room01_20120722
ご案内:「東の泉」にmistさんが現れました。 (07/22-21:07:04)
mist > (泉の畔を囲むように生えた木の1つに背を預け、少し思案顔で銀色の竪琴を奏でる。 爪弾く指先から零れ落ちる音色は、風に乗り、森の中を渡って行き) (07/22-21:08:44)
ご案内:「東の泉」にレンさんが現れました。 (07/22-21:11:25)
mist > (少し遠くで争う気配。 いつもならば好奇心に晒され見物に行くのだが、今は別の思考が頭を占め、戦闘を楽しむ気分では無くなっていた。 ふ、と小さくため息を漏らし) ――我ながらお節介な事だ。(ポツリ。 少々持て余す。 望まれないだろうお節介。 覗き見るつもりは無くとも、察してしまったヴィジョン。 少しばかり、自分を持て余す。 もう一度、ため息。 ポロン、と竪琴が迷いを反映するかのように、儚げな音を立てて) (07/22-21:12:28)
mist > (自分の迷いは、人のそれだと、何となく感じる。少しの不愉快。 体が人のそれに似れば、思考までもが人のそれに近づくのだろうか。 ―持て余す。 持て余す。 ため息だけが零れ落ちて)…はぁ…。 (07/22-21:14:49)
レン > (今夜は寮から寄り道することなく東へと向かう足。 ただし、止まる事は何度もあったようで―――泉の傍まで来るころにはすっかり日も落ちているよう)((‥‥3つ目、か‥‥)) (何か考え事をしている所為か、不注意に踏みつけた草がガサりと音を響かせたとか) (07/22-21:16:20)
mist > <ピタ>(竪琴を奏でていた指先が止まる。 と、同時に訪れる静寂。 気配の主は直ぐに判った。)…ああ、そういえばニンゲンの諺でもあったか。 こういうの。 噂をすれば影がさす、だったか。(噂をしていたわけではないが。思考もそれの1つになるのだろう。またため息を零して) (07/22-21:19:35)
レン > (もう暫く歩けば通い慣れた洞窟の入り口に着くだろう。 しかしそこに“主”がいるとは限らない。 だからこそ――此処まで足が進み、そしてこんなにも歩みは止まるのだ)‥‥‥‥いないかな。 ケイキの所に住んでいると話していたし。(ならばその場所だけでも、と止まりそうな足をまた動かしたところで‥‥何か、勘のようなものが結局足を止めさせる) ((‥‥何かいる‥‥?)) (07/22-21:25:24)
mist > …レン。(ゆるり、と視線を音の方角へと向ける。半ば確認するように声を掛けて) (07/22-21:26:20)
レン > ―――ミスト‥‥いたのか。(声に反応して視線を向ければ割とあっけなく見えたその顔。 気付けなかったのは、やはり彼女が自然界の気に近い存在だからだろうか。 とりあえず、と言った感じで片手を上げるとその仕草を挨拶として)コンバンハ‥‥珍しいな、ミストが此処にいるなんて。 (07/22-21:30:37)
mist > ・・・そう?少し考えごとをしたくてね。 昔からの癖だよ。 何かを思案する時は、大抵こういった場所を好む。(目を伏せて。くる?と隣を指しつつ) (07/22-21:31:50)
レン > ウン、水際で会う事は多かったけどさ。 ただ、此処は‥‥ミストよりはミラーの居場所って先入観?そういうのがあったから。(どうやら自分行動に先回りされたわけではなさそう、とほんの少し沸いた警戒を解くとミストの隣辺りを指差して)そっち、行ってもいいか‥‥? (07/22-21:36:43)
mist > うん。…ああ、そうか。 君の事を考えてたから、自然とこの場所に足が向いたのかも。 …僕よりも、アイツの方が適任だったろうに。(僅かに困ったように苦笑を浮かべて) (07/22-21:38:03)
レン > ウン、水際で会う事は多かったけどさ。 ただ、此処は‥‥ミストよりはミラーの居場所って先入観?そういうのがあったから。(どうやら自分の行動に先回りされたわけではなさそう、とほんの少し沸いた警戒を解くとミストの隣辺りを指差して)そっち、行ってもいいか‥‥? (なんて問いかけようとしたら同じタイミングで其処を指差され)―――。((見透かされるよなぁ、こういうトコロ))(なにやら黙ったままコクリと頷いてから、隣に腰掛ける) (07/22-21:43:12)
mist > うん。…ああ、そうか。 君の事を考えてたから、自然とこの場所に足が向いたのかも。 …僕よりも、アイツの方が適任だったろうに。(僅かに困ったように苦笑を浮かべて) (07/22-21:43:43)
レン > 俺の 事‥‥? (ユル、と首を傾げて)ァ‥‥記憶が曖昧だったのは戻ったよ。 町の人やリューイも。(と、思い当たる節が見つかると一応報告。でも続いた言葉にはなんとなく眉を寄せ)‥‥別に‥‥ミストにも色々助けてもらっているし、そもそも比べるつもりは無い。(ミラーにもそう言っている、と他人事の部分はシッカリ伝えるんだとか) (07/22-21:50:14)
mist > ん。良かった。(目を細め)ミラーの方が適任と言ったのは、そういう意味では無いよ。 知っているべきではない事を、知ってしまっているんだ。 断片的に。 自分が何をしたいのかも判らないし、君にとっては要らぬお節介以外の何者でも無いだろう事が判っているだけにね。 …って、意味判らないよね。これじゃ。(くつり。苦笑をして) (07/22-21:53:20)
レン > ‥‥?(言わんとする事がよく判らない。というか全く判らない。 怪訝そうな顔つきの中に困惑の色が混じると一度息を付いて)‥‥それ、きちんと聞いておいた方が良いなら聞きたいんだけど。 (変に邪推して誤解したくも無い。と、以前の事を思い返し)―――とりあえず、何か飲む?(と、ココはいつも通りの口調で聞こうか) (07/22-21:59:16)
mist > ン。紅茶、貰える? 言った所でどうなるものでもない事ではあるんだけどね。 言ったでしょう?要らぬお節介な上に、自分でも何がしたいのか判らずにいるって。 …君にとっては不愉快だろうけど、聞いてもらえるかな。(此処で会ったのも何かの導きの様な気もする。それに中途半端に何かがあると言った状態は、あまり宜しく無いだろうと。) (07/22-22:02:17)
レン > ン、判った。(紅茶のリクエストに頷くと、いつものように黒表紙のスケブを取り出してページを開く。 慣れた手つきでストレートのダージリンティーを2つ抜き出すとスケブはまた鞄に戻し)お待たせ‥‥と、聞かせてもらおうか。(ミストに紅茶を差し出すと、自分ももう一方を手にして聞く体勢) (07/22-22:08:26)
mist > …ん、ありがとう。(紅茶を受け取り、一口口に運び。 ふ・・っと息を吐き出すと、ゆっくり視線をレンへと移す。真っ直ぐに相手の目を見つめ)…。 (07/22-22:09:48)
mist > (小さく唇が動く。視線は真っ直ぐに相手へと向けたまま。 そうして、何かを伝え終えると、目を伏せて視線を戻し) (07/22-22:12:59)
レン > (夏とはいえ水際を渡る夜風は涼やか。温かい紅茶もそこそこ舌に馴染むでしょう。自分も一口飲んだ所で横からの視線に気付くと反射的に其方を見返し)‥‥‥‥?‥‥ッ、どうして‥‥“ソレ”を。(直接届いた言葉の羅列で訝しげにしていた顔つきが一瞬で強張る) (07/22-22:17:31)
mist > …僕とミラーが対なる者なのは、君も知って居るでしょう。 …流れ込んできてしまったんだよ。断片的に。 (07/22-22:18:59)
レン > あぁ‥‥それで。か。(ミラーには話した、とソコはもちろん自覚もある。 くしゃりと前髪を片手でかき乱すとそのまま軽く俯いて)‥‥俺の所為だな。 すまない。 (07/22-22:22:54)
mist > あいつも、僕がそれを知っていることは知らない。多分気づいていないと思う。 偶然、僕とアイツ、『あの時』に、同じ様に君の事を案じていた。考えていた。・・・多分、そのせいで流れ込んでしまったんだと、思う。 …ずっと、忘れる事にして、流れ込んだことは自分の中に封じ込めていたんだけどね。 …これは僕が知って良い事では無いから。 …この間、時狭間で少年に出会ったんだ。(もう一度ゆっくり視線を其方に向けて) (07/22-22:24:34)
レン > ‥‥ぁ、その時だけ偶然、って事?(今後ミラーとの会話も避けようか、なんてマイナス思考に傾きかけていた流れがふと止まり、続いた言葉には緩く首を振る。 自分の知らない所でまた気を遣わせていたようで、自然と気分も下降するが――――時狭間の話が出ると『誰?』と視線はそちらへと) (07/22-22:31:07)
mist > アイツの思考が流れ込んだのは、体を入れ替えてからは初めてだよ。(ゆるりと首を振って) あれ以降、流れ込んできた事も無い。 …ギルベルトと言う子。 優しい、いい子だよ。(目を伏せて) …君も、逢った事があるはず。 (07/22-22:35:37)
レン > ミラーの竜珠といい、その同調といい‥‥本当に、不思議な存在だよな‥‥二人、って。(ソレが自分絡みなのはまた謎なんだけど、とソコは眉寄せそうになるのを何とか抑え)‥‥ああ、ギルなら知ってる。この前一度だけ会って話した。 ‥‥そういえば、この世界に来て初めてだったよ―――俺以外に絵から物を出す術を持つ者は。 (07/22-22:40:28)
mist > …うん。僕も、画術を使う者は君以外では初めて出会った。 因果だ、と思ったよ。 余りにも、君と符合していて。(ゆっくり紅茶を口に運び) (07/22-22:43:41)
レン > 似てる、って? ‥‥確かに、俺も彼の話を聞いた時はそう思った。(そこで言葉を切ると紅茶で喉を潤し)‥‥確信も何も無いが、それがただの偶然であって欲しいと思う。 ‥‥同じ世界からの来訪者ではない、と。(俯いて口にするソレはただの我侭、それでもそう思わずにはいられないのか、ポツリと言い切った) (07/22-22:50:54)
mist > …僕も、そう思った。 あの子を見る限り、ただの杞憂だろうと、思う。 穏やかで、優しい子だから。 ただ、あの子の漏らした言葉が引っかかってね。 『この力を利用される』。 (07/22-22:53:18)
レン > ああ。(後に続けるように口を開き)彼の話では、あの力は人間の手に渡っていない。もし伝われば、ヒトは戦争を起こすから‥‥と。 けれど、俺の世界ではそれが現実となっている。 ――――セフィードのように、時間軸すら超えてきた遥か昔の存在、なんて事実じゃなきゃ良いんだけど‥‥(不可能でも無いからなァ、と小さく溜息) (07/22-23:00:02)
mist > うん。(頷いて) …あの子も、君が自分と同じ世界から来たんじゃないかって少し思ったみたいだった。 …だから、ね。 知ってどうなるものでもないのだけれど。 ・・・調べることに、したから。 君とあの子の世界が同じ世界か否か。 (07/22-23:01:50)
レン > ‥‥‥ン? その言い方からして、俺の事話した? ァ、別に咎めるつもりじゃあないけど、ギルの前では画術使ったりその話しなかったから‥‥(知っているなら隠さないし、と確認するような口調で問いかけ) 調べる、か。 ‥‥俺が直に聞くのは‥‥(やっぱりマズイ?、とかブツブツ) (07/22-23:07:22)
mist > 画術を使うと言うことは。 あの子の世界をミラーに見てきて貰うことにしたんだ。 数日間君の世界に居たことのあるアイツなら、君とあの子の世界が同じか否かはわかる筈だから。 (07/22-23:10:54)
レン > ‥‥‥ギルの世界‥‥危険じゃないと良いけど。(ギルの力が狙われるものならミラーの存在もまた稀有だろう。『無茶なんてしないだろうな‥‥』と、心配する辺りは兄の気配) (07/22-23:15:29)
mist > 多少危険があっても、ミラーは僕と対なる者。 心理戦にさえならなければ、そう簡単に捕まりはしないよ。…狩られる事にも慣れているから。(目を細めて微笑をし) (07/22-23:16:45)
レン > そうは言っても心配なんだって。(その一番弱い所を見た方としてはー、と何故か顰め面のまま紅茶を空にする。 小さく息をつけば少し遠くを見るよう視線を投げ)‥‥あの力の使い方を見る限り、俺の知る画術とは随分違う理屈のようだから‥‥別の世界だと思いたい。けど、もし同じだったら――――彼は、変わらずにいてくれるだろうか。(半分独白、半分疑問形の響きがミストに向けられる。ただ、答えはさほど期待もしてなさそう) (07/22-23:24:31)
mist > (ゆるりと頷いて)きっと、あの子は変わらないよ。 少し話せば判る。 …君もそう思っているんでしょう?(此方もカップを空にして) (07/22-23:28:18)
レン > (ああ、とまずは頷いて)酷な言い方だけど、仮に変わったところで俺の世界が変わるわけじゃないし‥‥そんな世界を、俺含めてどう思うのかは彼次第だから。(気にはなるけど深入りはしたく無いね、と淡白に締めくくれば膝に手をかけて立ち上がり)―――そろそろ行くよ。 ここからだと、部屋に着くのが真夜中になってしまう。 (07/22-23:35:09)
mist > ん。(目を細め)紅茶、ごちそうさま。 …僕もそろそろ行くよ。(竪琴を手にすると立ち上がり) (07/22-23:36:41)
レン > (イエイエ、と言葉を返しながらミストのカップへと手を伸ばす。 受け取った後は自分のソレとまとめて塵に還し)ああ、ミストもオヤスミ―――ミラーにもよろしくな。(どうせ会ってるんだろ?と少し羨ましそうに見遣ると感づかれる前に回れ右して背を向けた。 ヒラ、と片手を上げるとその場から立ち去っていくようです。) (07/22-23:43:05)
ご案内:「東の泉」からレンさんが去りました。 (07/22-23:43:19)
mist > ン、お休み。(続いた言葉には、ふ、と笑みを向けて頷いて。 此方もゆっくりと森の奥へと消えていくようで――) (07/22-23:43:58)
ご案内:「東の泉」からmistさんが去りました。 (07/22-23:44:03)
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