room10_20121217
ご案内:「闇の集う場所」にサガミさんが現れました。 (12/17-15:45:58)
サガミ > (遣い魔の身分であれど、一人で出歩く事の方が実は多い身の上だったりするのです。瘴気の香りに誘われる如く、ふらりと立ち入る丘の上、唯一残る獣の名残である尻尾をゆるりと揺らして周囲を見渡した。) (12/17-15:49:52)
サガミ > (すん、と鳴らす鼻が捉えるのは瘴気と屍の匂いのみ。濃度の高い死の香りに僅かに眼を細めて、死屍累々の中を歩き出す。) ……流石にそう上手い事、獲物が居る訳はねえ、っすかね。(ふーむ。魔族ならば瘴気の濃い場所に居るだろう、という思考は安直過ぎたらしい。) (12/17-15:55:16)
サガミ > (しかしながら日中故か、其処彼処に在る魔物の気配は活発とは言い難く、そうそう下手を踏まねば飛び掛かってくる事も無いだろう。とは云え、念の為とばかり獣の耳がぴん、と頭上に現れる。何があっても可笑しくない世界、警戒に越した事は無い。) (12/17-16:00:06)
サガミ > (情報として知っている事柄は、種族、名前、特徴的な容姿のみ。一目見れば判りそうだが難易度が高すぎる人探しだろうか、なんて、ふすんと息を吐く。銀の尻尾を従えながら、もう暫しの散策を、と人の姿を取った狼は瘴気の地を更に奥へと進み往く。) (12/17-16:10:11)
ご案内:「闇の集う場所」にクルスさんが現れました。 (12/17-16:18:08)
ご案内:「闇の集う場所」にクルスさんが現れました。 (12/17-16:34:52)
クルス > (カツ コツ。常よりゆったりとした所作で、瘴気渦巻く彼の地へとやってきた赤い夢魔。辺りに蔓延る魔やそれに襲われた残骸には気にも留めず、んー とまるで散歩気分に伸びなんぞをしつつ) (12/17-16:34:58)
サガミ > (徐々に、気温が下がり、徐々に、冬の陽は傾き始める。ふ、と地へ落としていた視線を上げたらば、前方に赤い髪の男が見えようか。密やかに鳶色の瞳を瞬いて、ぽつ、と吐いて出る音。) ……クルス。 (12/17-16:39:05)
クルス > (まだ眠い、なんてぽつりと独り言を漏らしつつ、ふと。岩場の影に潜むでも地に伏すでもない生きた気配を行く先に感じ取って。 瘴気の先、亜人のような耳としっぽ付きの青年の姿を見止めるのでしょう。その唇が、見間違いだろうか?自身の名を呟いた、ような) ?(訝しげに、睨むような金の瞳でそちらを見やる。本人的には唯不思議そうに見ただけなのですが、目付きの悪さ故に) (12/17-16:43:39)
サガミ > (此方を、見た。ならば先に零してしまった名を持つ人物で、間違い無いのではなかろうか。頭上の耳がぴんと立って、これまた目付きの悪さ故に睨み合うような状況になってしまいながらも、たし、と歩み寄りましょう。その間も観察する相手の容姿、燃えるような赤い髪、猫のような金の瞳、聞いた特徴に相違ない。) ……初対面で、不躾にも失礼致しやす。クルス、様で間違い御座いやせんかい? (12/17-16:49:14)
クルス > (じっ、とまじまじ、遠慮なんて言葉知らないように相手の姿を見やる。上から下まで、勿論ぴん!と立った狼の耳まで見やって) そうだが?(初対面、であっても自世界では色々やらかしているため、名を知られてることは多々あり、然程驚くでもなく肯定した。近寄られれば、相手からそのご主人様の残り香を感じ取れたりするだろうか) (12/17-16:54:21)
サガミ > (黒エプロンは夢幻だったのです。注ぐ視線はお互い様ではあれど、心持ち居心地悪げに背後の尻尾が揺らめいて) …まさか、本当にお逢い出来るとは思いもしやせんで。少々、お伺いしたい事が。(物静かな口調に反して、獣の性質を持った瞳には淡い殺気が見て取れようか。他の遣い魔に比べれば希薄ながらも、主人の香りは仄かに残っているようです。) (12/17-16:59:20)
クルス > (丁寧な口調ながら、その奥に顰めた殺気には気付くことでしょう。が、そんなことまるで厭わないように ぅん?と小首を傾げながら。ふと、相手から感じるよく知る気配。自身が心寄せる某方のそれを感じ取れば、パチ と瞬きを一つして) ……ハイトの知り合いか? (12/17-17:04:59)
サガミ > (お可愛らしく映るその仕草に毒気を奪われそうな感覚を覚えては僅かに眉を寄せるも、不意の問い掛けには此方もまた少しばかり瞳を丸くしてから、胸元へそ、と手を当てて恭しげに会釈を一つ) 相模、と申しやす。主殿が世話になっているようで、シモベとして礼に参りやした。(多少なり態度は畏まれど、口調はいつも通り。きちんっと畏まるのは主人限定のご様子。) (12/17-17:12:36)
クルス > へぇ。(その声に、興味を惹かれたような音が交じる。二人の関係を知って、その様を想像したのかもしれない。会釈をされてもし返すこともなく、尚もまじまじと相手を、正確にはそのご容姿と耳としっぽを見つめてるようですが) さてサガミ。礼と言われても、心当たりなどないのだが?(クス と明らかに嘘付け的な笑みを唇に乗せながら、飄々とそんなことを) (12/17-17:16:54)
サガミ > (耳は緩やかに傾いだ角度を保ち、尾はぴくりとも動かず垂れている。顔を上げて、見えるのは正に悪魔的に美しい微笑でしょう。デフォルトの無表情が、そんな麗しいお顔を眺め見て) そりゃぁまた、随分なご謙遜を。先日、主殿が非常に美味な菓子を馳走になったとお伺いしやして。(浅く首を傾けて、そう身長も変わらぬ相手の瞳を真っ直ぐに見据えましょう。) (12/17-17:22:47)
クルス > あぁ、そうだったな。(クスクス。口調だけは「今思い出した」と言わんばかりのワザとらしいもので頷いた。金の瞳に、こちらを真っ直ぐ見つめる青年の姿を映しながら) ふぅん……そうか、世辞ではなく、美味いと言ってくれてたのか。(朝一で作った甲斐があった。などとぽつり、独り言のように呟き) (12/17-17:27:48)
サガミ > ………。(む、と眉間に皺が寄るも束の間。最後に零れた言葉は真摯なもので、銀の耳が一つぴくり、と立ち上がる) クルス、さん。その事で、お尋ねしたい事ってのが一つ御座いやして(敬称のランクが一つ落ちたのは、何の意図か。尻尾がゆうるり、緩やかに一度揺らめいた。) ペナルティが接吻であった意図を、お伺い致しやしょう。(結局、この下僕の気懸かりは其処なのだ。) (12/17-17:33:35)
クルス > (敬称の違いには、きっと気付いていないのでしょう。ちょっと、ほんのり、いや結構嬉しそうにしているのが、キツい顔立ちをした中にも滲んで見て取れようか。 尋ねたいこと。その言葉に ぅん? ともう一度首を傾げ) 意図?(はて、と更に傾く首) (12/17-17:39:06)
サガミ > (色恋に興味は無いが、他者の感情変化に鈍い訳ではない。返答を待たずとも、その意図は決まったようなものではあるけれど相手は魔族、何処まで信じて良いかは悩ましい。頭上の耳がぴくぴく、揺れて) そう、意図っす。何故、主殿の唇をお求めに?(表情の無い瞳は、やはり相手を見据えた儘。しかし、何時の間にやら殺意は消えているでしょう。) (12/17-17:42:26)
クルス > (ぴくぴく。揺れる相手の頭上の耳には、無意識にそちらに目がいった。いぇ話はちゃんと聞いてます。唯どうも気になっちゃうのです。 相手の口調の畏まり方というか、表現の古風さにクス と小さく笑みを零しながら) 好きな相手に求める願いとしては、ごく普通のことだと思うが?(なんて、サラリとそんなことを言って退ける。しかし本心ではある。これはこの手のことに嘘は付かない) (12/17-17:48:37)
サガミ > (好きな相手。耳ぴーん!両耳がぴんっと立ち上がって、先がぴくぴく揺れる。成る程、と漸く相手から視線を外して思案する如く尻尾がゆるり、ゆるり、背後で揺れる。) ……其れであれば、俺から言う事は何も御座いやせん。勝負の結果の代償であり、戯れな求めでは無いのなら(それは色恋と呼ぶべき、個々の問題だ。主人を侮辱された訳ではない。が、相手へ視線を戻すと同時に不意に腕を伸ばして、その襟元を掴めるだろうか。掴めたならば引き寄せて、無理であっても軽く上肢を伸ばす如く、相手の唇へ口付け、否、がぶっと甘噛み程度に噛み付こうと) (12/17-17:56:06)
クルス > (とっても、何だかとっても相手の心情が見て取れるようなお耳としっぽに視線が外せない。亜人って皆そうなのだろうか、とか友人の一人を思い出しながら心の片隅で) 戯れ、でないことだけは誓おう。ハイトはどう思うか知れないが。(先日、代償を頂いたその後に掛けられた言葉がふっと蘇る。少し、ほんの少しだけ苦笑するように笑って――不意にぐぃ、と襟を掴まれた。唇に咬み付くようなキスを受けたのはその一瞬後で) (12/17-18:03:28)
サガミ > (襟を掴めた、そして目的も無事に遂げたようだ。ぱ、と掴んでいた襟を放して、寄せていた顔も元の距離へと戻して、牙の覗く自身の唇をちらと舐めた。) 此れで、シモベとして主殿の尊厳は返して頂きやした。犬に咬まれたとでもお思い下せえ。(所謂、この下僕の中でのケジメだったようだ。銀の尻尾がゆうるりと背後で揺れて、表情の無かった口元が、薄らと笑んだような何処か楽しげな気配。) (12/17-18:10:59)
クルス > (生真面目そうな相手からの不意打ちに、ぱち。ぱちぱち。と繰り返す瞬き。金の瞳は、猫が驚かされた時のように、丸くまんまるくなっていて) ――成程な。しかし、(ニィ。相手の楽しげな気配を遥かに上回る悪い笑みを浮かべ、コツ と離れたそちらへ一歩踏み出し。今度はこちらが グィ と相手のダウンの襟に手を掛け、引き寄せて――口付けを、し返そうとする。相手のした噛み付くようなそれではなく、濡れた唇ごと取り返すようなものを) (12/17-18:18:24)
サガミ > (猫のような、と聞いていたが正しく猫のようだ。く、と喉の奥で珍しくも小さな笑みが零れたけれど、そんな間に取り返される服の襟。ふ、と改めて唇が触れ合うその瞬間、すっ、と身を屈めてダウンから腕を引き抜いた獣は、た、た、たんっと瞬く間に数歩の後退で逃げを打った。相手の手の中には、きっと抜け殻のようにダウンジャケットが残るよう。) 存外…、強欲な御仁だったようで。尊厳は返して頂きやしたが、残りはお預け致しやす。次は賭けで無く合意の上で、主殿までどうぞ。(にぃ、と唇が笑んだ。尻尾がゆうるり、と背後で跳ねて) (12/17-18:32:32)
クルス > これは、返したくはないからな。(スルリと腕から抜け出た相手に、驚きの表情を浮かべながらもきっぱりとそう言った。だってこれは、相手の意志で以って頂いたご褒美だ。例えそれがペナルティであったとしても) 合意の上……では先が長そうだが。(軽く触れることさえまだ厭われている状態。それでも存外愉しそうなのは、追い掛けたい気質の性格故なのかもしれない。 ペロ、と唇を赤い舌で舐め取りながら) (12/17-18:43:59)
サガミ > (想像していたよりも、相手は随分と素直な御仁のようだ。幾分か毒気が抜かれてしまう事も致し方無く、たし、と相手の元へ歩み寄り直しましょう。) 御武運を、とでもお伝えしておきやしょうか。俺は主殿の御心に命を捧げている以上、助力する気は有りやせんが。(多少なり悪戯な響きで言葉を続けて、その手のダウンを求めるように片手を差し出すと、浅く首を傾げたり。) (12/17-18:52:23)
クルス > 助力など不要。惚れた女は自力で落としてこそだからな。(相手の言葉を撥ね返すように、フッ と笑ってこちらも返し) まぁ、この間のアレは死ぬ思いで完食したんだ。口付けくらいの褒美は、もらっていいだろう?(冗談ではなく結構本気で危険だった当時を思い返しつつ、クス と片目を瞑って見せた。片手を差し出されれば、ちょぃちょぃ、と後ろ背に回りなさいの仕草。着せて差し上げようとするよですが) (12/17-18:57:03)
サガミ > その手の漢気は嫌いじゃありやせんぜ。………、嫌いじゃありやせん。(く、と笑った喉が、『アレ』を察して一瞬止まった。大事な事なので思わず繰り返したりするものの、促す仕草に思案の間は一瞬、くるりと相手へ背を向けた。主人が信用しているらしい相手ならば、己とて警戒する必要が無い、という忠誠心から来る行動だそうな。背を向ければ、首の後ろにバーコードの入れ墨なんぞございますが、大人しく着せて頂くようで) (12/17-19:02:57)
クルス > それはどうも。 しかし練習すると言っていたが、前より腕は酷くなっていたな……(さすがにもう一度、アレを完食しろと言われれば御免被りたい。なんて呟きつつ バーコードという概念のないこれには、首筋のそれは変わったタトゥーだな、くらいにしか思わないのでしょう。可愛げは欠片もないものの、まるで旦那様にする奥さんのよにダウンに袖を通し、着せて差し上げて。 そしてふと、目前で揺れるふゎふゎ耳に目がいった。釘付けになった) ………(そっ。と手を伸ばす。もふ、ふに、と出来ないだろうかと) (12/17-19:09:21)
サガミ > ……其れに関しては、申し訳ない限り、で。(努力はしたのです。一緒に作ったりもしたのです。それでも、何故か味が壊滅的だったのです。 いっそ何かの呪いではなかろうか、なんて悶々と思考を巡らせながら有り難くダウンの袖に腕を通して、…もふ?) っ、……?!(触れられた耳がぴーん!と立って、その手の中で、うに、もに、っと動揺で蠢く事でしょう。咄嗟に振り返ろうとしつつ、尻尾も尻尾でもふわぁっと緩く立ち上がっている)な…、な…っ?! (12/17-19:13:36)
クルス > ……一度アレが作ったのを、味見させたのだがな。味覚はちゃんとしてるのに、どうしてああなるものか。(そしてふと、作る時味見してるのか…?と思い至りつつ、ダウンのお袖を通して) おぉ。(とっても良い反応。蠢くふこふこのお耳に瞳を輝かせ、更にフニフニと指先で弄る。ツー…と上から付け根辺りを辿ったり、むに。と軽く引っ張ったり。を両手仕様で行おうと(待) (12/17-19:19:25)
サガミ > (全く以て同意だと頷きたいものの、探る指の動きにそわわーっと立ち上がった耳が震えて、ぶわぁっと吹き荒ぶは一陣の風。瞬くその間に、青年の姿は大きな2m程の銀狼に変わっている事でしょう。ぷるるるるっと身震いをして毛並みを整えて、ふすん、っと鼻を鳴らしたり。) (12/17-19:25:00)
クルス > へぇ、狼にもなれるのか。(ほほぅ、とますます興味が惹かれた顔。狼、ということは地に足を付けて4足歩行、な状態でしょうか。膝を折り、もふっ と抱き付こうとかしやがりますが) (12/17-19:29:09)
サガミ > 俺は、本来は狼っす。(人狼、という種族ではあれど、人より狼であると自分では認識しているのだ。四足歩行でたっしと立って居ましたらば、もっふり抱き付かれてしまうよう。毛並みは上質、ふわんっふわんの、ぬくぬくです。ちょっぴり眉を寄せたような雰囲気を漂わせるものの、べろん、っと頬を舐めようとするようで) (12/17-19:31:40)
クルス > あぁ、そっちの方か。(成程と頷きつつ、まさかの抱き付き成功!に もふもふふゎふゎのぬくぬくを堪能。昼間は日差しもあって温かだったとは云え、この時分では辺りは人肌恋しくなる寒さ。 ぬくー…と恍惚の表情を浮かべ、暑さにも寒さにもというか基本肉体的なあらゆることに弱い夢魔は、狼さんの温もりにうっとりしております。べろん、と頬を舐められれば、もふもふ。とその頭を撫でたい心地。見た目と性格に似合わず、結構動物好きなのです) (12/17-19:37:00)
サガミ > (もっふんもっふん。相手が信用に足る相手ならば、接触も別に嫌がりはしないのです。撫でられたならば少しだけ耳を倒して、大きな手の心地好さに目を細めるのです。男性の手に撫でられるのは、前の主人が死んでから初めてではなかろうか。もふ、とちょっとだけ寄り添って、尻尾が無意識に、ぱた、ぱた、と揺れた。 が、何せ遣い魔。主人の危機は察知しましょうぞ。不意に、耳がぴん!と、立ち上がって、くりっと遠方へ視線を投げた) ……主殿が。(すんすん、鼻を鳴らして、もそもそ腕の中から抜け出そうとするようだ。) (12/17-19:44:56)
クルス > (そんなに信用しちゃって良いものかしら、と背後は思いつつ、もふもふナデナデ。金の瞳を細め、心なしか目尻に朱を差しながら) ハイトが?(が、相手の耳ぴん!もとい呟きにはこちらも反応した。何かあったか?と抜け出す様子にはスルリと腕を外して。それとも唯呼ばれでもしたのだろうか、と) (12/17-19:49:49)
サガミ > (するんっと相手の腕から抜け出した狼は、ちら、と相手を見て。撫でられて随分と絆されている獣は少し、考えた。) 主殿の、…空腹の時間かと。そろそろ、俺は夕餉の支度に戻りやす。(杞憂、の可能性もあろう。なんとなく、魔族にしては優しい手の彼に余計な心配を掛けたくないと、そう考えた気がしないこともない。) 何れ、また。(ゆるんっと尻尾を閃かせて、ぺろりと頬を舐めてから、銀狼は身を翻すようで。その姿は瞬く間に、暗い闇の中へ駆けて行くのでしょう。) (12/17-19:58:15)
ご案内:「闇の集う場所」からサガミさんが去りました。 (12/17-19:58:33)
クルス > 夕飯……(相手の気遣いは、恐らく気付きながらも呟く言葉は別のこと) ずいぶんと尽くす従者だな。(そんなことまでしてるのか。と些かズレた発言をしながら、しかし自身の従者も、考えてみればそうではあった。 最後に舐められた頬に手をやり、未だ感触の残るもふもふを、手の中でわきわきとして) (12/17-20:01:31)
クルス > ((さて、何があったのか…))(心配、までは至らないものの、某方のことを思いながらスク と膝を戻して。自分より相当年上で力もあるらしい彼女には、凡そのことは杞憂であろうと考えつつも、気にはなる。惚れた相手だもの) (12/17-20:03:12)
クルス > (とは云え相手の居場所も辿れぬこれには、それを確かめる方法もなく。 まぁ従者が向かうなら問題はないだろうと、そう思うことにした。でないと気に掛かったままになりそうで。 さて、) 夕飯か……(そういえばそろそろそんな時分。今宵の食事となる相手でも、探しに行くかと森の方面へ足を向けて。 そのままコツコツと、最後に一度だけ後ろ髪惹かれるように彼の地を見やった後、姿を消した) (12/17-20:05:52)
ご案内:「闇の集う場所」からクルスさんが去りました。 (12/17-20:05:59)
ご案内:「闇の集う場所」に綾さんが現れました。 (12/17-21:06:10)
綾 > (瘴気漂う荒野に惹かれるようにやってくる人影がひとつ。危なっかしい場所にはあまりにも無防備な服装であるが気にかけるわけでもなく) (12/17-21:07:29)
綾 > (人影―――女は手ごろな場所に大口を開いて糸を張り巡らす。一通りの作業が終わるとお決まりのように巣の上に寝転がり、獲物を待とう。近くの魔物が―――或いはより上等なものがかかるかもしれない) (12/17-21:11:08)
綾 > (退屈そうに空を見上げれば鳥形の魔物が目に付こう。少々糸を吹き付けるには遠いが餌がなければ致し方ないか) (12/17-21:16:25)
ご案内:「闇の集う場所」にエリゴスさんが現れました。 (12/17-21:20:40)
綾 > ふむ……ちょうど腹も減った頃だしねえ。ないよりましか(指を鳴らして女は子蜘蛛をわらわらと呼び出す。子蜘蛛たちは天に向けて糸を巨大な虫取り網の如く紡いでいく。魔物が高度を下げたときに捕らえられることを期待しつつ。女自身はしばしのまどろみにつこう) (12/17-21:21:09)
ご案内:「闇の集う場所」からエリゴスさんが去りました。 (12/17-21:21:12)
ご案内:「闇の集う場所」にエリゴスさんが現れました。 (12/17-21:21:27)
エリゴス > (ざくざくざくざく。長身の男が一人、ローブをはためかせ、ぼけぇっとした表情で歩いていく。たとえ前方に明らかに怪しげな影があっても、ちっとも気に留めない。というか、視力が悪くて網だとかそういったものは見えないのだ) (12/17-21:22:46)
綾 > (子蜘蛛たちが何者かの来訪に反応を示す。しかし巨大な網の陣を崩さぬためか身動きはせず。ただ女が子蜘蛛の様子に緩慢な動作で起き上がった) (12/17-21:26:50)
エリゴス > ((……何のために生きてるのか判らん。))(この見た目四十路手前の男は、今現在そんな青臭いことを大真面目に黙考していた。狩る→売る→食べる→狩る、のサイクルにも随分慣れた。別段何もしなくても生きてはいけるのだが)……ぁ?(やっとこさ、前方の人影っぽいのをぼんやりとした視界で捉える) (12/17-21:29:14)
ご案内:「闇の集う場所」に綾さんが現れました。 (12/17-21:33:32)
綾 > (目を覚ました女が目の前の人影を捕らえる。((おや、獲物がやってきたようだねえ))ひとまず簡単に身づくろいをして獲物を待とう。近くまで来てくれれば子蜘蛛の張り巡らせた陣もある。逃がしてやる気はない) (12/17-21:37:47)
エリゴス > ……誰だね?(無遠慮に女に近づいていき、きょとんとした様子で尋ねる。紅い双眸を細める。今現在、この男からは多少の闇の魔力の気配を感じられるなら感じられるかもしれない。が、所詮ただの人間程度のもので) (12/17-21:39:42)
ご案内:「闇の集う場所」に綾さんが現れました。 (12/17-21:54:23)
綾 > 礼儀がなってないねえ。人に物を尋ねる聞き方じゃないだろう(女は巣の上に腰掛けたまま。とりあえず相手が人型であることだけは分かるが先日会った男とも何か違うような気配を漠然と感じる程度。そもそも元の世界にありふれていない存在ではないものを認識できるわけでもなく) (12/17-22:00:00)
エリゴス > (一応9.9割人間だが、男の首飾りが判りやすく異様な気配を放っているかもしれない。正体は強烈な抑制の魔力、であるが)ん。すまない。(しれっと返事)ここにいると喰われるぞ。(こて、と小首かしげて。) (12/17-22:02:30)
綾 > おや、心配してくれてるのかい? だけど悪いねえ、余計なお世話ってやつだよ。あたしは喰われる側じゃなく(そういっててを掲げ周囲の子蜘蛛に合図を送る)喰う側だよ!(まもなく糸を掲げた状態の子蜘蛛が男に向かってくるであろう) (12/17-22:07:57)
エリゴス > あ?(綾の言葉を理解するのにたっぷり十秒はかかるだろうから、あっけなく糸に絡め取られてしまうだろう)……喰う? 私を?(糸が絡まれば、生理的に不快だ、といった表情) (12/17-22:09:11)
綾 > 他に手ごろなものがあれば話は別だったんだけどねえ。(女はにやりと微笑む。そして大きく裂けた口を開いてエリゴスに近づこう) (12/17-22:13:34)
エリゴス > あ゛ー……死にたくはないんだが。(ぽつりと言った。そしてぶつぶつと低い声で数秒何か唱えると、)<<ぼっ。>>(小さなマッチの先程度の紫炎が、男に纏わりつく糸のあちらこちらから無数に突如発火し、ぷちぷちと糸を焼ききろうとする) (12/17-22:17:20)
綾 > そうかい、死にたくないのかい。あたしは喰えればそこは何でもいいんだけど(糸を焼かれることに眉をひそめる)おやおや、いやらしいことしてくれるじゃないの(子蜘蛛に合図を送り自らは一旦後ろに下がろうとする (12/17-22:22:46)
エリゴス > 何だ、お前も腹が減っているのか。――ちょうど私も減っていた。(あーよかったよかった、と言いたげな様子で)なら文句は無いな。(ふっ、と腕を一振りすると)<<ぼわっ。>>(男の周囲に浮き上がる、拳大の紫炎弾、数およそ二十個ほど)((一匹だし、このぐらいでいいか))(ぱちん、と指を鳴らせば、)<<ひゅひゅひゅひゅん!!>>(一斉に綾目掛けてそれらが流星のように降り注ぐ!) (12/17-22:26:54)
綾 > あらいやだ、おあいこかい?(実に嫌そうな顔だ)でもまあ、あたしの方が先に言ったんだから言ったもんがちじゃないのかね……(襲い来る攻撃に反応が少し遅れた。咄嗟に糸を吐いて火から難を逃れようとするが無傷とは行かないようだ。精一杯の抵抗というように複数の子蜘蛛が男に這いより、噛み付こうとする) (12/17-22:36:09)
エリゴス > このまえここにいた人間喰おうとしたら文句言われたからな。あんな面倒は嫌だ。お前なら丁度いい。(何てことなさそうな調子で。子蜘蛛が這いよれば、ひょいっと腕を伸ばし、己に噛み付いてきたそれを摘み上げる。噛まれて血が出るのには一向に構わず、摘み上げた子蜘蛛を手の中で紫炎で適当に焦がして絶命させたい。絶命させれば、ばきばきと適当な大きさに割って、ひとかけら口に放り込んでしまうようで)あー。(もぐもぐしながら残りは投げ捨て、手をまたゆらりと振れば、綾の今いる地面から、)<<ゴォッ!>>(高さ3mぐらいの高温の紫炎が吹き上がる!) (12/17-22:41:01)
綾 > ちっ。(顔を歪めて女が舌打ちする)悪いけど喰われてやるような変態的趣味はないんでねえ。(子蜘蛛が食われていくのを見てさすがにやばそうだと判断したようだ)悪いけど退散させて……!?(言いかけたところで炎に襲われる。熱さのあまり正体である巨大蜘蛛の姿に戻ってしまう。人が飲み込める程度の大きさだ)おのれ……!よくも(憎憎しげな声が響く) (12/17-22:56:08)
エリゴス > おおー。(巨大な蜘蛛の姿になれば、はーっと言った顔になる。目をごしごし。視界がぼやけてよく見えない)さすがに全部は喰えんな。(ごくり、と子蜘蛛を飲み干した。噛み付いてきた子蜘蛛は、まるで子供が粘土で遊ぶかのように、ちぎっては投げ、ちぎっては投げ) (12/17-22:58:29)
綾 > この怨み、忘れぬ、忘れぬぞ!(巨大蜘蛛は天に向かって糸を吐き、空< へと逃げていこう。子蜘蛛は彼女の分身、いくらでも作り出せるとなれば捨て置いたほうが早かろう。 (12/17-23:03:46)
綾 > この怨み、忘れぬ、忘れぬぞ!(巨大蜘蛛は天に向かって糸を吐き、空< へと逃げていこう。子蜘蛛は彼女の分身、いくらでも作り出せるとなれば捨て置いたほうが早かろう。腸が煮えくり返る思いだが、命には代えられない) (12/17-23:05:13)
ご案内:「闇の集う場所」から綾さんが去りました。 (12/17-23:05:21)
エリゴス > …………。(空へ登っていく綾をぼうっと見やる。ちらりと首飾りに視線を向け、また見上げて、)……ま、いいか。(ひょいと己がちぎり捨てた子蜘蛛を拾い上げる) (12/17-23:05:54)
エリゴス > <<ばりっ。がりっ。むしゃっ。>>(一匹放り込んで咀嚼する。そしてそのまま、ゆらりゆらりと、身体から多少の血を流す男は、瘴気のさらに濃い、荒野の奥へ消えていき――) (12/17-23:07:25)
ご案内:「闇の集う場所」からエリゴスさんが去りました。 (12/17-23:07:28)
ご案内:「※闇の集う場所」に卍さんが現れました。 (12/18-01:04:00)
卍 > <―ドシャア!!>(墜落。瘴気の血のど真ん中で息も絶え絶えに大の字になる。己は間違っていたのか。コレまであんなに通じるモノを感じ、共に時間を過ごし。己の心を変えていった者達。ソレを、たった一回の言葉のやり取りで見限った己は、間違っていたのか。) (12/18-01:05:48)
卍 > (しかし。嘘は言わぬ連中だ。思っても居ない事を口にはしない連中だ。 そもそも、その考えは。己はまだ彼らを信用していると言う事ではないのか。 ―独りとは、まこと楽なものだと、思った。) (12/18-01:07:08)
卍 > (確かに己の心の変化に気付いてから幾度と無く思った。『牙を無くしたのではないか』と。甘さなど一欠けらも感じられぬ大昔から比べて、『余裕』の様な物が生まれてきているのではないか。ソレが己の居る環境をぬるま湯に変えては居ないか。) (12/18-01:09:13)
卍 > (答えをくれたのは、誰でも無いあの霧の竜だった筈だ。強さ、と言う言葉に対してたった一つの極めて狭い答えしか持たない己の視界が開けたのは――) (12/18-01:10:38)
卍 > (『油断しちゃった』『義兄の造る酒も―』 聞きたくなかった。耳を疑った。己が忌み嫌った気色の悪い平和がそこに在った。) (12/18-01:13:42)
卍 > (血の匂いを察した魔獣の気配がする。群れだ。立ち上がる気力も無い。血が足りない。拳は砕けている。が。 そんな事は構わずに向こうから『力』はやってくる。当然待ったはナシだ。昔を思い出す。) ―ククッ…!!(ぐらり。ゆっくりと起き上がり。) (12/18-01:15:13)
卍 > ―そォだよな。 テメェらは正しいぜ?犬ッコロ共…。(魔獣の気配が近付く。今すぐにでも飛び掛らんとする息遣いが聞こえる。目を閉じる。 5歳だか6歳だか。そんな頃だ。3日は木の皮しか食べていない、不貞浪人に斬られた体が重い。野犬の気配でロクに眠っても居ない、そんな中、ゴロツキの一団に囲まれた事が在った。ふっと、景色が脳裏に蘇り。) (12/18-01:18:08)
卍 > (死にたくない。その一心でその時は戦った。今。あの頃ほど『生』に執着があるかと言えば、その時程は無い。かと言って、再び我を忘れる様なコトも無い。 ただ、今は暴れたかった。何も考えないで良い様に。自分の苛立ちが正しいと思いたかった。) (12/18-01:20:34)
卍 > ――俺の命なら犬の餌で丁度イイってモンだ。 上手く仕留められたらくれてやる。…代わりに― ―てめェらの『叫び』をよこせェ!!!! (12/18-01:23:20)
ご案内:「※闇の集う場所」から卍さんが去りました。 (12/18-01:23:30)
ご案内:「闇の集う場所」に娯暮雨さんが現れました。 (12/18-01:34:44)
娯暮雨 > (瘴気を避けるように、朽ちた木々が並ぶ脇を、足早にやって来て。)んん…。やっぱり追いつけないでござるなぁ…。(はふー、と白い息を吐いて。先ほどまで居た人物の気がしひしと感じられる方角を見やり) (12/18-01:39:26)
娯暮雨 > 元気なんはえんやけど……(荒れた気の中に感じる、苛立ちの気配が気に掛って。下がり眉。)やっぱり、寂しいでござるよね。(ちょん、と足場に転がり放題の小石を蹴って。) (12/18-01:44:25)
娯暮雨 > (今はもう聞く事の出来ない懐かしい声を思い出して。涙腺がゆるる。いやいや、ここは拙者が泣く所ではないでござる。小さな小石から、僅かに見つけることのできる夜空の星に視線を移して。ふぅ、と一息) (12/18-01:50:31)
娯暮雨 > 帰ろっと。(此処にはいつまでも居ると危ないでござる。ゆーらり、白い吐息と白い尻尾が弧を描きながら踵を返す。来た時よりもゆったりした足取りで、闇夜の中へと消えて行った) (12/18-01:56:53)
ご案内:「闇の集う場所」から娯暮雨さんが去りました。 (12/18-01:57:26)
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