room23_20130120
ご案内:「白銀の丘」にハイトさんが現れました。 (01/20-20:27:45)
ハイト > (きゅ、と雪を踏み締めつ 真白い景色に影を落とす一匹の悪魔。 冷たく乾いた風に黒髪を靡かせながらふと見上げる夜空には、澄んだ空気のお陰か星々が美しく煌いている) ……は… (小さく息漏らした息は溜息にも一息にも似て、少々の憂いを帯びていたりもした。疲れ、と言えば、伝わりやすいだろうか) (01/20-20:32:05)
ハイト > (連日の激務。窘めても諌めても咎めても責務を果たさない悪魔達。文句我儘暴れたい放題の君主―― 頭を抱える要素はあの魔界に来てから、尽きる事はない。尤も、それが悪魔という存在であると言ってしまえばそれまでであるが。 音をも呑み込む白い地面に、一歩一歩足跡を残す。城の絨毯より柔らかでひんやりしたそれは悪魔の足元を着実に冷やしていくが、今はそれでも良かった) (01/20-20:38:19)
ハイト > (このだだっ広い空間に清々しい開放感を感じながらも、冷たい空気を肺一杯に吸い込む。身体の中が一気に冷める感覚を覚えたが、それも今はそれで良い。 ここ最近、缶詰状態でまともに外の空気を吸っていなかったのだから)  ……… やはり、外を出歩くというのは大切な事ですね (ふっと最後に短く息を吐き、そう独りごちた。 雪に点々と続く足跡は、未だ先へ紡がれるようだ) (01/20-20:44:30)
ハイト > (しかし確かこの辺り、以前雪の下に氷があって滑りやすい箇所があったのを記憶している。本人は、歩く様子はいつもと変わらず悠然としているつもりであるが、常に細心の注意を払っているせいか、それとも深く積もった雪のせいか、少々ぎこちなく見えるのも事実だったり) 【あ、雪っ……と思ったら雪虫でした】 (01/20-20:48:35)
ハイト > (ふわっと飛んできた一片の雪がアホ毛の上に着地。だがしかし悪魔はそれが行きだろうが虫だろうが気付いていないのであった。 そういえばもっと前は、木の上から雪が落ちてきたりもした。頭上にも足下にも注意しなきゃいけない辺り、この場所は意外と危険な所だったりするのではなかろうか。 そんな他愛もないことを思いつつも、悪魔は気分転換の散歩を続ける) 【あ、キツネさんを見つけました。でもすぐ走って行ってしまうようです】 (01/20-20:52:01)
ハイト > (眼前を狐が走っていった。それを少しだけ見送って、また足下へ視線を戻す。木の近くを出来るだけ避けていけば、頭上に注意する必要もなさそうだっ) 【足元に大きな穴ーっ。ずっぽり埋まっちゃうかも。】 (01/20-20:54:06)
ハイト > (って注意した先から巨大な穴を発見。足下を見てたお陰で回避することが出来たぜ!) 見えていれば、どうという事はありません (脇を通り抜けつつ、穴に向かって得意気に言ったりした。あれこれ誰の台詞だっけ) 【キキー!木に積もった雪が落ちてきたと思ったら、おさるさんが落ちてきました】 (01/20-20:57:40)
ハイト > ッ、!?ぁ、わ…――!! <ずぼーっ!> (とか言ってたら頭上から猿が墜落してきた。挙句足場が悪いお陰でバランスを崩し、先程回避したはずの穴へ転落した。泣きっ面に蜂とはこのことである) (01/20-21:01:28)
ハイト > (頭に落ちてきた猿はさっさとどこかへ逃げ去り、穴にお尻から突っ込んだ悪魔はぽつんと雪原の中…) ………。 (実に忌々しげな表情で、じたばた、じたばた。くそうこんな穴如きに) (01/20-21:03:34)
ハイト > …ふんっ! (いつもの常套手段(炎)を使えば良いのに、わざわざ身を捻って穴から抜け出したのは季節感を味わう為か。ともあれ穴から脱出した悪魔は、立ち上がって服に着いた雪を払う。大事なショールが雪まみれでしょぼんとした顔になったのはここだけの秘密だ) (01/20-21:06:45)
ハイト > (さて気を取り直して歩みを再開。まだちょっと雪が着いてるけど、気にしない方向に決めたようだ) ……ひっ…くしんっ! (またくしゃみをひとつ。最近多い。 城に戻ったら温かい紅茶を飲もうと心に決めつつも、ぎゅむ、ぎゅむ、雪原を進む。真新しい足跡が雪の中で途絶えるまで、あと数刻――) (01/20-21:16:31)
ご案内:「白銀の丘」からハイトさんが去りました。 (01/20-21:16:35)
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