room41_20120926
ご案内:「常闇の城」にハイトさんが現れました。 (09/26-21:38:40)
ご案内:「常闇の城」にサガミさんが現れました。 (09/26-21:41:47)
ハイト > (基本的に真っ暗な城だが、本日は主在住の為城内の明かりは煌々と揺れております。 当の本人は1階の書庫に篭って調べ物中。心許ない光の下、黙々と本を読み漁っていた) (09/26-21:42:31)
サガミ > (別口の仕事が少々立て込んで、主人の元へ出向くのは随分と久しくなってしまった。ふわん、と書庫に不似合いな風が吹いて、姿を見せた青年の背後では銀の尻尾がゆるりと揺れる)主殿、御機嫌は如何様で?(相手の傍らで当然のように片膝を着き、胸元へ手を添えて、御伺いを立てましょう) (09/26-21:45:55)
ハイト > (書庫内は然程狭くなく、机と椅子が数脚備え付けられている。悪魔は忙しなく調べ物をしているようで、席には座らずに本棚の前で立ったまま本を読み続け) ………。(本に集中していて、久方ぶりに聞く声も不自然な風も、届いてはいない様子でござる。相手に振り返ることなく、黙々) (09/26-21:48:19)
サガミ > (おや、反応が無い。これは間違いなく本に集中している、と判断すれば気にする風でもなく尻尾が一度ぱたんと揺れて、すいっと腰を上げた)主殿、婦女子たるもの立ち読みは行儀が宜しく有りやせんぜ。(スイッチが切れた口調と共に、後方から相手の足元を払おうとシモベとしてあるまじき足払いを。成功したならば、その身体を横抱きにする心積もりだけれど、果たして如何か) (09/26-21:52:03)
ハイト > ッ、!? (本に執心している悪魔は、いとも容易く足元を掬われる事でしょう。ガクンと崩れた視界と体勢に咄嗟に身体が反応するが、受身を取る前に横抱きにされてしまった。そしてそこで漸く、彼の存在に気が付くのだろう) …サガミ…!一体何時の間に……いえ、それより、何故ここが分かったんです? (他に問いたい事は色々あった、が、取り合えずはその二つだけ吐いて、返答を待つことにした) (09/26-21:57:04)
サガミ > (思惑通り腕に落ちた身体を、いわゆるお姫様抱っこにて受け留めて。備え付けの椅子へ向かいつつ、ようやく本から意識を取り戻した主人を見下ろそう)主殿が、本に御執心の間に。仮契約であれ主殿の血を取り込んだ以上、そう簡単に居場所を見失う事は有り得やせんぜ。(薄らと心持ち人の悪い笑みを浮かべつつ、辿り着く椅子の上へ恭しく主人を下ろしましょう。さて、と改めてその傍らへ片膝を着くようで) (09/26-22:02:36)
ハイト > (椅子の上に下ろされれば小さく息を吐いて本にしおりを挟み、畏まる相手を見下ろして) …そう言えばそうでしたか…随分長く顔を見ていませんでしたから、忘れてしまっていましたよ(こちらもやや意地の悪い笑みを浮かべつ肩を竦め、両の手をひらりとさせながら言う。勿論、相手にも事情というものがあると理解した上での事だ) (09/26-22:06:36)
サガミ > (ちらと本へ視線を投げ掛けたものの、相手の言葉には喉でくっと笑みが零れた。何処か楽しげに尻尾をゆらんと揺らめかせて) とは云え、顔を忘れられているような事は無く光栄で。不肖のシモベが留守の間、何も問題は御座いませんでしたか?(返す言葉の響きもやはり楽しげながら、調べ物に集中しているとあって多少なり心配はある。すい、と片手を胸に添え直して) (09/26-22:11:21)
ハイト > 貴方のような無礼な下僕は、忘れようとも忘れられないというものです (足払いなどしてきた者は流石に初めてだ。根に持つつもりはないが、言わずにはいられなかった。 そして、問題と言われれば一呼吸置いて) …いえ、差し当たって大きな問題はありませんよ。 気になる事は、幾つかありましたが(調べ物もその一つだ。ほぼ無意識的に視線を伏せながら、尻尾を蛇のようにうねらせた)  (09/26-22:19:36)
サガミ > それはそれは、お褒め頂き身に余る幸福。(平然と言葉を湾曲して受け留め。落とされた視線に、ふむ、と長い尻尾を眺めて思案の間を少し。ゆるりとした動作で立ち上がると、持ち上げる片手にふわりと風が集まって、何処からか現れるティーセット) 成る程。小事は有った、と。それは主殿に関係する事で?(机の上で茶の準備を始めつつ、気になる本の表紙は呪い関係のものだろうか) (09/26-22:24:48)
ハイト > ええ、まぁ…私の知人の話です。少々厄介な呪いをお抱えのようでしたから、そのお手伝いを (お察しの通り、本の中身は呪術に関するもの。傍らより漂ってくるであろう茶葉の良い香りに鼻腔を擽られつつも、再びサガミへと視線を遣ると) ああ…それから、新しいお菓子の練習を始めましたよ。パイは中々好評になりましたから(近況を得意気に告げるが、結果なんて目に見えている) (09/26-22:32:16)
サガミ > (呪い、の単語にぴん!と頭上に耳が生えた。あからさまに眉間に皺を寄せて、ぐ、と喉に詰まる言葉を吐くべきか、悶々としつつも本日の茶は香り豊かなアールグレイ。そ、っとソーサーに乗ったカップを差し出そうと、した手が震えて、がちゃん!と、鳴った)…………新しい、菓子……好、評…?(とてつもなく信じられないものを見るような、いっそ不憫な眼差し) (09/26-22:36:55)
ハイト > (派手な音を立てて置かれたカップに、紅茶が零れてはいけないとサッと本を持ち上げて退かし、訝しげな表情を向ける。呪いの言葉に対する反応もさることながら、お菓子に対する動揺の方が大きく見えた気がして) ……何ですか、その顔は(本を退かした体勢のまま、じとっと相手を見遣った) (09/26-22:40:46)
サガミ > (どうにか茶が零れなかったのは、きっと下僕根性。カップの隣には、小さなクッキーが二つ乗った小皿を置いて、意義を失った銀のトレイは現れた時と同じくふわりと風に巻かれて消えた)…いえ、その……主殿手製の菓子を食した者達は、涙したり意識を失ったり過剰な震えや痙攣を起こしたりは……?(とてつもなく不安な顔で、ほぼワンブレスで言い切った。そうして、はっと気付いたように頭の耳をぐいぐい) (09/26-22:45:38)
ハイト > そのままでも良いでしょうに… (ぐいぐい耳を戻す動作を眺めながら、ぼそり。 本をそっと机の端に置いて、一息に問い質してくる様には小さな溜息の後にお返しするのだろう) お祭りの景品として出品しましたが、そういった話は聞いていません(不味いのが混じってたのは聞いたけどネ) (09/26-22:51:07)
ハイト > そのままでも良いでしょうに… (ぐいぐい耳を戻す動作を眺めながら、ぼそり。 本をそっと机の端に置いて、一息に問い質してくる様には小さな溜息の後にお返しするのだろう) 時狭間で開催された夏祭りの景品として出品しましたが、そういった話は聞いていません(不味いのが混じってたのは聞いたけどネ) (09/26-22:51:58)
サガミ > …主殿が獣の耳を好むなら構いませんが、そうでなければ無用です(耳の消えた頭から手を放し、本の動きを追うようにちらと向けた視線と共に手を伸ばそう。可能であれば手にとって本を開こうと、したものの予想外の返答にぴたと動きを止めて。つ、と冷たいものが背中を伝い落ちた)……それは、…いや、そうっすか。まぁ、主殿の、腕が上がったのなら何より、でさぁ…(なんという無差別テロ、とは流石に口にしないだけの気遣いがあったらしいよ。つっかえつっかえどうにか言葉を返して、心の中で被害者に詫びておこう) (09/26-22:58:55)
ハイト > (耳が消えた箇所をじっと見ながら、そのままで良いのになんて思ったとか。 そしてどうにか搾り出された褒め言葉には、ふふんと胸を張って) 次はマカロンで友人と勝負をする事になっています。試作品が完成したら、貴方にもご馳走しますよ(にっこりと、実に無邪気に告げた。 ちなみに本は紅茶の向こう側だが、手を伸ばせばすぐに取れそうでござる) (09/26-23:04:09)
サガミ > (相手の視線の意図には気付かずに、張られた胸を見下ろして何故か悲しげに尻尾が垂れた)……主殿、誠に僭越ながら…試作品が完成した際は…俺に、最初に…頂けませんでしょうか…?(クロアを犠牲に出来ない、なんて密やかな涙を呑み込みながら、そっとお願いを申し出て。今度こそ、本を手に取りましょう、さて、内容はと軽くぱらとページを捲ってみようかと) (09/26-23:08:47)
ハイト > (尻尾が垂れた事も涙を飲んだ事も知らず、これはただ笑みを浮かべて言うのでしょう) おや…クスクス、そんなに楽しみですか… …分かりました、そうしましょう(仕方ないですね、なんて言っておきながらも嬉しそうだ。そしてそういう意味じゃないという事すら、今はまだ理解していないようだった) 言っておきますが、感想にお世辞などは不要ですよ。この勝負には私の人生が掛かっているかも知れませんから、負けるわけにはいかないのです(本を捲る相手へピッと指を差して宣言。 本の内容は呪術の応用編。主に解呪に重きを置いた内容のようです) (09/26-23:15:04)
サガミ > (こう素直な反応を返されると良心が痛まぬ事もないもので。副業が薬屋で良かったとひっそり一人頷きつつ、劇物に備える心と体の準備を決めたとか)……しかし、人生を賭けた料理勝負とは。畏まりました。仏心は捨て、俺の持ち得る全ての語彙を尽くして、主殿の菓子を表現すると誓いましょう。(主人の大事となれば話は別、とばかりに声には不穏な色が混じる。無謀な勝負に不安は抱きながらも、確認した本の内容に眉間を再び寄せて、一通り目を通した末に、ぱたん、と閉じた)……主殿。 (09/26-23:22:22)
ハイト > 頼みましたよ (何だかんだ言いつつ信用しているのです。忠義に厚い僕を持った事に満足しながら頷きいてそう返すと、浮かばぬ顔で呼びかけがやってきたものだから、ついこちらも笑みを消してしまう) …何ですか?(しかし不安げな表情などは見せない。つまり、無表情だ) (09/26-23:26:27)
ハイト > (折角だから淹れて頂いた紅茶を冷めない内に一口味わおう。今日は少し冷えるのもあってか、元々美味であったであろうそれは更に美味しく感じることでしょう) (09/26-23:29:21)
サガミ > (声音で判る信用に、ゆらんと隠し切れない尻尾の先が揺れたものの、役目を終えた本は机の上へ戻して)……可能であれば、で構いませんが。もし、叶うのであれば、件の知人の名を御伺いしても?(再び片膝を着き僕らしい姿勢で、それでも相手を見上げる視線は、先程とは違う意味で微かに不穏な色を湛えているか。それでも、相手が紅茶に口を付けた姿を映すと、それも微かに和らぎ) (09/26-23:30:49)
ハイト > (カップをそっと置き、傅く相手へ視線を寄越して) …エル、と 名乗ってくださいましたよ。彼女は (特に躊躇うでもなくその名を告げると、先程までとは違う表情を浮かべる様子に軽く小首を傾げて) 知り合いに、心当たりでも? (09/26-23:35:47)
サガミ > …エル。(一度、口の中でその名を確かめたものの聞き覚えは無い。恐らくは時狭間の周辺に出没する人物だろうと考えながら、質問に首を緩く横に振って答え)いえ、少々……興味が有りまして。(ふむ、彼女、ならば女性かと暫し思考モードに入ったようで。片手を口元に添え、視線を落として尻尾の先が所在なくゆるゆると床を掃く) (09/26-23:41:54)
ハイト > そうですか …貴方に解呪の心得があるなら、会ってみるのも良いかも知れませんね (紅茶に口をつけながら、尻尾をゆらと揺らして言った。 自分とは違った視点から見れば、もっと良い解決の糸口も見つかろう。今これが考えている方法は、それだけリスクを伴うものなのだ。 紅茶へ落としていた視線が、ほんの僅かに遠くへと) (09/26-23:46:46)
サガミ > (ふ、と主人の声に意識は引き戻された。手掛かりがもう一つ手に入りそうだと考えが及んで、すくと立ち上がると一度恭しげに頭を下げて)そうですね、一度はお逢いしたいものです。失礼。(一言、すいと手を伸ばすと先程の自分と同じく意識を浮かせているような相手の髪へ手を伸ばして、触れる事は出来るだろうか。何にせよ、ちょいと顔を寄せて、すん、と鼻を鳴らして残り香を探そうと) (09/26-23:51:38)
ハイト > (伸ばされた手にふと我に返るが、抵抗する様子はなく残り香を捧げるのでしょう。 会ってから然程時間は経っていない。匂いを探すのは、嗅覚に優れた者なら可能ではなかろうか。…もう一つ、こちらは男性のものだが、エルの匂いが嗅ぎ取れるなら、そちらのも感じ取れちゃうかも知れない。 それから本人の匂いとして、フローラリティな香りもするのだろう) ……何をしているんです…?(やや訝しげに視線だけ向け) (09/26-23:57:56)
サガミ > (すんすん。獣人の嗅覚を頼りに、無事に三つの香りを確認出来た。男性は除外するとして、なんだか可愛らしい香りがエルという女性のものだろう、と判断すると漸く姿勢を戻し)…いえ、お気遣い無く。それよりも、主殿。(さて、そろそろカップも空だろう。すいっと片手を動かすとティーセットは風に掻き消えて、その手に本を持ち、もう一方の腕で不躾にも不意に相手の身体を肩へ担ぎ上げようと)そろそろ寝やせんと、不眠、不養生、過度の集中は美容の敵ですぜ。 (09/27-00:02:36)
ハイト > (空になったカップが手元から消えたと思えば、不意に担がれて。重みは一部の見た目に反して、軽めなようです) 貴方は主人を何だと… …まぁ、今日のところは不問としますが、次は許しませんよ(ちゃっかりとクッキーのお皿を持って、無事戻ってきたという事実に免じて無礼を受けることにした。そのままどこへなり、運ばれていく事でしょう) (09/27-00:07:39)
ハイト > (空になったカップが手元から消えたと思えば、不意に担がれて。重みは一部の見た目に反して、軽めなようです) 貴方は主人を何だと… …まぁ、今日のところは不問としますが、次は許しませんよ(ちゃっかりとクッキーを一枚持って、無事戻ってきたという事実に免じて無礼を受けることにした。そのままどこへなり、運ばれていく事でしょう) (09/27-00:08:52)
サガミ > 寛大な処置、傷み入りやすぜ。(何せ腕力もそれなりなもので尚更軽々と、むしろきちんと食事を摂っていたのかと余計な心配を覚えたりして。その辺は明日の朝食に反映されるのだそうな。 書庫を出れば風での移動を遂げて、本人にとっては久しい主人の城へ、当然のようにベッドへ運んで寝巻きも用意して、暫し離れていた分だけ無駄に甲斐甲斐しく世話を焼こうとするのだそうな。) (09/27-00:11:24)
ご案内:「常闇の城」からサガミさんが去りました。 (09/27-00:11:41)
ご案内:「常闇の城」からハイトさんが去りました。 (09/27-00:12:26)
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