room42_20130222
ご案内:「リドリー人形店」にロネさんが現れました。 (02/22-20:58:22)
ロネ > (屋根裏の作業室。机上には携帯用の書卓と便箋とペンとインク壺。ゆっくり、ゆっくり、紙にペン先を走らせる。ペンを握る力をかけられない。あれから数日経つが、まだ両手首から痛みは引かない)……くそっ。(悪態をつきつつ、のろのろと弱い筆圧で文字を書いていく) (02/22-21:01:37)
ロネ > (一文一文、書いていくのにやたら時間がかかる)((電報……は、さすがにまずいよな))(ゆっくりと書くせいで普段の数倍は字が丁寧だが、所々線がぶれている。既に書卓の脇には、書きあがった便箋が数枚積まれている) (02/22-21:04:03)
ロネ > (――時計の長い針が大きく回り、さらに回ったぐらいのところで、やっとペンをかたりと置いた。ふう、と小さなため息) (02/22-21:05:18)
ロネ > (出来上がった何枚もの似たような内容の便箋。一枚一枚、書き損じが無いか確かめていく
。どれも内容は同じだった――解雇通告と次の職場への紹介状。この数日間、アザミに黙って、電報を打ったり何なりして手を回していた)……すまないな。(ぼそり。)((私は、人を雇える人間じゃない。……師匠の恩もあったし、楽しかったけど、もう限界だ。)) (02/22-21:08:33)
ロネ > …………。(三人分の便箋を、インクが乾くのを待って、丁寧に折りたたんでいく。)……独り、か。(自ら選んだことだから、後悔しようがないが。)独り、か。(紙用の重しを使ったりして、何とか折りたためば、書卓の蓋を開いて中から赤い封ろうと蝋燭を取り出す。オイルランプの蓋を開け、片手に持った蝋燭に火をつける) (02/22-21:12:45)
ロネ > (うっかり落とさないように慎重に、片手に火のついた蝋燭、片手に封ろうを持てば、折りたたんだ便箋の縁の上にその二つを持っていく。そして蝋燭の火を封ろうに近づける。封ろうはゆっくり、ゆっくりと溶けていって、やがてぽたりと便箋の縁に落ちた) (02/22-21:15:37)
ロネ > (一旦封ろうを置いて、その便箋を脇に寄せる。同じ作業をあとの便箋にも、黙々と繰り返していく。) (02/22-21:16:46)
ロネ > (三人分全ての便箋を封じ終えれば、蝋燭にふっと息を吹きかけて火を消した。諸々を書卓の中に仕舞い込み、その書卓も作業机の下に置いた。そして一息ついた) (02/22-21:19:38)
ロネ > ……独りで窯動かす方法考えないとな。(ぼんやりと)注文の量調節して……ひと月で二、三体できるかできないか……(ぼそぼそ。) (02/22-21:21:54)
ロネ > (未だにろくに動かない机上の両腕を、琥珀色の双眸でじっと見る)――もしかして、(ぽつり)このまま、(ぽつり)動かなかったりして。(言った直後に、すごく悪い冗談を言ったような顔になった) (02/22-21:23:29)
ロネ > ((いっそ、左脚も動かなければ色々諦めがつくのだけど。))(如何せん自分は中途半端すぎる)((“人間”にも――))(椅子にもたれかかって)((――“化け物”にも――))(天井見上げ)((“人形師”にも、なりきれないんだなあ。))(両腕を掲げた。ちょっと手首を動かす。鋭い痛みに眉をしかめる) (02/22-21:28:41)
ロネ > (くく、と苦笑)“Between two stool the tail goes to ground.”ってか。(――“二つの腰掛けの間で尻餅をつく”) (02/22-21:33:42)
ロネ > (馬鹿馬鹿しい、と鼻で笑った。このことはもう考えないことにした。さて、とこの際溜まった書類を全て整理してしまおうと、壁の状差しに手を伸ばし――) (02/22-21:36:51)
ご案内:「リドリー人形店」からロネさんが去りました。 (02/22-21:36:54)
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