room01_20121214
ご案内:「森の奥の泉」にロネさんが現れました。 (12/14-21:37:10)
ロネ > (泉に背を向ける格好で、畔から少し離れた茂みに腰かける。ノートにがりがりと鉛筆を走らせる男が一人)……デルフィ男爵夫人からと、アレット=ボーマルシェ嬢にキャラハン公爵夫人――あ゛ーっ、畜生、注文が細かいんだよなぁこの三人……(ぶつぶつぶつぶつ。仕事のことを考えていると、独り言が多くなるのはもはや癖) (12/14-21:43:46)
ロネ > (男の傍には鞄が一つ。中からは微かにカモミールと薔薇の香)((せめてゆっくり寝られるようにしないとな))(ちまたで安眠に効くとか言うものを買ってきたのだ。アザミのことが心配ではあるが、金は稼がねばならない。そしてあまりアザミのいるところで、こういうことはしたくなかった。自分が苛立つのが判りきっているからだ) (12/14-21:49:27)
ロネ > ……足りない。(ぼそり。普段は人形のアイデアが書き散らされている帳面には、数字がびっしり)やっぱり、足りない……(がっくし。店と工房を空けすぎた。何が足りないって、)((結婚は金かかるよな、やっぱり。))(っはぁぁぁ、とため息。というか、こうも資本が無いと、正直次の仕事も危うい。逐一金のかかる職業なのだ。アザミがまともに己の世界で暮らすための諸々もある) (12/14-21:53:11)
ロネ > (結婚といえば、アザミはどのように挙式したいのだろうか。またアザミの調子のいいときを見計らって聞かねばならない。あと懸念が、お腹の子供。出産時に母親か子供化もしくは両方が死ぬことはよくあることだ、できるだけ安全に産ませたいが)とりあえず、金か。(舌打ち。) (12/14-21:58:48)
ご案内:「森の奥の泉」にmistさんが現れました。 (12/14-21:59:02)
mist > (気配を辿り、遠くにロネの姿を見つければ一度足を止めて、空中に指先を滑らせる。 描いた魔法陣から長い包みを1つ手の中に落とせば、一度視線をそれに向けて。ふらりと足を進め)や。コンバンハ? (12/14-22:00:31)
ロネ > (とにかく男の頭は考えることで一杯だった。否、一杯に強いてしているというべきか。不意に声をかけられ、)!?(一瞬ぎょっとするが、其方に振り向くと、なんだ、と言いたげに肩の力を抜いて)こんばんは、ミスト。(眉尻を下げ、ノートをぱたんと閉じた。ポケットの中にそれを滑り込ませた) (12/14-22:02:27)
mist > 先日館で会った時に返し忘れて居てね。ハイ。これ。(ス、と包みを差し出して) (12/14-22:03:08)
ロネ > ?(その長い包みに見覚えがあるようなないような。おとなしく受け取れば、するりと包みを解いて) (12/14-22:04:07)
mist > (中には『ロネの杖』) それと、卍から伝言を預かってきた。『俺もお前にした事は覚えてねェし、お前も誰に何をしたのかさっさと忘れる事だ』ってさ。 (12/14-22:05:06)
ロネ > ……おや。(中から出てきた、「本物」のそれに、淡く苦い笑みを零して。またそれを包み直し、地に置く。そして伝言に目を細め、くつりと笑って)――彼らしいね。(静かに言った) (12/14-22:07:10)
mist > まぁね。 ああ、それと。アザミに伝えておいて? オヤジさんがこっち来てるって。 会いたがってるみたいだから。 ま、つわりが終わってからでも良さそうだけどね。 何か入用だったらヒューをよこせと伝えて。 (12/14-22:08:33)
ロネ > 父親? 彼女の?(そういえば彼女の家族については自分は驚くほど知らなかった)ん、判った。ありがとう。(こっそりヒュー、という名に苦虫を噛み潰すが表には出さずに) (12/14-22:10:07)
mist > うん。 それじゃ、邪魔したね。(軽く片手をヒラリとさせて。踵を返し) (12/14-22:10:55)
ロネ > ……お休み。(一瞬何か言いかけるも、飲み込んでその後姿を見送る) (12/14-22:11:49)
ご案内:「森の奥の泉」からmistさんが去りました。 (12/14-22:12:01)
ロネ > (彼女の後姿が小さくなって消えてなくなると、ふぅ、と小さなため息。そして地に置かれた長い包みを手に取り、するすると解く。手に嫌なほど馴染んだ、刃を含む杖の感触)…………。(ぱちん、と留め金を外し、刃を少し露出させる) (12/14-22:14:43)
ロネ > (そしてその刃をかちん、とまたしまった。留め金をかけた)((――これを次に抜く時が、永劫に来なければいいけれど)) (12/14-22:15:46)
ロネ > ――心配されなくても、(もし。もし、次に自分が狂ったら。自分で自分を抑えられなくなったら。また、不幸の美酒に酔いしれそうになったら。次は、連鎖が、新たな連鎖が始まる前に、)自分の始末は自分でつけるさ。 (12/14-22:17:18)
ロネ > (次に己が武器を手に取るときは、愛する人が危機にさらされたときか、自身が再び狂気に苛まれたときだろう)……さて。(鞄を肩にひっかけ、杖を左手に持って支えにして立ち上がる。右手に長い包みを持って) (12/14-22:19:53)
ロネ > (もしも「次」があったら、そのときは、自らが自らを絶とう。完全に狂い果てる前に。そのときばかりは、アザミに最低の我侭を言わねばならないだろうが)その辺で何か買ってくか。(アザミのつわりも酷いだろう。早く帰らねば。ゆら、ゆらり、と杖をつき、包みを持った男は独り、夜闇の中へ消えていく――) (12/14-22:23:12)
ご案内:「森の奥の泉」からロネさんが去りました。 (12/14-22:23:18)
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