room10_20120930
ご案内:「()闇の集う場所」にロネさんが現れました。 (09/30-21:30:46)
ご案内:「()闇の集う場所」からロネさんが去りました。 (09/30-21:30:52)
ご案内:「(※)闇の集う場所」にロネさんが現れました。 (09/30-21:31:39)
ロネ > (煌々と輝く月も、瘴気の元では薄ぼんやりとした光しか通さない。その元、ゆら、と、黒尽くめの男が一人。隠し切れない血臭をコートから漂わせ、帽子を目深に被り、杖をついて荒れ果てた大地を、一人、歩む。魔物の唸りが遥か彼方から聞こえる。ざく、ざく、と土を踏みしめ、右足を引き摺るように) (09/30-21:33:15)
ご案内:「(※)闇の集う場所」にエジさんが現れました。 (09/30-21:34:04)
エジ > () (09/30-21:34:08)
ロネ > (嗚呼――死を。自ら死ぬ勇気のない愚かな男は一人、瘴気たゆたうこの地に、いた) (09/30-21:35:09)
エジ > (手当たり次第道行く冒険者、行商人。目に付く人間に問い質した。やがてソレらしい情報を得たのが数十人目だ。男は今、先客の背後十数mに居た。)―ロネ。(背格好は符合する。ソレらしきと思う行動が一つでもあれば、次の瞬間相手の顎へ手枷の一撃が飛ぶ。巨大な甲殻類さえ一撃で沈む威力だ。相当に丈夫でなければ顎の骨をバラバラに砕く勢いがある。) (09/30-21:36:44)
ロネ > (嗚呼、どこでこの男の名を知ったのか――手当たり次第探せば、一人ぐらいは覚えているか。たかが二ヶ月しかいないこの男の名は、恐らく奇妙なまでに広がっているのだろう。この世界において、かくも「人間」らしい、琥珀の瞳の人形師――)……誰だね。(ゆる、と、振り向く。恐らくそれは、「それらしき」行動ではなく。殺気はない。闘気も、ない。琥珀の双眸は何の感情も映しておらず) (09/30-21:39:50)
エジ > (反応する。ソレで十分だ。人違いでも今の男なら何の感情も湧かない。運が悪かったのだ、と思うだけ。相手が一言目を言い切る前には拳は既に振り抜かれている―!) (09/30-21:41:50)
ロネ > (あごへの一撃はふっ、と身体を横に傾げることで避ける。普段よりずっと感覚は鋭敏で)……随分無作法だな。私への用件ぐらい言いたまえ。(淡、と言った) (09/30-21:43:33)
エジ > 何も聞かなくて良い、言わなくて良い。物取りだと思えば良い、何も知らないまま、死ね。―バケモノが。(不自由な相手の足先を踏みつけ、踏みつけた足を軸に両手の手枷を揃えて相手の胴体へ振り抜く―!) (09/30-21:45:34)
ロネ > (右足先を踏みつけられると、激痛が脳天まで突き抜ける。そこに、隙。振りぬかれた手枷は身体をとっさに引くことで衝撃をやや和らげるも――)ガッ!(内臓へ、そして肋骨がばきっ、と折れる音。口から溢れるどす黒い血液。飛ばされ、受身を取る。杖は辛うじて握り締め)バケモノ、か……(相手の言葉に、ふふ、と自嘲するように笑う。嗚呼、と、なんとなく悟る。己が殺した――恐らく、獣の耳の少女――の家族か、友人か、恋人か)……はは、はは、はははははははははっ!(狂った笑い声。ぱちん、と杖の留め金を外す。未だ膝立ち状態で) (09/30-21:50:16)
エジ > 理性を無視して本能のままに他人を傷つけるのはバケモンの所業だ。いや。 バケモンには元々理性っつゥモンが無ェだけ万倍マシか。てめェはバケモンにも遥かに劣るただのクソバエだ。(マスクの奥の目は虫ケラを見る様な瞳で歩み寄り、相手を見下す。)…突いてみろよ?クズ野郎。 (09/30-21:53:13)
ロネ > (杖を支えに、相手が歩み寄る間、ゆら、と立ち上がる。剣を抜く。琥珀色の双眸は狂気を宿していて。嗚呼、やっと、「認められた」。己が化け物だと――否、それさえも許されぬ存在だと)殺された少女の敵討ちかね? ……いいだろう。(そのまま相手の右横を抜けるように踏み込みざま、マスク下の首を切り飛ばそうと剣を薙ぐ!) (09/30-21:57:20)
エジ > …一丁前に言葉喋ってンじゃねェよ。<ガァァァン!!!>(手械で受け止める相手の剣。手の平でぎゅっと握り締め。)コレであの小さな体を刺したのか? あの子はオマエとは違ェンだよ。((こんなヤツの為に…!))(護れなかった己への苛立ちが。目の前の相手に対する怒りが。拳に力を込めさせる。刃には鮮血が次々に伝い、相手の手元へ届くだろう。) (09/30-22:00:35)
ロネ > (相手が剣を受け止めれば、その剣を手放し左手の鞘と一歩相手の後方へ踏み込んだ右足を軸に、左足で相手の背に回し蹴りを叩き付けようと! 言葉は、無い) (09/30-22:03:16)
エジ > <ドゴォ!!!>(蹴りの威力は軸足で決まる。直撃。ダメージはあれど巨竜の一撃に屈しない男の頑丈さは攻撃を芯まで通さない。握り締めた刃を、己の腹部へ向け、持ち手が相手の方を向くように振り返る。)…オラ。遠慮すンなよ虫ケラ君。 (09/30-22:05:41)
ロネ > それはそれはご丁寧に。(琥珀色の瞳はある種の「貴族的」な嘲りも含んでいて。左足を下ろす。そして持ち手がこちらに向けば、右手でそれを瞬時に握り、そのまま相手の腹部に体重を乗せて突き刺そうと!) (09/30-22:08:00)
エジ > <グジュル…>(体の中を硬い異物が通り抜けていく。臓腑を貫き、痛みが脳へ突き抜ける。)…ガフッ…!((痛かったろォな…?俺はこの刃から…護って…やれなかったンだ…))(両手の平に練成される、『返し』の付いた鉛のナイフが二本。相手の両足の甲へ深く突き立て。) (09/30-22:10:38)
ロネ > ――ッ!(体重を乗せた刃を持っていては、そう瞬時には反応できず。返しのついた刃は、男の両方の甲を地面へと縫い付ける。激痛。折れた肋骨と、損傷の酷い内蔵の傷み。口からあふれ出る血。甲の腱がぶちぶちとちぎれる感覚を味わいながら、無理やり左足をナイフが刺さったまま地面から引き抜き、その勢いで右手の剣を相手の腹から抜く) (09/30-22:14:24)
エジ > ゲホッ!!!!(マスクの隙間から霧の様な血液吐き出すと、数度咳き込み。)…ヤメだ。お前は殺さない。…虫ケラらしく、一生蔑まれて生きて行けば良い。(蹴り上げた砂塵は目潰し。相手の片足のナイフを掴み上げることが可能なら、そのまま逆さづり状態にしよう。) (09/30-22:17:01)
ロネ > …………。(目潰しをもろに食らう。琥珀色の瞳に痛み。男に最早、抗う体力は無い。相手より幾分高い身長ゆえ、逆さ吊りにされれば首から上が地に着いた状態になるだろう。ナイフだけを掴み上げられれば、ぶちっ、とまた、甲の筋が切れる。地に倒れる。血を吐く) (09/30-22:20:10)
エジ > …(抵抗が無いならば相手の胸を全体重を乗せて踏みつける。手械とマスクを足せばそれだけで0.5tだ。狙いは相手の足元。相手の足首に両手を翳し、両手をぴったりと繋ぐ鉛の足かせを練成し始める。) (09/30-22:22:04)
エジ > pl:両足を繋ぐ足かせ、です、ミス; (09/30-22:24:23)
ロネ > <<バキィッ!>>(一瞬、心臓が停止する。肋骨が折れる。肺が破裂寸前まで痛めつけられる。意識が、)…………ッ!(飛んだ。どさ、と身体から、力が、抜ける) (09/30-22:24:49)
エジ > …勝手に死ぬンじゃねェぞ。オマエは死ぬには早過ぎる。散々地獄を味わって、そして死ね。(固定した足の甲に手を翳す。禁忌、体内錬金開始。) (09/30-22:32:35)
ロネ > (何が意識を引き上げられたのか。体内におきた、確実な異変ゆえか。剣と鞘は手元からほど離れている。ゆる、と、右手が、腰に動いた――)……私の足に何か用かね?(かすれた声。空のリボルバーを瞬時に抜く。左ひじをついて少しだけ上半身を起き上がらせ、相手の胸に、ぴたりと銃口を、合わせる) (09/30-22:36:45)
エジ > (銃口、男の声。術を止めたのはソレらが理由では無い。)…((エルちゃん…?))(こんな時に、何故。己の名を呼ぶあの笑顔が、脳裏を過ぎってしまったのだ。二人の約束を、己は汚そうとした。そんな気が、した。撃たれるのは構わない。刺し違える覚悟で来た。ソレなのに。ゆらり、立ち上がると背中を向けたまま。)…何でだ?何でだよ…、ソコまでする必要があったンか?…どうして、エルちゃんを刺した…? (09/30-22:40:08)
ロネ > 安心しろ。どうせ私はじきに死ぬ。(両足を封じられ、甲の腱をずたずたに裂かれている。痛めつけられた胸部と腹部。喉にはなおも血がこみ上げてきて)……撃たないさ。これは、空なんだ。(ぽい、とリボルバーを捨てた。そして相手の問いには――掠れきった、声で――)彼女の中にいた「何か」が――私を喰らうと、言ったから。彼女を刺せば、私を喰らうと。(ふふ、と、狂気の混じった笑い声) (09/30-22:43:43)
エジ > わが身可愛さにあの子を刺したのか。(振り返り掴む胸倉。いや、正しい。見知らぬ少女より己の命を優先する、己だってきっとそうする。 でも どうして なんで ――。次ぐ言葉。違う。コイツはただ誰かに殺して欲しかった、のか。見開いた瞳が再び憎悪に歪む。)…クズ野郎が…!!(ソレでも命を奪えなかったのは、相手の望みを叶えるコトを拒否したのではなく。小さな、小さな、ほんの少し残った男の仲の何かが、そうさせた。脱け殻のように立ち上がると、ふらり、ふらり。何処かへと去って行く。) (09/30-22:47:39)
エジ > ((エルちゃん…カラス。 ゴメン。 俺 ちょっとだけ、疲れちった ―)) (09/30-22:48:56)
ご案内:「(※)闇の集う場所」からエジさんが去りました。 (09/30-22:49:02)
ロネ > ……そうだよ。私は、そういう、男だ。(手を離されれば、ふっ、と意識を再び手放して。全身の力が抜ける。相手の行方を知ることも無く、ただ、仰向けに、倒れる) (09/30-22:49:44)
ご案内:「(※)闇の集う場所」にアザミさんが現れました。 (09/30-22:50:35)
ロネ > (鉛の足枷。転がる血糊の幾重にも重なった剣と、鞘と、空のリボルバーと、帽子と。それで、この意識の無い男の状況はおよそ説明できる) (09/30-22:52:48)
アザミ > (ズズ、と影から現れる。地面の揺れで、何が起こっていたのかは、わずかながらわかる。さっき沈めたはずの涙を流しながら、回復に向かってはいるものの、変わり果てた姿で現れるんだろう) ……ロネ…。(影から出る。ロネの近くへと歩いて行こう。そして、その傍に座って、そっと手を伸ばしたい。まだ、黒く染まった手を。掴んでくれるなら、そこから術を流して、体の隅々まで、治療してあげたい) (09/30-22:53:12)
ロネ > (何の因果か因縁か。手に触れられれば、意識がずぶり、と引き上げられて。両足の甲には返しのついたナイフが刺さったまま。薄っすらと琥珀色の瞳を開けて、掠れ、微かな声で)アザ、ミ……。(焦点の揺らぐ瞳を、そちらに向けようか) (09/30-22:55:35)
アザミ > (ズズ、と影から現れる。地面の揺れで、何が起こっていたのかは、わずかながらわかる。さっき沈めたはずの涙を流しながら、回復に向かってはいるものの、変わり果てた姿で現れるんだろう) ……ロネ…。(影から出る。ロネの近くへと歩いて行こう。そして、その傍に座って、そっと手を伸ばしたい。まだ、黒く染まった手を。そっと、ロネの胸に触れて、そこから術を流して、体の隅々まで、治療してあげたい) (09/30-22:55:36)
ロネ > (何の因果か因縁か。胸に触れられれば、意識がずぶり、と引き上げられて。両足の甲には返しのついたナイフが刺さったまま。身体中の疲労と、損傷は激しくて。血痕も酷いものだ。薄っすらと琥珀色の瞳を開けて、掠れ、微かな声で)アザ、ミ……。(焦点の揺らぐ瞳を、そちらに向けようか) (09/30-22:56:53)
アザミ > …ごめんね、ロネ………僕、ロネが死んだと思ってしまって…闇に、沈みそうになっちゃって…。(涙が流れっぱなしで歯止めがきかない。黒く染まった手は、まだ竜と同じ手をしてるだろうが、徐々に傷を、血の再生を促進させたい) (09/30-22:56:58)
ロネ > (相手の涙に暮れた様子を見れば、ゆる、と力なく右手を上げ、枷とナイフで封じられた己が両足を指さして)……ふふ、足を。(笑みを浮べる。それは意地が悪くて、どこか捻くれていて、でも穏やかな、「いつもの」笑みで――) (09/30-22:59:45)
アザミ > (指さされるロネの足を見る。ナイフと、枷がはめられた足に目を細めて) ……誰が、こんなひどいことを…。(そっと、そのナイフに手を触れる、痛みをなるべく感じぬよう、ゆっくり引き抜いてあげたい。引き抜いた後の傷には手を触れて、回復の魔法で治してあげるだろう。切れた筋も合わせて。枷を外すのは、その後) (09/30-23:02:00)
ロネ > ……アザミ。(『返し』のついた刃は容易には抜けないだろう。引き抜けば、肉が裂け腱が切れ、激痛に眉を一瞬しかめる。だが、男は、淡々と。嗚呼、もう――もう、抱えるのに、疲れてしまった――)あのね、私は、殺してしまったんだよ。そのナイフの主の、親しい人を。(――穏やかに。語りかけるように) (09/30-23:04:37)
アザミ > (足の治療をしながら、己の名を呼ぶ声を聴く。続く言葉に、目を細めて) ……もしかして、あのテントで…?(もしかすると、あの血だまりがそうなのかと思った。あれがロネのモノでないのなら、その人のものなのかと) (09/30-23:06:40)
ロネ > 一人はそのナイフの持ち主の親しい人で――もう一人は、行きずりの。(どこか琥珀色の瞳は夢心地で) (09/30-23:07:48)
アザミ > ……。(黙る。人殺しをしてしまった、という真実を知っても、少女の気持ちは変わらない。枷に手を触れて、ぐ、と力を入れる。竜の力を加えれば、だんだんひびが入り、バキッ、と音を立てて枷は砕かれるだろう) ……ロネ、僕は、ロネ以上に、人を殺してるの。この、忌まわしい力で…。(砕いてから、己の手を見て) (09/30-23:11:14)
ロネ > ……そう。(足枷が壊されれば、けほ、と肺にたまった血を吐きながら、ゆるりと上半身を起こそうか) (09/30-23:12:48)
アザミ > ……でも、ロネを、一人の人間を愛したいって思ってから、もう、人を殺すことはしなくなったの。 ロネ…(上半身を起こすロネへ振り返り、悲しい顔のままで) …こんな僕でも、大切な人として、受け入れてくれる…?(しっかり、本人の口からききたかった。この人の、本当の気持ちを) (09/30-23:14:17)
ロネ > …………。(どこまで吐けばいいのだろう。いい加減、向き合わなければならないのか。転がる血糊の剣を拾い上げ、一旦立ち上がり――すっ、と跪いた。まるで、貴婦人を前にした騎士のように。そして頭を垂れ、慇懃な口調で、)……私は人を喰ろうた、化け物です。(言った。月明かりが、大地を、照らす) (09/30-23:17:47)
アザミ > …。(人を食べた。人間なのに、人非ざることをした、目の前の愛しい人。それが、まるで自分の過去のようで、なお、愛したくなる) ……僕は、それでもロネを受け入れたい。たとえ、人間を食らった人間であっても…。(す、と手を差し出した。その手は、だんだん闇が引いていき、白く、小さな手へ戻っていた。少女の身を蝕んでいた闇が、消えていく) (09/30-23:23:03)
ロネ > (手を差し出されてもなお、頭は垂れたままで)……将校の家に生まれ、軍人として育ち、途中で人形に魅せられた挙句、流行り病で兄達は死に、雪吹き荒ぶ戦場へと行き、その地で唯一愛した恋人を喰らいました。(訥々、訥々。)親からは化け物と呼ばれ、縁を切られ、そして人形に埋もれて生を繋いでいます。(そこで初めて、顔を、上げた。琥珀色の瞳の双眸からは、透明な涙が溢れ出していて) (09/30-23:27:33)
アザミ > (その目からあふれる涙を見て、差し出していた手を、ロネに伸ばして抱き着きたい) ……ここには、もうロネを突き放す人はいないよ。僕は、ロネを絶対化け物だなんて、呼ばないから…。(残っていた背の翼が、黒い桜の花となり、消えた。ふわりと桜の花だけが舞い、闇に蝕まれる前の少女へと、何時ものアザミへと戻った) …お願い、僕にも、愛させて…唯一愛した、人間を…ロネを…。 (09/30-23:32:26)
ロネ > (抱きつかれれば、そっと抱き返して。そしてぽつりと)――君の悠久の命の中で、私の存在など一呼吸の間に過ぎないだろうに……悔しいよ。悔しいんだよ、アザミ。私は君と同じ時間を生きられない……。 (09/30-23:35:59)
アザミ > (ぽつりと聞こえる言葉たちに、目を細めて) …それでも、いいの。僕は、最後までロネを支えてあげれたら、幸せだから。短い幸せでも、昔の僕だったら許されなかったことだから…。(足の動かない自分だったら、ロネに会うどころか、外の世界すら見れなかった。今の姿だから、愛せる。ずっと一緒にいたい気持ちが、ギュッとロネを少し強く抱いて) (09/30-23:40:54)
ロネ > ……私が死んだら、私のことは、忘れてくれよ。(嗚呼――こんなにも愛おしいなんて! それだけが願いだった。ほんの僅かな時間、彼女の生きてきた、そしてこれからも生きるのであろう、悠久の時間のうちのほんの一滴、自分はそんな存在で構わない――否、あってほしい。そして、うめくように、)少しだけ……少しだけ、何も、聞かなかったことにしてくれ。 (09/30-23:43:42)
アザミ > …ロネが、そう望むなら…それに従うよ。(人を初めて愛することができるんだから、それが幸せだった。やっと自分の存在が許された気がした。最後の言葉にも、頷いて。少ししてから、ゆっくり体を離して) ……傷、まだどこか痛む?治せるときに治さないと、悪化しちゃうから。(ようやく、小さいけれど、笑みが浮かんで) (09/30-23:47:15)
ロネ > ……少しだけ、で、いいから。(身体を離されれば、すがるように、相手を抱きしめようと。顔を見せないように、相手の肩に顔をうずめるように。そして聞こえるのは、きっと――微かな、嗚咽) (09/30-23:48:50)
アザミ > (すがるように抱き着かれれば、聞こえてくる嗚咽。微笑んで、その背に手をまわして、もう少し、彼が落ち着くまでこのままでいよう。月が、自分たちを照らして、闇に沈まないようにしてくれているから) (09/30-23:51:18)
ロネ > ……オリヴィア……オリ、ヴィア、すまない……私は、わた、しは……(嗚咽はやがて、激しい泣き声へと変わって。今まで堪え、耐え、せきとめ続けてきた感情の濁流。まるで母親を求める子供のように。泣く。泣く。少女の服を涙で濡らす。抱きしめる力は強くなって。荒野に響く泣き声。それも、しばらくすれば静まっていって) (09/30-23:54:08)
アザミ > ……大丈夫、きっと、その人も許してくれるよ…。(血の染みついた服に、涙がしみこんでいく。瘴気は、己のペンダントが払いのけてくれる。愛しい人が泣き止むまで、落ち着くまでしっかり抱きとめる) (09/30-23:59:20)
ロネ > ( (09/30-23:59:45)
ロネ > (じきに嗚咽はすすり泣きに変わり、それも消えて、名残惜しそうにじっと顔をうずめて。そして、ゆっくりと離す。涙に濡れ、まぶたの赤く腫れた顔)……ふふ、酷い顔だろうな。(コートの袖でぬぐう。へら、と男にしては珍しく、子供っぽい笑み。どこが痛むって、正直、全身ずたぼろなのだが) (10/01-00:02:14)
アザミ > (離されれば、こっちも離すだろう) …ううん、僕の方がもっとひどいと思う。ロネが死んだと思ってから、ずっと泣いてたから。(くすっと笑って。さっき痛そうにしてたし、胸あたりにもう一度手を添えてあげて、全身の傷を、今度こそ骨や筋の修復を完ぺきに終わらせよう。いつも通りにまで回復するはずで) (10/01-00:05:45)
ロネ > (修復されても、右足は治らない。それは既に手の施しようの無いほど旧い傷、というのもあるし、恐らくこの男が治癒を望んでいないからなのだろうが――)……私はそう易々とは死なんよ。(くす、と笑った。そして治癒が終われば、よっと四肢をつけて這うように鞘に手を伸ばし、傍らにおいてあった剣を――血ですっかり刃が駄目になっている――鞘に差した。ぱちん、と留め金を止める。帽子も拾って被る。そして、ゆっくりと立ち上がり、すっとアザミに右手を伸ばして)お手を拝借、お嬢さん?(ちょっと気取ったように) (10/01-00:10:35)
アザミ > …その言葉、信じてるよ。(笑み浮かべて。剣やら帽子やらを拾ってる様子を眺めていれば、差し出される手に、こっちも手を差し出して、その手にかぶせるように乗せよう) …ありがとうございます、紳士様。(スカートのすそをふわ、と少しだけ持ち上げて。ちょっと恥ずかしいけども、愛する人だったらその恥ずかしさもやがて消えるはず。手を支えにして、ふらりと立とうか) (10/01-00:13:56)
ロネ > (だが、そこで、目に入るのは――かちん。足元に落ちた、一丁のリボルバー。スッ、と一瞬だけ、男の琥珀色の双眸が無表情になる。アザミの手をそっと離す。かがんで、拾い上げる。空のリボルバー。それを、腰に、差した) (10/01-00:15:29)
アザミ > ……。(そのリボルバーを見て、ふと思い出した。懐から出す、水銀弾) …ごめんね、弾、危ないと思って抜いちゃってたの。ここでロネが、銃を構えてたのが忘れられなくて。(どうするべきかこれは。ロネの方をみて、困った顔で) (10/01-00:17:50)
ロネ > …………。(その弾をできることなら、そっと指でつまんで受け取りたい。寂しげな微笑を浮べて)……すまない。これは、「お守り」なんだよ。(根本で魔を恐れる男の拠り所。水銀の弾をすっ、とポケットに滑り込ませる。そして右手を再び差し出して、少女を支えようと) (10/01-00:19:57)
アザミ > (もちろん、元はロネのモノなのでちゃんと返す。お守りと聞けば、ふわり、と笑み浮かべて) お守りなら、大丈夫だね。願わくば…それを使うことがないことを祈りたいな…。(再び差し出される手を、左手でしっかり持とう。普段冷たい少女は、今は温もりに包まれている。幸せに温められていり) (10/01-00:23:22)
アザミ > (もちろん、元はロネのモノなのでちゃんと返す。お守りと聞けば、ふわり、と笑み浮かべて) お守りなら、大丈夫だね。願わくば…それを使うことがないことを祈りたいな…。(再び差し出される手を、左手でしっかり持とう。普段冷たい少女は、今は温もりに包まれている。幸せに温められている) (10/01-00:23:31)
ロネ > (そしてちょっぴり、今までの仕返しがてら、悪戯を。思いっきり少女の左手と肩を引き寄せて、身体をかがめて、その唇に血の味のする口付けを。軽いもので、すぐに離してしまうだろうけれど) (10/01-00:26:20)
アザミ > (そんな悪戯予想もしていないので、急に口づけを交わされれば、勿論びっくりする。きょとーんとした顔で顔赤くしてて) …ふ、不意打ちなんて卑怯だよーっ。(きゃーっ、と恥ずかしがりながらロネに連れられるんだろう) (10/01-00:28:44)
ロネ > 馬鹿言え。今までのお返しだ。(普段のちょいと意地の悪い、捻くれた微笑みを。そしてそのままアザミの手を引いて杖をつきつつ、スファナの家までアザミを送るのだろう。まぁ、不思議と通じるようになった元の世界に帰ってから、各方面より説教を喰らうのは確実なのであるが――そんなこと、この男はちっとも気にしていなくって) (10/01-00:31:13)
アザミ > ……もー、意地悪。(でも嬉しい悪戯。すぐくすっと笑って。こっちもスファナの家へ送ってもらってからとことん心配されたことだろうが、嬉しいこといっぱいだったので今日はいい夢を見れるんだろう) (10/01-00:32:46)
ご案内:「(※)闇の集う場所」からロネさんが去りました。 (10/01-00:33:17)
ご案内:「(※)闇の集う場所」からアザミさんが去りました。 (10/01-00:33:23)
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