room10_20120929
ご案内:「闇の集う場所」にアザミさんが現れました。 (09/29-19:48:23)
アザミ > (狼4匹を連れて歩く少女。服は昨日より血の色が薄くはなっているが、それでも、少女は闇の集う場所を歩く) 『―――――――』 (くるり、くるり、と回ったりしながら瘴気の地に響き、木霊する歌声。それは、遠くにいると思うあの人へ向けた、勇気の歌。己は歌となって、あの人を支えたいと思う気持ち) (09/29-19:52:28)
アザミ > (踊り、歌うその動きに合わせて、首飾りが揺れ、ブレスレットとアンクレットが月の光を跳ね返して幻想的に光る。その光が、瘴気の地を、少女のいる場所の瘴気を大きく振り払う。少女の周りは、ほんのり光る浄化の光が少女と狼を包み込んでいる) (09/29-19:55:11)
アザミ > (自分は魔物として生きることを一度は選んだ。だが、それによって何かが変わるのが嫌だった。だから、少女は歌う。魔物へ近づけるこの恐ろしい瘴気を打ち払うように。 不思議な言葉は己の国の言葉ではなければ、何処の国の言葉でもない。己の世界では、失われつつある文明の言葉。神へ捧げる言葉だ) (09/29-19:57:21)
アザミ > 『――――――――』 …っ。(足が絡んだ。こけそうになったところで狼に支えてもらい、倒れることはなかった。 あぁ、この不便な足。これは、あの人と似たものだ。杖がなければ、支えるものがなければ簡単に倒れてしまう) ……ロネ…。(小さく、呟いた。それで何が変わるっていうことはない。狼の背に座らせてもらい、瘴気の地を共に歩く。どこへ行くわけでもない、当てもなくただうろつくだけ) (09/29-19:59:44)
アザミ > (狼たちとは短い時間でお互い信じ、助け合う存在へとなった。自分には、魔物を味方に付ける力があるんだとは自覚したが、彼の前で使ったら、また突き放されるんだろうか) ……受け入れてくれるって言葉、あれは嘘だったのかな…。(いや、信じたくない。酷く彼は怯えることぐらいわかっていた。怖い物が、魔物や異形のモノだってことも。自分は、全てあてはまってしまう、彼の、オソレルベキモノ―――) (09/29-20:04:21)
アザミ > ………。 『――――――――――』 (さっきの歌の続きを歌う。今の自分には、ただ信じて歌うことしかできない。この歌声が、彼へ届くことを願って歌い続けるだけ。今は影の女王でも、いつか再び光りになれる日が来るのを信じている) (09/29-20:07:07)
アザミ > (歌の意味は、罪滅ぼし、光、大地、大切な物、罪悪感…すべて、いろいろな物を総している。今の自分は罪深き人非ざるもの。彼の、心境を汚してしまう存在。それを打ち払う光になるために、大地を、空を、森を、たたえて歌う。そんな壮大な使命を持ってるわけでもないのに、今の自分には、謝罪の意を込めたこの歌を歌うことしか、出来ない) (09/29-20:10:28)
ご案内:「闇の集う場所」にシャルロッテさんが現れました。 (09/29-20:14:20)
シャルロッテ > (白い六枚の翼をはためかせ、闇の地へと降り立つ少女。静かに降り立つ少女は翼を消すと、立ったまま目を瞑り聞こえた歌声に耳を澄ませる) (09/29-20:16:03)
アザミ > (狼の背へ座り、歌う、やや赤黒く染まったワンピースを着た少女。後半になるにつれ、歌は壮大さを秘め、少女も大きく声を出して、罪滅ぼしの歌を歌う。それは、自分だけではなく、この地、この世界に住まう人全てへ向けてのモノか。薄らいだ文明の言葉で歌っているので、意味を感じることは難しいかもしれない) (09/29-20:18:25)
アザミ > (ちなみに歌っているのは http://www.nicovideo.jp/watch/sm11348829">コチラ の曲である。ハモりの部分は何かの魔力を用いて歌っているんだろう) (09/29-20:21:16)
シャルロッテ > (闇の中に似つかわしくない、ただ一つ色を持つような少女。この場所に浮いているようにしか見えない少女は、それでもただ目を瞑り流れ続ける歌に耳を傾け続ける。その言葉を理解できなくとも) (09/29-20:22:36)
アザミ > (シャルロッテが来てから、わずかしてようやく誰かの気配に気づいた。歌う声は、歌の最後の節を紡いでから閉ざされ、静かになる。魔物の狼も、気配を察したのか、4匹とも止まり、少女を取り囲むように動き、唸るだろう) (09/29-20:25:02)
シャルロッテ > (少女は目を瞑ったまま)いい歌ね。意味はわからないけど何か強い想いだけはわかったわ。(言い終って瞳をゆっくりと開く、回りを囲もうとする狼には視線を向けない。紅い瞳はアザミの姿のみを映す) (09/29-20:28:15)
アザミ > (声が聞こえた。そちらの方を見て、狼たちが唸るのを手で制して) ………僕は、罪深い人非ざるもの。愛する人をも簡単に殺しかねない、存在なの。だから、今は離れて、あの人が落ち着ける時間を作っているの。(赤く、死んだような目と光る魔物の目が、声をかけた少女の方を見やって。少し警戒している) (09/29-20:31:19)
シャルロッテ > そう、どういう事が起こっているかは理解できないけれど…貴方は心を持ち誰かを想っている。その身は人間ではなくても『人』ではありそうね。(ふふっと小さく微笑む少女)…と、空を飛んでいたら歌が聞こえてきたから気になって来てしまったのだけど…お邪魔だったかしら?(笑顔を浮かべたまま小さく首をかしげた) (09/29-20:35:02)
アザミ > …そう、想ってる。でも、それが…あの人を、死へ近づけてしまうの。僕は、魔物や異形を恐れる、人間の人へ恋をしてしまったから…。僕は、もともとは人間だったけど…今は、人間じゃないから。(悲しい色を灯す瞳が微笑む少女を見て。狼から降りて、狼に手を添えて支えにしながら立って) …ううん、いいの。 どうせ、こんなに離れた土地ではあの人に届けたい歌も、瘴気が遮って届けてくれないから。もう少しの間だけ、ここで僕はあの人を待って、それから、会いに行くつもりだから。それが、よかれ悪かれ…。(目を閉じて、己の胸に片手を置いて、思いに締め付けられるような痛みを感じて) (09/29-20:39:43)
シャルロッテ > 厄介な話ね…(肩をすくめる少女)私はそんな貴方に何もできないし、掛ける言葉も持ってない。でも、話を聞く事はできるわ。(地面へと手をかざすと石の椅子がせり出して、それへ少女は腰掛ける)良ければ貴方のお話を聞かせて頂戴?私はここに偶然落ちてきた雨粒とでも思って (09/29-20:46:20)
アザミ > (少し考えた。溜まったやるせない気持ちをすべて話せば、少しはすっきりするだろうか。影の塊のようなものを地面から出せば、それに座って、横に狼たちを座らせて) …僕は、このペンダントやブレスレットとかがないと、すぐに魔物へ成り果ててしまう厄介な体を持っているの。その体のせいで、一度あの人をひどく傷つけてしまって、一度は拒まれる存在に成り果てた。でも、あの人としっかり話し合って、僕を受け入れてくれるって言ってくれて、傷をいやすためにあの人は元の世界に戻った。最近、こっちに戻ってきてたんだけど、別の人に大きく傷つけられてて…それに気づいて僕が助けたら、消えろ、と言われて。 ……あの人は、僕がそばにいると不安定になるんじゃないかって、思ったの。(語る間にも目頭は熱くなってくる。泣きたいのを必死に我慢して) (09/29-20:52:09)
シャルロッテ > (目を細めてペンダントを見つめる少女。ゆっくりと頷きながら続く少女の言葉を聞き続けた。少女が泣きそうに見えるのを静かに見つめ。語り終わった所で少し間を開けてから少女はゆっくりと口を開いた)それでも恋しい、その人の傍にいたいのね。(再確認するように一言だけ少女の唇は言葉を紡いだ) (09/29-20:56:36)
アザミ > (黙ったまま、こく、と頷いて) ………どこまでも人間らしい、あの人を愛したかったの…守ってあげたくて、僕と同じように、戦いで死んでほしくなくて…。(足を曲げ、手で抱えて、膝に顔をうずめて、顔を隠す。泣きそうになっている顔を見られるのがなんだか恥ずかしかったんだろう) (09/29-21:00:08)
シャルロッテ > (相手が膝に顔を埋めるのを見て、理解する)泣きたいのなら泣きなさい。自分の感情をさらけ出しなさい。理性を持ち自分を制するのが人。それでも感情を持って生きているのもまた人だから。(まったく、これだけ想われてる相手と言うのはどれだけの幸せ者なのか、それに気づかないというのはどれだけ愚かなのだろうかと少女は心の中で溜息をつく。これだから男と言うのは馬鹿なのだと思いながら) (09/29-21:06:31)
アザミ > ………。(涙が流れる。一度流れると歯止めが聞かず、ワンピースの裾をどんどん濡らしていく。狼たちが、心配して泣く少女へ近づく) ……あの人の、暗い闇を…どうやったら、取り払えるのかな……。(震える声で、つぶやく) (09/29-21:09:59)
シャルロッテ > (答えは持ち合わせている。しかし、自分は何も持っていないと言った手前躊躇う…しばし、答えずに間を置いた後、意を決する)時間で解決する事もあるわ……(しっかりとアザミを見据え少女は言葉を一度打ち切る。そして再び口を開いた)だけど、何もしないのなら望むものは手に入らない。一度は手に入っても結局は同じ事の繰り返しになるわ。 (09/29-21:14:02)
アザミ > (聞こえてくる言葉に、目を開いた。涙を流したまま、顔をあげて) …何もしなければ、望むものが………。じゃあ、やっぱりここで待っていたら、何もかも変わらないのかな…。(自分を心配して集まってきた狼たちの頭を撫でて上げながら) (09/29-21:16:45)
シャルロッテ > ええ、断言するわ。(きっぱりと切り捨てる。そこには優しさなど必要ないとでもいうかのようにあっさりと、特別冷たくもなく淡々と) (09/29-21:18:20)
アザミ > ……わかった、ありがとう。 …えっと、名前、なんていうの? 僕は、アザミ。(涙をぬぐい、少し赤くなってる眼を気にしつつ、立ち上がって) (09/29-21:20:34)
シャルロッテ > (相手が涙を拭ったのを見て少し考え込む……一つ溜息をついて少女は椅子から立ち上がる)だけど、がむしゃらに向かっても意味がないわ。一つだけ教えてあげる。相手を変えようとしない事、自分が変わるのよ。体質を変えるとかそういう話じゃなくて心の在り様をね。(先ほどのため息は自分へのため息だ。自分も甘いと)私は夢を信じ未来へと進み続ける獅子が妹、シャルロッテ・メイ・アドヴァンス。そして誇り高く自分を持ち続けた吸血鬼が妹、シャルロッテ・メイ・レーベンツァーン。そして民の事を想う優しき父とその父を愛し信念の元に生きた母の娘、シャルロッテ・メイ・レイアムリスタールよ。(ああ、面倒な自己紹介ねとかたにかかt髪を) (09/29-21:27:57)
シャルロッテ > (相手が涙を拭ったのを見て少し考え込む……一つ溜息をついて少女は椅子から立ち上がる)だけど、がむしゃらに向かっても意味がないわ。一つだけ教えてあげる。相手を変えようとしない事、自分が変わるのよ。体質を変えるとかそういう話じゃなくて心の在り様をね。(先ほどのため息は自分へのため息だ。自分も甘いと)私は夢を信じ未来へと進み続ける獅子が妹、シャルロッテ・メイ・アドヴァンス。そして誇り高く自分を持ち続けた吸血鬼が妹、シャルロッテ・メイ・レーベンツァーン。そして民の事を想う優しき父とその父を愛し信念の元に生きた母の娘、シャルロッテ・メイ・レイアムリスタールよ。(ああ、面倒な自己紹介ね、と肩にかかった髪を払いのけながら) (09/29-21:28:26)
アザミ > …自分を、変える…? …わかった、ちょっと頑張ってみる。(頷いて。自己紹介を聞いていれば、共通する名前を探して覚えた) シャルロッテ、だね。ありがとう、僕は…ちょっと森の方へ行って気分を変えてみるね。ここにずっといるから、負の感情にとらわれたままになるのかもしれないから。(ふふ、と笑って狼に体を支えてもらいながら、森の方へと向かうんだろう) (09/29-21:32:03)
シャルロッテ > (負の感情から抜け出そうとするのを見て、ふっと笑った)まず一つ変わったわね。あとは相手の事を理解しなさい。頭ではなく心で理解するようにしなさい。そうすれば変わるのに役立つはずよ。(頑張れなどという言葉は掛ける気はない。応援に意味は無い。あとは彼女自身がどうするかだろう)いい歌をありがとう。私も一つ変わるように努力するわ。 (09/29-21:36:22)
アザミ > …君のおかげだよ。悩みを話したら、不思議と心がすこし軽くなった気がしたから。(ありがとう、ともう一度伝えてから森へと向かおう。狼を連れてるが、きっと大丈夫だろう) (09/29-21:38:17)
ご案内:「闇の集う場所」からアザミさんが去りました。 (09/29-21:38:22)
シャルロッテ > (立ち去って行くのを見送った後)行きなさい。心のままに……たとえそれが辛い思い出になろうとも、それはきっと貴方の糧となる。恐れながら、それでもそれを乗り越えて進みなさい。それが本当の勇気だから。(いなくなったアザミへとかける言葉だったのだろうか、誰にかけたわけでもない言葉は風に乗る事もなく虚空へと消えた) (09/29-21:41:31)
シャルロッテ > ……それにしても、最近私シリアスばっかりが続いてるわね。子供らしく可愛らしくしなきゃいけないのにー(はふぅと溜息をついた少女)シリアスな空気もおーるですとろい♪空気破壊天才美少女魔術師シャルロッテ、ただいま降臨♪とかもそのうちやらないといけないよねー(うん、きっと私に求められているのはそう言う事!と拳をぐっと握っていらない誓いを立てた) (09/29-21:44:11)
シャルロッテ > む!そんな事を考えていたら早速どこかでシリアスな雰囲気がしてる気がするわ!待ってなさい今から私が―――!!(そんな事をのたまいながら少女は翼を生やして飛び去って行った) (09/29-21:45:38)
ご案内:「闇の集う場所」からシャルロッテさんが去りました。 (09/29-21:45:43)
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