room02_20130401
ご案内:「岩場近くの空き地」にmirrorさんが現れました。 (04/01-23:24:11)
mirror > ぎゃーーーーッッ!!!(時刻は今から少し遡り。 夕刻の空き地。 絶叫が轟き、周囲から一斉に鳥が飛び立っていく。 少し先でもこもこと動く大きな影が絶叫にびくぅっと体を震わせた) (04/01-23:26:14)
mirror > (正面数メートル先。 もこもことした黒い影─冬眠明けの熊が此方に向き直り威嚇の姿勢を取る。 ぐるる、と唸りを上げて。 ──が。 絶叫の主は肩をふるふるさせて、熊の様子に逃げる様子も無い。) ── や・・・やっと… やっと実がなったとこだったのにぃぃぃぃ…。(手籠片手に俯いて。ぼそぉぉぉり) (04/01-23:28:27)
mirror > …そりゃーね。森はみんなのもんだし…食うなとは、言わない。 言わないけど…。(ぼそぼそふるふる。 肩を怒らせた一見わんこ、実は竜な娘、迫力なんぞ殆ど無く、そんな様子に熊威嚇。ガァァァ!!!なんて仁王立ちしてなんじゃゴルァの構え。 きッと顔を上げて) がぉんで許されるかぁぁぁッ!!!! ≪アンギャーーーーッ!!!≫ (怒鳴り声の後から喉の奥。 竜の咆哮一発返し) (04/01-23:32:34)
mirror > (流石の熊も倍くらいに咆哮され、びくぅ、っと縮こまった。 そんな熊にすったかすったか近づいて) あのね!!!何であっちもこっちも食いあらすかなぁ?! そりゃね?!灰色熊に食事のマナーなんて問おうとは思わないよ?!でもでも、やっとジャム作れるって楽しみにしてたのにさ! 枝ごとぶったおすとか酷くない?!!(ずんずんずん!) (04/01-23:35:39)
mirror > (熊さん勢いに押されたように目を丸くしてぎゃんぎゃん吼える人間ぽいのを眺める。 すっかり気おされてたり) 此処まで大きく育てるの大変だったんだからね!!! 野菜も食い散らかしてるしハーブ踏み潰してるし、何してくれてんだよもぉッ!!(がみがみがみがみ) (04/01-23:37:41)
mirror > (何となくしゅーんとなる熊に、ふんすっと鼻息1つ)もー。 …そっちは上げるけど、こっちは駄目!判った?!(び!人差し指を立てて。くるっと背を向ければ、熊さんは指された方に見向きもせずに逃げていった) …あーあ。 これじゃジャムは無理かなー。(うーん。周囲を見渡して。育てたハーブの殆どは踏み荒らされ、大事に育てたベリーは根っこがむき出しになってる。 むぅー、と眉を寄せて) …ま、流石にあれだけ脅かせば懲りただろ。(くしゃ。髪を掻いて、ちょんっとバキボキに折れたベリーの茂みの前に座り) (04/01-23:41:57)
mirror > (地面に手を触れて、魔力を流す。 とは言え枝が元通りになるはずも無く。ただ、地のエネルギーを高め、ベリーの枝が自力で回復してくれるのを祈るしかない。 丁寧に折れた枝を爪で綺麗に切り取って) 頑張れ、頑張れー。 (04/01-23:45:04)
mirror > (とてもじゃないがジャムを作れるだけの量は、此処で採るのは無理そうだ。 へふんっと耳をぺたりんと垂らして、食い散らかされた野菜は一まとめにして少し離れた木の下に積上げる。 こうしておけば他の動物が綺麗に食べていくだろう。) …ちぇ。 当面また別の場所で摘まなくちゃ。(今宵収穫はゼロ。予定していたベリーのタルトは後日に持ち越しになった。 あーあ、っと伸びを1つして、とっとこ岩場へと帰っていく。) (04/01-23:49:25)
ご案内:「岩場近くの空き地」からmirrorさんが去りました。 (04/01-23:49:39)
ご案内:「クックドゥードゥルドゥーの庭」にアステル☆さんが現れました。 (04/02-00:04:03)
アステル☆ > (そんな訳で、妖精は今、クックドゥードゥルドゥーの庭に来ていた。) (04/02-00:04:32)
アステル☆ > (柔らかな萌黄色の草がこの世の春を謳歌し、花が咲き乱れるとってもメルヘンなこの庭だけど、雌鶏(3m)と妖精(18cm)の間には目に見えぬ火花が飛び散っている。) (04/02-00:06:28)
アステル☆ > ふふふ━━今宵の旦那様は卵に飢えておる。 そこな雌鶏よ、大人しく卵を譲るが良い!(汚れても良い様に白い前掛けを装備して、フライパン(焦げ丸)を突きつける。) (04/02-00:10:38)
アステル☆ > 私は星光の妖精アス━━ (対する雌鶏の答えは一つだ。返す言葉など一つしかない。もとい問答無用。 妖精が前口上を述べている間に突っ込んで、情け容赦ない刺突(嘴)を繰り出した!) ──あ! こら! まだ名乗りも終わってないのに! (04/02-00:14:04)
アステル☆ > (恐ろしい事に、雌鶏の刺突はキツツキの様に素早い連打だ。人間なら一突きで胸に穴が開くだろう。妖精は身体の小ささを生かした小回りで鶏の側面へと旋回しながらも、なかなか卵には近づけない。) ……やるな! しかしそうであってこそ、お前が生んだ卵には期待が持てる! (04/02-00:19:41)
アステル☆ > (側面へ回り込み、森の奥へと誘い込むように光を歪めても、雌鶏は巣から離れない。巣から離れれば掻っ攫われると、経験から知っているのだろう。その手には乗らないと睨みを効かす。) (04/02-00:22:36)
アステル☆ > (対する妖精にも、こんな手に出る妖精なりの理由がある。 星光の槍を使えば、森を切り開き、瞬きの道を通す事などいとも容易い。ただし、巣を作るのに適した環境を破壊してしまうため、当分、良質の卵を狙えなくなってしまうのだ。) (04/02-00:26:53)
アステル☆ > (あの手この手で卵を奪った結果、鶏は色々な意味で鍛えられていた。 それはもう、本当に色々な意味で。) (04/02-00:28:23)
アステル☆ > (幻影を纏い、幾重にも姿をぶれさせた妖精の全てを嘴が貫き、しかし。) ━━抜いたぞ! 今宵も卵は頂戴する! はははハッ(高笑いを上げた妖精の背を、雌鶏の後ろ蹴り足が襲った! 卵に取りつこうと減速したところに狙い澄ましたかのようにクリーンヒットして、そのままくるりと回される雌鶏の足裏に乗って、巣から再び離される。) (04/02-00:32:22)
アステル☆ > (離される幻影を雌鶏に見せながら、妖精自身は雌鶏の足を軸にさらに加速した急旋回を見せ、大きな卵にタッチする! 同時に、瞬きの道を自身へと繋いだ。) 貰った! (04/02-00:39:06)
アステル☆ > (瞬きの道に乗った卵はゆらめき透き通り、妖精と共に消えていく。 さらばだ! という妖精の勝鬨に、雌鶏の悲痛の雌叫びが高く高く重なっていった。) (04/02-00:41:44)
ご案内:「クックドゥードゥルドゥーの庭」からアステル☆さんが去りました。 (04/02-00:41:49)
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