room40_20120810
ご案内:「氷山」にmistさんが現れました。 (08/10-12:57:01)
mist > (人に姿を見られないように、雲の上を飛翔する竜1匹。 異世界では危険が付きまとう。 寧ろ少し前にも訪れて、うっかり見つかって射掛けられたりしたのだが、この山には上質の氷があることを知っているし、此処より良い物は知らなくて。 結果今の心境では極力お近づきになりたくは無いが、半ば諦め半分、極力注意をしつつ眼下に見える山脈を見下ろす。 人の姿が無い事を確認し。 さて、氷山に人の姿はあるや否や。3以上セーフ) [6面1個 6=6] (08/10-13:01:02)
mist > (幸い人の姿はなく、気配も感じられなかった。 ゆっくりと頂上付近へ降りて行く。余り刺激は出来ない。 粉雪が舞い上がり始めると、シュル・・ッと霧に姿を変え、少し顔を覗かせた岩の上に人の姿で着地)…さむ…っ。 (08/10-13:02:55)
mist > (ぶるっと身体を振るわせる。 先ほどまでの灼熱じみた暑さの直後の0度を遥かに下回る気温。 一瞬で睫も凍りつく。荷物から厚手のケットを取り出すとぐるりと身体に巻きつけ、スッポリと頭から被ると、何度か訪れてなれた道なき道を歩き出す。足元が崩れないように、クレバスに踏み込まないように、細心の注意を払いながら) (08/10-13:05:42)
mist > (やがて大きく斜めに口を空けた、洞窟と言うかクレバスと言うか。 しゃがみこむと、じっと下を覗きこんで。コンコン、と強度を確認するように、厚い氷を叩く。目差す氷はここよりもずっと下。 純度の高い氷のエレメントのある場所。 足を滑らせ落ちれば人の身体なら楽に死ねるだろうし、霧になろうものなら粒状に氷り付いて元の姿には戻れないだろうし。 ある意味たかが氷、されど氷、命がけだったりする。荷物から楔を取り出し、出来るだけ周りに影響しないように、所々覗く岩へ、楔を打ち込んで)…。(よし、崩れない。 ロープを通すと、ロープを引っ張って外れないか確認。 そろり、と下に降りて行く) (08/10-13:11:33)
mist > …ほんと、我ながら阿呆だな…。(くつり。小さく笑い。それでも、浮かんでくる幾つかの顔を思えば、こんなくだらない事でもそう悪くは無い気がした。 かじかんだ手が滑りそうになりながら、ゆっくりゆっくり、下へと降りて行く。底は暗く、何処まで続くか見て取れない。 何度か来ている場所とは言え、容易くは無い。 もう一度小さく呟く。我ながら阿呆だな、と) (08/10-13:15:39)
mist > <カツ・・・>(足が漸く下に付いた。 100mの長さのロープは、mada (08/10-13:16:34)
mist > <カツ・・・>(足が漸く下に付いた。 100mの長さのロープは、まだ、少し余裕があった。 明りを灯し、周囲に向ける。 浮かび上がった光景に思わず目を細めて。 苦労の分だけの事はある光景。 美しい氷の壁に包まれたそこは、光を反射し幻想的な風景を作り出す。 艶やかに光る氷の柱。 幾重にも重なった氷の生み出すグラデーション。 青白い氷の結晶。 何度見ても、目を奪われる光景に、一瞬寒さを忘れて魅入る。 ほ、っと息を付くと、もう一度明りを巡らせる。 変な場所を切り出したら、氷が崩れてしまいそうだ。 張り出した氷の壁に目星を付けると、シュル、っと爪を伸ばし、その場に歩み寄る) (08/10-13:21:24)
mist > (額へと手をやると、鋭く伸びた爪に水の魔力を集め、一気に細く放出する。 爪で切るよりもリスクが低い、水の刃は面白いように長い年月眠っていた氷を切り出していく。 余り大きくは切れない。 上へと運ぶ途中に、重みに耐えられなくなれば、途中で下にまっさかさまになるのだから。 切り出すそれはほんの5キロ程度。それを2つ切り出して、ロープで括って肩へと背負う。 登ってきたロープを掴むと、来た道を戻り。) (08/10-13:26:12)
mist > (降りる時の倍ほど掛かり、元の場所へと戻る。 手が悴むを通り越し、凍傷になっていた。 ハァ、と気休め程度に息を吐きかけ、持ってきた氷を降ろすと、もう一度下へ。 ――巻き。 数時間後、氷は山積みになり、ふぅっと膝に手を置いて息を付く。息を大きく吸い込めば、凍てつく空気にむせ返った。 氷をロープで固定して) (08/10-13:31:02)
mist > さてと。 氷り付いてしまう前に、瞬時に霧化し、竜の姿を象る。 皮1枚分ほどの霧が氷、パラパラと地面に落ちた。 出来るだけ山に積もった雪が崩れてしまわないように、少しずつ羽ばたいて浮き上がり、ロープで括った氷を掴む。 来た時同様に雲の上まで上昇すると、一度山脈を旋回し、時の狭間の世界へと――) (08/10-13:34:31)
mist > さてと。 (氷り付いてしまう前に、瞬時に霧化し、竜の姿を象る。 皮1枚分ほどの霧が氷、パラパラと地面に落ちた。 出来るだけ山に積もった雪が崩れてしまわないように、少しずつ羽ばたいて浮き上がり、ロープで括った氷を掴む。 来た時同様に雲の上まで上昇すると、一度山脈を旋回し、時の狭間の世界へと――) (08/10-13:34:54)
ご案内:「氷山」からmistさんが去りました。 (08/10-13:35:00)
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