room01_20121206
ご案内:「月の丘」に店主さんが現れました。 (12/06-19:08:58)
ご案内:「月の丘」から店主さんが去りました。 (12/06-19:09:16)
ご案内:「※ 月の丘」に店主さんが現れました。 (12/06-19:09:48)
店主 > <がたがた、ごとごと…> (綺麗に真っ二つなお月様を臨む丘にて、古びた屋台を引く大きな猫妖怪が一匹。二股尻尾で舵を取りつつ、本日も往く次元の狭間) (12/06-19:11:36)
店主 > (屋台にぶら下がる提灯の灯りさえ呑み込む月光は、その白き姿を鮮明に映し出す。映し出された影は耳をレーダーのようにあちこちへ向けながら、髭をそよ風に靡かせて、さくさく、さくさく、草を踏み鳴らす小気味良い音を立てて、股旅さながら行き先の決まっていない道を歩いていた) (12/06-19:14:34)
店主 > (最中ふと歩みを止め、屋台を振り返る。たらり尻尾が垂れ、ガラス玉のような瞳を微かに揺らがせながら――) ………。 (考えるのは、鬼の御仁のお顔。胸に秘めた言葉が、気持ちが、届くかどうかはやってみなければわからない。が、この一大事を前に白猫又は、やはり落ち着けないでいた) (12/06-19:17:59)
ご案内:「※ 月の丘」にソウジさんが現れました。 (12/06-19:18:54)
店主 > (特別美味い酒も用意した。肴だって、新鮮で上等なものを腕を振るってお出しする予定だ。あの方はきっと戻ってくると信じている、が …それでも それでも、拭えない不安――誰かが、彼岸へ向かってしまったりしないだろうかという不安が、胸いっぱいに押し寄せてくるのだ) (12/06-19:21:07)
ソウジ > (件の鬼の御仁の姉御様より届いた手紙の返書を送って、軽やかな下駄の音が出向いたのは月明かりに充ちた丘。月光を糧とする妖の本能故か、はたまた廻り合わせか、からり、ころり、軽快な音色を伴って訪れた丘には、大きな屋台と大きな影が見えるのだろうか。ゆうるり、白い外套のフードを被る頭が、不思議そうに傾いた。) (12/06-19:25:00)
店主 > (眼を閉じ、ゆっくりと首を横に振る。 押し寄せたものを半ば押し込むように顔を上げ見詰めた先には、いつもと変わらない穏やかさで輝く月があった) …… うん……? (ふと、大耳レーダーが捉える乾いた音。それに追随して月よりそちらへと顔を向けると、月光に映える白に包まれたお姿が見えるかな) (12/06-19:29:30)
ソウジ > (ゆったりとした足取りで歩み寄る先には、月光に煌めく白く眩い毛並みの大きなお猫様。そっと片袖で口許を隠して、おや、とばかり鮮やかな色の瞳が瞬いた。その背後に見えるのは、この世界では珍しかろう屋台では無かろうか。) どうも、開店前にお邪魔してまいましたやろか?(やんわりと微笑んで、視線を屋台へ、それから相手へ戻そう。) (12/06-19:34:31)
店主 > (美しき翡翠がやんわりと笑みに綻ぶ様に釣られるようにして、こちらもにんまりと笑顔を浮かべ、ひとつ頷く) やや、丁度ここいらで開こうと思っていたところでさぁ。 よろしけりゃ、一番乗りしていきやすかい? (見慣れぬお着物の柄に視線は行けどそれは刹那の事。ささっとお席をご用意致しましたらば、肉球たっぷりの右手の平にて空いてるそこをお勧めしませう) (12/06-19:40:14)
ソウジ > (憂いを帯びて見えたのは束の間の事。和らいだご店主からのお誘いに魅力的な肉球にと綻ぶ口許は袖で隠れど、緩む双眸までは隠し切れずに、有り難く端っこの席へとお邪魔させて頂くようで) おおきに、有り難う御座います。屋台で月見とはまた、粋どすなぁ。(ふふり。着物の意匠は黒い蜘蛛、そんな袖をちょいっと揺らして御品書きをまじまじと眺めるようで、何をお頼みしようか思案顔。) (12/06-19:48:12)
店主 > (対しこちらは屋台の向こう側にてごそごそと準備をしている模様。先程までの憂き表情は何処へか、夜風にでも流れてくれているといいなと、本人は思っているわけで) へえ、のんびりと過ごすにゃあ、良い晴れ具合でさあ (ちょいと冷えやすがね、と、冗談っぽく笑う顔を覗かせる。最中桃色の鼻が嗅ぎ取った匂いは、はて、昨今珍しい妖の香りかな) (12/06-19:54:31)
ソウジ > (御存知でしたらば、鵺であると判別出来る程度には香りましょう。ご準備中な様子に、なんだか貴重な現場に立ち会っている気分で、密やかな笑みは相変わらず。) ご店主の素敵なお召しでも、そろそろ厳しい季節どすか?(温かそうな素敵な毛並み。ふ、と遅れて気付くフードを頭から落として、ご準備が整った様子であれば、ご注文なんぞさせて頂きましょう。) 取り敢えずは、熱燗と、揚げだし豆腐、頂けますやろか。 (12/06-20:02:26)
店主 > へっへ、素敵たぁ勿体ねぇ 薄っぺらな安毛皮でさぁ (素敵なお召しと賞賛頂けば、へらり照れ。準備は万全、早速のご注文を賜れば、こくり頷いてお答えしましょう) へい、すぐに (鵺に見覚えはあれど詳しい事は知らぬ猫妖怪。『過去親方とご縁があったお客の中に一人だけいた』 そんな感覚である。 じゃじゃっと揚げだし豆腐のご用意をしつつ、ちろり視線をそちらへと向けたり) (12/06-20:09:26)
ソウジ > いえいえ、見とるだけでも温たい気分ですよって。(外である筈なのに、不思議と暖かく思えるのは屋台の謎かご店主の人柄か。何処か楽しげにご店主の手元を眺めながらも、視線を頂いたらば、ゆうるりと浅く首を傾けて応えましょう。何事かしら、なんて) (12/06-20:15:39)
店主 > (はんなりとしたご様子のお客人が首を傾ければ、何事もないとでも言うように にんまりと笑み、揚げだし豆腐へと向き直るのです。それからすぐに出来上がったそれと、頃合よく温まった熱燗、そしてお箸を鵺の御仁の前へとお出しして) お待たせ致しやした。熱いんで、気を付けて召し上がってくだせえ (ちょんと乗った生姜と 優しい出汁の香りを含有した、湯気がほくほくと立つ一品でござる) (12/06-20:20:42)
店主 > (そして見ているだけでも温かいとのお言葉には、また嬉しそうに笑んで、温まってってくだせえとお答えするのです) (12/06-20:21:48)
ソウジ > (大きな猫であるご店主の笑みに、ふ、と思わず袖で隠した表情も緩むもの。更には差し出される品の、なんて良い香り。 ほうっと感嘆の息を零して、いそいそ袖から指先を出すと箸を持って手を合わせましょう。) 有り難く、頂きます。えらい美味しそうな香りで、食欲そそりますわ。(お出汁は大好き。嗜好として食事を好むこの妖怪、それはそれは嬉しげにそっと箸で豆腐を崩して、ふうふうと冷まし始めるようで) …あ、ちょぉ、お伺いしても?(はた、とふうふう中断。不意の問い掛けと共に、ちら、と視線だけを其方へ向けて) (12/06-20:25:55)
店主 > (ふうふうなさるご様子をふふり微笑ましく見守っていると、やってきた問い。何か足りないものでもあったろうか、よもや揚げだしには葱派であったか、そんな事を考えつつも きょとりとした顔をして) へい、なんでごぜえやしょ (ゆったり背で揺れる二股尻尾も、言葉の続きを促す) (12/06-20:35:45)
ソウジ > へえ、…何と言いますか。(お伺いしたものの、どう言葉にしたものか。葱も大好きだけれど、猫のご店主に切らせる訳にはいくまい、なんて思考があったりはしたけれど、それは置いておくとして。はく、と箸で摘んでいた分を口に入れてから) …あ、これ物凄い美味しいですわ。(ほわ。お出汁と生姜の具合が絶品。白い肌に、ほんのりと赤味が差して、そっと豆腐をもう一崩し) …ええと、内緒話てしても、構いまへん?(考えた末の、問いがこれだ。) (12/06-20:40:56)
店主 > (歯切れの悪いお返事の後のお言葉に、猫妖怪はまたきょとりとした。心の中で浮かんだ問答は賛辞のお言葉にてあっさりと解決したのだが、一先ずは、その内緒話とやらに耳を傾けるべく、身を乗り出すように僅かばかりかお顔を近付けよう) 勿論、構いやせんぜ  (12/06-20:45:20)
ソウジ > (流石は屋台のご店主、お口も堅そうな素敵な雰囲気に、ひそりと表情を和らげて。身を乗り出して頂いたらば、改めて近付く柔らかな毛並みに心が惹かれはするものの、此方も少しだけ腰を浮かせて口許に添える袖を内緒話の様相に) (12/06-20:51:39)
ソウジ > (ひそり、ひそり、囁く声は虫の音が如く店主にのみ届きましょうか。言葉を紡ぎ終えた口許は、やんわりと薄い微笑を乗せて、妖怪はそっと着席を遂げるのでありました。) (12/06-20:55:54)
店主 > (耳に捉えたお話に、同じ姿勢のまま 少し目を丸くして鵺のお客人を見た。そうして次に困ったような、悲しいような、しかし柔らかく笑むような表情を浮かべると、ゆっくりと姿勢を戻した) …鵺の兄さん (初めてそう呼んだお客人を呼ぶ声は穏やかなもの。言葉を続けるか否か、白猫又は悩んだ) (12/06-21:01:25)
ソウジ > (鮮やかな色の双眸が捉えるご店主の表情の変化は、なんと優しさに溢れたものだろうかと、淡い笑みを乗せた唇に二口目の豆腐を運んで。その温かさに、ほんのり、と瞳が和らぐ) へえ、何で御座いましょう、ご店主。(応じる声も、やはり穏やかに。先を促すように一つ頷いて、箸は更に豆腐を崩す。) (12/06-21:05:45)
店主 > (淡々と運ばれてゆく豆腐を他所に白猫又が捉えるのは、温かさに緩む二つの翡翠。一度二股尻尾をへにょりとさせると、こくり頷いて、続けた) それを許してくれねぇお方が、きっといらっしゃいやす (勿論、いい意味で。それは罰と呼ばれるのかも知れないけれど、少なくとも自分も、その内の一人であるのだから) (12/06-21:10:55)
店主 > (淡々と運ばれてゆく豆腐を他所に白猫又が捉えるのは、温かさに緩む二つの翡翠。一度二股尻尾をへにょりとさせると、こくり頷いて、続けた) それを許してくれねぇお方が、きっといらっしゃいやす (勿論、いい意味で。それは彼にとって罰と呼ぶものなのかも知れないけれど、少なくとも自分も、その内の一人であるのだから) (12/06-21:11:44)
ソウジ > (緩やかに瞳を瞬いてから、ふ、ふ、と笑む面立ちは外見通りの少年らしいもの。豆腐を口に運んでいた箸を一度置いて、徳利を取ると温かな酒を注ぐ猪口を相手へと差し出そうか) 一口だけ、御一緒致しまへん?そしたら僕、ちょぉ強い子になれる気ぃしますわ。(客の相伴は御法度な店も多かろう、とは知りながら敢えての我が儘なんぞを向けてみて。こてり、首を傾げよう。) (12/06-21:17:37)
店主 > (幼さ残る微笑を浮かべたる御仁のお顔を見れど、こちらが浮かべる表情は変わらず、複雑なものであった。しかし一口のお誘いがやって来ましたらば、それはご厚意と取るのが鬼の御仁のお言葉でもあった。漸くにこりと笑みを見せ 差し出されたお猪口を受け取ると、もう一つ新しいお猪口をお出しして) では、ご幸運をお祈りして (自分の分は置いておき、新しいお猪口へお酌をさせて頂きたい) (12/06-21:25:17)
ソウジ > (受け取って頂けた猪口の理由を知る機があれば、此れは鬼の彼の導きであったのだろうか、なんて思う日が来るのかもしれない。差し出される猪口を、嬉しげに受け取って有り難くお酌もお受けしよう) へえ、屋台の繁盛も願って。(なんて、ふふり。ご店主が猪口を持ち直されたなら、こつん、と軽く乾杯なんぞ出来るかな) (12/06-21:30:02)
店主 > へっへへ…有難ぇ (言いつつ持ち直した猪口を鵺の御仁の猪口と、こつん。乾杯に応じませう。そして 戴きやす とそれを一度両手にて掲げ、くいっと一気に飲み干した) (12/06-21:34:44)
ソウジ > (お猪口同士の控え目な乾杯。ふふり、笑んで、そっと両手で添え持つと同じく、くぃーっと呷りましょう。じんわり沁み入る温かな酒の熱。ほう、っと吐息を零して) や、せやけど初対面で鵺やて気付かれたんはお二人目ですわ。よう御存知で。(先に己を呼んだその単語に、妖怪であるご店主へ興味津々と視線を投げ) (12/06-21:38:14)
店主 > (空の猪口をてんっと置くと、興味深げな視線の出元へとガラス玉のような瞳を向け) やや、実はあっしもよく知らねぇんでさぁ (もりもりと後頭部を掻きながら、浮かべる申し訳なさそうな笑み) 親方の代にご縁があったお客人の中で一人だけいらっしゃったんでぇ たまたまその匂いを、思い出しやして  (12/06-21:45:01)
ソウジ > (頭を掻く仕草の微笑ましさに、密やかに胸をほっこりさせながら、此方は猪口から箸へと持ち変えて) へえ、匂いどすか。(すんすん、と思わず自分の袖の匂いを確かめるものの流石に分からずに、自分でいうと気配を感じ取るようなものだろうか、なんて思案を。温かな豆腐を平らげてしまうと、うーむっと御品書きへ視線を注ぎつつ) 前に見破られたんは鬼の友人にどしたけど、何で分かったんやら訊いてみると個々違って面白いやもしれまへんなぁ。 (12/06-21:50:51)
店主 > へえ、あっしら猫妖怪は、他の妖よりちょいと鼻が利くようになってるそうで (聞いた話で、他にもっと鼻の利く妖は沢山いるのだろうけど、なんて) 鬼の、ご友人…ですかい (そのお方は、先程の内緒話のお方の事だろうか。お品書きを眺めるお客人へと鸚鵡返しをしつつ) (12/06-21:58:45)
ソウジ > 成る程、武器は素敵な肉球だけちゃいますんやね。次は、おはぎを。(ふふり。お誘い頂いた際に垣間見た素敵な肉球、いつかお触りしたいものだと思いながらも次は甘味の御注文。ゆうるり、頷いて) へえ、卍てやんちゃ坊主ですよって、きっとご店主の屋台も大好きや思いますわ。(もしかしたら、訪れた事も有ろうかと今更ながら、視線は御品書きからご店主へ。) (12/06-22:05:43)
店主 > ま、確かに肉球よりかぁ使える武器だ (カラカラ笑みつつ、おはぎをご用意すべく屋台の下の戸棚へごそごそ。と、そこで聞こえた、聞き覚えのある名―― まんじ ?) 卍のダn <ガターンッ!> (ンナをご存知で、と言いかけたところで、屋台の調理場に頭を打った。いってー) (12/06-22:11:37)
ソウジ > (屋台の下へ消えてしまったご店主の頭。素敵なお尻尾が無防備そうだ、なんて眺めながら、今度は注いだ酒をちびりちびりと舐めていたら、ガターン! びくーっ!として、着物の中に隠した翼が、バサ、と突っ張った) だ、大事ありまへん?(たんこぶが出来てそうな勢いだ!ちょっと身を乗り出して、様子を窺おう) (12/06-22:14:39)
店主 > う、お、お気遣い、痛み入りやす… お騒がせして、申し訳ありやせん (打った頭をさすさすしつつ、お皿に乗っけたおはぎをお出しして) 兄さんこそ、お怪我なんぞはごぜえやせんでしたかい? (衝撃でお酒とか倒しちゃったりしてないだろうか、とかも心配しつつ、強がった笑みを見せ) (12/06-22:17:35)
ソウジ > (大丈夫かしら。と覗き込みながら、おはぎの皿を受け取って) 僕は問題ありませんよって、心配御無用どす。(こくこく、頷いてお応えすれば、そうっと片袖を伸ばしてよしよし頭を撫でて差し上げられるかな。徳利の中身は空、皿も平らげ済みだったもので被害は無い様子。) (12/06-22:22:09)
店主 > そいつぁ良かった (こくり頷いてお答えすれば、こちらへ伸びる片袖。それに応じるように擦っていた手を退かし撫でて頂ければ、てれてれっとするのだ) へ、へへ、お恥ずかしいこって… それはそうとして、兄さん、卍のダンナをご存知なんですかい? (気を取り直してお伺いするは、気掛かりである彼のお方の事) (12/06-22:28:41)
ソウジ > (お恥ずかしげな様子には、ふふーり、やっぱり笑みが零れたり。いそいそ着席すると、箸を手にとって今度はおはぎを二つに切って) へえ、僕の二人しか居らん友人の一人どす。(なんて、ちょっぴり茶化すような口振りで肯定致しましょう。ご店主のお言葉から、やっぱり御存知であろうかと視線を向けて) (12/06-22:33:17)
店主 > (友人と呼べるお方は二人だけ。内お一人があの鬼の御仁で。 茶化すように仰るご様子なれど、気になるのは矢張り先程のお話のようで) …あの、兄さん… もしかして、さっきのお話のお方ってなぁ… (鵺のお客人の視線の意図を汲み取る前に、つい先走って問うてしまった) (12/06-22:39:54)
店主 > (そして燗が空のご様子、おはぎを召し上がるなら温かい緑茶もお淹れしませうと、さらさら、こぽこぽ。 湯のみに注いだお茶をさり気無くお出しします) (12/06-22:41:54)
ソウジ > (ぱちり、問い掛けに鮮やかな色の瞳が瞬いた。それから表情を和らげて、頷いて) へえ、何やよう知らんのですけど…あんまり、様子宜しくないらしいて聞きまして。(そ、と触れたのは彼の姉御様から頂いた手紙を仕舞う袂。それから差し出された湯呑みに、思わず笑んで、礼と共に受け取りませう。) (12/06-22:46:57)
店主 > (何て事だ。常連の『竜』の御仁のお顔は、想像以上に広かった。目を真ん丸くして、やがて相手が最初に見出した物憂げな表情を浮かべては、触れるその箇所を眺め) ……あっしも、詳しい経緯はわからねぇんでさぁ (首をゆるり横に振り) ただ、ミストってぇ常連のお客人から、卍のダンナのご様子を見せて頂きやしたが……ダンナァ、酷く悲しんでおられるご様子でやして  (12/06-22:52:51)
ソウジ > (成る程。ご店主も招致されているのだと、そのお言葉で理解した。そして、改めて友人である彼の状況は、良くないのだろうと微かに眉を下げて) 僕も、ミストはんからお手紙頂きまして、一体、何が有らはったんやら…と。(しかし、悲しんで、とは意外なお言葉だった。お手紙には、悪鬼と化したらしい、と記されていた。はくり、おはぎを一口運んで) …せやけど、感情が有らはるんなら、まだ、良かったて思いますわ。(事情は知らない。それ故に、彼には残酷な事なのかもしれないけれど。) (12/06-23:02:28)
店主 > (お客人も詳しい事情は知らぬ様子。ともなれば、今ここで自分が云々言うべきではないのかも知れない。眉を下げるお顔を見れば、こちらは勤めて笑顔を、浮かべよう) あっしにも、何が出来るかはわかりやせんが…姐さんや卍のダンナの為に、命も張る心算でさ  (12/06-23:13:04)
ソウジ > (力付けるようなご店主の反応には、ふふ、と思わず小さな笑みが零れた。片袖をちょいっと揺らして) へえ、きっと大丈夫や思いますわ。せやから、そない仰らんと、ご店主に何やあったら素敵なお召しを僕の外套にしてまいますえ。(さらり、不躾な言葉をお返しすれば、鮮やかな色の瞳を細めて) 尤も、其れを御赦しにならん御仁が多いでしょうけれど。(なんて、先程頂いたご店主の文言をお返ししよう。ふふり) (12/06-23:18:16)
店主 > (何て事だその2。しかして笑みは逆にふと緩やかなものへと変化して) しからば、その時の為に遺書でも認めておきやしょうかい (見ているだけでも温かいこの毛皮を と両手を軽く広げ、綺麗な翡翠へお披露目するのであった) (12/06-23:22:35)
ソウジ > そら僥倖、嬉しい事ですよって。僕の手に渡るんは、何百年後になりますやろ。(やんわりと微笑んで冗談めかし、そ、と箸を置けば広げられた腕の一方へ触れたげに、そうっと袖から出した片手を伸ばすようで) (12/06-23:27:27)
店主 > (袖より片手が出でるならば、こちらからも片腕を差し出しませう。触れればもっふり柔らかで、ぬくぬくだ) あっしの皮が取れるまで、鵺の兄さんも息災でいてくだせぇよ (こちらもふふり冗談半分に。もう半分は、来たる時も必ず生き伸びませうという祈りだ) (12/06-23:32:15)
ソウジ > (触れる事を許された柔らかな毛並みに、知らず表情を綻ばせて、ぽふ、と頬なんぞを寄せてしまおう。ふわふわぬくぬく、幸せな顔。) 勿論。こない素敵なふかふか置いて、勿体無くて死ねまへんわ。卍にも、ご店主は僕の予約済みやて自慢したらな。(ふふふ。それは、件の友人も無事に取り返して、また御一緒に酒でも飲みたいと願うような。) (12/06-23:37:48)
店主 > (頬寄せる御仁にふふり柔らかに笑みを浮かべつつ) はて、あっしの毛皮で 卍のダンナが羨ましがってくださいやすかねぇ (鬼の御仁は果報者であらせられると再認識した猫妖怪は、紡がれるお言葉にカラカラリ) (12/06-23:44:14)
ソウジ > そらもう、悔しい!て、きっと羨ましがりますえ。(ふっふっふ。すりすり、と擦り寄ってからやっとこ礼と共に腕をお返ししましょう) 少なくとも僕やったら、ええなぁ、て羨ましがってまいますわ。どうせやったら、中身ごと欲しいんが本音ですけれど。(所有したい訳じゃないのだけれど、ご店主の人柄が、とても温かいのだもの。何処か楽しげにお答えして、おはぎを食し終えれば湯呑みを持って、ずずーっと一服。ほ。) (12/06-23:48:01)
店主 > (何て有難いお言葉であろう。ほっとした表情を浮かべるご様子のお客人にこちらもほっこりしながら、その幸せをひしと噛み締める。意識か無意識か、二股尻尾も嬉しげにぴしっと立つようで) 中身とまでなりゃあ、猫地獄まで赴いて猫閻魔様にお伺いを立てなきゃあなりやせんねえ (にししっと、微笑) (12/06-23:52:20)
ソウジ > (なんて素敵な二股尻尾の動き。そ、っと袖で隠す口許から、くすくす、と笑みが溢れる。) そら大変な事。その時は、鯛の尾頭付きでも土産に交渉に参りますよって、宜しゅうお願いしますわ。(ふふり。酷く名残惜しいけれど、そろそろお会計を、と袂を探りつつ御品書きを見るも、お値段の記載は無かったよ。あれ、とばかりご店主を見て) (12/06-23:56:49)
店主 > (ご健勝をお祈りしやすと悪戯っぽく笑みつお答えすれば、お会計のご様子を目にし嗚呼と声を漏らして) お代は、そっちの賽銭箱にお願いしやす お気持ちを念じてくださりゃあ、こいつが代金に変えて中に貯める仕組みとなってるんでさぁ (ご馳走さんとでも、と カウンターの端に鎮座する賽銭箱を左手の平にて示して) (12/07-00:01:51)
ソウジ > そらまた、粋どすなぁ。(ほわぁ、っと感嘆の声。想いがお代になるとは、不思議だけれど、なんだか素敵なご店主の印象にぴたりと嵌まる。表情を緩めつつ、そ、と袖に覆われた両手を合わせて) 御馳走様でした。(とっても美味しゅう御座いました。ちゃりんちゃりんちゃりん、っと賽銭箱に落ちるのは、世界の概念の関係かきっと小判じゃなかろうか。) (12/07-00:05:33)
店主 > (有難くお気持ちを頂戴した賽銭箱は、その身の内に小判を受け止めると、その懐かしさにカタッと震えたりするのだとか。 店主はというと、その様子を見てにんまり笑顔で「確かに」と告げ お見送りすべくお客人の方へと歩み寄って参りましょう) またいつでもお越しくだせぇ 上等の酒と肴用意して、お待ちしておりやす  (12/07-00:08:59)
ソウジ > (震えた賽銭箱に、微笑ましく思えてしまったのは何故だろう。目許を綻ばせて、さて、と立ち上がれば、お近くへ来て下さるご店主にふよりと笑んで) えらい美味しゅう御座いましたよって、おおきに。次、御馳走になるんは祝勝会ですやろか。(つまりは皆、無事でと願いを込めて。しかしお近いご店主の位置、すい、と両手を伸ばせば、ぽふ、と抱き付けましょうかな。抱擁を試みた。) (12/07-00:15:49)
店主 > へい、そうなる事を祈って (伸ばされた両手には抗う理由などあるはずも無し、もっふりふっくらと抱き留めて、そっと抱擁し返しませう。毛並みにお顔を埋めましたらば、お日様に干したお布団のような香りがふんわりと) (12/07-00:19:19)
ソウジ > (ちょっぴり誘惑に負けてしまった気分だけれど、もっふりふかふか。あまり自分には縁が無い太陽を思わせる、温かな香りにほっと表情を緩めて、やっぱり名残惜しくはあるけれど腕を解きましょう) ほんまに、おおきに。今夜は一際冷えますよって、ご店主も温かく……っと、僕はソウジ言います。どうぞ、宜しゅう。(すっかり名乗り忘れてしまっていた。ふふり、笑んで、からん、と森へ向けて踏み出す下駄が鳴る。からん、ころん、と響く音色は軽やかに、ゆるりと肩越しに見返ってから、森の奥へ消えて行くのでせう。) (12/07-00:23:59)
店主 > …へい ソウジの兄さんも、お身体にお気を付けて (抱擁より解放した少年に、身を屈めながらも頭を下げる。今度はきちんと、その名を呼ばせて頂きまして。 心地良い下駄の音に耳を立てつつ、それが絶たれるまで猫妖怪は見送るのでしょう)  (12/07-00:28:39)
ご案内:「※ 月の丘」から店主さんが去りました。 (12/07-00:28:48)
ご案内:「※ 月の丘」からソウジさんが去りました。 (12/07-00:29:13)
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