room30_20121008
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭-」にエルさんが現れました。 (10/08-12:10:13)
エル > (無駄と判っていても、半ば癖の様にエジの部屋へ食事を届け、狭間の世界を探し彷徨うこと数時間。 ―ヘロヘロしながら館へと戻ってくる) っはぁーーーっ。(ぺしょん。芝生の上に座り込んで。 覗きこむのは黒い羊さん。何となくだから言わんこっちゃ無いと言われている気がする)あはは〜…。ごめんねぇ、付き合わせてもーて。 せやけど、もうちょぃだけごめんしたってや〜。(はふはふ言いつつ手をぱんっとして) (10/08-12:13:19)
エル > (体力はまだ完全に戻らない。それでも少しずつ、移動できる距離は長くなって、後ちょっとで前のように歩けそうだ。 疲労度はパないわけだが。)今日も見つけられへんかったねぇ…。(だめもとで、狭間の世界のあっちこっち、探して回る。 森の奥。 樹の洞。 茂み。 岩場に空いた洞窟。 傷ついた身体を休ませられそうな場所を。) (10/08-12:16:31)
エル > …カラス君…。信じても、ええねんやろか…。(時間が経つに連れて、どんどん自信がなくなっていく。 変わりに悪い方に悪い方に、考えが行ってしまう)…クロガネ、エル間違ってたんかな…?(羊さんに背中を預けて、ぼんやり手の中のブローチを眺める。 自分のブローチは、胸元に。 手の中の『これ』は、彼が持っていた物。 錬金術で生み出した金色は、少しも色褪せることなく手の中でお日様色に輝いている。) (10/08-12:21:01)
エル > (エジを信じて居ないわけじゃない。 信じられないのは、自分に対してで。 ──否、やっぱりこれは彼を信じてない事になるのか? ぐだぐだ考えたって答えなんて出ないのに、浮かび上がる思考は止められずに) (10/08-12:23:46)
エル > ((『彼』も、自分の傍に居たいと、そう言ってくれた。 だけど、大丈夫なふりして、無理に笑って、そして、ある日来なくなった。 ただ、戻ってくるのを信じて、待って、待って──時間は止まった。) (10/08-12:27:21)
エル > (『あの時』も、待たずに探しに行けば、何か変わったんだろうか?──どうするのが正しくて、どうするのが間違いなのか、判らない。)…言うてくれへんと…。エル馬鹿やさかい、何も判らんわ…。(小さくため息を零す。) (10/08-12:31:36)
エル > (少しだけ、恨み言。 今なら誰も聞いていない。 羊さんは、きっと何も言わないだろうし。)──嘘つき。 (10/08-12:33:19)
エル > ─ずっと、一緒やって言うたのに、嘘つき。 ─何処にもいかへん言うたのに、嘘つき。 楽しいこと一杯しようって約束したのに、嘘つき──!(だから、聞いたのに。何処にも行かないかって。 こんな風に残されるのが、とてもとても怖かったから。 それならいっそ、誰も誰も、愛さなければ、愛してくれなければ良いのに────! 自分勝手な言い分。そんな事は、判っている。 子供染みた駄々。 投げやりな思考。 甘え、だ。 それでも、残されるのは寂しくて、自分を嫌って離れていったと、自分の傍に居たくなかったんだと、そう思えてならない。 それならそうと、言って欲しかった。)嘘、つき──── (10/08-12:41:39)
エル > (まるで、自分自身が『呪い』の様な気がした。 ──まるで重たい枷の様。自分と居て、不幸にさせてしまうなら、どうするのが正解なんだろう──。 会いたくて焦がれるこの想いも、罪なんだろうか。) (10/08-12:49:04)
エル > (嗚咽が漏れる。 ──サラサラと、噴水の奏でる水の音と、秋風が揺らす木の葉の音が、その小さな声を隠してくれていた──) (10/08-12:51:26)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭-」からエルさんが去りました。 (10/08-12:51:42)
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