room10_20121013
ご案内:「闇の集う場所」にロネさんが現れました。 (10/13-14:53:25)
ロネ > (もうそろそろ嫌になってきた。歩き始めてはや三十分ほど。杖をつき、半ばげっそりとした様子で魑魅魍魎の跋扈する荒野を歩く男が一人)あ゛ー、早く帰らないとアレックスが……。(今日は特にこちらの世界に来るつもりもなかったのに、通りを曲がったら来てしまった。しかも、よりによってこの地に) (10/13-14:54:52)
ご案内:「闇の集う場所」に桜花丸さんが現れました。 (10/13-14:55:13)
桜花丸 > (…―――。透き通る笛の音が響く (10/13-14:56:07)
ロネ > (イースト・エンド付近への用事だったので念のためリボルバーを持ってきたのは正解だった。遠くの方から聞こえてくる魔物のうなり声に冷や汗がじっとりと滲む) (10/13-14:56:25)
桜花丸 > (…―――。透き通る笛のような音が荒野に響く。タマムシを3匹、己の傍に舞わせて、扇子を開いて揺らしながら、ふわり、と重力を感じさせない軽やかな動きで歩く姿。その姿はこの地に似合わぬものだが、本人は気にしていない) …迷える者がまた一人。なんじゃ、生身の人間かえ。(相手の姿を透き通る桃色の瞳で見やり、ぱた、と扇子で口元を隠すようにして) (10/13-14:59:11)
ロネ > (おもむろに聴こえる笛の音に眉を上げる。周りをきょろ、と見回すも、男の視力では遠方にはびこる魔物の影と区別がつかないだろう。だが笛の音ということは人がいるということである。その人物の危険性はさておき) (10/13-15:00:54)
桜花丸 > (ほんのり光るその姿は、徐々に相手の方へ近づいてくるだろう。それに乗じて、柔らかな甘い花の香りがだんだん漂ってくるはずで。羽衣と着物とローブが混ざったような薄い衣をまとった、男女つかぬ姿が見えるだろう) …ほう、英国の者か。なかなか鋭い目をしておる。(服装から、英国か何処か和国以外のところから来たものかと思ったようで、扇子を口元で揺らしながら、眺めていることだろう。桜花丸の周りには、3匹のタマムシがロネを興味深げに見ているかもしれない) (10/13-15:05:15)
ロネ > ?(鼻につく甘い香りに眉をしかめつつ、かけられる声にそちらに振り向く)……そうだが。(国名を言われて頷いて。虫がこちらを見ているような気がして少々不気味そうな面持ち) (10/13-15:07:20)
桜花丸 > (虫というよりは、虫の頭に似た特徴を持つトカゲなのだが。それは口をパクパクして何かをしゃべってるようだが、人には聞こえない周波の声なので、ちょっと耳に違和感感じる程度だろうか) そうかそうか。いやはや、この世界はおもしろいのう…色んな迷い人が現れ、この地へ足を運ぶ。退屈しのぎにはちょうどいいものじゃ。(20代前後の見た目に反して、しゃべり方はとても古臭いだろう。ぴっ、と扇子を閉じれば、ピンクの口紅が乗る唇が笑っていて) (10/13-15:11:10)
ロネ > (見慣れない生き物はどちらかというと不快感をもよおすタイプの物で、それがあたかも喋るように口を開け閉めしているさまはちょっとしたホラーだ。鷹揚とした青年……女性? の態度を眺めるも、特に返事はせず。こういう手合いはやりすごすに限る) (10/13-15:13:15)
桜花丸 > (あたかもやり過ごそうとする様子に、ちょっと悪戯心が芽生えて。要するに構って欲しいんだろう。ス、と一瞬のうちに扇子の先を相手の顎の下へ入れ、持ち上げるようにしてその顔をじっと見て) オヌシ、年よりの話を無視するとは常識知らずじゃのう。周りを飛んでおるタマムシたちはオヌシが迷っている気配を察して我に教えてくれたのじゃぞ。そう怯えなさんな。(ふふふ、と目を細めて面妖な笑みを浮かべて。ふわり、と桜花丸の体から酒を飲んだ感覚と同じように感じる花粉が光の粒となって零れて、甘い香りに混ざる。吸い込めば吸い込むほど、酒を飲むのに等しい感覚を帯びるだろう) (10/13-15:18:37)
ロネ > ……そう言われてもな……。(甘い香りには気づいているものの、その効果までは知る由もなく。くっ、とひとまわり自分より小さい相手に頭を持ち上げられても無抵抗で。やり過ごしたい気満々である。だがそのアルコールのような花粉を吸い込み――)…………?(くら、と一瞬目の焦点がブレる) (10/13-15:21:10)
桜花丸 > ふふふ…。(焦点が揺らぐ相手の目に満足げに笑って。あまり酔わせると収集憑かなくなりそうなので、この辺で花粉の効果は消えるだろう。身体に残る分は、酒と同じように寝ればケロッとなる代物なので、今だけの状態であろう) どうしたのじゃ、我にされるがままとは人間は油断と隙が多い生き物じゃったか?(扇子をス、と離せば一発弱い扇子打ちがロネの頭に下ろされるだろう。ちょっかい程度だ) (10/13-15:26:20)
ロネ > …………。(表情がぼーっとなる。恐らく彼には誤算が一つ――この男は、アルコールに、弱い。しかも今日はぶっ倒れるとか草を食べだすとかそういう方向の酔い方ではなくて、)……人間を舐めるんじゃない。(扇子打ちを振り下ろされれば、次の瞬間左手に持った杖が、柄のL字部分で腹を抉るように薙ぎ払われる!) (10/13-15:30:12)
桜花丸 > おお?(急に素早く動きが変わった相手に少し驚いて。杖のL字型の持ち手が腹にぶつかれば桜の花びらを散らせて打ち飛ばされるだろう。地をしばらく転がれば、ゆっくりと立ち上がって) …なんとまあ、年よりは労われと教わらなかったのかえ?乱暴じゃのう。(打たれた右横腹をさすりながら。服で隠れているが、きっと内出血でも起きていそうな痛みだ。扇子を閉じて、両手でぱた、と手品で消すように扇子を手で抑え込んで、するり、と伸ばせばとても大きな扇子が出てくる。扇子には光沢があり、金属製であることが見て取れるだろう) (10/13-15:36:20)
ご案内:「闇の集う場所」にひかるさんが現れました。 (10/13-15:37:00)
ひかる > 『こっちこっち。』(緑の人魂に連れられて走ってくる女。ぱったぱった。) バットルバトルー! (この場に漂う魂に呼ばれてやってきたようだ。離れたところで二人の魂を感じて) ・・・おっほぉ。やっちゅるっ! (両手をグーにして、きょろきょろと観戦場所はないかと見やれば、瓦礫があり、そこへと移動。) (10/13-15:38:25)
ロネ > (花びらが散る様子に、暗い目を向けて)……魔物か。(ぼそりと。人が変わったように。拳銃を抜かないのは隅に押しやられた理性ゆえか。右足の激痛を気にせず、杖の止め具を外し、右手で剣をすらりと抜く。そして鞘と右足で踏み込み、相手の懐向けて突き刺そうと!) (10/13-15:39:35)
ひかる > あれ。サクラの兄さんじゃね? なになに、魂回収?あの人死ぬの? (凝視。一度会ったことのある男と、知らない男。二人を交互に見て。)『ううん、退屈しのぎっていってた。』(子供の声がひかるにだけ聞こえる。ほうほう、と頷いて。) (10/13-15:44:00)
桜花丸 > (大鉄扇を重さ知らずで片手で持ちながら、懐へ来るその突きにさ、と素早く鉄扇を盾のように懐を守るよう開いた。火花を散らしてその切っ先は防がれるだろう) 魔物とはひどい扱いじゃのう。我はご神体じゃ。神に近い者を相手しとるのじゃぞ、オヌシは。(久しぶりの戦いに楽しそうにピンクのリップが乗る唇が笑みを浮かべている。そのまま、横へ剣の流れを受け流すようにクルリと体と共に大鉄扇を動かし、そのまま、横薙ぎにするように先ほど相手がしてきたように、右横腹を大鉄扇の横で狙う!) (10/13-15:45:01)
ロネ > (相手の言葉をすい、と目を細めて)神はただ一つの存在だろう。(一蹴する。それが当たり前すぎて、何の違和感も躊躇いもなしに。剣を受け流されれ、右横腹を狙われれば、身体を横倒しにして左手の鞘を捨てて受身を取る。頭上を鉄扇が横断する形になろうか。同時に右手の剣で相手のこちらに近い側の足首を狙って水平になぎ払う!) (10/13-15:49:00)
ご案内:「闇の集う場所」に槐さんが現れました。 (10/13-15:50:48)
ご案内:「闇の集う場所」にロネさんが現れました。 (10/13-15:51:17)
ひかる > ((あの人の動き、いい動き。 でも… あの人。ちゃんと思考が回ってるのかに?))(ロネを見れば目を細めて。) (10/13-15:52:44)
槐 > <フ…ッ> (ロネと桜花丸から少し離れた朽ちた枝の上。 フワ・・・と現れる妖一匹。目を細めると楽しげに戦いの様子を眺め) (10/13-15:53:00)
桜花丸 > ま、そう思うならそう思うだけでもいいがのう…ただし、これだけは言うぞ。我は黄泉の国に住まいし桜じゃ。魂を送り届ける存在ぞ。(声が二重になり、桃色の透き通る眼で見やる。あぁ、楽しい。戦いなんて何千振りだろうか。鉄扇が防がれ、相手の頭上へすべり流れて、足元を薙ぎ払われればこける…と思ったところで空中を一回転。宙へ浮いた) ほれほれ、隙だらけじゃぞ。(ははは、と笑えばぶんっ、と足を振り回してかかとで相手の頭をこめかみから蹴り飛ばそうと) (10/13-15:54:39)
ひかる > 『・・・っ!』(槐の気配を感じると突然震えだす人魂。ひゅるりとひかるに隠れて。) ・・・おぉん?なしたん?(きょとんとして、人魂を見てからひょいっと槐の方を見た。) わっおー。観戦者ふえるねぇ。死者の演奏は嘘じゃなかったってことだ。いいことだ。 (うむうむと頷いて) (10/13-15:55:41)
槐 > ((誰かと思うたら先刻の男ではないか…。))(口元を扇子で覆い)((さて、如何するかの。あの男。))(見やる視線の先は1人だけ。 横目でちらりと人魂を見やると、金の双眸を細めてくつりと笑い)>ひかる (10/13-15:57:01)
ロネ > たま、しい……、(据わった瞳で呟いて。男の鈍く、そして「遡った」頭では、その意は)……返せ。(ぼそりと。宙に浮いた相手を見れば、横に転がって相手の足をぎりぎり避けようと、寝返りを打つように転がってすばやく膝を突いて起き上がる)……送り、届けるな。(脈絡の無い言葉) (10/13-15:58:15)
ひかる > 『ひぅ・・・!!』(子供の声は槐には聞こえるかと。くつりと笑われると人魂はさらに震えて。) ・・・・ぉ。 (ロネの感情が魂単位で変わった気がした。何か、その言葉には言霊があるような気がして。霊能力者の勘にすぎないのだけれど、それでも。) (10/13-16:01:20)
桜花丸 > お、返せとな? 誰の魂をかね。ちょっと前の魂はすでに黄泉へ送り届けてしもうたが。(ふふ、と楽しむように笑いながら。魂になってしまったものは返しても肉体に宿す準備が整っていないので、意味がないとはわかっているとは思ったが、なんて思うが。そういえばこの人酔っていたんだった、とふと思い出して。立ち上がったその姿に再び大鉄扇を振り回して横腹を狙う。当たればそのまま打ち上げて、重力の力で地へ打ち付けるつもりだ) (10/13-16:02:36)
槐 > <フヮ…>(妖は徐に木から飛び降りる。その姿はスゥ…と消え、次の瞬間にはひかると人魂の居る瓦礫の上へ。 フワリ、と瓦礫に座り)>ひかる (10/13-16:04:07)
ひかる > 『ひかるちゃぁん・・・』(ひかるの腕にひょろひょろと飛んで。) え? Σ ぉわっ!? (人魂の声にきょとんとあたりを見回せばいつのまに槐が瓦礫に座っていてビクゥッ) ・・・・ばびったぁ。 こんちわっす。(へこへこ。)>槐 (10/13-16:06:09)
ロネ > (横腹を狙われれば、起き上がりざまでは反応しきれず)ッ!(もろに喰らって宙を舞い、重力に任せて地に打ち落とされる。どさっ、とまるで土砂袋のように落とされる神体)ガッ、ァ……。(咳き込む。思考が支離滅裂な脳裏に、過ぎる言葉は――「殺される」。右手がホルスターに向かって、止まる。その代わり漏れる言葉は)……彼女の、あの雪にまだ……いる、はず、……まだ、いや、私の胃の、違う……。(呪文か何かのようにぶつぶつと。もぞり、と上半身を起こす。握られた剣が地面を引っかいて跡を残す) (10/13-16:07:39)
槐 > そう怯えることは無い。妾は遊びに来ただけ故の。(ホッホと扇子で口元を覆い、びびる人魂を横目でちろ〜り眺めて。楽しそうだ。)ばびったとは如何なる意味ぞ?(ン?と首を傾け)>ひかる (10/13-16:09:02)
槐 > さて、困ったの。 彼の男は中々面白き者故、死なれてはつまらぬのじゃが。(ゆるりと首を傾けて) (10/13-16:12:02)
桜花丸 > (ス、と大扇子を閉じれば、ふふ、と笑ったままでその姿を見下ろしていて。落ちた場所へ、ふわりと歩いて行って) ほほ、雪山での魂とな……いやはや、そんな魂がありましたな。女性の魂で、悲しみに明け暮れた…吹雪の姿。(本当はそんな魂知らないのだが、作り話を適当に思いついて、どんどんおちょくり倒す勢いだ) (10/13-16:12:50)
ひかる > 『ほんと・・?食べない?』(おずおずとひかるの隅から顔をのぞかせて。顔ないけどね!イメージイメージ!) 何言ってるの、大丈夫だよー。 (びびっている人魂をみてケラケラと笑って) おぉん。ばびったって・・・ ばりびびった みたいな?ちょーびびった、よりちょっと上くらい。 のぉぉぉっ!? (説明なんてしてたら、ロネがなんだか圧倒的不利なかんじになってて思わず声がでる)>槐 (10/13-16:12:54)
ロネ > (横腹を狙われれば、起き上がりざまでは反応しきれず)ッ!(もろに喰らって宙を舞い、重力に任せて地に打ち落とされる。どさっ、とまるで土砂袋のように落とされる身体)ガッ、ァ……。(咳き込む。思考が支離滅裂な脳裏に、過ぎる言葉は――「殺される」。右手がホルスターに向かって、止まる。その代わり漏れる言葉は)>……彼女の、あの雪にまだ……いる、はず、……まだ、いや、私の胃の、違う……。(呪文か何かのようにぶつぶつと。もぞり、と上半身を起こす。握られた剣が地面を引っかいて跡を残す) (10/13-16:15:10)
槐 > この姿では魂喰らいは致さぬわ。 主の様に彷徨う者を食らう趣味も無いでの。(ぱたぱたと其方を扇子で扇ぎ)ほぅ。ばりびびった、で、ばびったか。 面白き物言いよの。(ほっほと笑って)>ひかるs (10/13-16:16:35)
ひかる > 精神攻撃… 酔っ払い相手に? いや、思考が鈍ってるところを敢えて。 それにしてもあの人なんであんなに切羽詰まってるの…? (むぐぐ、片手を口にあててロネを凝視) (10/13-16:16:37)
槐 > さての。あの者の心は硝子の様に脆い。それ故面白くはあるが…。悪趣味よのぅ。(半眼になって眺めて)>ひかる (10/13-16:18:26)
ひかる > 『ほんと?えへへ。よかった。』(ほっとしたようで、ひかるの回りにくるくると回って姿を現す人魂。子供なのでなんでも信じちゃうのです。無邪気に笑う声がきこえることだろう。) そそそ。最上級は、びばびっただよ!ちょー使って!(でへへーっと笑って。) 心までは俺わかんねーんだけど、なんだか魂が泣いているように見えるんだ。ううん、見えるだけで実際はわかんないけど。ちょっと、不安。 (心配そうにロネを見つめ。)>槐 (10/13-16:19:36)
槐 > (チロリ。視線をひかるへと向けて) ―記憶であろ? 後悔の念かの。恐らくは。>ひかる (10/13-16:21:33)
桜花丸 > …どうしたのじゃ。ほれ、先ほどの殺気はどうした。魂ならほれ、ここにおるぞ。手に取ってみるがいい。(己の背を指出す。つまりは、霊感が強い物か、霊や妖にしかわからぬもので。からかうように、くすくす笑って。さあ、どうでるか) (10/13-16:21:53)
ロネ > (膝立ちの状態にまで起き上がる。琥珀色の目が一瞬見開かれる。そして、次の瞬間、右手がホルスターへと伸びてリボルバーを抜き、)返せ。(相手の額、その中央めがけて)<<ターンッ!!!>>(一発、撃った) (10/13-16:24:13)
ひかる > 魂にこびりついた記憶… このまま彼が死んだら、この世をさまよっちゃう。いくらあの桜のお兄さんでも、取り込めないよ。 (それはいけない。でも、手は出せない。どうか、死なないでと祈るだけで、目をきゅっとつむって祈りをささげている)>槐 (10/13-16:24:37)
桜花丸 > お?(己へ向けられる銃口。火を噴いたその銃口からの弾が桜花丸の額を貫いた。よけれなかった…否、避けなかった) ……ふふ、この話が、ガセだと気付かないのか。哀れな者よの…。(面妖な笑みを浮かべ、赤い滴が額から顔へと流れていく。ふら、と後ろへ身体が傾いて、倒れる。ふわり、と桜の花が多く舞って) (10/13-16:27:55)
槐 > 妾にはどうでも良いがの。遊び相手が1つ消えるだけじゃ。(ゆらりゆらり、足を揺らし)>ひかる (10/13-16:27:59)
ひかる > 君はどうでもよくても、俺はどうでもあるんだい。 (ぶぶーと頬を膨らませて。) ──── あ。 (サクラのお兄さんが桜の花になるのを見て身を乗り出し)>槐 (10/13-16:29:47)
ロネ > …………。(地に倒れ伏す相手を無感動な目で見やって)…………。(リボルバーをホルスターに差す。剣を鞘を拾い、元に戻す)……いない。(呟いて、杖を支えに立ち上がる。頭ががんがん痛む。何か自分がとんでもなく間違ったことをした気がする。一歩、二歩、その場から離れるように、おぼつかない足取りで歩き出して。頭を片手で抱えて) (10/13-16:30:35)
ひかる > あ・・・あ・・・・ ((罠だ・・・!!)) (すくっと立ち上がって。ふるふる。) (10/13-16:32:00)
桜花丸 > (桜へ変わってはいない。だが、倒れた衝撃で舞った桜は、彼の身体にのしかかるダメージを意味する。ふわり、桜の花が地へ堕ちて、桜花丸の上にもかぶさっていて。倒れたまま、ロネを見やって) ………記憶の魂は、すでに黄泉の国ぞ…ふふふ……。(意識がまだ残っている。離れるその姿に向けられる小さな笑い声) (10/13-16:32:46)
槐 > どうでもあるのであろ?(ちろり。視線を向けて)いかなくても良いのか?>ひかる (10/13-16:34:11)
ロネ > (その言葉にぐるっと振り向く。琥珀色の瞳は見開かれ、その色は狂った執着を示し)…………。(剣を再び抜く。歩み寄る。振りかぶる。その身体を、その忌々しい化け物を、切り刻もうとし――て――――)…………っ。(フッ、と瞳から光が消えたかと思うと、だらりと全身から力が抜けて、)<<ドサッ>>(膝を突いて、頭が落ちて。その場にうつ伏せに倒れ伏してしまった。手から転がる剣と鞘) (10/13-16:35:47)
ひかる > ・・・・だ、だめ・・・。俺が手を出したら、彼をもっと後悔させちゃう・・・ 俺は、アイツみたいに・・・ 魂をもてあそべない。(ふるふると首を振って。助けたい!でも、ロネを思うと、それができない。立ち上がったものの、ジッとロネを見つめて)>槐 (10/13-16:36:06)
槐 > ・・・そこな化身。(不意に声をかけて)>桜花丸 (10/13-16:37:50)
桜花丸 > (己に振り上げられる剣。さあ、貫け。そして、後悔するといい。楽しくてしょうがない半分妖状態の意識は笑っていたが) おや…。(隣辺りに倒れたんだろうか。その姿を見て、やれ、つまらん。と笑みが消えて) (10/13-16:38:26)
ひかる > お兄さん!!!!! (気を失ったのならば、もう耐えられない。闘いは終わりだと確信したのと同時にロネのところへ駆け寄ろうと)>ロネ (10/13-16:39:03)
槐 > もう終わりであろ? その男、不要なればその辺で捨て置きゃ。(扇子をぱたぱたとして見せて)>桜花丸 (10/13-16:39:39)
桜花丸 > なんじゃ、妖の者よ…。(不意にかかる声に、ふら、と額から流れる血に目を細めながら、ゆっくり体を起こしながら答える)>槐 (10/13-16:39:47)
ロネ > (意識は完全に飛んでいるが、強く腹を殴打されたせいで、時折咳き込んでは小さく血を吐いて)>ひかる (10/13-16:41:06)
桜花丸 > …あぁ、そのような申し出か。別に心配しなくてもよい、我は少々退屈でな、こやつと少々遊びとう思っておっただけじゃ。まさかここまでとはのう…。(大鉄扇を縮めて、何時もの扇子に戻せば、光の薄い目でくすっと笑って)>槐 (10/13-16:41:15)
槐 > 黄泉へ誘う化生にしては悪戯が過ぎようぞ。 甚振るならばもっと手頃なのがおろうが。 妾の玩具が傷だらけじゃ。これでは当面遊ぶ気にならぬわ。(目を細めて)>桜花丸 (10/13-16:42:35)
ひかる > お兄さん・・・ 意識失ってる・・・ (ふるふると震えて。) ・・・ごめんな?抱っこするかんな? (聞こえないだろうけど、ロネにそういって。ロネを担ごうとする。ロネの片腕を肩にかけたかんじで ふんぬぅぅぅうう! と下品な掛け声つきで)>ロネ (10/13-16:43:22)
桜花丸 > …オヌシのように自由に出回って遊べる妖と違って、我はご神体の桜の木ぞ。普段は地に根を張って動けぬから、遊べるなら、誰とでも遊ぶのだ。今回は、少々遊びがすぎたとは後悔しておる。(ひかるが担ごうとしているロネを見やって) まさかな、幻覚にああも簡単に深く浸るとは思わなかったのじゃ。>槐 (10/13-16:44:33)
ロネ > (手から剣と鞘が離れて地面に転がる。帽子もすと、と落ちれば、歳の割りにやや幼い目を閉じた顔が露になって。体重は見た目相応である)>ひかる (10/13-16:44:56)
槐 > 神木ならば神木らしゅうしておれ。妖に成り下がろうぞ?(くつりと笑い)そなたが物の怪に成り下がりたいのならば止めはせぬがの。 血を吸うた者はやがて物の怪に成り下がる。 人の心は容易く揺れ流される柳の葉の如き物よ。 壊れてしもうては遊べぬでの。(フフリと笑みを向けて)>桜花丸 (10/13-16:48:04)
ひかる > わ。わ。どうしよ。 拾えない・・・ (気合と根性とショタで担ぐものの帽子と剣が拾えない、あわあわして。) し、しかたない。 (鞄から数珠を取り出すと片手でそれを左右に振って) お願い、力を貸してくれ。 <シャン・・・>(先ほどの子供の魂が数珠に反応する。)<シャン・・・・>(数珠に反応した魂が近くにあった獣の死体に取り付き)<シャン・・・>(最後の音と同時に獣の死体に魂が宿りアンデッドの獣が起き上がる。) 帽子と剣拾ってくれ。良い子だからな? (そういうと、獣はコクコクと頷いて、剣と帽子を拾い始めるようだ) (10/13-16:48:33)
槐 > (ふむん、と視線をひかるに向け)その荷物、妾が預かろうぞ。(ほてほてと其方へ移動し)>ひかる (10/13-16:49:53)
ロネ > (ぼうっとした薄っすらと琥珀色の双眸が開かれる)……不味、い。(意味の失せた言葉を。そして、また力が抜けたように頭が垂れて、深く眠ってしまうようで) (10/13-16:51:13)
ひかる > あ、でも・・・ 俺。近くに店あるの知ってんだ。そこで、休ませてぇんよ。 それより・・・ (ちらっと桜のお兄さんを見て。) あの人に喝いれたってくれないかな。回復は、俺の専門だから。 (にっこりと笑って)>槐 (10/13-16:51:50)
桜花丸 > もう堕ちてるも同じものじゃ。我は彷徨う役目を終えた魂をわが身に宿し、御霊桜を大きくする。そして、少しずつ黄泉へ届けるのじゃ。黄泉の住民として、妖とさほど変わらぬ事をしておる。(昔は普通の桜だったがの、と付け加えて。そして、再び地に身体を倒し、ふー、と息を吐いて) やれ、人の身のままじゃと身体に響くのう。このまま黄泉送りかのう……。(遊びの代償がこれである。やれやれ、と笑って)>槐 (10/13-16:52:14)
ひかる > ・・・え?(ふと聞こえた声。 眉を下げて。)((趣味の悪い・・・ この子がいってた。))(槐をみて、ロネをみて。唇をふるふると噛んで) (10/13-16:53:33)
槐 > そなたがどうなろうが何をしようが妾の知ったことではないがの。 そなたが妖と言うなれば妖になろう。 そなたが神木と在れば神木になろう。 どちらで在ろうが構わぬがの。>桜花丸 (10/13-16:54:37)
槐 > 喝など必要あるまいて。そやつは此処で眠らせてやるが良かろ。 その男、知らぬ中では無いでの。(ロネを扇子で指すと、ほれ、とアンテッドの獣の口元に手を差し出し)>ひかる (10/13-16:56:00)
桜花丸 > やれ、辛い口のきき様じゃのう。少しは年よりを労わらんかえ。(倒れたまま、むー、と口をへの字にして。まあ、ここで倒れていれば、じきに仮死に陥って本体に吸収されるんだろうか。それまでは倒れたままでいるようだ)>万寿 (10/13-16:56:40)
桜花丸 > やれ、辛い口のきき様じゃのう。少しは年よりを労わらんかえ。(倒れたまま、むー、と口をへの字にして。まあ、ここで倒れていれば、じきに仮死に陥って本体に吸収されるんだろうか。それまでは倒れたままでいるようだ)>槐 (10/13-16:56:51)
槐 > 老体ならば老体らしゅうしておれ。斯様な事を年寄りの冷や水と言うのじゃ。(扇子でぺぃっとしてみせて)>桜花丸 (10/13-16:59:18)
ひかる > ・・・・うぐぐ・・・。 (槐の言葉にふるふると震えて、頷けない。知っている仲だといわれても、このような場所には置いておけなくて。) ごめん、俺の我儘っす! 放っておけねぇんだわ。無理にでも連れてく。 (彼の魂が気になってしょうがない。だから。ずるずるとロネを引きずって時狭間に向かって歩き出そうと。 アンデッド君もその後ろを歩いていき)>槐 (10/13-16:59:35)
槐 > 連れて行くのは構わぬが、妾が申しておるのはそのアンテッドの持つ荷の事ぞ?(何を言っていると。)ま、良いがの。>ひかる (10/13-17:00:37)
ロネ > (そのままずるずると引き摺られていくのだろう。放っておいても、夜には目が覚めるのだろうが。弾が一発減ったリボルバーを下げて――――) (10/13-17:00:44)
槐 > ―で?その方は如何致す?(転がったままの桜花丸を眺め)>桜花丸 (10/13-17:02:11)
ひかる > (ロネ君を時狭間へつれていきますー。移動!) (10/13-17:03:50)
ご案内:「闇の集う場所」からひかるさんが去りました。 (10/13-17:03:53)
ご案内:「闇の集う場所」からロネさんが去りました。 (10/13-17:04:06)
桜花丸 > 失敬な、我は本体こそ幾万と生きてる桜じゃが、まだまだ若いわっ。まあ、最近は少々ボロが出るときはあるがのう…。(扇子の動きに、こちらも手にもっている扇子でぺち、と軽く打とうか) ん、そうじゃな…傷がこのままじゃったらそのうち死んで、黄泉の国へ戻されるが、そうなれば次の日の出まで黄泉の国から出れんからのう…。(どうするかな、と考え始めて。人非ざる者なので、額に穴が開いたぐらいじゃ、少しだけ意識は持つ程度) (10/13-17:04:33)
槐 > 年寄りを労われと申したはそなたの方であろ。(む。ぺちこされればぺちこ返し☆)妾に傷の手当てを望んでも無駄じゃぞ? 妾は魂喰。 治す術等持たぬ故の。獣の餌にならぬ様に運ぶくらいならば出来るかもしれぬが、抱えてなぞ運べんぞ?(しゃがんで覗き込み) (10/13-17:08:38)
桜花丸 > …いらんことはよう聞いておるな、まったく。(ぺちこ返しされ、返し返しするわけでもなく、そのまま手を下ろして) 運ぶ、か。まあよい…御霊状態にもなれんことはないのだが、そうなると実体を触れなくなるからのう…人の体に戻らねば、それだけ生きていられることにはなるが。(まあ、一時的に霊体になって傷を治せる人を探すのもたまにはいいか。目を閉じて少しすれば、身体が光を纏い、足元が半透明になる。ゆら、と浮かんで体を起こして。戦闘で一回散り散りになってたタマムシが3匹、再び戻ってきた) (10/13-17:13:36)
槐 > 何を指して生きていると言うのかは判らぬがの。ならば妾はもう行くぞ。(ほっといても大丈夫そうなら、っと) (10/13-17:15:05)
桜花丸 > その辺はあまり聞かないでおくれ。我は神に与えられた役目を果たしている内の己の時間をこうやって楽しんでおるだけじゃ。(霊体になった身で、扇子も同じように霊体化するので、パタパタ仰ぎながら。傷は残ったままだけど。帰るのなら、その姿見送ろう) (10/13-17:16:43)
槐 > 妾はそなたが生きて居ようが死んで居ようがあずかりしらぬわ。(ホッホと笑って)無理に聞こうとも思わぬでの。(ニィ。目を細めると、チリ、と小さく鈴の音を鳴らし、ふらりとこの場を後にしよう―) (10/13-17:18:57)
ご案内:「闇の集う場所」から槐さんが去りました。 (10/13-17:19:07)
桜花丸 > はっはっは、妖じゃのう。 気を付けて帰るのじゃぞ。(ひら、と扇子を持たぬ方の手で別れを。さて、自分たちも行くとしよう。タマムシを連れて、霊体の桜はふわり、と宙を舞って適当にこの世界をうろつく) (10/13-17:20:39)
ご案内:「闇の集う場所」から桜花丸さんが去りました。 (10/13-17:20:43)
ご案内:「闇の集う場所」に塔次さんが現れました。 (10/13-20:30:40)
塔次 > フタマルサンイチ、新装備の実用記録開始(小型端末に向けて何事か喋る影が一つ。周囲には人ならざる物の気配が十。丁度良い、と男は鮫の様な冷たい笑みを浮かべる) (10/13-20:33:06)
塔次 > (影の一つが飛び掛る。ただまっすぐに、風の様に失踪した影は跳躍し口を開いて男を食い千切る。ブラックドックと呼ばれるモンスターの一種だ。まっすぐにしか走れず、火を噴き雷に弱い。その体躯は狼よりも巨大。それが十、群れだろうか) 防御性能検証開始(小型端末を顔に近づけたまま男は微動だにしない。ガチリ、と硬いもの同士が触れ合う音がして、噛み付かれた) (10/13-20:36:28)
ご案内:「闇の集う場所」にアイロンバードさんが現れました。 (10/13-20:41:31)
アイロンバード > (5機編隊、夜間迷彩を施した鋼鉄の鳥が接近する。相手方のレーダーか感知装置に引っかかるだろうか。) (10/13-20:42:39)
塔次 > お気に入りの革ジャンが涎塗れになるのが難点だが、硬気孔での身体の硬化は中々、と(グルグルと間近で唸るブラックドックを見て、呟く。新しい装備は無事作動しているらしい) ふむ、んじゃ、お前さんは用済みだ(噛み付いているブラックドックの頭を掴む。さして力が入ってない様に見えて、最大で5tのピンチ力をたたき出すマニュピレーターがその頭蓋骨を握りつぶした) (10/13-20:43:20)
塔次 > 熱源?(パッシヴレーダーに感。妙な所で妙な物に出会ったもんだ。とは言え) この装備はそう目立つもんじゃないし、見られた所で判別は付かんだろ(興味無さそうに残りのブラックドックに向き直った) (10/13-20:45:16)
アイロンバード > (目標を確認。傭兵とイヌの群れである。2機はブラックドックへと炎の弾を投下する。着弾すると爆発するタイプのものだ。もう3機、隊長機含む・・・は塔次を敵と認識、スピードを上げて接近する。) (10/13-20:45:35)
塔次 > 仕掛けてくるか。無人機にしろ有人機にしろ随分とまぁ(ギチリ、と首を鳴らす。あくまで生身の頃のクセを再現しているだけだが、妙に人間臭い。態々骨格同士を擦り合わせた) 無謀だな(腕の中で、雷撃が弾ける。弾けた雷は圧縮され、熱量を増してゆく) 対航空編隊戦用意、っとくらぁ(腕の中で磁力により圧縮された電撃が、最早プラズマと化す。そのプラズマ弾を接近してきた戦闘機に向けて射出した) (10/13-20:50:21)
アイロンバード > ((12時方向、ブレイク))(散開し3機はすぐに回避。隊長機は上空に飛び上がり、残り2機は嘴の先端に電撃を集めると高速で電撃の弾を連射し始める。地上掃射をおこないつつ塔次の真上を通り過ぎようと言うつもりだ。) (10/13-20:53:56)
塔次 > (プラズマはそのまま虚空に向けて飛んでゆく。男の近くに居たブラックドックの一匹が、掠っただけで体液を沸騰させて死亡したが、それは余談である) ふむ、プラズマ化する程の電撃が扱える俺に電撃弾か?(眼部であるサイバーアイを守るだけで、後はただ当たるに任せる。体表に電磁気を纏わせて電撃を滑らせた) お返しだ(右掌を向ける。そして拡散放電。対空攻撃としてはお粗末だが、態々此方に来てくれるのだから、歓迎するのが礼儀だ) (10/13-21:00:36)
アイロンバード > ((赤7被弾。))((煙を吹いている))(拡散放電に直撃、火花を拭いて1機の動きが鈍っている。すると残りの2機がブラックドックの攻撃を終えて戻ってくる。)((赤4爆撃を開始。))(( (10/13-21:05:07)
アイロンバード > ((赤7被弾。))((煙を吹いている))(拡散放電に直撃、火花を拭いて1機の動きが鈍っている。すると残りの2機がブラックドックの攻撃を終えて戻ってくる。)((赤4爆撃を開始。))(( 赤5了解。))(爆撃用武装なのか2機のアイロンバードは爆発する炎の弾を投下。煙をふいた1機はよろよろと飛んでいる。)((攻撃開始。))(隊長機は闇をくちばしにまとい、一直線に塔次へと突撃。損傷してないもう1機は闇の塊をミサイルのように生成して発射する。魔術も使えるようだ。) (10/13-21:07:25)
塔次 > 撃墜ならず、か。もう少し電圧上げてれば良かったかね(直撃した一機を見て呟く。呟きながら、背中に仕込んだ全身加速用の廃熱板を開放する。身体の変形に合わせて革ジャンも律儀に変形している) 真っ向勝負、と行こうか!(突撃して来る隊長機を正面に、周囲をミサイルの様に飛ぶ闇を横目に、狂人その物の言い分で全身を電磁気が覆う) プラズマダッシュ(全身をコイルガンの要領で加速。音速を超えた大気との摩擦熱は装甲は廃熱でリカバー。300kg以上の質量が音速を超えて隊長機に真正面からぶつかり合う) (10/13-21:13:14)
アイロンバード > ((赤7離脱。))((リーダー了解))( (10/13-21:14:52)
アイロンバード > ((赤7離脱))((リーダー了解))(戦闘不能に陥った1機が離脱。残りが攻撃を仕掛ける。いつの間にか相手も攻撃態勢を整えている。)((急速接近、敵・・・))(隊長機がログを送信したと同時に塔次と隊長機が衝突。質量的にはそれほど重くは無かったが、スピードの差で弾き飛ばされる。ミサイルのような闇も、爆撃をしている2機の攻撃も回避してしまうのだろうか・・・) (10/13-21:17:23)
塔次 > (当然、ミサイルの様な物は直撃。爆発するなら容赦なくその爆発の中に突っ込んでゆく。音速を超えた質量弾は、音速を超えたまま盛大に通り過ぎてゆく。当然、その際に起こるハレーションとソニックブームは周囲の物を容赦なくなぎ倒し、空気との摩擦がブレーキになるとは言え、遥か彼方なで弾頭である男を運ぶ。そして、荒野の地平線で星になった) (10/13-21:21:28)
ご案内:「闇の集う場所」から塔次さんが去りました。 (10/13-21:25:08)
アイロンバード > ((隊長機ロスト))((残存魔力80%、魔物駆除、もしくは活動限界まで行動の後撤収))(残った3機は編隊を組み、魔物や瘴気に汚染された人物を倒しつつ撤収するだろう。) (10/13-21:27:36)
ご案内:「闇の集う場所」からアイロンバードさんが去りました。 (10/13-21:27:42)
ご案内:「闇の集う場所」にロネさんが現れました。 (10/13-22:24:01)
ロネ > (どことなく鬱屈な表情で、瘴気の集う地に足を踏み入れること一時間ほど。聞こえてくる魔物の遠吠えに警戒心を露にしたまま、ざく、ざく、と。だがいったい自分がどこにいたのか見当がつかない。この辺りだったような、と思い、血痕や何か手がかりを探そうにも、この地ではそんなものは当たり前のように存在していて)……キリが無いな。(立ち止まってほへっとため息) (10/13-22:25:43)
ご案内:「闇の集う場所」にクルスさんが現れました。 (10/13-22:26:04)
クルス > (カツ、コツ。そのロネの後方から、ゆったりとしたヒールの音が近付いてくる。特にその姿を見止めた訳ではないが、森の方からこの地半ばへ向けて。 涼しい夜風と共に流れ来る瘴気に、心地良さそうに瞳を細めながら) (10/13-22:29:15)
ロネ > (靴音にぎり、と警戒心を強める。いかんせん、この地での靴音、というとあの吸血鬼が想起されてならない――快晴の空に浮かぶ三日月。死しても文句の言えない地。靴音のするほうへゆら、と振り向いて) (10/13-22:30:50)
クルス > (行く先に人の気配がある。見た所、この地に相応しい何かを求めて立ち寄ったでもなさそうな、そしてどこかでチラと見た覚えのある、特徴ある装いの男。 互いにその姿が容易に見て取れる程の距離になったところで、男が振り向く。これはそこで足を止めた。 金の瞳が相手を見つめる。傍目には睨んでいるとも取られそうな目で) (10/13-22:36:23)
ロネ > (どこかで見たことのあるような、ないような。だが思い出そうとしても思い出せず。ここ最近、ショッキングな出来事が続いたせいかもしれない)…………。(金色の目で睨まれて、気分は食われる小動物か狙われる羽虫か。落ち着け、落ち着け、と心の中で言い聞かせるも、緊張感は勝手に高まる。今はこの地で誰かを傷つけたかもしれない、という後ろめたさもあって、余計に神経質になっている) (10/13-22:39:04)
クルス > (これにしてみれば、唯顔をよく見ようと目を細めただけなのだが、そうすると一層睨んでいるように見える。射抜くような真っ直ぐな視線は、心に何か抱えた者でなくとも気が弱ければ竦み上がってしまいそうなモノ。 見覚えはあるが、自身も思い出せない。腕を組み、じっ。と男を見つめながら) こんな所で一人でいれば、襲ってくれと言っているようなものだぞ、人間。(相手の緊張を感じさせる雰囲気に、この地がどんな場所かは知っていそうな感ではあるが。 忠告のつもりなのか、しかし口にする言葉と口調は非常に偉そうで腹立たしく) (10/13-22:45:03)
ロネ > (目を細められれば余計に勝手に怯えて。自滅する前兆ではある。性根が強くないので、視線に射抜かれれば、竦みあがってしまい、返事はなく。いや、できず。偉そうな口ぶりには竦む反面、苛立ちが沸、と心の片隅で湧き上がり) (10/13-22:47:24)
クルス > (こちらを見返す瞳が、コートに包まれた身体が相手の怯えを伝えてくる。その癖弁論も踵を返すこともしない。 けれど自世界で自分達の種に遭遇した弱き人が見せる態度にしては、どこか違う何かを感じる。そう、或いは) ……むしろそれをお望みか?(細い月明かりに照らされ、ニィ。とその唇が笑みを形作る。 瘴気に中てられたのかもしれない。今宵はまだ、食事を口にしていないからかもしれない。それとも唯単に 魔としての血が騒いだのかもしれない。ロネを見るその目が、獲物を目にした猫のそれに取って代わる) (10/13-22:54:28)
ロネ > (むしろ、と言われた言葉に、ひっと小さな悲鳴。逃げるにも足が竦んで動かない。久々――実際には二週間と経っていない筈なのであるが、久々に思えた――に感じる、魔に対しての、恐怖。畏怖。怯え。片手が杖の留め金に動く。ぱち、と小さな音がして、留め金が外れる。猫の目に怯える。脳内でその金色の眼は、紅い眼と重なり合って) (10/13-22:57:12)
クルス > (小さく上がる悲鳴も、未だ静かなこの場では、酷く響いたことだろう。くっ、とそれを可笑しそうに唇を釣り上げ眉を寄せる。 相手の足が、僅か震えているのに気付きながら、ニコリと。そのままの瞳で慈愛に満ちた笑みを浮かべ) 可哀想に。怯えてるのか?(一歩、二歩。ゆっくりと二人の距離を詰める。耳に残る小さな金音を拾っても、その足を止めない。 壁際に獲物を追い詰めるように、ゆっくり、ゆっくりと距離は縮まっていく) (10/13-23:04:38)
ロネ > (嫌だ。嫌だ。じり、とやっと一歩、足が後ろに動かされる。その徐々に近づく相手のさまが、かの吸血鬼を想起させて、冷や汗がじっとりと滲む。上ずりそうになる息を押し殺す。「たが」が外れそうになる脳を抑えこむ。琥珀色の瞳には怯えの色がありありと浮かんで、ぎり、と歯を食いしばり) (10/13-23:06:39)
クルス > (敢えて逃走や、反撃の余地を残しながら、相手の怯える様を愉しむように。しかしながら、相手は唯怯えるだけではない。無条件に魔という存在を忌諱する者は、そんな目をしない) お前――俺のような種を知っているな。そして対峙したことも。(だからこそのこの態度、そう当たりを付け。そしてふと、沸き起こる悪戯心。即ち――一体どんな記憶と心だろう。知りたい。覗いてみたい。 だからス、と腕を伸ばした。もう後数歩でその手が届く距離で。 そして一気に距離を詰める!ガッ、とその頭をその手で掴もうと) (10/13-23:15:58)
クルス > (敢えて逃走や、反撃の余地を残しながら、相手の怯える様を愉しむように。しかしながら、相手は唯怯えるだけではない。無条件に魔という存在を忌諱する者は、そんな目をしない) お前――俺のような種を知っているな。そして対峙したこともある。(だからこそのこの態度、そう当たりを付け。そしてふと、沸き起こる悪戯心。即ち 「一体どんな記憶と心だろう?」と云う気持ち。 知りたい。覗いてみたい。 そして ス…と腕を伸ばした。もう後数歩でその手が届く距離で。 そして一気に距離を詰める!ガッ、とその頭をその手で掴もうと) (10/13-23:17:04)
ロネ > (知っている、と言われれば、そうであるような、そうでないような。相手がどんな種かも分からない――だが、人あらざる者、そうであることは容易に想像がついて。頭を掴まれようと手を伸ばされれば、その目が見開かれる。脳裏に様々な光景が――黒い霧、かの霧の竜の含み笑い、栗毛の奥から覗く紅い瞳、瘴気を吐く死竜、己をかき抱く黒髪の少女、その言葉、受け入れろと、己は彼女を愛す以上魔を受け入れなければならないと――――だが!)い゛……っ!(頭を掴まれればほぼ反射的に杖の柄から下へと手を滑らせ、柄の部分で相手の腹を強く突き上げようと!) (10/13-23:20:51)
ロネ > (仮に一瞬でも記憶を吸い取ることが出来るのなら、恐らくとび色の見開かれた両眼がただこちらを見る、そんな光景が真っ先に流れ込んでいくだろうか) (10/13-23:23:35)
クルス > (自身の種、つまり魔に属する種。それは吸血鬼のあの少年も数えられるでしょう。最も今はまだ、彼らの関係などこれは知らないことではあるが。 視界の端に、キラと月の光を帯びて光る何かを捕えた。が、それを避けようとはしない。頭を掴み、視界を半ば塞ぐのと当時に、身体を後ろへ下げて――その刃が深く飲み込まれるのだけは、避けたようだが) ッ――!!(覚悟してのこととは云え、やはり痛い。とんでもなく痛い。 じゎ、と反射的な涙が瞳を濡らすが、何とか声には出さずに。視界を覆えていれば、歪む表情も相手には見せずに済むだろうか。 身を寄せ、くっ、とまた一つ、男の耳元で囁くように笑おうと) 何だ。ちゃんと殺せるじゃないか。(殺されていはいない。けれど敢えてそんな言葉を使って微笑む。離そうとしなければ、程なく指先からじゎ、と吸い上げる精気。そして相手の記憶。 さて、この瞳の主は誰だろう。そう腹に刃を刺したまま嗤う。そのままもっと、吸い上げてしまいたい。記憶も精気も相手を形作るその意識も) (10/13-23:33:32)
ロネ > (刃を刺せば、その肉を断つ感覚は柄を握る手にも伝わって。左手の鞘を握る手に力がこもる。視界を覆われ、身を硬くし。耳元の相手の笑い声と吐息がじかに伝わって恐怖を煽る。かちかちと剣の柄を握る右手が震えるのが、刃越しに相手にも伝わるだろうか。とび色の瞳が――それは女のほぼ半裸の死体で――はだけた腹は血にまみれ――その目を潰そうと、喉から引き抜かれたナイフは相手の眼球を潰そうと振り上げ、られ、て。どす黒い泥沼のような感情。精気を抜かれる感覚に、脱力しそうになるのを堪え、その感覚に恐怖を覚えて)…………!!(ふさがれた視界から脱するように身をかがめ、柄に体重を乗せ、刃を相手の胴を貫通させんばかりの勢いで押そうと!) (10/13-23:41:20)
クルス > (普段武具など身に付けていない身。当然貫かれればその先からドロ、と鮮血が強く甘い香りと共に滲み出して。ああ痛い。嗤ってるけど、本当はすっごく痛い。 しかしそれも、流れ来る相手の感情と記憶に触れれば、容易に忘れることが出来そうな程。それ程にこの、紳士然とした装いの、そして魔に怯える男の外観とは裏腹な内に宿す記憶は興味深かった。金の瞳が、スゥ と細められる。唇に笑みを湛えながら。 一瞬、視界がぐにゃと歪んだ感覚に襲われるでしょう。そして、) <<ドズッ――>>(鈍い、音にならない音がロネの手にした柄越しに伝わる。 肉に深々と刺さる刃の感触。臓物を貫通させたぐにゃりとした嫌な感覚。がっ、と上から降る男の掠れた声。溢れ、滲む血が刃を伝って白い手袋を濡らす温かさ、を) (10/13-23:55:03)
ロネ > (刃を伝った相手の鮮血が柄を伝って木製のそれに染み込み、塗装を伝って白い手袋を指先から紅く染め上げる。視界がゆがめられれば眉をしかめ。掠れた声には執着もせず右手の剣から手を放せば相手の腕を払うように振る。指先から伝わる血の生ぬるい感触に吐き気を催して、だが飲み込んで) (10/13-23:58:33)
クルス > (トン、と容易に払われる腕。けれど支えを失った身体は、ズル…とそちらへ倒れ込む。相手とそう変わらない体躯のそれは、そのままにすれば共倒れしてしまうかもしれない。 背を見れば相手の思惑通り、黒衣と腹を貫き切った剣の切っ先が視界に入るでしょう。くらりと眩暈を覚えるような感覚と、血の匂いはますます強くなって。その唇が微かに、何かを呟く) (10/14-00:04:52)
ロネ > (こちらに倒れこまれれば、慌てて避けようとするも、左手の鞘がガッと地に躓いて動きを制される。そしてこちらは仰向けに共倒れになり、相手の下敷きにされてしまう。倒れた拍子に左手から鞘が離れ、そのまま左腕で受身をとって後頭部をしたたかに打つのは裂けたものの、右半身が相手の下にあって。がり、と左手で地を掴み、なんとか抜け出そうともがく。何かつぶやかれても、そこまで気を回す余裕など無く。相手の背を貫く刃を見て、目を逸らして。見てみぬ振りをしようにもそれは無理な話。下敷きになったことで、相手からにじみ出る血液がこちらのコートにも染みるのだろう) (10/14-00:08:23)
クルス > (見えずとも、じゎ。と血が滲み広がる感覚は嫌でも感じることでしょう。その香りが纏わり付くように、目を逸らすことを許さない、逃がさないとするように。 一度でも同じ経験があれば尚のこと、その時のことを思い出すように鮮明に。 そしてス、と不意に、再びその耳元に唇が寄せられる。上下する肩と荒い息で、ゼェゼェと乱れた呼吸の中、そっ。と) (10/14-00:13:20)
ロネ > ……いっ、ひっ、(聞こえた言葉にしゃくりあげるような悲鳴。唇が震える。ガンガンと頭が痛む。そう、自分は――――もがくうちに右半身と相手の体躯に僅かに生じた隙間で右手でホルスターから拳銃を抜き、瞬時に至近距離にある相手の額にぴたりと銃口を突きつけようと。だが引き金は引かず、否、引けず、銃を握る手はがたがた震えていて。琥珀色の瞳は理性と怯えと、そして恐怖と、そして――奥に秘めたどす黒い何かの感情とせめぎあい揺れ動き。色濃い血の臭いがさらにそれを煽り) (10/14-00:18:02)
クルス > (荒く繰り返す息が、妙に耳に付くでしょう。ゴプ、と器官をやられたのか、その最中に囁いた唇から溢れ出る鮮血。ドロ、としたそれがロネの耳の下、首筋に生温かく零れ落ちるのを聞くだろう。 銃を向けられても、これは何も武器を手にしない。否、元より何か持っていた様子もなかったが。 ガッ、と白い、白くなった腕が銃身を掴み、勢いに乗せてその手から引き剥がしガラン!と投げてしまおうと。 そしてゆっくりと、血の混じえながら咳き込む赤い髪をした男の身が、起こされていく。前髪がその瞳と表情を覆ったまま、ロネに向かい合うように) (10/14-00:28:11)
ロネ > (どろりと血が首筋に零されれば、ぞわりと全身の鳥肌が立って。シャツの襟元を紅く、紅く染めて。銃身を掴まれれば予想外のその行動に全身の動きが一旦停止し、その隙に手からリボルバーが引き剥がされて投げられてしまうのだろう。己が刺した刃を身に抱えながら起き上がるそのさまに、微動だにできなくて。相手の囁きが脳内で共鳴する。むしろその言葉は、あの首を切り飛ばした金の眼の少女、狂言でさえそれらしく聞こえるあの高く鳴る鈴の音、それを想い起こさせて。手にかの獣の耳の少女と己が腹を突き刺した刃の感覚がよみがえる。向かい合うようにされれば、じり、とやっと自由になった両手で地を掻き、一歩、仰向けのまま後ずさる。唾を飲み込む) (10/14-00:32:57)
クルス > ――さすがに撃たれるのは遠慮願いたくてな。(くっ、と唇が笑みの形になる。先程とは全く異なる、息を荒げるでもないはっきりとした口調――顔を上げ、金の瞳とその目が合った瞬間、ぱぁん。と目の前で何かが弾ける感覚を覚えるかもしれない。 そして瞬きを2度3度繰り返せば、目の前には愉しげに笑う相手がいる。その口元に血は流れていない。先程刺し、その背を貫通したはずの刃も、これの内にあった。その腹からは、確かに血は滲んではいるが、明らかに彼が見た量より少なくて) (10/14-00:41:51)
ご案内:「闇の集う場所」にルカさんが現れました。 (10/14-00:42:59)
ルカ > (ふらりと歩きつかれたように瘴気の巡る地に足を踏み入れる。 ……新しい血の匂いがする。 どこから流れてきたものか、きょろ、きょろりと紅い目を動かし、歩みを進める。) (10/14-00:44:31)
ロネ > (目が合い、何かが弾けるようなその感覚に目を一瞬閉じる。そして相手の「再生」さえしている、腹を貫かれてもなお喋り続けるその不死の如きさまはますますかの吸血鬼を髣髴とさせて――い゛っ、とうめくと、這いずるようにうつ伏せになって逃げ出そうとする。だが右足があまり動かない身。もがくそのさまは実に醜いだろう。だが必死に、その男から、そして己が勝手に作り上げた幻想から逃げ出そうとして) (10/14-00:44:59)
ルカ > (夜が深まり、感覚は研ぎ澄まされている。 聞き覚えのあるうめき声にゆっくりと近づいて行く。) (10/14-00:46:56)
クルス > (見渡せば、真新しい血の匂いの根源がここに。 血に濡れた刃を手に、四つん這い状態で少年が知る男性と向かい合っている。というにはどう見ても穏やかではない雰囲気だが。 甘いその匂いは、覚えているならこれの血だと分かるだろうか)>ルカ (10/14-00:47:09)
ルカ > (噎せ返るような血の匂いに足を踏み込むことになる。 ああ、血を流したのか、と一体誰が傷つけたのか、みてみたいものだと、歩みを進め。 昼よりよく見える目は知った顔を二つ見る。血の匂いに、本来ここを訪れた目的は忘れきったようだ。)>二人 (10/14-00:50:01)
ロネ > (夜目は人並みにしか利かない。だが誰かが近づいてくる気配に、それを助けと取らず、ただ襲われる対象が増えた、としか、パニックに陥っている男の脳はとらないかったようで。薄っすらと両目には涙さえ浮かんでいる)>ルカ (10/14-00:51:36)
ルカ > (一歩近づけば、男の眼にも分かるように少年の紅い目の輝きが増すだろう。)……そうか、貴方か…。(くす、と小さく笑って。)>ロネ ……痛いのは嫌いなんじゃ無かったんですか?(良い様だと笑みを浮かべて。)>クルス (10/14-00:53:50)
クルス > (クスクスクス。呻き声を上げる相手に、我知らず漏れる微笑。 左足が、不自由なのか。ともがく様を見ながら頭の片隅では冷静に考えながら) どうした? ……殺さないのか?(滑る刃の切っ先を、ツ…と指先で拭って。ガッ、と逃げる相手の足――左足を掴み、ぐぃとその上に乗ろうとする。瞳に浮かぶ涙に、嗚呼、と恍惚の表情を浮かべて――その口に、血に濡れた指を突っ込みたい。 己が刺し殺そうとした相手の血の味を、それが種族は違えど「生きているもの」なのだと教えるために)>ロネ (10/14-00:54:26)
クルス > (クスクスクス。呻き声を上げる相手に、我知らず漏れる微笑。 右足が、不自由なのか。ともがく様を見ながら頭の片隅では冷静に考えながら) どうした? ……殺さないのか?(滑る刃の切っ先を、ツ…と指先で拭って。ガッ、と逃げる相手の足――自由な左足を封じるように掴み、ぐぃとその上に乗ろうとする。瞳に浮かぶ涙に、嗚呼、と恍惚の表情を浮かべて――その口に、血に濡れた指を突っ込みたい。 己が刺し殺そうとした相手の血の味を、それが種族は違えど「生きているもの」なのだと教えるために)>ロネ (10/14-00:56:47)
ロネ > (笑い声。紅く光る目。声)!?(思い出したくもない。息を呑んで――)>ルカ(――そして左足に突如走る激痛に目を見開いて)ぁが……っ!(生理的に溢れる涙が頬を伝って零れ落ちる。そして口に指を突っ込まれ、その不快感と血の味に嘔吐しそうになる。血の味。あの。二度と味わいたくもないあの味が――――! えぐ、とむせこんで、相手の手首を掴んで口の中の異物を引き抜こうとする)>クルス (10/14-01:00:32)
クルス > (膝を着いた、目論見が上手くいっていれば、ロネの上になりながら、ス と瞳だけを少年、ルカへと向けて。 いい笑みを浮かべている。いつもよりもっと、苛めたくなる笑みだ。見上げるように視線を向けるのは初めてだな、と心の何処かで思いながら) 嫌いだな。だがそれ以上に興味深いことがあった。(だからこちらを選んだ。と腹にじゎりと滲む血を目で示して。 その興味の対象は、言わずもがな、目の前の青年なのだろう)>ルカ (10/14-01:01:48)
ルカ > (指を突っ込まれる様子をぼんやり見やり。) ……甘いでしょう? まぁ、味なんか分からないかもしれませんがね。(にぃ、と小さく笑って。)>ロネ (小生意気な顔をして、クルスを見下ろしていることだろう。)…それはこの方に関わることで?(以前問い詰めたが何も言わなかった。夢魔なら聞き出す方法を持ち得ているのかもしれない、と興味深げに。)>クルス (10/14-01:04:46)
ロネ > (甘い、と言われれば、舌に広がる血の味が余計に強調されて。その笑みに怖気が走る。見透かされているはずがないのに、そんな気になってしまう。嗚呼、実に甘美に感じてしまったのだから――あの時の血肉の味は。)>ルカ (10/14-01:08:30)
クルス > (この夢魔の血は甘く強い。そしてトロリとしていながら絡み付くようにその身に滲みる。 触れていれば、相手の今の感情、思考、そして思い出される記憶は伝わるだろうか。手首を掴まれても、上になった体勢では、下から引き抜くのは容易くないだろう。ピチャ、と舌に、歯にこの味を教える 否思い出させるように塗り込んで) 飲み込め。(残酷な言葉が愉しげに放たれる。月を背に、逆光となった顔に浮かぶのは、魔種族らしい愉悦の表情)>ロネ (10/14-01:09:08)
ルカ > クルスの血は甘いですから。……「人間」の味覚にもそう感じられるんでしょうかね?……あなたが本当に人間なら、多分そうは感じないでしょうけれど。(以前の会話で引っかかる所があった。果たしてこの紳士は本当に人間なのか、少年は少々疑っているのだ。)>ロネ (10/14-01:11:42)
クルス > あぁ。(頷き、ニィ と笑みを返す。月明かりに晒された背に、ルカの背丈では普段見ることのない襟ぐりからの白い首筋が覗く。それは腹からのとは云え強い香りも相俟って、少年の食指を刺激するかもしれない)>ルカ (10/14-01:13:44)
ロネ > (その頭上から降り注がれる言葉を聞く前に、血の味に耐え切れず、うっと口元を押さえて、その場に身体を曲げて屈みこんでその場に嘔吐し始めてしまう。息は荒く、目からは生理的な涙が零れ落ちて。心臓の鼓動が早まる。落ち着け、落ち着け、と僅かに残った理性がそう言い聞かせようと脳裏で叫んでも無駄で)>クルス(そして少年の言葉には鬼気迫る表情で耳を塞ぐ。己の吐瀉物と血液で若干汚れているがまったく意に介さず)にん、げんだ……私は、人間だ……化け物じゃない……人間だ、人間だ、人間なんだ……!!!(膝を地に突いて身体をかがめ、がたがたと震える唇から紡がれる言葉) (10/14-01:14:08)
ロネ > (そして触れられたときに、感情は濁流のように流れ込むだろうか。とび色の目を潰された女の死体をナイフで切り裂き、雪が氷のように積もる中獣のように内臓を、血肉を喰らい、顔を涙と血で染める男のぶざまな様が。化け物、死ね、出て行け、と責め立てる男や女の声。どろどろと泥沼や臓物のように黒く渦を巻く感情が堰を切ったように溢れ出して)>クルス (10/14-01:18:59)
ルカ > (ごくり、と喉が鳴る。 しかしこんなに血を流している相手から血を奪ったら殺してしまうかもしれない。 しばし、どうしようかと考える。紅い瞳が、じぃーっと。)>クルス (聞こえてくるロネの叫び。 中々に心当たりをつくことが出来たようで、くすくすと声を立てる。)……ええ、あなたはどうしようもなく人間でしょうとも。 ……化け物を忌避するのは人間の役目ですから。でも、何故そんなに言い聞かせる必要があるんです?(淡々と問いかけ。答えは期待していないが。)>ロネ (10/14-01:19:08)
クルス > っと。(ひょぃ と身を起こし、吐瀉物を避ける。立ち上がり、必死に抗議する姿を見つめながら。 その言葉は、ルカにではなくむしろ彼自身に向けられているように思えた。己をそうだと、信じ込ませるように。 しかし化け物と言われて、良い気はしない。これがルカに対して言うのだ、きっとそれは吸血鬼や魔種族のことを差すのだろう。つまり己のことも)>ロネ (10/14-01:20:34)
ロネ > (笑い声にさらに目を見開いて。聞きたくない。耳を塞ぐ手に力が篭る。聞きたくない。聞いていない。身を固くして、両眼はそこではないどこかを見つめ、声も無く口は何かを呟き続けるように開いては閉じて)>ルカ (10/14-01:22:40)
ルカ > (クルスが身を起こせばチッと小さく舌打ちして。 ふ、とロネの方を見る。気の毒になるぐらい追い詰められている。 ただ、嗜虐心がそれをあざ笑う。 男の姿がどうしようもなく、自分と重なって見えて、これが笑わずにいられるだろうか。 滑稽な。まったくもって滑稽な様を、少年はただただ笑う。)>ロネ (10/14-01:25:44)
クルス > ――!(そして、離れる間際に「視えた」相手の記憶と感情。真っ赤で、真っ黒で鮮明な記憶。 人を、女を殺した。それは先程既に「視て」取った記憶だったが、続くそれはさすがに、この夢魔にも些かの衝撃を与えたようで) ……そういうことか。(嗚呼、と納得したように呟く。それなら、こうまで自身を人だと繰り返す理由も分かった気がする。 先程見せた幻覚の最中、囁いた言葉に我を忘れ取り乱した相手を思い出す。あれは全部、己の見せた夢だったのに。もう少しで男は自身を殺そうとした。 夢の世界であっても。そうすることで蘇る記憶を振り切るつもりだったのだろうか)>ロネ (10/14-01:28:03)
クルス > (そして首筋に、だろうか感じていた視線。舌打ちする姿に、「何だ」とじろりとそちらを睨む。血は、皮肉にもロネから得た精気で傷口を塞いだらしく、いつの間にか止まっている。黒い服なので目立たないが、「実際受けた」のは最初の一撃だけ。然程血は、流れていない。傷がなくなれば、ルカが訪れた時の痛そうな顔はどこへやら、憎らしい程にケロッとしている)>ルカ (10/14-01:32:56)
ロネ > (己を笑う吸血鬼も、全てを見透かしたようにうなずく男にも頓着せず。頭がガンガンと痛む。その限界の精神状態のさなかで、ふつ、と記憶の堰が、切れる。全てを。そう、そもそもこの地に来た目的を思い出す。己に話しかける異国の服の青年。そしてその額をリボルバーで打ち抜く己の右上。血を額から噴出すも、なおも生き続けるそのさま。その青年に刃を振り下ろそう、と――――)ぁ、あ……。(うめく。掠れた声で。涙に濡れた目で。またも吐き気を催し、その場に無様に吐くも、出てくるのは最早胃液と唾のみ) (10/14-01:32:58)
ルカ > (どうやら触れている物の記憶を読む、というのが正解で間違いないだろうか、とクルスの様子に確信する。 あの尊大な夢魔が、この反応。一体何を見て撮ったのか、笑いも納まる頃に考える。こちらを見られれば方を竦め。) 御相伴にあずかるなら早めに済ますべきでした。(今も濃厚に空気に混じる血の匂いは少年を狂わせるが、襲いかかるほどの渇きではない。)>クルス (10/14-01:37:38)
ルカ > (どうやら触れている物の記憶を読む、というのが正解で間違いないだろうか、とクルスの様子に確信する。 あの尊大な夢魔が、この反応。一体何を見て撮ったのか、笑いも納まる頃に考える。こちらを見られれば肩を竦め。) 御相伴にあずかるなら早めに済ますべきでした。(今も濃厚に空気に混じる血の匂いは少年を狂わせるが、襲いかかるほどの渇きではない。)>クルス (10/14-01:42:32)
クルス > ……(そしてどうやら、これとルカは浅からぬ縁があるらしい。少年が嘲るように、こんなに愉しげに他人に接するのを見たことはない。しかし先程の口振りからすると、ルカはこの記憶はしらないのだろう。何となくだが、そう思う) 哀れだな。(それは彼に向けた言葉か、記憶の彼女に向けた言葉か、そして自身の言葉なのか、それとも。 ス、と再びロネに近付き、腕を伸ばす。最初に対峙した時のように、圧力は感じない。むしろ相手が気付く前に、その身に、出来るなら首に触れてしまおうと)>ロネ (10/14-01:44:14)
ルカ > ……貴方に同情されるとは随分と可愛そうですね?(何に対してか、知ったことではないが、ロネの様子と、クルスの言葉に、思わずそんなことを呟く。 精神が摩耗しきったロネの姿は、現実を受け入れなかった自分のそれだ。 自分は酷く、哀れに思う。口には出さないが、ただ小さく笑って。)>二人 (10/14-01:47:54)
ロネ > (今の男の意識は最早ここには無い。哀れ、と言われた言葉も、ただ荒れ狂う濁流のような精神の渦潮に飲み込まれるのみ。首に触れられれば、その「異物」の感触に身を硬くするのみで。まるで見なければ、聞かなければ世界の全てを拒絶できるかと思い込んでいるがごとく、ぎり、と歯軋りをして耳を塞ぎ目を閉じ、閉じた双眸からは涙が零れ落ちて。しゃくりあげるような呻き)>クルス (10/14-01:48:03)
クルス > (半眼に伏せられた瞳は、普段の挑発するようなものや獲物を狙う時とはまた異なったもので。口にした言葉も然り、つまりそれだけのものを「視た」のだろうが) 腹を刺された相手から吸血する気か、鬼だな。(じと。とした目を向け、呟く。甘い香りはまだ鼻に付く濃さだろう。甘く、まるで香炉で閉じられた部屋にいるように)>ルカ (10/14-01:48:54)
ルカ > ……血を吸う鬼ですから。(当たり前だ。という顔をして。) そこまで急を要してはいませんが、ここまで匂いだけを感じ続けたら頭がおかしくなってしまうかもしれません。(ふ、と息を吐き。)>クルス (10/14-01:51:31)
クルス > 同情、か。生憎そんなことは、出来ないそうにないが。(くっ、と笑ってルカへ返す。 続く言葉には、チラとそちらを見返して) これが終わったらな。(何が、かは分からないが。やってもいい、との意だろうか。 ロネの首に、人よりは幾分冷たい手を当て、身を屈める。スゥ と息を吸い、同時にその首筋に顔を埋めようと。唇で直接、精気を吸い上げるために。急速に、疲労していればものの数秒で意識を失う勢いで)>ロネ (10/14-01:59:06)
クルス > 同情、か。生憎そんなことは、出来ないそうにないが。(くっ、と笑ってルカへ返す。 続く言葉には、チラとそちらを見返して) これが終わったらな。(何が、かは分からないが。やってもいい、との意だろうか。 ロネの首に、人よりは幾分冷たい手を当て、身を屈める。スゥ と息を吸い、同時にその首筋に顔を埋めようと。唇で直接、精気を吸い上げるために。急速に、疲労していればものの数秒で意識を失う勢いで)>お二人 (10/14-02:01:38)
ルカ > ………そんなにすごかったんですか?(眉をしかめ。思わず普通に聞き返した。) …じゃあ、一応、待ってますよ。(相手がその後どう出てくるかは油断できないが一先ずは大人しく。じーっとロネの様子を観察するようだ。)>クルス (10/14-02:02:27)
ロネ > (精気を吸い上げれば、血、血、血。化け物と男を罵る声。男自身の額に突きつけられる銃口。無残に食い荒らされたあのとび色の瞳の女の死体のみならず、銀髪の青年の喉に首を突き立て、犬の耳の少女に銃口を突きつけ、金の目の少女の首を飛ばし、そして異国の服の青年の額を打ち抜き――『ロネ』、と。その男の名を呼ぶ黒髪に赤目の少女の声。だがその幻想も腐り果てた影の死竜に塗りつぶされ。そして精気を吸い上げられれば、くっ、と全身から力が抜けて、声も無く琥珀色の双眸から光が抜けて、耳を塞ぐ手がだらりと垂れて、うつ伏せに倒れてしまう)>クルス (10/14-02:05:02)
クルス > 同じ気持ちにはなれそうにない。(同情とは、そういう意味も持つだろう?そう、小さく微笑んで) これで未だ人間で居られるとは、余程の神経の持ち主だということは分かるが。(この男の生は血で染め上げられている。それが狂気や快楽や食欲によるものなら理解もできる。凄惨なのは、男がそのどれも有さず唯、それでもまだ自分は人だと叫び続ける存在であるということ。 しかし興味深い逸材ではあった。やはり自分の目に狂いはない、と自賛して) ――あぁ、美味かった。(ずる、と倒れる身体を支え、ほぅ と息を付く。存分に、心行くまで味わった精気はとても美味だったらしい。あらゆる感情が入り交じっていたが故、だろうか。 そして最後にふゎ、と己の魔力を僅かにその身に注ぎ込む。ニィ と笑ってロネの身を支えたまま立ち上がり) (10/14-02:20:14)
ルカ > なるほど。(どれだけものを見たのか、その重みのよく伝わる言葉だった。) ……人であることに執着している様子でしたから、その方面に倒錯しきってしまった人なのかもしれません。(本当に、本当にこの男「人間」なのだろう、と確信をもって。クルスに支えられたロネを見る。)>二人 (10/14-02:26:14)
ロネ > (精気を吸い取られた身体は容易には意識は戻らず。時折何かを呻くように息を吐くばかりで。辺りには男の帽子や鞘が転がっているだろう。剣はかの夢魔の手かそうでないのか) (10/14-02:29:23)
ご案内:「闇の集う場所」にルカさんが現れました。 (10/14-02:36:16)
クルス > いっそ人でなくなれば、楽になれたかもしれないがな。(しかし人は人であることに執着するものでもある。それは目の前の少年も、だった筈で) まぁ、違う種になりたいものなどそうはいないか。(自身とて、この種故に受けた過去を思っても――それでも違う種であったなら、と思うことはないことを考えて。それが己を支える軸であり、糧であるのかもしれない) (10/14-02:36:40)
ルカ > ……そうですね。あまり良心を持っていない今の僕は、随分と晴れ晴れとした気分ですから。(今は枷など無いに等しい精神状態で。葛藤もなく、良心も薄い。 人間を止める自分を受け入れている少年には、ロネの葛藤が滑稽で仕方ないのだ。) (10/14-02:40:34)
ロネ > (滑稽な葛藤を続ける男はぐったりとしていて。瘴気の地に風が吹く。魔物の遠吠えが微かに響く) (10/14-02:44:42)
クルス > ほぉ?(確かに今日の少年はいつもと違う気がした。言葉も瞳も態度も、特に腕の中の男に向けるそれは顕著ですらあった) 相哀れむ…より同族嫌悪、か。(くっ、と双方の過去を、僅かながら知る夢魔はそう笑う。その笑みは辺りに尚も香る血の匂いと相俟って、少年の神経を逆撫でするかもしれない) (10/14-02:49:05)
ルカ > …ええ、そう思って下さって構いません。僕は結局変わってしまいましたから。 その機会もなく、転機もなく、人であり続け、僕を化け物呼ばわりするその人が滑稽で仕方がないんですよ。(少年は薄く笑う。いつになく、強気な姿勢で。) (10/14-02:52:48)
クルス > へぇ、そう呼ばれてるのか。(それはそれは、とまたくくと笑う。それはどちらに対してのものか、どちらも見ずに一人笑う姿からは分からないが) ならルイと会っても、同じ言葉を口にするのだろうか――な。(さてさて。とむしろその瞬間を想像し、愉しむように、少年と同じ種の友人の娘の名を口にする。 記憶に「視た」彼なら、その娘と同じ年頃の少女にすら刃を向けていた。激昂していればあっさり口にしそうではあるな、と) (10/14-02:59:23)
ルカ > ええ、幾度か。(こくんと頷くが、続く言葉に軽く息を飲み) ……ルイ?(出会ったばかりの少女の名が不意に出て、少し気が動転する。確かに彼女も吸血鬼だと言っていた。)……知り合いなんですか?(表面を取り繕い、クルスに問う。) (10/14-03:02:18)
クルス > 腹が空いて、襲いでもしたか? こいつなら、何もなくとも自身が追い詰められていれば、口にしそうでもあるが。(一度精神がやられると、なし崩しに堕ちるタイプだ、とこれは夢魔の勘だが、間違ってはいないだろう。 そして問い返された言葉に、今度はこちらが――今までとは違う、きょと、とした表情浮かべて) 何だ、お前こそ知り合いなのか?(珍しい名前ではないが、吸血種だ、とした上で反応した相手が示すのは同じ娘なのだろう。どこか意外そうにルカを見やって) 知人の娘だ。こんな頃から知ってる。(言って、ロネを支えたままもう片方の手でス、と己の腰下に手をやる。背丈にすれば5,6才くらいの頃。かなり長い付き合いのようだ) (10/14-03:10:17)
ルカ > ええ、一度目は渇いて、襲いかかりました。 ……二度目は流石に警戒されてしまって、化け物呼ばわりです。(こちらの質問にも答えてはくれず、まあ仕方の無いことだと。) 夕方に会ったばかりですが。…そうですか。そんな小さなころから…(何かわるいことを吹きこんでいないか、と。ジト目になる。) (10/14-03:14:58)
クルス > ははっ!それならお互い様だな。(これは少年が、そこまで多くの血を奪えないことを知っているが、ただの人間からすれば相当な恐怖であったことは想像に難くない。かつて捕食者となったことのあるものなら、尚の事。その瞬間、今度は自分が喰われる立場になったのだから) へぇ。それで家にいなかったのか。(家まで行き来してる仲らしい。そしてじと目を向けられれば、何だ。と言いたげに睨み返す) (10/14-03:21:04)
ロネ > (そのまま意識を失ったなされるがままになり。静かに息を吐いて眠る男は、硝子のように脆く、砕け、傷つき、その破片でさらに傷を増やしていって――今はただ、意識も無く。) (10/14-03:24:56)
ご案内:「闇の集う場所」からロネさんが去りました。 (10/14-03:25:02)
ルカ > まあ、そうですね。 ……僕が血を吸ったことで吸血鬼になる可能性もありましたが…その方の意志はそれを跳ねのけたようです。転機はあった、と暗にそう言いたげで。) …いえ、良い子に育っているようなので、その心配はなさそうですね。(そんな印象を彼女に持った。) ……血の匂いも薄れてきました。僕はそろそろ失礼します。(ああ、予防薬は次の朝の分しかないというのに。少年の迂闊さはどう出るのか…… 踵を返し、その場を後にするようだ。) (10/14-03:26:06)
ルカ > まあ、そうですね。 ……僕が血を吸ったことで吸血鬼になる可能性もありましたが…その方の意志はそれを跳ねのけたようです。(転機はあった、と暗にそう言いたげで。) …いえ、良い子に育っているようなので、その心配はなさそうですね。(そんな印象を彼女に持った。) ……血の匂いも薄れてきました。僕はそろそろ失礼します。(ああ、予防薬は次の朝の分しかないというのに。少年の迂闊さはどう出るのか…… 踵を返し、その場を後にするようだ。) (10/14-03:26:46)
ご案内:「闇の集う場所」からルカさんが去りました。 (10/14-03:26:53)
クルス > へぇ。(この少年は、そんな力ある吸血鬼には思えなかったが。しかしそれは所変われば、だろう。 そして暗に示す言葉に薄く笑う) って、どーゆう意味だオイ。(むっ、とやたら引っ掛かる言葉を言われた気がする。しかし反論する前に、少年は踵を返してしまって) チッ。(軽く舌打ちするだけに、留まった) (10/14-03:31:33)
クルス > (そして結局彼は、血を吸っていかなかった。 他を当たるつもりなのか、それとも。そういえばいつも連れてる、トランクの中の女がいなかったことに、今更ながら気付いたりして。 さては何かあったか、といつもと異なったルカの言動は、この男を前にしたが故――だけではなかったのかもしれないと思い至る。 クスクスと笑いながら、周囲に落ちたロネの帽子や銃をひょぃ。と拾って) (10/14-03:36:54)
クルス > (今ロネに被せても、落ちるだけな気がする帽子は ぽす、と自身の頭へと。全く似合っていないが構いやしない。どうせ誰もいないのだ。 そして銃を手にすれば、興味深そうに瞳を細め、そのフォルムを視線で辿って。自身の世界にはないもの。形状からすれば、恐らくこの筒から吹き矢のように弾丸辺りが飛び出すのだろう。 己の額にコレを突き付けたことからも、それは伺えて) これは――預かっておくか。(ニィ。悪だくみをする子供のように、唇が釣り上がる) (10/14-03:42:37)
クルス > (血の付いたままの、自身の腹を刺した剣は金具も戻して男ごと抱え。 生憎さすがに今宵は姫抱っこではない。銃はスルリと己の内に仕舞い込み、肩にロネを担いでその地を後にする。 時狭間にて、マスターに宿泊施設を借りてベッドへと運ぶ。 傍らに帽子とその身が血にまみれた仕込杖と、そして意識を失う際に仕掛けた甘く優しく残酷な夢を残して) (10/14-03:55:43)
ご案内:「闇の集う場所」からクルスさんが去りました。 (10/14-03:55:49)
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