room40_20120707
ご案内:「神隠しの森の館ー裏庭ー」に幽霊さんが現れました。 (07/07-22:11:08)
幽霊 > (空は暗く、しかし、きらきらと天の川が瞬く、その燐光を浴びて、裏庭の噴水が鏡面のように光をはじく、その傍らに薄ぼんやりとした白い影が噴水の傍らにいつの間にか座っている) (07/07-22:13:25)
幽霊 > (ゆらりとゆらりと不安定に揺れる、白い影、風景が影をとおして、背後に見える、年のころは15前後の少女は、ゆったりと噴水に手をひたし、垂れる袖を片手でおさえ、ふんわりと微笑を浮かべる)か   て...ない、で  ね...(細い声が当たりに響く、嬉しそうな色をともし穏やかな声が紡ぐ) (07/07-22:16:59)
幽霊 > (風がふくと、揺らぐ、白い存在、淡い色合いに透かし見れるほどの透明な存在は、水面に浸していた手を上げる、水面からは波紋も起きず、彼女の存在自体が何にも影響を与えていない。その様子に、そっと手を包み込むように胸の前で重ねると、ゆっくりと起き上がり、とんと、地面へと降り立つ) (07/07-22:21:58)
幽霊 > 乞巧奠でしたか・・でも、どちらかというと・・お願い事をかなえるほうが有名のようですね(緩やかに上がる口元、そっと手を合わせて、空を眺め)天におわします、神よ・・どうか、私の大切な友人をお守りくださいませ(パンパンと両手を軽く叩いてから、くすくすと笑い)習慣とは恐ろしいものですね (07/07-22:28:17)
幽霊 > (再び風に影が揺らぐ、登頂に一つに結わえた黒髪が流れて、頬にかかる髪を指先でつまむとゆったりと背中へと戻し、ベンチへとふよふよと浮かんで進むと、そっと腰をおろして) (07/07-22:35:01)
幽霊 > (青々と繁る庭、石柱を登る、だれが持ってきたかわからない朝顔のつる、宵闇に彩る、青や赤の花、どこからか薫るラベンダーの穏やかな匂い、懐かしい記憶との照合に目尻を下げて穏やかに庭を眺める) (07/07-22:41:25)
幽霊 > (時折聞こえる声、音、にぎやかなそれに口元に手をあててくすくすと笑う)あの方向は・・図書室かしら?どなたかが、開いてしまわれた?(首をこてんと傾けて、聞きなれてしまった音に耳を澄まし) (07/07-22:47:02)
幽霊 > 何事もなければいいのですが(心配そうに声を落として)あぁ...でも、あの本は、ひどい悪戯はいたしますが...傷つけることはいたしませんね...でなければ、館の守護龍が本棚においておくことをよしとしませんでしたものね (07/07-22:53:11)
幽霊 > さて・・そろそろ、お暇しないと・・・あまり此方に居座るのも悪いですし、見つかったら怒られますわね...きっと(肩を小さくすくめて、ふふと小さく微笑んで) (07/07-23:02:13)
幽霊 > そう・・でも、少しだけ、そう、少しだけ、何か残しても大丈夫ですわよね?(ポツリと呟いてだんだんと薄れ、透明度が増す体に気合をいれて、再び白くにごらせると、きょろきょろと辺りを見渡して) (07/07-23:07:59)
幽霊 > (目に入ったのは朝顔、浮き上がると、そっと両手で包み込むようにしくるりと体を丸めて、両手に額を当てて小さくぶつぶつと何事かを唱え)・・・給え・・・祓・・神・・息吹・・・・給え清め・・給え(かっと掌の隙間からかすかに朱金の光が一瞬漏れ、ほぅっと息をついて)少しの間だけど・・これで・・少しは・・清められたかしら?・・咲いている間だけど(ふんわりと嬉しげに微笑む) (07/07-23:16:16)
幽霊 > 力を貸してくれて有難う、朝の花、清き光を受けて咲く花さん(ちょんっと指先で花をつつくと、ほんわりと微笑んで)ん・・やっぱり・・力をつかうと・・だめ・・ね・・・・存在が・・もたな・・・(掻き消えるように薄く薄くなっていきやがてその姿は見えなくなり) (07/07-23:20:37)
幽霊 > (やがてそこには誰もいない静かな庭園がたたずむ、どこまでも清らかな空気が、朝顔が咲いている間だけ漂う、すこしだけ変わった庭園) (07/07-23:24:38)
ご案内:「神隠しの森の館ー裏庭ー」から幽霊さんが去りました。 (07/07-23:24:52)
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