room41_20130213
ご案内:「神隠しの森の館 -S-11号室-」にShadowさんが現れました。 (02/13-21:55:11)
Shadow > (ベッド脇に置かれた小さなテーブルの上。ランプが小さく音を立てて揺れる。普段羽織っているマントは外し、シャツの袖を捲くって、黙々とランプの下で作業をする。 指先に摘んだ何かに、小さな金属の針の様な棒を使い。カチャカチャと小さく音が響く) (02/13-21:59:28)
Shadow > …。(指先で手の中のそれをこね回すようにしながら、時々息をフっと拭き掛ける。細かい金属の粒子がランプの明りに反射し、パラパラとテーブルの上に散って) (02/13-22:00:44)
Shadow > (軽く首を回し、肩を解すとまた作業再開。カリカリカリと削るような音。 少し削ってはまた息を吹き掛けて。少しずつ出来上がっていく『それ』。) …もうちょっとかな…。(ン、と指先のそれをランプの明りに翳す。 うん、と1つ頷けば、また再開。) (02/13-22:03:17)
Shadow > (階段の下から賑やかな声が聞こえてくる。 ふ、と手を止めて耳を澄ませ。 幾つかの声の中から1つを聞き分けると、ふっと笑み。 真顔だった表情が柔らぐ。 カリカリ、と少しペースを落として、声に耳を傾けたまま、手の中のそれを彫っていく。 彫り終えれば、テーブルに置いた布で丁寧に拭い。 カチャ、とピンセットの様な物でそれを挟めば、ランプの炎の中に翳す。 灰色のそれは程なく燃える様なオレンジ色へ変化して。じっくりと炎の中でそれを回しながら焼いていく) (02/13-22:09:53)
Shadow > (やがて炎に入れられたそれは昨夜の雪を入れた冷たい水の入った器の中へと差し入れられ、ジュゥ、と言う音と共に、炭の様に黒くなる。 指で熱さを確認してから、今度はそれを金属製のブラシで擦り始める。シャカシャカシャカ…) (02/13-22:16:00)
Shadow > (先ほど同様に息を吹きかけながら、ブラシで磨いていく。 真っ黒になっていたそれは、光沢のある銀色へ。丁寧に丁寧に磨き上げ、布で更に擦っていく。) (02/13-22:18:54)
Shadow > (綺麗に磨き上げると、大事そうに胸元へ仕舞っていた包みを取り出す。布に包まれた中身を丁寧にピンセットで摘めば、磨き上げたそれへとはめて行き。 ─完成? 出来上がったそれをもう一度ランプの明りに翳して眺める。 ぅーん、と眉を下げるも、今の自分にはこれがやっとかもしれない。 やれやれ、と軽く肩を竦めて) (02/13-22:23:10)
Shadow > (汚れた手を拭いながら、ベッドに置いた荷物に手を伸ばし、中から紙袋に入った箱を取り出す。 出来上がったそれは、そっと箱の中に納められて。パチリ、と小さな音を立て、箱を閉じれば、汚れない様にベッド脇のサイドテーブルの上へと置いた。 掃除は明日で良いだろう。 ン、っと伸びをすると、汚れたシャツを叩いてベッドにごろりと仰向けに寝そべった。) (02/13-22:26:35)
Shadow > (階下で聞こえる小さなざわめきに目を閉じ、耳を澄ませて。 むく、と起き上がれば、ランプの火を吹き消し、もう一度ベッドへと横になる。 暫らくは、微かに聞こえてくる声に耳を済ませながら。 やがて眠りに落ちて行く様で─) (02/13-22:28:41)
ご案内:「神隠しの森の館 -S-11号室-」からShadowさんが去りました。 (02/13-22:28:48)
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