room41_20121206
ご案内:「神隠しの森の館 ─ホール─」にmistさんが現れました。 (12/06-21:52:20)
mist > <ヒュル・・・>(霧が湧き出せば、人の姿を象る。 この間の喧騒が嘘のようだ。 時を止めたかのように静かなホール。 軽く目を伏せれば、カウンターへと移動して) (12/06-21:53:33)
mist > (紅茶を入れれば、行儀悪くカウンターテーブルに足を組んで腰掛ける。ぶらり、足を揺らして) (12/06-21:54:34)
mist > (ゆっくりと、紅茶を口に運び、様々な状況をイメージする。シュミレートする。 何度も、何度も繰り返し) (12/06-21:56:07)
ご案内:「神隠しの森の館 ─ホール─」にAmbielさんが現れました。 (12/06-21:58:43)
Ambiel > (先日と同じようにギターを右手に持ち、乱雑に扉を開けばすぐに先客の姿を見定めたようで) ……ったく。 間がわりぃ。 (12/06-21:59:34)
mist > (不安が、無いわけじゃない。 果たして自分に出来るのか?そんな思いも湧き上がる。 アイツの事だ。 意表を付いてくる可能性もある。 ゴソ、と荷物からリングを出せば、腕へと嵌めて) ミニスター。明日に備え練習するよ。 (12/06-21:59:56)
mist > ─っと。や。アムビエル。(目を細めて、くつりと笑う。傍らに小さな妖精を浮かばせて) (12/06-22:00:30)
Ambiel > おう。 (小さく返せば、コートの内側から煙草を取り出し吸い始め、近くにある適当な椅子をひっつかんで腰掛けた) (12/06-22:02:09)
mist > 懐かしい格好だね。 それ。(ギターを指して) (12/06-22:02:51)
Ambiel > あー? (とギターに一度視線をやり) そういやお前は知らなかったか。 (と、咥えタバコでギターの弦に手をかければ、右の指にピックを挟み軽く一度音を鳴らした) 昔はヴァルも良く弾いたもんだぜ。 (12/06-22:04:24)
ご案内:「神隠しの森の館 ─ホール─」にミニスターさんが現れました。 (12/06-22:05:20)
mist > いや、知ってるよ。 一度夏風草原で巻き込まれたもの。(くすくすと笑って) 覚えてない? 君がそれ弾く傍らでピアノ弾いた事がある。(指先で鍵盤に手を滑らせる仕草をして)>アム (12/06-22:05:39)
ミニスター > (起動シーケンス (サイレントモード) を経て、ミニスターが起動される。 ホールのソファの下に。 ) ……しーん……。 (とか口で言っちゃうのがミニスターのミニスターたるゆえん。) (12/06-22:07:10)
Ambiel > あー、確か。 (戦慄はギターの見た目に反し、とても柔らかい) そんな事もあったか。 (彼の持つスキルの一つ、呪歌。 響く音は演奏者の想いを乗せて周囲に伝わり時には熱情を、時には安らぎを、そして時には死者の魂に安息すら与えうる) (12/06-22:08:02)
mist > (ちら、とミニスターを見やり) ミニスター, (12/06-22:08:09)
mist > (ちら、とミニスターを見やり) ミニスター、少しあれこれ見学しておいで。 終わったら練習ね。(暫し雑談に興じる事にした。直ぐに外すのも可哀想だ。人差し指を立てて、にこりとして)>ミニスター (12/06-22:09:32)
mist > (目を細めれば、片手を空中へ揺らす。落ちてくる竪琴を手にすれば、その音色に曲を重ねた。 特に効果は持たないが、柔らかな音色に相乗効果を齎すかもしれない) (12/06-22:11:24)
ミニスター > (勿論。ミストの視界に入ることなんてないが、姿隠しを使っても直接光は隠せても反射光までは隠せない。 が、放置されると分かったのかソファの下の暗がりから1対の目がミストとアムビエルを覗き見た。 何という放置プレイ。 どうしてくれよう。 んじーっとミストを観測して暫く。 ミニスターはその姿を光の粒に散らして消えた。) (12/06-22:14:28)
ご案内:「神隠しの森の館 ─ホール─」からミニスターさんが去りました。 (12/06-22:14:42)
Ambiel > (生きる為に培った賊としての手先の器用さか、左手は弦の上を滑るように動き) なあミストよ。 (演奏をやめる事は無く、咥えタバコのままで) (12/06-22:15:17)
mist > うん?(此方も竪琴を爪弾くまま、呼びかけに答え) (12/06-22:15:47)
Ambiel > (ほんの少しの沈黙、伸びた煙草の灰が地面へと落ちる。 だが彼はそんな事を細かく気にできる程繊細に出来てはいないか) いつになりゃあ終わるんだろうなあ。 (何の脈絡も無い言葉を続けて、男は小さく笑みを浮かべた) (12/06-22:20:59)
mist > …『終わり』は、来ないのかもしれないね? 時間が流れ、人が入れ替わり、続いて行くのかも。 例え『この世界』が終わっても、『君』が終わっても。(目を伏せて。) …アムビエルは、まだ1人で戦うつもりなの? (12/06-22:23:10)
Ambiel > 頂点は、一人だろうがよ。 笑っちまうくらい眩しかったあの刹那が、ただ落ちる前の林檎だったなんて認めちゃいけねえよ。 例えこの道が黄泉路に転がり落ちるだけの坂だろうと、あの世界を、あの愛を無かった物にしない為には、俺が立ち続けるしかねえじゃねえか。 ソレに、誰も後ろを見なくなっちまったら、足を止めて動けなくなっちまった連中が浮かばれねえ。 (12/06-22:30:25)
mist > 消えはしないさ。 だって、君も、ジオも。 『その時』を覚えているでしょう? 焼きついた記憶を消すことなど出来ないからね。 『その時代』は確かにあったし、僕の中にも『この館』がまだ『生きていた』頃の記憶は、忘れない。 君にとっての『その時』と同じ様に。 ─相変わらずだよね。君は。孤高と言うべきかな?(くつり。小さく笑って) …頂点に立って、何が残った? (12/06-22:33:58)
Ambiel > 時は流れ、人は移ろい、多くの記憶と多くの世界が失われても、そこに続く歌は消えない。 歌おう、英雄の歌を。 歌おう、冒険者の歌を。 (小さく歌うようにつぶやき) ソレじゃいけねえのさ。 消え行く多くの世界にあったその一つ一つを、物語では無く、生きた経験として、永遠に輝くただ一つの刹那を、この手に掴んだままで居たいのさ。 (煙草を咥えたまま、一度紫煙を吐き出し) ミスト、少し違うよ。 俺はまだ頂点何かじゃあねえ。 決着がついてねえのさ。 最強と、無敵、どちらが頂点か、その決着が。 (12/06-22:41:25)
mist > ─目標は『あの男』、か。 そんな所も変わってない。(くす、と笑って) ─僕は、ね? アムビエル。 信念を持つ者は、誰にも止められないと思うんだ。 僕自身がそうだからね。 例え他の誰から見ても過ちであろうと、掲げた信念は揺らがないものだから。(目を伏せて)だから、僕は君はそれで良いんだろうと、思うよ。 君自身が、様々な決意でその道を選んだことを、知っているから。 …僕は、過去を背負い、先へ進む道を選んだ。 ただ、それだけの差さ。 (12/06-22:44:43)
Ambiel > ああ、名前を口に出すだけで胸が熱くなる。早乙女、そう、早乙女。 恋にも似た気分だよ。 思い出すのさ、あの恐怖を、初めて味わった絶対の恐怖。 俺は運が良かった、初めて目指した男が、どんな世界の誰よりもただ只管に強かった、最強だった。 そしてもうひとり、俺には殺さなきゃいけねえ奴がいる。 (12/06-22:49:49)
mist > ─人にその名を言うなって言った癖に自分でしっかり言ってるじゃない。(しかも2回も、なんて笑って) …あの男がこの世界に来た形跡は無い。 来ればこの僕が気付かない筈は無いからね。 何処に居るのかも不明だよ。 …もう1人?(ゆるりと首を傾けて) (12/06-22:52:03)
Ambiel > 言ったろう? 恋にも似た気分だと。 俺は嫉妬深いんだよ。 (くつくつと笑い) ああ、だろうな、何よりアイツが居て、俺が気付かない訳が無い。 アイツが居るなら、そこが決着の場になるはずだ。 そう、もう一人。 あの世界を、俺達の刹那を、愛すべき小さな想いの集まりを虫のように潰したクズの頂点さ。 (12/06-22:55:00)
mist > 僕は大障壁が起こったその時代には居なかったからね。 大障壁に関しては、どうも起こった際その場に居た者皆印象が違うみたいだから、どういったものだったのか正確な情報は持っていないのだけれど…。 あの災厄は誰かによって齎されたものだ、と? (12/06-22:57:22)
Ambiel > ああ、そうさ。 原因がある、理由がある、あんな物がただの災害な訳がねえじゃねえか。 く、はは。 (自然とギターを弾く手が止まり)ああ、そうだ。 アレの名は【 】(酷く異界染みた言葉でその名を告げ) 今この瞬間も聞こえてやがるのさ、見えてやがるのさ。 円卓に上がったあの汚れに、あの化外に。 自分の意思等微塵も無い癖に、他者の生を踏み躙り、蹂躙し、凌辱し尽くす。 汚らわしい、汚らわしい。 (12/06-23:01:43)
mist > ─それには聞き覚えが無いけれど…。 スカート捲りのど阿呆が言っていたヤツとは別かな? ゴッドマスター? とか何とか胡散臭いのは言ってた事があるけど。 当てはあるの? (12/06-23:04:37)
Ambiel > ああ、似たようなもんさ。 俺達じゃ絶対に触れる事の叶わないソレを、俺は殺さなきゃいけない。 当て? 無いさ、何処に居るかはわかっても、今の俺じゃ近づく事すら出来やしない、だが、俺は決着を付けなきゃいけない。 背負ってしまったのだから、受け取ってしまったのだから。 思いを。 (12/06-23:08:54)
mist > そう…。アムビエルは、『理』を知っている?(此方は竪琴の手を止めずに。未だ流れ続ける音色) (12/06-23:10:00)
Ambiel > 理? 一体なんの理だ? (12/06-23:10:38)
mist > この世界然り、他に無限に散らばる世界然り。全て『理』が存在し、その定められた理によって成り立っている、ってね。 ── なら、その【 】の『世界』にも、理は存在するだろう。 (12/06-23:13:00)
Ambiel > そう言う事かよ。 それなら判るさ。 (12/06-23:14:15)
mist > 君が言う様に【 】が今も見ているのなら、『何処かからこの世界と接触している』と言うことになるでしょう? その理を用いて、それに働きかければ、『捕まえられる』んじゃない?それを。 (12/06-23:15:20)
Ambiel > 俺は理を喰らう。 理を侵食し、理を上塗る。 理を穿ち、世界に穴を開ける。 だが、だからこそ判るんだよ、その理を観て、その理に触れ、その理を遡るには今の俺じゃ足りない。 ああ、まだ足りない。 身が震えるような、歓喜を伴う恐怖が足りない。 あの恐怖を、早乙女を超える恐怖に身を捧げ、俺は生きていると叫べるような純粋な殺し合いがまだ足りない、この身を焦がし、この心が焦がれ、世界の中心で歌うような。 ああ、そうだ。 新世界が生まれる瞬間のような、胎動が足りない。 (12/06-23:19:46)
mist > それを『可能にする世界』がどこかにあるかもしれない。 もし無ければ、『作ってしまえば』良いかもね? ──まぁ、僕の様な一介の竜には壮大すぎて手に負えない話だけど。 それに働きかけるという事は─(竪琴から手を一度離し。)<パチン>(指を1つ鳴らす) …たったこれだけで、『全て』が消える可能性もある。 大障壁と同じ様に、ね。 アムビエル。 君自身の手で、あの大障壁を生み出さないようにね? (12/06-23:21:43)
Ambiel > お前等のところにゃあ迷惑掛けるつもりはねえよ。 俺がアレを殺そうとするように、アレも俺に与え続ける。 理外の獣が俺を喰らいに来る。 それでも俺は死なないし、俺は刹那を愛している。 だからこそ俺は全ての刹那を受け入れ、全ての刹那を等しく裁く。 (12/06-23:26:17)
mist > (目を細めて)うん。 ─君が心配なんだよ。僕は。 君にとって、あの大障壁以前のあの地が光り輝いていたように、僕もまた館で過ごしたあの時間はとてつもなく眩いものだった。 今もその思い出があって、その記憶とあの頃の信念が、そのまま今の僕へ繋がっている。 館が消えたあの日は、僕にとっても君にとっての大障壁に等しい物だったと思うよ。 誰にもそうした光り輝く時代と言うものが訪れるのかもしれないね? だからこそ、願ってやまない。 君自身が、誰かのそういった光り輝く時を、いつか摘み取ってしまうんじゃないかって。 大障壁の時が戻らないように、一度失ったものはもう戻っては来ないから。 (12/06-23:32:23)
mist > その日が来ないことを、切に願うよ。(ゆるり、と竪琴を奏でる手を止めて) (12/06-23:33:35)
Ambiel > (椅子から立ち上がり、ギターを担ぐように肩に乗せ) ああ、失った物は還らない。 美しき刹那も、もう戻っては来ない。 取り戻す事は出来ない。 だからこそ、その刹那を俺は守るんだよ。 このおぞましい呪いをばら蒔いて、全てが汚泥に包まれたその先にも、花は咲くと信じているから。 久々に楽しかったよミスト。(ロングコートを翻し、外へと出て行くのだろう) (12/06-23:39:37)
ご案内:「神隠しの森の館 ─ホール─」からAmbielさんが去りました。 (12/06-23:39:56)
mist > (ふ、っと笑みを浮かべ) ─それは僕も同じさ。アムビエル。 僕も楽しかったよ。 お休み。(静かに見送って) (12/06-23:40:52)
mist > 消えた時は戻らない、故にその『失われた時』を守る、か…。(守ると言うのは同じでも、自分とは対極なのだろう。)…僕が守りたいのは、『今』──。 過去より受け取った想いと、今渡される想い。 僕はそれを背負う。 (12/06-23:44:31)
mist > …壮大だこと。アムビエル。 ─ミニスター。(目を離した隙にろくなことをしてなかった妖精に対し、今宵は徹夜覚悟で教育的指導&明日必要なデータの再入力をするようで) (12/06-23:46:10)
ご案内:「神隠しの森の館 ─ホール─」からmistさんが去りました。 (12/06-23:49:43)
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