room03_20121206
ご案内:「月明かりの丘」に六郎さんが現れました。 (12/06-19:34:32)
六郎 > ((―見納め、か。))(今宵の月は特別澄んで見える気がする。語らぬ決意を胸に、男はそこに居た。) (12/06-19:35:04)
六郎 > (既に死地へ赴いた同胞達を残し、男は月を眺めている。焦り、不安、覚悟。内に秘めた大きなモノに反し、男の表情はただただフラットだ。) (12/06-19:36:58)
六郎 > (自分達は既に一度死んだ身だ。今更怖いモノなど無い、無いが。一抹の思いは冷たい風の様に胸の中に吹き荒ぶ。) (12/06-19:39:00)
ご案内:「月明かりの丘」にmistさんが現れました。 (12/06-19:45:31)
mist > <ヒュル…>(霧が流れ来れば、男のすぐ後ろで人の姿を象って)…ロク。 (12/06-19:46:06)
六郎 > ぉ。来たな。(何処に居たってこの世界の中に居れば相手は訪れる。何となくそんな気がした。振り返ってはいつもどおりの飄々とした笑みを浮かべ。)―明日の話をしに来た。 (12/06-19:48:17)
mist > ─うん。(目を細めて) 期日は明日、か…。 …ほんと、嫌になるよ。卍も、お前らも。(どっかりその場に胡坐をかいて) (12/06-19:49:33)
六郎 > ――嫌なら無理強いはしねェぜ?元々コレは俺達の問題だ。(返事を解っていての嫌らしい言葉だ。) (12/06-19:50:27)
mist > ─自分を見てるみたい。(苦笑を浮かべ)似ているのは化け物の血だけかと思ったのにさ。考えることまで同じなんだもの。(やれやれと肩を竦め) だから『兄弟』だと感じたんだろうけどね。 …話を始めようか。(目を伏せて) (12/06-19:52:26)
六郎 > 湿っぽい話は『全部終わってから』聞くさ。(ヘラヘラと受け流す様に笑んでは、一歩歩み寄り。) 卍をある世界へ閉じ込めたぜ。 (12/06-19:53:32)
mist > …ん。(頷いて)まずはそっちの手筈を聞いて良い?それに合わせて全力でその策を成功させる手段を用いるから。 (12/06-19:54:33)
ご案内:「月明かりの丘」にイリスさんが現れました。 (12/06-19:55:48)
六郎 > (寒さにかじかんだ手を袖の中へ。腕を組むと軽く頷き。) 閉じ込めたと言っても完璧じゃねェ。扉の上に『特殊な布』を被せてその存在を隠してるだけだ、下手をすれば脱出される可能性がある。で、同じ様に気配を隠してもう既に百鬼は俺を除いて皆既にその世界に潜んでる。ソレがまずは今の状況だ。 (12/06-19:56:32)
イリス > あ、あの。私も聞かせてもらって良いですか。(丘の下のほうから、おもむろに響く女の声。少し息を切らしている辺り、急いでやってきたようで) (12/06-19:57:09)
mist > (・・・ふ。笑みを浮かべれば、おいで、と片手を差し伸べて)>イリス …ん。(頷き)>六郎 (12/06-19:57:49)
イリス > (手を差し伸べられれば、傍まで寄って。とりあえずは話の邪魔をしないよう、話に耳を傾ける) (12/06-19:59:00)
六郎 > (新たな客はmistの顔見知りと知れば一瞥に留め。)―続けるぜ?もう既に俺達はドデケェ『結界』を張り終えてる。まずはドタマで卍を縛る。神仏の法具を『パクって』得た正真正銘の仏力だ、恐らく相当効くだろう、ソレでアレが死ねばソレまでだが。 (12/06-19:59:55)
mist > ん。(頷いて)>六郎 (12/06-20:00:32)
イリス > (話の内容は間違いなく、あの卍と言う名の鬼がらみ。しかも思ったとおり、何か大きな動きがあることを確信しつつ) (12/06-20:01:48)
六郎 > アレの全身を覆ってる毒気は薄い膜の様にアレの肉体を護ってる。恐らく、バカげた耐久力の由来はソレだろう。結界の力でソイツを取り去れば、そこからは『ケンカ慣れ』した連中の出番だ。 (12/06-20:02:00)
mist > ん。(ゆるり。頷いて)>六郎 (12/06-20:02:22)
イリス > ……。(今はただ静かに聴くのみ…) (12/06-20:03:44)
六郎 > アイツの体が弱れば結界はアイツを鎖の様に縛って自由を奪う。其処からは『卍の所縁の者』の出番だな。ソレでアイツが目を覚まさなければ、『最後の手段』がアイツを殺す。 ――てなトコだが、正直言って今の卍の力は未知数だ、何処で流れが変わるかは正直見当がつかん。 (12/06-20:04:16)
mist > うん。(目を細め)─OK。大体の流れは把握。(頷いて)>六郎 (12/06-20:05:46)
六郎 > 卍の力は今が最高潮だ。良くも悪くもな、もう少しすればアレは多分、自分から壊れる。(阿呆め、と肩を竦めて見せ。) (12/06-20:06:49)
mist > …だろうね。 何せあいつの心の中には対極がある。 均衡が崩れれば、手の付けようは無いだろうし。>六郎 (12/06-20:08:01)
六郎 > 頭痛がアイツを蝕むか、頭痛の『種』を見事振り切ればアイツが心に残した最後の希望は消えてなくなる。そうなったアイツは恐らく、弱い。 ただ放って置けば死ぬのさ、卍は。 (12/06-20:09:34)
mist > うん。 アイツは本当は判ってる。 自分が向かうそれが破滅である事を。 だから、アイツの心が止める。 故に苦しんでる、って所だろう。 (ゆるり。頬杖を付いて) アイツは戻りたがっている。(ニ、と目を細めて) だから、戻ってくるよ。 (12/06-20:12:43)
六郎 > だったら良いがな、俺はギリギリまでアンタの意気を『買う』が、トドメの瞬間は一秒も待つ気はねェ。限界が来た時は恨みっこナシだぜ? (12/06-20:14:20)
mist > ─判ってる。 放っておけば戻らないのも事実だよ。それほどアイツの悲しみは深い。 だから、僕が動くんだ。 ─じゃ、算段。(一点を見つめて) (12/06-20:16:20)
六郎 > ―聞こうか。(己の策謀に相手の算段を含め神算とする。失敗など有り得ない境地へ。男はそう考えていた。) (12/06-20:17:59)
mist > まず、世界の扉。お前が言う様にアイツがその世界を脱する可能性はある。 そうなればアイツは手を変えてくるだろう。 2度と同じ手には引っかからない。 だから、まずその扉を捉えた世界側から『塞ぐ』。 これで逃げ道は無くなる。 (12/06-20:19:54)
六郎 > 塞げるかい?それも明日には俺たちが飛び込むその世界を。 (12/06-20:20:41)
六郎 > 塞げるかい?それも明日には俺たちが飛び込むその世界の扉を。飛び込んだ瞬間には俺達は卍の視界の中だと思って良い。隙が必要になるぜ? (12/06-20:21:34)
mist > その準備は出来ているよ。 塞ぐと言うのは語弊があるか。 その扉に別の扉を『重ねる』んだ。 ─『全ての理が消えた世界』への入口を。 (12/06-20:23:05)
mist > アイツが逃げればその世界へ行く事になる。 その世界は『既に無い』世界。 逃げ場は何処にも無い。 道を開けるのは、たった一人だけだしね。(目を細めて) (12/06-20:24:12)
六郎 > ふゥン…まァいい、考えても解らん事はアンタに『任せる』。(当たり前な言葉は、男が吐くと別の意味を持つ。身内と自分以外の力を頼る事など無い者達の言葉故に。) (12/06-20:24:49)
mist > (にこり。笑みを向けて) こっちが閉じるのを確認する必要は無いから。お前たちは術を決行して。 アイツに向かうのは、手を貸してくれる者と、アイツが大事に思う者。 此処でアイツの中の種に訴えかける。 幾つかは引っぺがせると思うよ。 (12/06-20:27:16)
六郎 > 解った。(しかと頷き、捻る首。) 一つ気にになってんだがよ、アンタ「あの連中」を律しきれるか?俺は面識の無い連中だし、何せ今回百鬼は実働部隊じゃねェ。あの連中は、アンタの指示通りに、ひいては描いた絵図通りに、動くか? (12/06-20:29:23)
mist > 出来ると思うよ。(目を細めて) 彼らに頼みたい事は1つ。 兎に角卍を押さえること。 僕が連絡を取って呼び寄せたものは、僕が指示をせずとも、動ける者だからね。 それに─ これでも元冒険者司令塔。 指示を出すのには慣れている。(目を細めて) (12/06-20:33:31)
六郎 > …。解った。俺はあの連中を信用してはいねェが、アンタは信じる。裏切ってくれるなよ?何せ策には急激な変更が付き物だ。 (12/06-20:34:59)
mist > 守護竜の名は伊達では無いさ。(目を細め) ──お前を裏切る真似はしない。 急激な変更が仮に必要になっても、対処してみせる。(ぎゅ。腰に下げたダガーを握って) (12/06-20:36:25)
六郎 > …ンッとに、こっ恥ずかしいヤツだな、アンタ。(苦笑の中に隠す照れ。ゆっくりと背を向け。) 頼んだぜ。 (12/06-20:39:02)
mist > …ロク。(ほぃ。そっちへ袋を投げて遣して) (12/06-20:39:32)
イリス > ………。(自分のすべき事もわかった。とにかく抑える。そのメンバーに加わって共に抑えにかかればいいということだ)……うん…。(大丈夫。小さく一人呟き、頷いて) (12/06-20:41:37)
六郎 > あ? …っと。(振り向き様に受け取った袋。目を丸くして見つめ。) (12/06-20:42:08)
mist > (中には赤い涙形の石の根付が18個) …あげる。 ま、気休めだろうけどね。(くつりと笑い) (12/06-20:42:48)
六郎 > …。(くすり。眉尻を下げて笑った。) 死地で配っては回れねェ。全部が終わったら、皆に配ろうか。(一つは己の帯へ、きゅっと装着し。) ―酒でも飲もうぜ、明日が終わったら。一度、アンタとは夜通し話がしてみてェ。(ひらりと手を振ると、その姿は浮き上がり、少しずつ薄くなって、消えた。) (12/06-20:45:49)
ご案内:「月明かりの丘」から六郎さんが去りました。 (12/06-20:46:03)
mist > (石には片側に『鬼』の文字。逆側には異国の文字が刻まれていて) ん。(目を細め)そうだね。楽しみにしてる。 (静かに見送って) (12/06-20:47:06)
mist > (ス。身体ごとイリスへと向き直り。真っ直ぐに見つめて)イリス。 (12/06-20:48:01)
イリス > ミストさん、「私」にも手伝わせてください。(ミストがこちらへと向き直れば、先に、はっきりとした声で告げる) (12/06-20:49:12)
mist > (ふ、っと笑みを向けて)…お願い、するよ。(真っ直ぐにその瞳を見つめて) …卍の為だけじゃない。 …僕は、誰かが悲しむのは見たくないんだ。 (12/06-20:50:39)
イリス > はい。(にこりと笑みを返し、頷いて)大丈夫ですよ、きっと…。きっと、大変な事もあるだろうけど、最後には誰も悲しまずにハッピーエンドで終わらせられますよ。(根拠はない。だがきっとそなるという確信めいたものが心のどこかにあって) (12/06-20:54:42)
mist > (ふっと笑みを向けて) 僕も最善の策を講じるつもり。危険は免れないけど、誰も欠ける事無く戻れる様に全力を尽くすから。 (12/06-20:57:11)
イリス > 私も出来る限りの事はしますから。だから、遠慮なくつかってください。(正確には当日立つのはフォンセの方だが。彼女も同じ意見なので問題はない) (12/06-20:59:51)
mist > ん。どうしても今回の策には、手が必要なんだ。 助かるよ。 ──無事に戻ったら、次は君に手を貸したいところだしね?(目を細めれば覗き込むように見やり) …僕は欲張りなんだ。 君の事も、守りたい。 (12/06-21:01:05)
イリス > ありがとうございます。…今回の件が終わって一段落したら、改めてお願いしますから、その際はよろしくお願いしますね。(覗き込むように見る相手へ微笑を返して)でも、まずは明日をがんばらないと。(気合を入れなおすかのように、片手を握り締めて) (12/06-21:05:08)
mist > ん。 色々と手筈と整えなくちゃ。 馬鹿な弟を持つ姉も苦労するよ。(はは、っと軽く肩を竦めれば立ち上がり。 ふっと思い立てば、ピアスを1つ外して差し出し) …預かっててくれる?これ。(にこり) (12/06-21:07:16)
イリス > 私も、明日に備えておこうと思います。(一つ思いついたことがある。それの練習を時間のあるうちにしておくつもりで)え、これをですか? 構いませんけど…。(差し出されたピアスを受け取るも、少し不思議そうな顔をして) (12/06-21:09:38)
mist > この件が片付くまで、ね。(人差し指を立てて、ふふっと笑って。それじゃ、っと片手を上げて) (12/06-21:10:38)
イリス > わかりました。大事に預からせていただきます。(コクリと頷いて) (12/06-21:11:40)
mist > (暗にそれを返すまでは死ね無いでしょ?と言うことらしい。 自分も受け取るまでは死ねない。 イリスも返さなくてはならないのだから死ねまい、と。 にこ、と笑みを向ければ、ヒュルっと霧になって消えて) (12/06-21:12:16)
ご案内:「月明かりの丘」からmistさんが去りました。 (12/06-21:12:33)
イリス > ((これは、何としても生きて帰らないといけないね))(ぎゅっとピアスを握り締めれば、改めて決意を強めて。そして、歩き出す。向かう先は館とは違う方向へ――) (12/06-21:14:59)
ご案内:「月明かりの丘」からイリスさんが去りました。 (12/06-21:15:01)
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