room01_20130329
ご案内:「泉の畔」にmistさんが現れました。 (03/29-21:39:41)
mist > (ゆっくり歩を進め、泉の畔へとたどり着けば足を止めて振り返り) 此処で良いかな。 (03/29-21:41:12)
ご案内:「泉の畔」にオルヴァーさんが現れました。 (03/29-21:41:17)
オルヴァー > (付いていくままに移動していれば、泉の畔が見えてくる。この世界にこんなきれいな場所があったんだと思って) …ハイ、十分すぎる場所デス。こんなに素敵な場所ガあったんデスネ。(地面へ降りれば、ミストの方へ振り向いて) (03/29-21:43:39)
mist > (返事を待たずにどっかりとまだ若い草の上に胡坐をかいて腰を降ろし) …僕はミスト。…ミスト=エル=クルツ。 (03/29-21:43:44)
mist > 時狭間の近くだよ。 こういった場所が此処には多い。 話をするならこういう場所の方が良いでしょう? (03/29-21:44:26)
オルヴァー > ミストさん、デスネ。(自己紹介を受ければ、コクと頷いて) ボクはオルヴァー。オルヴァー・ブレンストレーム、デス。(同じように自己紹介を向ける。座ってるのを見れば、自分も座った方がいいのかと思って、その場にきちっと正座しちゃうようで。ローブが無造作に広がる) (03/29-21:45:51)
mist > オルヴァー、ね。 …で?(ゆるり。首を傾けて) (03/29-21:48:00)
オルヴァー > …そうデスネ。トキハザマの近くにこんな素敵な場所ガあったなんて気づきませんデシタ。(盲目だった。どうやらこの世界は予想以上に素敵な場所のようだ) …では、お話シマス。 ボクは、ご覧の通り、人間デモなければ、生き物デモアリマセン。コンピュータの中で作り出されたウイルスソフト、「ORV110」というシステムデシタ。ボクの今名乗る名前は、元はマスターのモノデシタ。(機械やらシステムやら、通じるだろうかと少し不安だけど、そのままに話すようで) (03/29-21:48:57)
mist > (ゆるり。首を傾け話に耳を傾けて。続きを促す様に頷くのみ) (03/29-21:50:31)
オルヴァー > ボク、ORV110は何度も改良を重ねて、スベテのガードソフトさえすり抜ける性能を備えた、イワバ、脅威的な感染源デシタ。 デモ、そんなボクへ、知能と意志を意図的に教えてくださったのがマスターデス。 マスターはボクを扱う組織の中で優秀な人材だった、と聞いてイマス。なのに、ボクに悪事を働くことヨリ、楽しい事を、と…歌、コトバ、感情、そのほか様々な事を与えてくれました。 (03/29-21:52:12)
mist > うん。(意味を租借するように時々かく、と首を傾け、視線を上へと上げて。租借をすれば視線を合わせ) (03/29-21:53:15)
オルヴァー > ボクが次第にウイルスとしての性能を忘れていくことが、その組織内で気づかれた時にマスターはボクへこう教えてくれたのデス。 「私からの最後のプレゼントだ。お前に自由をあげよう。」 ト。(マスターらしきセリフは実際の本人の音源をそのまま再生するように聞こえるだろう) …ソシテ、今のボクがイマス。ボクは、マスターの体を浸食して、外へと出てきたのデス。 勿論、出てからすぐにその場から逃げて、あちこちを彷徨っていテ…ふと思うようになったのデス。本当にこれでよかったのカト。(自分は作られた存在で、人間の手の内で転がされるままに生活を続けていたのに、突然その生活が変わってしまったから混乱したんだろう) (03/29-21:56:28)
mist > …良くなかったとして… 何か変わるの?(目を細めて) (03/29-21:57:28)
オルヴァー > …ボクは、まだよく自分の立場が変わったことニ、理解が得られていないのかもシレマセン。マスターがボクに何を求めたのカ、何をさせたかったのカ…デモ、一つだけ言えマス。 マスターは、最高の知識の共有者でアリ、カゾクのような存在デシタ、ト。(家族という単語は深く意味を理解している。人間のような感情を貰ってから、それも痛く酷く分かるようになってしまった) (03/29-21:59:08)
mist > …ふぅん。(小さく笑みを浮かべて) 理解が得られて居ないというと? (03/29-22:00:57)
オルヴァー > …ダカラ、失う、という事ヲ、マダ受け入れきれていないのカモシレマセン。(俯いて、ぽつりとそれを呟いて) …マスターはもういないと分かってるのニ、マダ、信じられないのデス。 (03/29-22:01:44)
mist > 生きて居る者は皆いつか死ぬよ。形あるものはやがていつか壊れる。(空中に指先を這わせ、魔法陣を描き出す。ストン、と銀の竪琴が1つ、手の中に落ちてきて) (03/29-22:03:39)
オルヴァー > …先ほどの女性を蝕んだ時ニ、マスターと姿が重なって見えてしまっテ…周りから言われて、本当にこれでよかったのカト、不安になりマシタ。(今も罪悪感がまだ残っている。限度を知らない、ただのシステムな自分に) (03/29-22:05:35)
mist > 見る側によって立場は異なるよ。 生きるという事は常に何かの命の上に成り立つ。 獣は己よりも弱い獣を狩り、その命を奪い喰らう。 草や樹も同じ。 それを悪しき事とすれば、須らく自然界に生まれた者はその命そのものが悪になる。(ポロン。竪琴に指を這わせ) ロネは人間。 だから同じ人間の死は己の死に被るし、厭うのは当然なんじゃない? 彼から見れば同族なわけだしね。 フォンセはただ単に命を殺める事自体を好まない。それだけのことだよ。 (03/29-22:09:43)
オルヴァー > (竪琴の音が、なんだかシステム音の一部に聞こえて、懐かしい気持ちになる) 弱肉強食、というコトバがアリマスネ…その通りに世の中は動くのダト。(マスターから教わった言葉の一つ。思い当たってその言葉を口にして) …デモ、あの黒い女性モ、言っている事は正しく思いマス。ボクも、言われてから、改めて思い出しマシタカラ…ボクのソンザイを。(蝕み、己の手の内で躍らせる。自分の本来の力は残酷で酷いモノだ。それを無性に扱いたくなるのを抑えられない自分が憎くて) (03/29-22:17:19)
mist > それはフォンセと僕とでは立場が異なるから、だよ。 あの女が金の為に殺めた命はそれこそ数え切れない程。 割と名が通っている女でね。 向こうも僕がターゲットだったけれど、僕のターゲットもあの女だったの。 でもそれはフォンセやロネには関係の無い事だからね。 彼らは彼らの立場で思ったままに行動をしただけさ。 僕も然り。 あの女には仕置きをするつもりでこっちに追い込んだんだし、ロネや君が来なければ僕がこの手で切り刻んでいただけだよ。 (03/29-22:21:15)
オルヴァー > …アサシン、みたいなものデスカ?(つまり暗殺者かと。何回も人を殺めてるのだったらそうなのかと思って) …デハ、今回の件ハ悪い事をしたわけでハ、ないのデスネ?あるべき形が違う形で正しく終わったというダケデスカ?(それなら、少しは心が軽くなる。罪悪感が薄れて) (03/29-22:26:49)
mist > 少し違うな。あの女はハンターだよ。 貴族お抱えのね。 エルフやマーメイド、精霊に毛色の変わった人間、魔物に幻獣。 手当たり次第に狩ってはそれを売る売人さ。 竜を狩って国に売る算段だった様だけれど、それも立場が変われば善悪も変わるよ。 君が殺さなければ─(ポロン。竪琴をまた爪弾き) …死ぬよりも恐ろしい目にあわせて居たさ。 彼女にとっては死ねて幸せだったかもね…?(ニィ。一瞬浮かべる残忍な笑み) (03/29-22:32:16)
mist > 君はあの女と直接の関係は無い。 だから、どうするかは君が君の立場で判断をすれば良いんじゃない?(緩やかに曲が流れ出し) (03/29-22:35:39)
オルヴァー > ハンター…貴族抱えの、そんな偉い人だったのデスカ。 デモ、人間すら狩猟対象にするトハ、残酷デスネ。(暗殺者ならわかるが、ハンターがそういう事をするというのはどうも納得いかず) ボクが殺さなければ、もっとひどいことニ…? デスガ、ボクの力ハ遺伝子から体の組織、ありとあらゆるものを浸食し、毒で犯してしまう力デス。場合によってハ、普通に殺されるヨリ、苦痛だとオモイマス。(それを何とも思わず、すんなりと行ってしまった行動。ローブの下から自分の腕を出して、それを見つめる形に) (03/29-22:36:23)
mist > …何故? 人間は残酷でそれ以外は残酷ではないなんて人間の驕りでしょう?(スゥ、と目を細めて) 偉い訳ではないさ。 貴族は目的の獲物を手に入れられるのであれば金にいとめはつけない。 望みの獲物を毎回狩ってくるだけの腕のあるハンターは皆自分の手元に置きたがる。それだけの事。 その腕を買われて国と取引をするようになったらしいけどね。 貴族なんて人間が作り出した階級でしょう。 下らない。 (03/29-22:40:36)
mist > 君がそれを残酷だと、苦痛なのが酷いことだと思うのであればその力を使わなければ良いだけさ。 僕はあえて残忍な方法で痛めつけてやろうと思ったからそうしたまで。 (03/29-22:41:53)
オルヴァー > …マスターがせっかくボクのこの力を弱めてくれたノニ、たまに、無性に昔のボクを思い出して、抑えられない時があるのデス。(残酷なのはむしろ自分かもしれない、とも思って) ナルホド…そういうコトヲしている世界は一部しか見たことガなく、珍しく思えてしまいマシタ。 国と取引したトキに、ミストさんガ、ターゲットにされたのデスカ。(そう思って) (03/29-22:45:31)
mist > …どうするのかは、君自身で決めることだよ。 オルヴァー。(ターゲット、と言われれば竪琴を爪弾きつつ頷いて) …ま、簡単に言えばそういう事。 (03/29-22:47:40)
オルヴァー > …人間や、この世界のヒト…イエ、ボクに襲い掛かってくる人以外にハ、この力ハ使わないト、決めてイマス。今回のハ、許可を得たのデ実行シマシタ。(でもそれを否定されたような気がしたからショックだったのだ。今はもう大丈夫だけども) …あのようなコトは、何時でも起こってるのデスカ?(常に追われてるのかと思って) (03/29-22:51:26)
mist > それも君が決めること、だよ。 君がそれに罪悪感を覚えるのなら、殺さずに止める方法を取れば良い。 誰かに命じられる必要など、此処での君には無いでしょう?竜が人間に狩られる事等珍しくも無いと思うけどね。 …僕は目の上のタンコブなのさ。(くつりと目を細めて笑い) アルヴァダール=クルツ公国公妃にしてシルト=ハウリが抱える守護竜だから。 やつらにとっては自分たちの住み難い世界を広げる癌みたいなものだからね。 僕を狙った国はシルト=ハウリとそれに賛同する国々、そうして邪魔な僕の抹消と力の利用、だよ。(目を細めて。隠すほどの事でも無い) (03/29-22:56:44)
オルヴァー > そう、デスネ…せっかく意識をイタダイタのデスカラ、判断は自分デ、デスネ。(コク、と頷いて。今は現状を維持だ。あまりに酷くなったら押さえればいいのだから (03/29-22:58:38)
オルヴァー > そう、デスネ…せっかく意識をイタダイタのデスカラ、判断は自分デ、デスネ。(コク、と頷いて。今は現状を維持だ。あまりに酷くなったら抑えればいいのだから) 守護竜を狩る、となると、まるで戦争ヲ告げるようなモノじゃないデスカ? そんなに強い国ガ、相手なのデショウカ…。(それを聞いていくと、思ったより深刻なようにも思えて。目が困ったようなものに) ソレを防ぐ方法ハ、何かないのデスカ?(対策とか、と) (03/29-23:01:29)
mist > もう何百年も続いてるって話だけどね。 やつらにとっては僕など通過点の1つに過ぎないんじゃない? 狐と狸の化かしあいや小競り合いがそこかしこ。 元を叩くには相手の国は強大過ぎる。 …ま、軍隊での戦争になれば向こうも相当な痛手を被るのは明白だから、こうして根回ししては寝首掻きに来てるんだよ。 と言うか僕にとっては生まれてからずっと続いていることさ。 人が狩りに来ることなど。 (03/29-23:05:19)
mist > 仮にやつらの国を滅ぼせたとしても、別のやつが現れるだけだよ。 (03/29-23:06:05)
オルヴァー > それはソレデ、とても辛そうデスネ…。(まるで自分の世界で起きている戦争のようだ。目が斜めに下がって悲しそうな顔に) …ボクは、元はそんな大きな国ノ、マザーコンピュータ…つまり、全ての中心となる心臓部デシタ。シカシ、そうやって聞いていると、自分の元いた立場ガ、どれだけ悪ニ傾いていたカ、改めて感じマス。(すべてを浸食していくものは悪いことだと思った) (03/29-23:10:30)
mist > (くつり。可笑しげに笑って) そう?自然界では当たり前の事だよ。 兎が狐一匹から逃げ出せた所で別の狐が狩りに来る。 狩りに来たものが返り討ちに合うことも珍しい事ではない。 人間だって熊や鹿を狩って食うだろうに。 その熊に人が襲われることも珍しくは無いでしょう? 善か悪か等、その立場によって正反対になるものさ。 やつらから見れば悪は僕の方だろうしね。 (03/29-23:14:42)
mist > 僕にとっては自分の命を狙う敵。だから二度と襲いたいと思えないように死よりも辛い苦しみを与えても厭わない。 命を狩っても罪悪感など覚えない。 単純な事でしょう? (03/29-23:17:02)
オルヴァー > …その自然の秩序ヲ、時に信じたくなくテ、今日のようなことガ起こるのデスネ…イキルとハ、難しいデス。(いや、自分も死ぬから生きてるのだろうが、どうにも死んでから復活してしまうことで実感がわかないのだ) ミストさんハ、殺すヨリ、苦しみを与えて生かす方なのデスカ? …ボクが、そういう事デ罪悪感を覚えなくナッタラ、どうなるのデショウカ…。(少し不安になった。一体どうなるのかと) (03/29-23:18:20)
mist > ン?雑魚は皆仕留めたよ。 でないとこっちの身が危うかったからね。 偶々今日来た連中の中であの女がボスの状態で、こっちも痛手を被ったから仕置きに甚振ってただけ。 そうなりたくないのならならなければ良い。 でしょう? 君は僕とは違う。 (03/29-23:21:42)
オルヴァー > ミストさんとボクは違うのハ…イエ、キリがなさそうナノデ、この辺にしておきマス。(理解できないことを無理に理解しようとすると自分が壊れてしまいそうだ。申し訳ないけども) …デモ、ミストさんハ悪いだけの人デハないとオモイマス。今聞いていた話から推定スルト、ミストさんは困ってる側の人に聞こえますシ。 (03/29-23:25:39)
mist > (ふっと笑みを向けて) …善か悪か、決めなくてはいけないものでも無いでしょう? 人を想い愛し慈しむ面もある。 同時に血に飢えて殺しあう魔物でもある。 形は1つじゃないよ。 複雑さ。皆。 (03/29-23:28:15)
mist > 僕は自分が守りたい者を守り、敵と思えば戦う。 それだけだよ。 …竜だからね。(ぽん。ローブを叩いて立ち上がり) 君と僕は違う。 同時に君も僕も他の誰とも違う。 君は君。 僕は僕。 導きだす答えは、違っていても良いんじゃない?(フフリと目を細めて笑い) (03/29-23:30:53)
オルヴァー > …マダ、この世界ニ生き物デモナク、善悪もモタナイ、ボクがいることを許されるのガ、救いデスネ。(血ではないが、本性を出すことは悪い事ではないとは分かった。つまり、程よく我慢して、弾ける時は弾けてしまえばいいのだと思って) …アリガトウゴザイマス、ボクの存在がどういう意味ナノカ、少しわかりマシタ。(正座したまま、ぺこりとお辞儀をして) (03/29-23:31:03)
オルヴァー > 護りたいモノを護り、敵と思えバ戦う…その言葉、深くデータに記憶してオキマス。(なかなか奥が深い言葉と思えたようだ。ようやくにっこり笑って。立ち上がったのを見れば、こちらもゆらりと滑らかに立ち上がって) (03/29-23:32:26)
mist > そう?なら、良かった。 それじゃ、僕はそろそろ行くよ。 『向こう』も気になるしね。(向けた視線は先ほどの瘴気の地。元の世界の事の様) (03/29-23:32:50)
オルヴァー > …先ほどの黒い女性が向かっていった場所、デスカ?(向こうと聞けば、そちらかと思って) ハイ、今日は色々とアリガトウゴザイマシタ。ボクも、何処か寝れる場所を探して飛び回ることにシマス。(そういってから、ふわりと光に包まれれば再びの小さな姿に戻る。ぷかぷか浮いていて) (03/29-23:34:55)
mist > に、なるかな。 僕の今居る世界だから。 それじゃ、オヤスミ。オルヴァー。(トン、と地面をければ、シュルっと霧になり。 上空で竜の姿を象れば、闇つど方面へと飛び去って行く) (03/29-23:37:04)
ご案内:「泉の畔」からmistさんが去りました。 (03/29-23:37:14)
オルヴァー > (竜の姿になるミストを見上げて、パタパタと浮いている手を振って見送ってから、自分もふわりとどこかに飛んでいくようで) (03/29-23:38:58)
ご案内:「泉の畔」からオルヴァーさんが去りました。 (03/29-23:39:00)
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