room40_20121109
ご案内:「(※)庭園」にクォールツさんが現れました。 (11/09-21:43:15)
ご案内:「(※)庭園」に和武翔さんが現れました。 (11/09-21:44:31)
クォールツ > (藍色の髪を持つ魔族が翔へ向けて、手紙で記したのは今宵のちょうど今時分。 時狭間の扉を、とあったが中は普段通り明かりが漏れ、人の気配も複数ある。二人で話せるところに、との翔の希望にはずいぶんそぐわない気がするが) (11/09-21:47:24)
和武翔 > (今日は鞄も持っていなければキルシュもいない。完全に一人で来た状態である。着替えも済ませてやってきた男はマスターに時間を聞いて、ちょうど指定された時刻だと知る。) …ドアを開けるんだったな。 (どういうことなのだろう、と未だにその仕組みをしらない男は時狭間の扉を開くことだろう。中に入ろうか) (11/09-21:51:22)
クォールツ > (扉を開ければ、ぶゎ と吹き付ける強い風。同時に緑と多種多様な花の香りが漂って。 パチ と瞳を開ければそこは森ではなく、ヨーロッパの庭園のような世界が広がっていた。美術の教科書の絵に出てきそうな、夜露と淡い月の光を受けて輝く広大な庭園) (11/09-21:56:28)
和武翔 > ・・・っ(風には思わず目を伏せて片手を目の前に当てる。 それが収まるとゆっくり目を開けて) … ((どういうことだい。こりゃぁよぉ。))(初めて知る時狭間の扉マジック。思わず息をのんで目をぱちくりさせる。一歩一歩、その庭園に足を踏み入れようか。) (11/09-21:58:09)
クォールツ > (一歩、踏み出す頃には自然と閉まった扉は既にどこにもないことに気付くだろうか。空には月があり薄く棚引く雲もあり、けれど気候はあの世界とは異なり、やや涼しいと感じる程度のもので) いらっしゃいませ、翔さん。(翔が数歩も歩かない内に、不意に横から声が掛かる。聞き覚えのある落ち着いた声が) (11/09-22:02:45)
和武翔 > (扉が消えてることには気づかないほどに、慣れない庭を見入っている。きょろきょろとしながら歩いていれば、不意にかかる声。そして姿。) Σ おぅ!? (体をびくつかせてクォールツを見上げた。) クォールツ… ここは、いったい? (ほっとしたような表情を浮かべつつ庭へと視線を向けて) (11/09-22:04:34)
クォールツ > (翔がいるのは少し開けた場所。辺りはこれだけの種類の花があるものか、と思える程の色とりどりの季節の花が地を彩っている。 そこから数m離れたところ、薔薇の弦がアーチを作る道の入り口にこれはいた。ス と胸に手を当て、腰を折って) ようこそ。ご足労ありがとうございます――私の家の庭、ですよ。(何処だと問われれば、ぐるりと辺りを目で示して。庭、と言うが肝心の家が全く見当たらない。少なくとも視界に映る限りには) 二人で話せるところを…と。(考えた結果、ここに至ったらしい。確かに人の気配は全くない) (11/09-22:11:01)
和武翔 > ((全部種にしたらいくらになんだこれ…))(目を細めて色とりどりの花をみつつ、入り口へと向かうようで。) お前の…!? …なるほどなぁ。 (好きなところが見つからないって思うほどにムカツク野郎だな、と心の中で思いつつ、なんとなくクォールツの身なりや仕草からも想像できたものでもあるので、納得したように頷いて) お邪魔します。 (丁寧… とまではいかないけれど、コイツなりの礼儀で頭を下げた。ジムの連中以外の家にこうやって正式に招かれたのは初めてかもしれない。) 気使わせて、わりぃね。 なんつうか。 (首元をさすって、目を逸らし。首にはテーピングのようなもので隠してはいるけどクォールツがつけた傷が残っているのがわかるだろう) (11/09-22:16:19)
クォールツ > (薔薇は鮮やかな赤と白。自分の家と言うだけあって、すんなりと馴染んで見えるでしょう。 首元をさする姿に僅かに瞳を細めるものの、彼なりの心遣いの言葉を聞けば、フッ と表情を和らげて) いいえ。 どうぞこちらへ。立ち話も何ですから。(お茶を用意しています、と一度振り返り、コツコツと石畳を歩き出す。 アリスの物語にでも出てきそうな薔薇のアーチは、数十mは続いているようで) (11/09-22:21:49)
和武翔 > (あ、首元さすってるのは癖です!(イラン情報) ああ、頼む。 (コクリ、と頷いて薔薇のアーチをくぐってついていくようで。といってもコイツがアリスの物語などしっているわけがなく、どちらかというとゲームの魔族とかそういった類のと似ているとか感じている様子。) お前、モロに海鳴受けてたけど、本当にもう大丈夫なのか? (歩きながら窺うように問い) (11/09-22:25:23)
クォールツ > (ヒラリとコートの裾を靡かせ、相手の歩調に合わせて道を進む。時折風が吹き、咲き切った花が遊ばれる以外は静かなもの。 問われれば、一瞬?となるものの、技の名前かと思い至れば あぁ。と口を開いて) 幸い、外傷は殆どありませんでしたから。中の傷は塞いだので、支障はありません。(血は、ずいぶんと失いましたが。と話す口調は確かに青白いと感じるだろう。元々白いが、今はそれに輪を掛けて血の気を失ったようなもので。 そして程なくして薔薇のアーチを抜けた。その先はまた少し開けた場所。小さなテーブルとイスが置かれ、その上には純白のレースのテーブルクロスが掛けられ、ティーセット一式が用意されている。 どうぞ、と先に席を勧めて) (11/09-22:32:21)
和武翔 > アレは、内側から破壊するもんだからな。本来は残酷な技だ。 ・・・まあ、支障ねえっていうならいいんだけど。(肩を竦めて。青白い様子をみれば眉を下げて少し落ち込むような表情をみせるだろう。 喧嘩吹っ掛けたときの威勢はどこにもなく、おとなしくクォールツについていき。) うぉ・・・ ((俺場違いじゃね?))(なれない空間にそわそわしつつも、勧められた椅子にちょこんと座るだろう。きんちょー。) (11/09-22:36:16)
クォールツ > 成程……(それを聞いて、妙に納得した感。あの時のことを思い出すと、チリ とまだ内が痛む心地を覚えて。ふと見せた表情に、高い位置から くす と小さく笑むも、今は何も言わずに先を進んで) どうぞ楽になさって下さい。人払いは済んでますから。(まりで借りてきた猫のよう。普段とは、そしてその男の子らしい装いとは正反対の振舞いに、くすくすと微笑ましげにしながらこれはお茶をサーブする。ふゎ ときちんと蒸らした葉の香りが漂い、真っ白なカップに注いでソーサーと共にそちらへ。ミルクと砂糖はご自由に。そして自分の分も淹れれば、失礼して と一言断って席に着く) (11/09-22:41:57)
和武翔 > (椅子に座って一度ぐるりとあたりを見回したあと、この季節なのに寒さを感じない。とか思ったり。クスクスと笑っているのを見れば、半目でじとーっと見つめ。なんだよ!と訴える。) 人払い? ・・・ああ。 ((どうしよう、言わねぇと。))(頬をぽりぽりと掻いて目を泳がせ。 ふとソーサーを置かれれば身を引いてカップをじぃっと見つめる。まだいただこうとはしない様子) (11/09-22:46:30)
和武翔 > (ちと勘違い!ソーサーの意味をはきちがえてた! カップを置かれれば身をひいて です!(一応修正!) (11/09-22:50:00)
クォールツ > いぇ、いつもとはずいぶん違うご様子ですので。(きっとこれなら、人様の家に招かれてもいつもの涼しい顔を崩すことはないのだろう。一度席に着けば、さて。と短く口を切って) ――翔さん。(ス と正面から翔を見据え、静かに席を立つと胸に手を当て、その場に膝を着いて) 先日は、本当に申し訳ありませんでした。貴方の言葉に他意がないことくらい、理解していながら――あのようなことを、してしまって。(深く頭を垂れ、赤い瞳を伏せて言葉を紡ぐ。サラ と藍の髪が流れて白い頬に掛かり) (11/09-22:56:50)
和武翔 > ・・・。(違う様子と言われれば、言い返す言葉がなかった。うるせぇよ、の一言でも返せば楽なんだろうけど、今日はそんなことをしに来たわけではないと言い聞かせて視線を落とす。 そこでクォールツの膝をつく姿が目にはいり は。 と顔を上げる。) お前は。 お前は悪くねぇんだよ。 (つっかえるような口調でそう言って、目を逸らそうとするものの、すぐにクォールツへと戻して。) 俺は、純粋にお前の力が見たかった。お前が魔族だろうがなんだろうがどうだってよかったんだよ。 ─── ごめん。謝るのは俺のほうなんだ。 (コイツがごめん、といったのは生涯2回目。でも、その言葉ははっきりとしていて、クォールツにしっかり伝えようという意志がこもっている。 言葉を口にすれば俯いて。相手の表情など見れないと、そう思いながら) (11/09-23:03:05)
クォールツ > (膝を着き、頭を下げた姿勢ではその表情は伺えず。けれど声に籠る強い感情に、心の内は伝わってくる。フッ と赤い瞳を開き、ゆっくりと顔を上げて) 我を失ったのは私です。貴方を――その意思はなくとも、殺し掛けた。(じっ と俯く相手を見上げながら) (11/09-23:08:52)
和武翔 > バケモノを殺す… 俺は挑発のつもりで言った。お前がそんな戯言に動じるとは思わなかったから。 (首元をさすってゆっくりとクォールツを見やり。) なんとなく、お前はその言葉を別の人へ照らし合わせていたように見えた。 勘違いかもしれねぇけどよ。 (殺しかけられたことなど、この際どうでもいい。もともと命とりになるかもしれない遊戯だったのだから。 でも、なぜ我を失ったのかが気になったのだ。落ち着いた口調で。) (11/09-23:13:32)
クォールツ > ……えぇ。(頷き、ス と身を起して静かに席に着く。テーブルの下で指を組み、改めて翔を見やる) そのようなこと、言われ慣れています。同族にも、魔の存在を知る人にもね。(それは、自身についてのことなのだろう。ユラ、と吹き抜ける微かな風に紅茶の水面が揺れるのをチラと眺めた。 それが己への言葉なら、何も厭うことはないと、翔の言葉を肯定するように) (11/09-23:18:50)
和武翔 > まあ、お前がバケモンて言われる様な力持ってなかったら、俺はあそこまで取り乱さなかったろうしな…((俺が見たかったのはその姿だったし。))(目を伏せて、一息つくと座りなおして、やっとカップに手を付ける。) 率直に聞く。ただの興味本位だから、言いたくなければ言わなくていい。 … 俺みたいな人間に、誰かが殺されたのか? 力の持たない魔族。お前が取り乱す程に近い存在の魔族───。 (相手の記憶に土足で入るつもりはない。だから前には保険を付けておく。自分がそうされたらどう思うかと考えたら、ずけずけと聞けなかった。 一口茶を口にすると、真っ直ぐとクォールツを見つめた。) (11/09-23:26:15)
クォールツ > 取り乱し――たのですか?(我を忘れてはいても、あの時の彼は平常通り――否むしろ活き活きとしていたように思えて。少し不思議そうに、相手がカップに手を付けたのを見てからこちらも そっ と手袋を嵌めた指を掛け) …………(問い掛けに、ピク と肩を震わせその動きが泊まる。赤い瞳が伏せられ、長い睫毛が僅かに震えて) それを話せば、許して頂けるのでしょうか。 (11/09-23:33:43)
クォールツ > 取り乱し――たのですか?(我を忘れてはいても、あの時の彼は平常通り――否むしろ活き活きとしていたように思えて。少し不思議そうに、相手がカップに手を付けたのを見てからこちらも そっ と手袋を嵌めた指を掛け) …………(問い掛けに、ピク と肩を震わせその動きが止まる。赤い瞳が伏せられ、長い睫毛が僅かに震えて) それを話せば、許して頂けるのでしょうか。(小さく、問い返して) (11/09-23:36:01)
和武翔 > 闘ってる時は気づかなかったさ。戦闘内容だけ見れば冷静だったしよ… でも、闘ってるうちに本当の冷静さは失ってた。 お前の本当の姿(力)を見れるんだったら、命と引き換えにしてもいいって思うくらいに、頭は沸騰してたぜ。 (肩を竦めて、カップをソーサーに下す。餓鬼の下には少し苦かったのでミルクをもらおうと手を伸ばしたところで、クォールツの様子に気づき目をパチパチさせ。) …無理はしなくていい。でも、聞かせてもらえんだったら。聞かせてほしい。 (自分の中では、許す、許さないの問題ではなく。聞けるのなら、聞かせてほしいという "願い" だった。) (11/09-23:39:15)
クォールツ > お遊戯にしては、物騒な話ですね。(お互い様、でしょうか。と口にする言葉に強張った面はようやく溶けた。カチャ と食器の合わさる音、何も入れずに一口、温かいそれを口に含んで息を吐き) ……貴方のような人にではありません。そんな力などない、精々少しの魔術と武具を扱えるような者達に、でした。(者達。それは相手が複数人であったことを示していて。そしてそんな、力ない人間にも劣るか弱い存在だったのだろう。その魔族は) (11/09-23:46:32)
和武翔 > お前をバケモンって言ったときには、もうお遊戯の事なんてわすれちまってたよ。(情けないと言わんばかりに自嘲。ミルクを手に取れば、適量カップに入れて) 魔族狩りとか、そういった類か? 魔女狩りっていうのを俺の世界で聞いたことあるな… (尤もそれは語られたものであるが、実際体験した人は見たこともなく。どこか遠い目をして。) (11/09-23:51:11)
クォールツ > ……そうでしたか。(緩やかにこれも笑う。それはどんな意味を持つものか) 人の世界でも、全てがそうではありません。むしろ昨今は、私達のような存在は唯伝承として、語られ残されているくらいです。 けれど、その昔話や信仰が、根強く残っている地も存在する。 魔は須らく忌むべき、滅ぼすべき存在だと。そんな考えも、また。(カップを掴む手に、僅かに力が籠る) (11/09-23:57:08)
和武翔 > ((伝承として…ねぇ。))(自分の腕がもし自分の世界にバレた時。自分はどうなるのだろう。 そう考えると、いい顔はできず どこか考えるような表情を浮かべる。)人間だけじゃねぇけど、自分が一番可愛いからな… (ゆらゆらとコップを揺らして半分残った茶が揺れるのをじっと眺めている。) 滅ぼされたのは、家族だったり…? (そうだとしたら、自分の家族が気になる。嫌な予感しかしなかった。) (11/10-00:04:06)
クォールツ > ……否定は出来ませんけどね。私達の中には人を喰らう者もいる。その魂を餌とする者も。(カップを傾け、静かに言葉を重ねる。温かく柔らかな香り。けれどこれは、自身にとっては嗜好品でしかない。 これにとっての食事、は) ――貴方、ご家族は?(赤い瞳が、カップから翔へ移される。また一つ、答える前に尋ねて) (11/10-00:05:42)
和武翔 > だろうな。別に俺はソコにどーだこーだって言うつもりはねぇけど。 それこそ信仰とか、自分の事しか考えてねぇ奴は皆殺しにしたがるだろうな。 (人を喰らう者の気持ちもわからないでもないし、それを撲滅させようとする者の気持ちもわからないでもない。 どちらかというと自分は前者だけれど。) 弟が一人。4歳の頃から、そいつだけが俺の家族。 (質問には短い返答を返して) (11/10-00:09:33)
クォールツ > ……変わった方ですね。(あぁでも、あの世界で出会う人はそんな人が多いな、と思う。それが食餌を目的とする以外の殺戮なら、話はまた別だろうけれど) 弟さんが……そうですか…(まるで独り言のように呟いて。何処か懐かしむように、赤の瞳を細める) (11/10-00:13:47)
和武翔 > だろうよ。一応これでも悪魔を宿してる人間なんで。 (へへっと笑って見せるものの、いつものような軽さはなく、やはりおとなしい。残った茶を口にして。) ・・・? クォールツ? (目をパチクリさせて。何を思い出したのだろうと。) (11/10-00:15:43)
クォールツ > 悪魔……そう呼ばれることもありますね。(自分達のことを、聖書に基づき生きる人々には。そういった意味では、彼も人の中では特異な存在なのだなと再認識したりして――) 兄様、です。(先の問いに、時を置いて答えを返した。懐かしむ目はそのままに、けれど寂しげな色を宿して) (11/10-00:20:32)
和武翔 > お前のところの魔族にそういった…悪魔だとか、吸血鬼だとか。そういったものはねぇのか?そういえば、吸血することはできるけど、そういう人種ではないって言ってたよな。 (頬杖ついて、緊張感が解けてきたのか少しリラックスしてきたのが解るかと。) 兄… (少し目を見開いて驚き、言葉を失う。嫌な予感は的中してしまった。少し口が震えているのが解るかもしれない。) (11/10-00:26:35)
クォールツ > 吸血鬼はいます。が、悪魔という種はありませんよ。一部の、私達をそう呼ぶ人達がいるだけで。(私も、吸血能力があるわけではありません、とふるり 首を振る。ただ単に、血を口にすることくらいは出来る、との意味だったらしい。カップに口を付け、コクリと喉を潤して) 兄姉の中で、いいえ、家族の中で、唯一交流があった人でした。……大切だった。大好きだった。 穏やかで――優しい人でした。(寂しそうに、けれどその面影を思い出すと知らずと笑みが浮かぶ。きっと翔は見たことのない、慈愛に満ちた笑みを) (11/10-00:34:40)
和武翔 > ふぅん、魔族と言ってもいろいろあるもんなんだな… ((もしかしたら、コイツも悪魔ではないかもしれねぇんかね。 ──いや、写楽は悪魔って言ってたから、間違いはないのか。))(テーブルに置かれた自分の手首からそっと少しだけ袖をまくり、バンテージを露わにさせる。そのバンテージの上から手を振れて。考える顔。) … … その兄を殺された時。お前は復讐したのか…? (震えた口をなんとか動かして、真っ直ぐにクォールツを見つめると、静かな音色で問う。) (11/10-00:38:45)
クォールツ > 人だってそうでしょう?肌、瞳、髪、身体の造り。私達ほど、目に見えて大きな違いはなくとも。(こく と首を傾げ、尋ねるように言って) ――えぇ、しましたよ。(すぐに答えた。カチャ と空になったカップがソーサーに戻される) (11/10-00:44:59)
和武翔 > 確かに… (いろいろと思うことがあるけど、それよりも家族の話で口があまり動かせず。) … 無理して笑わなくて、いい。 (ふるふると首を振って。) あのよ。 これ、親友にも聞いたことがあるんだけど。 …殺された憎しみで復讐する気持ちってどんなものなんだ? (甦る過去に目線はテーブルへと落とされて、ぐるぐるとまわる思考を抑えるようにバンテージに触れた左手をぐっと握りしめた) (11/10-00:48:40)
クォールツ > 無理にではありませんよ。(今はもう。そう言ってまた少し笑う。彼なりの気遣いなのだろうと、微笑ましく思う気持ちもあって) ――簡単です。憎しみは、憎しみでしかない。(少なくともその時は、ね。と) (11/10-00:54:17)
和武翔 > なら、いいんだけどよ。 俺の知り合い… いや、知り合いじゃねぇな。それこそ大事な人が、どうも辛いことでも笑って話す奴がいて。そういうの、見てらんねェンだよ。(首元さすって目を細め。) そうか。まあ、そうだよな… 家族を殺される時の衝動はすげーよくわかるよ。 (クォールツの答えを聞けば落ち着きを取り戻して、一つゆっくりと息を吐いた。) (11/10-00:57:14)
クォールツ > ……いますね、そんな方。お優しくて、心配を掛けたくないと思っているのでしょう。それは、ひょっとして先日彼の傍にいたあの女性だろうか。 そんなことを思いながら、翔の最後の言葉に瞳を細める。どう云う意味だろうか、と) そのまま捕らわれてしまう人もいるでしょうが……幸いと言うべきか、時と、彼以上に大切な人が出来たことで、ずいぶんt心は穏やかになりました。 (11/10-01:03:04)
和武翔 > そうやって、自分の本当の姿を隠されると引っぺがしたくなるんだよ。 …おめぇも一緒。(口をへの字にさせて。じとーっとクォールツを見つめ。) 人の事はいえねェんだけどな。 (肩を竦めて茶を飲み干して。言葉の意味は突っ込まれなければ話したところで押し付けになるだろうと思って、口を閉ざした。) やっぱり、時は人を変えるんだな。 家族、できたのか?その言い方だと。 (推測でしかないけれど、首を傾げて) (11/10-01:08:44)
クォールツ > 貴方は違うのですか?(くす と皮肉を込めて返してみたり。弱みとか、見せないタイプでしょう?なんて返しながら、お茶のお代わりを尋ねたり) 忘れ形見がいましたからね……その子にだいぶ、救われた心地はあります。(微笑んで、浮かべる表情はもういつものものに戻っている。人形のようなそれではなく、きちんと感情を感じられる笑みではあるけれど) えぇ。(ふゎ と穏やかに笑んで頷く) (11/10-01:14:18)
和武翔 > 違うって言ったらウソになるな。 俺はニコニコなんかしねぇけど?(へへっと笑って見せて、御代わりするようでソーサーごと其方へと差し出すようです。) 忘れ形見。 へぇ、折角だからよ。その子の事も教えてくれよ。 (きっとその子の事も好きなんだろうなと思いつつ両手で頬杖ついて。慣れない空間の居心地の悪さも忘れてクォールツの話を楽しんでいる。) そりゃぁ、よかったじゃねぇかい。人殺しも出来なくなるもんだ。 (けけ。) (11/10-01:20:19)
クォールツ > えぇ、そんな翔さんは怖いですね。(サラッと何か言いつつカップを受け取って。だいぶ時間が経っているので、差し湯をしてから注ぎ、そちらへ戻しましょう) ……ずいぶん色々と尋ねますね。前にお会いした時はもっと……(前、というのは初対面の時のことだろう。その時は唯々、挑戦的な目を向けられた記憶しかなかったが。 彼も変わったということだろうか。彼自身と、誰かの手によって) 貴方と同じくらいの年の子です。私が引き取ったので、今は妹ですが。(来てますよ、あの世界にも。と自身のカップにも2回目を注いで) ……そう、かもしれませんね。(少し言葉を濁し、曖昧に頷いた) (11/10-01:27:54)
和武翔 > 怖いというか、気持ちわりぃだろ。 (否定はしない。自覚あるから。いつものような軽い笑顔で笑いカップを受け取り。) お前の事大嫌いだったからな。全部がムカツクって思ってたから。 …でも、今はちげぇよ。 (そういうこと。 と少し照れくさそうに顔を逸らして茶を口に含む。) 俺と? ふぅん… 義理の妹ってとこか。 ((俺には絶対迎えられねぇな…))(自分に義理の兄弟姉妹なんて着くとか、絶対ありえないなと思いつつ。親戚ですら全員拒否ったのだから。溜息つき。) …お、おう。なんだい、その曖昧な返事。 (きょとん。) (11/10-01:33:31)
和武翔 > (ふと、心に何か声が聞こえた、は。として)((まだいたんかい、おめぇ。 …まあ、俺もまだクォールツんところにいるから。ゆっくりしろよ。 なんなら、泊まってもいいんだぜ。寝れるなら。))(声には以心伝心の力で返す。クォールツには声が聞こえないだろうけど、その時やんわりと暖かい笑みが浮かぶのが見えるかもしれない。) (11/10-01:35:47)
クォールツ > さて?(見たことありませんから、と軽く返して今度は角砂糖を一つ落とす。 続く言葉に小さく苦笑しながらも、照れくさそうな様子にはくすくすと笑って) そうですか。 えぇ、そうなりますね。(血縁上は姪だが、これにとってはもう実の妹も同然で。きょとん、とした表情には ス と人差し指を唇に当てて) それは秘密、ということで。(にっこり) ……あぁ。すっかり月が傾いてしまいましたが、宜しいのでしょうか。(心の声は、聞こえることはない。が、ふと何か感じるものがあったのか、空を見上げ、月の位置を確かめて) (11/10-01:40:53)
和武翔 > みせねェよ。 (仕事でしか見せません。と冗談口調でそう言って。お茶を飲みながら少しの間沈黙。家族の事を考えているようで。ぼんやり。) やっぱ、お前。気にくわねぇ。 (にっこり笑顔にムスっとするものの、すぐに笑って見せて。秘密と言われるなら、無理に聞かないようです。) そうだな。俺は構わないけど… お前、家族いるんだろ?あまりゆっくりもしてられねぇか。 (まだ残ってる茶の入ったコップをソーサーの上に乗せて、空を見上げ) (11/10-01:45:38)
クォールツ > それは残念。(見たいのか見たくないのか、どっちだ的な返事を返し、半分ほど注いだ紅茶を一息に。 気に食わない、と言われても「どうも」と笑顔を返すのでしょう。その手のやり取りは慣れたもの) 今日は先に寝るよう言ってますが……そうですね、そろそろ戻ります。(ここの片付けも頼まなくては、と机の片隅に置いていた鈴ベルを手にして。リィン と涼やかな音を立て1度2度鳴らす。 それからゆっくりと咳を立って) (11/10-01:51:01)
クォールツ > それは残念。(見たいのか見たくないのか、どっちだ的な返事を返し、半分ほど注いだ紅茶を一息に。 気に食わない、と言われても「どうも」と笑顔を返すのでしょう。その手のやり取りは慣れたもの) 今日は先に寝るよう言ってますが……そうですね、そろそろ戻ります。(ここの片付けも頼まなくては、と机の片隅に置いていた鈴ベルを手にして。リィン と涼やかな音を立て1度2度鳴らす。 それからゆっくりと席を立って) (11/10-01:51:17)
和武翔 > 本当にそう思ってんだか。 (肩を竦めて、立ち上がり。「どうも」という笑顔には、べ。と舌をだして返すようで。) おう。 茶ぁごちそうさん。 (11/10-01:53:25)
和武翔 > (鈴の音には、あたりを見回して。使用人でも来るのだろうか。なんて。自分の友人が同じようなことしてたような気がして。そわそわ。) (11/10-01:55:12)
クォールツ > ふふ。(言葉には答えず、唯笑うのみ。いつもの彼らしい姿を見れば、穏やかに瞳を細めて) お菓子でも、ご用意すれば良かったでしょうか。(女性はほぼ例外なく喜ばれるものの、武道をやるような男の子はどうだろうか、と思ったらしく本日はお茶のみで。 人が来る気配はない。客人の手前、きっと翔が帰ってから片付けはされるのだろう。口の中で小さく何かを呟くと、唐突にフッ とこれの前に一枚の扉が現れて) (11/10-01:59:28)
和武翔 > もし、次招いてくれるなら。俺が用意する。 (家に招かれるとは思わなかったので、手土産の一つも持ってこなかったことを気にしているのだろう。もしも次があるなら。という意味でそう返す。扉が現れるのにはなんとなく、友人を思い出して。目を細め。) ああ、クォールツ。 (自分が去るか、クォールツが去るか。そうする前に一度呼び止めて) (11/10-02:03:52)
クォールツ > ありがとうございます。……ですが、私は人の食べ物は口にしないので。(どうぞお気遣いなさらず、と にこりと返す。扉は、よく見れば時狭間のそれと瓜二つなのに気付くだろう。そのまま見送る気だったが、呼ばれれば はい?と顔をそちらに) (11/10-02:07:23)
和武翔 > …おぉ。ティスと同じタイプか。 人間喰らうんだったら、苦労人だな。 (クツクツと笑って。時狭間の扉だとわかればクォールツの横を通りつつクォールツを見上げ) 今度は手合わせで。遊んでくれよ。 (に。と無邪気な笑みを見せて、拳をクォールツの胸へとぽん。と当てようと。 そうしてから、扉を開いて時狭間の世界へと帰るのでしょう) (11/10-02:09:47)
ご案内:「(※)庭園」から和武翔さんが去りました。 (11/10-02:12:21)
クォールツ > (ティス?と僅かに首を傾げ、不思議そうにそちらを見やって。これはミラーのことは全くと言っていい程知らないので――人間を、その言葉には、人知れず笑みを深めた気配、が) …………。(応えはしないものの、くす。と笑って触れられた胸に手を置いて) おやすみなさい。(その姿が見えなくなるまで見送った) (11/10-02:13:33)
クォールツ > (一人になった庭園に、ふゎ と緩やかな風が吹く。それは藍の髪と漆黒のコートを、ゆっくりと柔らかに揺らしていく) ………(兄の事を、人に話したのは何年振りだろう。 あのようなことがなければ、きっと少年に話すことはなかっただろう。妹――レティアスとですら、彼の墓前で思い出を語らう時くらいなのだ。 それでも、嗚呼。目を閉じれば、今も鮮明にその姿は思い出せる。穏やかに、クォールツと呼んでくれたあの笑顔を) (11/10-02:17:22)
クォールツ > (黒く長い髪、少し下からこちらを見上げる優しい瞳、最期の姿でさえ、彼は笑っていた。 引き裂かれた身体に血塗れの躯。そんな終わり方を迎えても尚、幸せだったというように――) ……兄様。(誰にも聞こえない声で、風に乗せて一人呟く。それからしばらくして、コツコツとその場を去って行った) (11/10-02:23:28)
ご案内:「(※)庭園」からクォールツさんが去りました。 (11/10-02:24:02)
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