room01_20121116
ご案内:「(※)森の奥」にロネさんが現れました。 (11/16-22:55:44)
ご案内:「(※)森の奥」にアザミさんが現れました。 (11/16-22:56:34)
ロネ > (終始無言のまま、瘴気の地を突っ切り、そして森の奥へと歩いていく。足早だったせいで体表にはうっすらと汗が滲んでいる。人気がないことを確かめれば、適当な切り株に腰かけて)…………。(無表情で黙ったまま) (11/16-22:57:58)
アザミ > (ぱたぱた、慌てて追いかける。切り株に腰掛ける姿を見て、歩みへ変わり、その歩行もゆっくりなものへと変わり、相手の横で止まる) ………悪い事、しちゃったかな。(無表情を見て。その顔を見つめるのが怖い。胸の前に手を置いて、ぴんと張った空気に緊張が隠せない) (11/16-23:00:21)
ロネ > ……話の終わり目しか聞いてはいないが、おおかた予想はつくさ。(ぞっとするほど穏やかな声で)彼になにを話したんだい?(顔に表情らしきものはなく) (11/16-23:01:49)
アザミ > …っ。(その穏やかな声に、ゾッと背筋が凍るような寒さを感じた。いやだ、この空気はあれだ。また、突き放される―――) ……エルちゃんと、幸せに、ってお話を。そしたら、干渉するなら、敵になるって。(声が震える。その表情を目の当たりにして、表情が、怯えるものへ) (11/16-23:04:50)
ロネ > (きっと彼女は本当のことしか言っていないんだろう。そこは信頼できた。だから、)「あのこと」について何か話したかね?(自分は端的な情報しか喋らなかったのに、何時の間に多くのことを彼女は知っていた。エル伝いだろう、と予想はつく。声色も表情も何ら変化はない) (11/16-23:08:13)
アザミ > ……え?あのことって…なんのこと……?(わからなかった。その、怖いほどの無表情に、声が、泣き声に近くなる。怖かった。でも、わからないことを極端にしゃべることはできない。体中に、ひんやりした感覚が走る気がした) (11/16-23:11:02)
ロネ > (泣き声に近づいているのに気づいて、顔が見えないように伏せる。そして、ゆっくりと噛み含めるような口調で、)……「私」が、「エジ」の恋人の「エル」を刺し殺しかけたことだよ。(絶対的な事実だけを述べた) (11/16-23:13:22)
アザミ > (その言葉を聞いて、泣き声に近かった声が本格的に泣き声へと変わっていく。泣きたくなるのを、必死に我慢しながら) ………ごめん、なさい………お願いだから、見捨てないで…。(口元へ、長い袖を押し当てるようにして涙をこらえる。震える泣き声。ロネが座る切り株の傍に、隣に座り込んで) (11/16-23:17:14)
ロネ > ……私に謝る必要はない。君が彼になにを言ったのか、それだけが知りたい。(淡々とした調子で。其方を見ずに、顔は伏せたまま) (11/16-23:19:09)
アザミ > ……ひぅ…エジさんに、謝って…そしたら、ロネを殺そうとしてたのは事実だって、教えてくれて……僕は、謝ってばかり、だったよ…。それ以外に、何も、言ってない…。(所々声を詰まらせつつ、事実を話す。本当に、謝ってばかりだったから) (11/16-23:22:24)
ロネ > (その言葉に眉を微かにしかめつつ、でも顔は上げずに)どうして君が謝るんだ?(淡、と) (11/16-23:23:44)
アザミ > ……ロネが、また、恨まれたら、嫌だったの……ロネに、今すぐ死んでほしく、なくて…。(紅い瞳に涙が滲む。嗚咽も目立ちつつ) ロネと、幸せな家系を築くまで…死んでほしくなかったの…だから、だから………。(えうぅ、と声が。離れたくない、別れたくない、その気持ちがいっぱいいっぱいで) (11/16-23:29:09)
ロネ > その気持ちは、嬉しいけれど――(嬉しい、という言葉の割には表情に欠けた声色)いいかね? あれは君は関係ない。本当に、関係ないんだ。私が仮に殺されようが何だろうが、それは君がどうこうできることじゃないし、すべきでもない。間違いなく罪を犯したのは私なんだから、それ相応の罰は受けるべきだし、恨まれるのも当たり前だ。君が私をどう思おうとね。(そこまで一気に言い切った) (11/16-23:33:26)
アザミ > ……生まれも、育ちも、違うけど…生を終えるまでの時間も、違い過ぎるけど……それでも、せめて…戦いで、もう、兵士になって、死んでほしくなくて…。(涙がぽつり、ワンピースに落ちる。口元から目元へと、袖を押し当てて、涙を見せたくなくて) (11/16-23:38:27)
ロネ > (眉間を指で押さえた)……君は、(薄々感じていたこと。ぽつりと)私が、「かわいそう」なのかい? (11/16-23:39:35)
アザミ > …………。(言うべきか、迷う。可哀そうだとは感じている。だが、ロネは、きっとその言葉を望んでいない。黙ったまま、嗚咽だけが、静かな森に小さく木霊する) (11/16-23:41:02)
ロネ > (その沈黙を肯定ととった)……私が軍人だったのも、「彼女」を屠ったのも、エジに恨まれたのも、全て、「かわいそう」なのか。(嗚咽する相手に言う。淡々と) (11/16-23:43:25)
アザミ > (その言葉が、痛く刺さる。淡々と語られるその言葉に、首を横に振って) ……過ぎたことに、可哀そうなんて、言っても…戻らない、でしょ…………ロネは、僕を…「可哀そう」って、思ったこと、ないの…?  ロネ以上に、生きてる…なのに……愛する人と、同じ時を歩んでいても…すぐに、過ぎ去ってしまう…。(袖をおろし、涙の溢れる顔を向ける。死ねない苦しみが、ここまで痛く突き刺さるのは初めてである) (11/16-23:47:41)
ロネ > 思ってほしいのかい?(すっ、と顔を上げた。琥珀色の、冷たい冬の湖のような、眼差し)君の膨大な量の人生の大半にまったく関係のない、私に。(両手に杖を持って、それで座った身体を支えるように)……同情してほしいのかい。 (11/16-23:50:48)
アザミ > ……寒いの…。(それだけ、ぽつりとつぶやく。嗚咽がまだ若干残ったままで、杖を持つ姿を見上げて) …僕が、この力を持たないと…ロネに、会えなかったんだもん……この世界も、ロネの世界も…皆にも…会えなかったから……もう、寒い屋根の下には…一人で、いたくないの…。(無理に同情しなくていいから、それだけは、しっかり伝えたい。涙が、ぽろぽろ零れる。一人ぼっちに、なりたくなかった) (11/16-23:53:45)
ロネ > (全ての言葉を黙って聞く。そして、)……もう一度聞くよ。(容赦無く、表情に欠けた声色で)君は私に同情してほしいのかい。(少し躊躇って、)――君は君が「かわいそう」なのかい。 (11/16-23:56:27)
アザミ > ……。(表情がない、その声。戸惑いは見えた。小さく、頷いて) ……今の時間を、とてもとても、短い時間を…可哀そうな僕に…大切に、抱かせてほしいの……。 (11/16-23:59:06)
ロネ > (その言葉に、)<<カ――ッ、>>(音さえ立てて杖を地面に突き立て、立ち上がった)……先に帰りたまえ。今日は私は帰らん、頭を冷やしてくる。(微かに震える声)……私にも、誇りぐらい、ある。 (11/17-00:01:59)
アザミ > ………明日、ちゃんと…帰ってくる…?(枯れてきた涙を袖を押し付けて拭いながら。確認のような言葉を) (11/17-00:05:37)
ロネ > さぁな。(静かに、押し殺すような声色。背を少女に向ける)……確かに軍は嫌だった、だが国を自分が護るという矜持があった。彼女を屠ったのも、エル嬢を刺したのも大罪だ、それ相応の罰を受ける覚悟は今もある。――否、罰を受けたところで、相手が私を心の底から赦すはずがない。それが普通だ。それが真っ当な感情だ。(杖を握り締める力がぎり、と強くなる)エジが君を嫌悪するのも当然だ。ハッ、彼は望んじゃいないだろうが、話を聞く分には私は彼に同情するね。(そう言い捨て、ざく、ざく、と歩き出す) (11/17-00:10:54)
アザミ > ……っ。 ちゃんと、生きて帰ってきて……僕、もう…ロネの、邪魔も、何もしないから…! もうロネの前で、泣かないし…我儘も…言わないから……。(自然とその歩き出す背に手が伸びる。距離的に届くはずのない手。声が、絞り出すように相手の背へ) (11/17-00:13:57)
ご案内:「(※)森の奥」にアザミさんが現れました。 (11/17-00:17:46)
ロネ > 一つ言っておく。(つと、その声に立ち止まって)エル嬢のことはもう終わった話だ。……何も知らない君が首を突っ込んで蒸し返さないでくれ。私の人生を、君のものさしで測らないでくれ。(そう言い放ち、そして今度こそ立ち止まらないで森の奥へ、奥へと、その黒尽くめの姿は消えていく) (11/17-00:18:30)
ご案内:「(※)森の奥」からロネさんが去りました。 (11/17-00:18:35)
アザミ > (言い放たれる言葉。それが、エジの言った言葉と、似ていた。俯いて、俯いて、地面に額が着くぐらい、俯いて、目を、袖で抑える。我慢してた泣き声が、森へ響く。何もできない自分がもどかしくて可哀そうで――) (11/17-00:21:39)
アザミ > (すべて、甘い考えだったのだろうか。彼と一緒に、一つの家庭を築くための壁が大きすぎたのだろうか。少女は涙を流す。泣き声を上げる。誰も、その声を聴いてくれるはずもなく) (11/17-00:23:48)
アザミ > (愛したい。彼を愛したい。許されるのだろうか、この気持ちは。かけがえのない人となった相手が、死ぬのが怖い。一緒に死ねないのが、悲しい。その場に、うずくまったまま泣き続ける。地面に、涙の水たまりができても泣き続ける) (11/17-00:26:46)
アザミ > (どこか、彼を待つための場所を…と、願うも、帰る場所は彼の店のみ。だが、もし彼が帰らなかったら?自分が全てを押し殺して、頑張って適応するために頑張ってきた苦労は?もそり、体を起こして、止まらぬ涙をぬぐいながら) (11/17-00:28:56)
アザミ > ………ロネ…………やだよぉ……一人は…やだぁ………(名を呼ぶ。でも、届くはずがない。泣きすぎて、目の周りは真っ赤に晴れてしまっている。それでも、涙は止まらない) (11/17-00:31:58)
アザミ > (その声は、ずっと泣き声を上げたまま、その場から動かない。やがて、泣き疲れてその場で意識を手放すんだろう。悲しい悲しい、夢の中へ、落ちていく―――) (11/17-00:33:17)
ご案内:「(※)森の奥」からアザミさんが去りました。 (11/17-00:33:24)
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