扇子を腕に乗せて、ゆらり、体を動かす。そして、扇子を持てば、ぐるぐる、と己の周りで回してから、ポーズを決めて、舞が終わる。そして、扇子をゆっくりおろした) ………。(相手には背を向けている状態だ。だが、しっかりその気配には気づいていて) (11/02-20:11:54)
ロネ > (しばらくすれば、静寂とした空気の中、ぱち、ぱち、ぱちと拍手)ブラーヴァ。(心の底から感嘆するも、声色は落ち着いていて。ゆるゆると其方に歩いて、泉から二十メートルほど離れた岸辺で立ち止まる。男の表情は水を打ったように静か) (11/02-20:14:16)
アザミ > (拍手が聞こえる。泉の中央から動かず、そのまま体の方向を相手へ向ける。その顔は、俯いたまま、前髪で目元が隠れたままで) ………ロネ。(小さく、だが、相手に聞こえるように名を呼んだ) (11/02-20:16:14)
ロネ > ……何だね、“アザミ君”。(平静を保った調子で) (11/02-20:17:11)
アザミ > ……お前のことを、まだ愛しても、いいのか…?(あの時の声のままだが、その心は、今の心境のままで。顔を上げれば、その顔は魔物の時の顔だが、悲しみの色が浮かんでいて) (11/02-20:19:13)
ロネ > ……君はかの死神を通して私に問うたね。私が寂しさを紛らわせるために君に近づいているんじゃないかと。(淡々と) (11/02-20:20:52)
アザミ > ……あぁ。(近づいて、ロネに今すぐでもすがりつきたかった。でも、今は我慢する。足元の霞が、少し薄くなったような気がした) (11/02-20:23:37)
ロネ > 君は間違ってはいない。君の問いかけを私は否定できない。……でも、これだけは信じてくれ、私は君を愛していたんだ。どうしようもないぐらいに。でもね、私はもう自分の心も信用できないんだよ。(粛々と言葉を続ける。そして最後に、ちゃり、とペンダントをポケットから取り出して、それを右手に持って)……離れよう、アザミ。やはり私では、君を幸せに出来ない。 (11/02-20:28:03)
アザミ > ……っ!(最後の言葉に、目を見開いた。ゆら、体が動く。開いた口から、牙が覗く。そして、突如、その姿へと影の力を利用して高速で迫ろう。腰から下が、まるで蛇のようになっていて、はたから見れば完全な化け物だろう。そのまま、ロネの右腕へ、食らいつこうと) (11/02-20:33:24)
ロネ > (ほとんど直感だった。高速で迫られれば、とっさに杖を離して、そして手首の下あたりの腕に)<<ド――ッ!>>(喰らいつかれよう。だがペンダントはとっさに左手に持ち替えて。牙がコートと服を突き破り、皮膚と肉をも裂くか。右腕に走る鋭い痛み。支えを無くした身体が揺らぎ、背後の木にもたれかかるような姿勢に) (11/02-20:37:05)
アザミ > (上半身は影を纏っていないので、人そのものだ。食らいついた力は、右腕の皮膚を貫きはするが、それは腕を折る力はなく、牙が肉を貫く力は、途中で弱くなるだろう) ………魔物だから好きってわけじゃない、人間だから好きってわけじゃない。俺は、ロネという存在が、好きなんだ…!(かみついたままなので、ぐぐもった声だが、振るえる声で) そんな、安い恋なんて望んでないんだ!! お前もだろ、ロネ…!(両手が食らいついているロネの手を持つだろう。離れたくない、と言わんかのように。その手の力は、強くはなく) (11/02-20:44:29)
ロネ > …………。(とても。たらり、と皮膚を流れシャツに染み込む血の感覚を想いながら、その言葉に、静かに、凄絶に悲しく、寂しげな眼差しを)……私は君を愛していないかもしれないのに?(自分への絶対の不信。) (11/02-20:47:01)
アザミ > (その言葉に、目を細めて、ぎり、と少し噛む力を強めようか。相手の血の味が口に広がるも、気にはせずに) …かもしれない、だろ。それが確信を持つ理由になるものか。たとえそうであっても……俺は、お前を守り通す。足が動かなくたって、愛せなくなる理由にはならないから。(目頭が熱くなってくる。意地でも泣くものか、と強気でいるが) (11/02-20:56:02)
ロネ > (噛む力を強められれば、痛みを感じつつも、そっとペンダント指に引っ掛けた左手を相手の頭に置いて、優しく後ろへ押して、相手の口を己の腕から離すように)アザミ。(優しく)……多分、私達はもっと普通に出会って、もっと普通に愛し合うべきだったんだ。(そう。そんなお互い意固地になるなんて。思えば殺し殺されかけ、初めから終わりまで自分達は血に濡れていた)焦りすぎたんだ。きっとお前は、傷ついてぼろぼろの心を引き摺っていて、どうしようもなく寂しくって、気持ちが急いたんだ。(それは自分にも言えることかもしれない) (11/02-21:01:33)
アザミ > (離そうとする手に、離れまいと噛む力は退かないだろう。そのまま、その腕に手を回して抱き着くように) 俺を助けに来てくれたお前の気持ちが、とても嬉しかった。お前が、俺を愛してるって、一番わかる瞬間だった。だからこそ、お前を、愛したいんだ…幸せにしてやりたいんだよ…! だから…黒に染まろうなんて、思わないでほしいんだ…。(何を言われようと、せっかくここまで築いた絆を壊したくなかった) (11/02-21:13:34)
ロネ > ……だからこそ離れて、(穏やかな微笑を浮かべて)――やり直そう、アザミ。君だってこんな格好で愛し合う恋人なんて嫌だろう?(そうさせたのはきっと自分なのだけれど。)やり直そう。今から。ここで。私の生は短いけど、要領よく早く生きていけるほど頭が良くないんだ。ゆっくりお互いのことを知ろうじゃないか。普通の恋人同士ってそういうものだろう?(どうしてそれにもっと早く気づかなかったのか。そう、自分はどうってことはない、ただ普通に愛し合って、普通に暮らしていくのを望んでいた。ただそれだけ。焦りすぎて、乱暴な形でしか想いを伝え合えなかったけれど。そして相手が喰らいついたままでも構わない、かがんで左手で杖を拾って、その場に立って、ちゃり、と右手でペンダントを持って) (11/02-21:21:56)
ロネ > (優しい声色で)……もしもし、落し物ですよお嬢さん。――今宵は月が綺麗ですね。 (11/02-21:22:09)
アザミ > ………。逃げないで、いてくれるか…?(今放したら逃げて、もう二度と戻ってこない気がした。だが、いまから、という言葉に目を開いて。信じる。その言葉を信じよう。ス、と口を離して、ゆっくり、手を離す) ………あぁ、これは俺の大切なペンダント。おま……貴方が、見つけてくれたんですね。 …月は、好きなんですか?(相手の雰囲気に合わせようとする。蛇のように伸びていた影は消えて、足元に霞として残るだけで。だが、ペンダントを、まだ拾おうとしない) (11/02-21:30:01)
ロネ > (たらりと血が傷口から流れてはシャツに染み込んでいく。だが、そんなことはちっとも意に介さずに)えぇ好きですよ。雪は嫌いですが、月は好きです。冬の寒さの中で暖かく光ってくれている。(謡うように言う。ペンダントを差し出して、)私はロネ=リドリーと申します。しがない人形師でございます。(ふっと笑んで)月のようにお美しいお嬢さん、お名前は? (11/02-21:34:21)
アザミ > そうですか…僕も、冬が嫌いです。暖かい場所にずっといましたので。(相手に合わせて、落ち着いた声で。ペンダントを差し出されれば、それに手を伸ばすか) 僕は…柚木 薊です。日本の者です。(ペンダントに手が触れれば、足元の霞が揺らいで) (11/02-21:43:26)
ロネ > (微かに右手が震えているのが相手にも分かるかもしれない。それは感情によるものではなく、生理的なもの。噛まれどころが悪かったか。ペンダントを受け取ってくれれば手を離そう。震えを隠すように手を背に回して。血は遠慮なくシャツを、コートを湿らせてゆき)さようですか。お嬢さんはこんな寂しいところでお一人で?(穏やかに。) (11/02-21:46:49)
アザミ > 僕は、ずっと一人なんです。知り合いもできず、ずっと、建物の中で一人でいました。気が付いたら、この地に来ていて、この泉に、いました…。(手が震えてるのが見える。それを見て、驚く顔をして) その怪我、どこで受けたのですか? さしつがえのないようでしたら、僕が治療させていただきますが…。 (11/02-21:55:12)
ロネ > いえ、これは、私の「傷」です。(相手の治療をゆるりと拒む。ゆるゆると泉へと歩いていき)そうですか……。いえ、嘘はつかなくてよろしい。――私には大切な人が「二人」おりました。二人とも私が突き放しました。彼女らには非は無いのに、私は自分のことしか見ていなかったばかりに、間違いばかり犯しました。(泉の前で立ち止まって振り返る。にこりと笑んで)――ああ、そうだお嬢さん、明々後日に私の世界で盛大な祭りがあるのです。よろしければご一緒にいかがでしょう? (11/02-22:00:21)
アザミ > …そうなのですか。(傷の治療を拒まれる。だが、落ち着いたまま、相手の言葉をしっかり聞いて) そうだったのですか…とても、悲しい思い出なんですね。(そっと目を伏せて、そして、誘いを受けて目を開けて) …はい、是非とも。と、言いたいのですが…僕は、足が悪く、動かないのです。僕を月のようだとほめてくださった貴方と、一緒に行きたくて仕方がないのに、体が、それを拒んでしまう。(己の首へ、ペンダントをかける。影の力が、ゆっくりと弱まっていき、足元の影が消える。その瞬間、ぐら、と体が傾いて、支えがなくなった体はその場に座り込んでしまうか) (11/02-22:09:56)
アザミ > (触覚と尾が消えて姿も小さくなったけど、服はそのままですっと) (11/02-22:10:20)
ロネ > おや、それは。(目を細めて。肉をも断った傷による血はとくとくと止まらず、じっとりとコートを濡らすか。しばらく考えて)……あぁ、よい場所を知っていますよ。(足が動かないと死神から聞いて以来、薄々考えていたこと)お祭りの前に湯治なんていかがでしょう?(と。あの青年のずたぼろになった拳も治ったのだ、もしかしたら、と。ゆるりと相手に歩み寄って、右手は差し出さず、少し身体をかがめて)私の身体を支えにして御覧なさい。立てますか? (11/02-22:14:02)
アザミ > (傍に屈む姿を見上げる。少しだけ、大人っぽさを残している顔で、相手の顔を見て) 本当ですか?なら、そこへ最初に行きましょう。貴方の、「心の傷」も癒しに。(ロネの肩へ手を置いて、少し足に力を入れようとする。が、立てない。む、と困った顔をするも、少し影の力を利用して、影から延びる手で体を支えて立ち上がろう) すいません、このような不自由な体で。小さき頃からの持病で…。(おそらく、昔の持病が再発したのと同じだから。そう、言い表そう) (11/02-22:20:57)
ロネ > そう焦ることはありません。(相手の謝罪の言葉に微笑んで)今日はもう遅いです。アザミさん、貴女の家まで送りましょう。(嗚呼、何て滑稽な茶番なのだろう。でもこんな下手くそな形じゃないと、相手に触れられない。自分の気持ちが信用できない。悪夢に苛まされた心は疲弊しきっていて) (11/02-22:23:49)
アザミ > …はい。ありがとうございます、ロネさん。(あれからずっと戻っていない己の家ともいえる場所。あぁ、でも、そこは本当の家じゃない、そう思ってしまうが、口には出さない) …貴方のような方が、お二人を突き放したように見えません。初めて会えたのが貴方でよかった。(そう、初めて。あの時、しっかり会話をしたのがロネだった。それだけ、覚えている。嘘はついていない) (11/02-22:27:47)
ロネ > ……ありがとうございます。でもお気をつけください、私は貴女が想う以上に価値の無い人間ですから。(他人を軽蔑する前に、この男はまず自分を軽蔑していた。)では、行きましょうか。(月明かりの下、少女と共にゆるりと歩みだそうと) (11/02-22:30:41)
アザミ > ……。 そんなこと、ないと思います。だって、僕を、『月のような人』と言ってくれたのですから。(歩き出すその腕に本当は抱き着きたかった。でも、傷がある。己が付けてしまった傷が。だから、抱き着けない。影の支えもある状態で、少女も動かない足をしきりに動かそうとしつつ、共に行くんだろう) (11/02-22:34:45)
ロネ > (少女の歩調に合わせてゆっくりと杖をつきつつ、森の中を行く。少女を無事家へ送り届ければ、雑な応急手当を自分で己の腕にして、そのまま元の世界へと帰っていくのだろう。結局、涙は、一筋も流れなかった) (11/02-22:36:47)
ご案内:「※森の東の泉」からロネさんが去りました。 (11/02-22:36:53)
ご案内:「※森の東の泉」からアザミさんが去りました。 (11/02-22:37:26)
ご案内:「とある場所 -2-」にアザミさんが現れました。 (11/02-22:45:36)
ご案内:「とある場所 -2-」からアザミさんが去りました。 (11/02-22:45:39)
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