room02_20121003
ご案内:「淡く輝く大樹」にダイムさんが現れました。 (10/03-15:27:08)
ダイム > (風が吹く枝の上。男が一人、幹に背を預けて太い枝の上に転がっていた) ふはぁ(口から煙を吐き出し、右手の指に火の着いたタバコを指で挟んで寛ぎスタイル) (10/03-15:28:47)
ダイム > (タバコを咥え直し座ったままで、ふと顔を上げて見れば地平線が見えた) んー……(思い返せばこの世界での今まで。洞窟の管理や薬草の売買。娘の事に、真の名前を交わした友の事) (10/03-15:31:56)
ダイム > まぁ、色々あったよなぁ(ぷかぷか、と煙を吐き出して呟く) 人は、何かを為す為に生まれ為しえた時に死んでゆく。で、人でも無く、為すべき事を成した俺はどーするかねぇ(この世界に留まる、と言うのも考えた。古い友人の所に転がり込むと言う事も考えた) (10/03-15:34:23)
ダイム > どーれもしっくり来ないんだよなぁ(燃え落ちた灰を携帯灰皿に放り込む。一つの所に留まるのはどうにも合わない。家だってあるのに、其処で長く生活するのは合わない) (10/03-15:36:33)
ダイム > ま、俺一人居なくなってもだーれも気にはしないでしょ(娘の事も、真の名を教えてくれた友も、気にはなるが出来る事は少ない。ならばいっそ消えてしまうのも手だろう) (10/03-15:38:48)
ダイム > (何時もの旅烏に戻るだけだ。何も心残りも無い) さらば、時狭間の世界よ。たまにゃあ面ぁ、出すくらいはするさ (タバコを放り投げる。地面に落ちるまでにフィルターまで燃えて、滓も残らずに燃え尽きた) (10/03-15:43:35)
ダイム > (黒い孔が開く。そのままその孔の中に入り込むと、何事も無かったかの様に風が吹いた。それだけだった。それだけで、何も残らなかった) (10/03-15:44:36)
ご案内:「淡く輝く大樹」からダイムさんが去りました。 (10/03-15:44:43)
ご案内:「時狭間近くの森」にサガミさんが現れました。 (10/03-21:49:35)
サガミ > (遣い魔とて何せ仮契約。最近は別口が多忙であり出歩く機会は少なかったものの、当然一人で出歩く事も実は多々あるのです。時狭間へと、記憶を辿るように、森の中を進む青年の尻尾はゆるゆると揺れる) (10/03-21:51:05)
ご案内:「時狭間近くの森」にロネさんが現れました。 (10/03-21:51:43)
ロネ > (そんな獣の耳の青年が進むしばらく先で、木の根元に腰掛けて休憩中の男が一名。駄目だ。体力が戻りきっていない。何せ冷静に考えて、ろくに歩けない生活から復帰して一週間と経っていないのだ。筋肉が衰えていているのに無茶ばかりした結果である。じくじくと足が痛む)…………。(すっごく遠い目。杖を両手で持って、ぼんやりと宙を眺めている) (10/03-21:54:16)
サガミ > (ぴく、と先ずは人間の発する音に反応した。目視、見知らぬ男だ。僅かに眉を寄せたものの、歩調を変えるでもなく、時狭間へ向かう足取りは変わらない。……が、彼はエルを刺した剣を、今も持っているだろうか。もし、持っているならば、人狼の嗅覚が少女の血の残り香を逃す筈もない。 ひた、と彼の目前でその脚が止まるだろう。) (10/03-21:57:05)
ロネ > (近づいてくる足音に)?(目をちらと向けた。座ったまま軽く会釈。獣の尾か、と。この愛用の杖は、早急に血糊で駄目になった刃だけを取り替えてもらった。故に柄に残り香はあろう――否、この男のコートに、その血の香りは、人間に分からぬ範囲でしかと染み付いている) (10/03-22:01:05)
サガミ > (相手を正面から見据えるように、道程へ向けていた身体を軽く向け直した。人の姿を借りていても、獣の鳶色の瞳は闇夜に不穏な色を乗せて輝いた)……どうも、今、見まえたばかりの方に急な質問は、多少なり気が引けやすが…小さな、犬の耳と尻尾の付いた女の子を、知りやせんか?(表情は、言葉は、淡々としている。唯、疑問のみを問い掛けた) (10/03-22:06:55)
ロネ > (その問いかけに、男の気色が、じり、と変わる。必死に抑えこんではいるが――それは、怯え)……ああ。(獣の瞳に気圧されて、うなずく。杖を握る手に力がこもる) (10/03-22:09:17)
サガミ > (野生の性を残す人狼は、その感情を逃す筈も無かった。じわ、と無感動な筈の瞳が揺らぐ)…そう、ですかい。なら…、あんたから、その子供の…血が匂う理由を、教えて頂きやしょう。(ぎり、と牙が鳴る。しかし、未だだ。まだ、「怪我をした少女を救った恩人」という可能性が有る。) (10/03-22:12:45)
ロネ > (息を呑んだ。嗚呼、この感覚には覚えがある――かの霧の竜の「裏」と初めて合間見えたときの、全ての感情を見透かされる、恐怖。そして無力な人間の、「狩られる者」としての、恐怖)…………!(相手の歯が鳴る音に、思わず、ひっ、と小さな悲鳴が漏れた。何も語らずとも、その感情の揺れが、全てを語ってしまうだろう。じり、と尻を地に着けたまま身体を引いて) (10/03-22:15:56)
サガミ > (答えは、出た。 獣の瞳が一瞬、感情で色を変えた。漏れた悲鳴が途切れる間際、ヒトならざる者故の俊敏さで腕を伸ばし、その胸倉を掴み引き寄せたい)……それは、何故か。あの…子供の血を浴びる理由を、最期に、問いやしょう。(表情は、あくまで無だ。押し殺す怒りに染まる瞳を除いて) (10/03-22:20:19)
ロネ > (所詮、ヒトだ。人あらざる者の速さにはついていけず、あっさり胸倉を掴み上げられてしまうだろう。瞳に睨まれ、恐怖でパニックになりそうになる脳を必死に抑えつける。微かに震える声で)……数日前、行きずりの彼女を、刺した。(淡、と。一番重要なことを言うのを忘れているが――彼女は、生きている) (10/03-22:24:11)
サガミ > (掴んだ。引き寄せる身体は、これにとって酷く軽い。震える声の意味を、脳で理解するより先に)< ガ…ッ! > (と、男の身体を背面の木へ押さえ付けよう。掴んだ胸倉は、いっそその首を絞める効果すら有るだろうか)……あんなに、小さな身体を刺した、のか…その、手で…(匂いで判る出血量。吐き出す言葉は、絞り出すように、押さえ付ける力は弱まる筈も無い。) (10/03-22:31:20)
ロネ > ガッ、ハ……ッ!(抗おうとするも、獣の力を相手では無駄な試みでしかなく。押さえつけられ、呼吸を阻害され、何か言おうとするもそれらは全て言葉にならず。みし、と、人間の脆い肋骨の軋む音) (10/03-22:34:32)
サガミ > (手に伝わる骨の軋み、もう一歩、力を籠めれば砕けるその一歩を、この獣は躊躇しなかった。それでも、人間の抗いで一瞬逸れた力は、肋骨にヒビを入れる程度に納まるか)……名を、聞きやしょう。今、此処で命を落とす人間の名を。(す、と力を引いた。それでも手を離す事はなく、力を引いたのは、次なる動作に移る為。唯、それだけ。) (10/03-22:41:55)
ロネ > <<ミシ――――ッ!>>(胸に走る激痛。力を引かれれば、激しく咳き込む。琥珀色の激しやすい瞳で相手を見上げるようにして)……死ぬのは構わん。だが、「エル」に、伝えろ。「エジ」は今、彼の生まれ育った地にいるかもしれないと――(そして静かに)ロネ=リドリーだ。(かすれた声で告げる) (10/03-22:46:32)
サガミ > (見下ろす表情は、変わらない。唯一感情を宿す瞳で、相手を見下ろして)……、…な…(に、とは言葉が続かなかった。移ろう事の無かった表情が僅かに、驚愕の色を覗かせて、無慈悲である筈の手が動きを止めた。「エル」に伝えろ、と男は言った。「エジ」の名をも口にした。此処で初めて、判断を迷うように相手の顔を見て)…ロネ、…リドリー……。 (10/03-22:51:17)
ロネ > ……何だ。(相手の躊躇する表情に、あえて冷酷な瞳を)彼女の腹を刺して重傷を負わせたのは間違いなく私だ。(肋骨のせいで胸が酷く痛む。淡、と言い切る) (10/03-22:53:26)
ご案内:「時狭間近くの森」にWitchcraftさんが現れました。 (10/03-22:54:46)
サガミ > ……(疑問は多々有る。それを、解すべきか、悩む瞳に、相手の言葉が再び不穏な色を差す)…まるで、死にたいような事を言うっすね、あんた。(吐き捨てるような響きで眉を顰めて、事情も知らず投げ付ける感情は、不躾など知らぬとばかり侮蔑に近い)>ロネ (10/03-22:57:18)
ロネ > 死にたくは無いが、(それは素直に言う。死ぬにはしがらみが増えすぎた)殺されても仕方のないことは、した。(だがそれも確かで。淡々と、感情をあまり見せない声色で)>サガミ (10/03-22:59:05)
サガミ > ……はっ、死にたくない。が、罪は認める…、と(軽く鼻で笑って、ぎり、と手に力が籠もる。が、それは掴んだ服を握るだけで、相手の仕立ての良い服が無残な状態へと変えたのでしょう。推し量るように、近い位置で、琥珀の瞳を見据えよう。其処に在る意志を、確かめる如く。)>ロネ (10/03-23:03:58)
ロネ > <<ビリッ>>(コートの握られた部分が裂けるだろうか。見据えられれば、こちらも負けじと視線を離さず。その琥珀の瞳には――贖罪。その奥底に湛えられるのは、紛れも無く泥沼のような黒い感情の渦であるのだが、今浮かび上がっているのは、ただひたすら、必死に追い求めるような、贖罪の、意)>サガミ (10/03-23:07:38)
ご案内:「時狭間近くの森」からWitchcraftさんが去りました。 (10/03-23:08:28)
サガミ > (何かを探した瞳の中に、厭な色を見た。それは、何処かで見たような、贖罪という名の厭な色。ぎり、と牙が音を立てて、もう一度だけ) <<ダン、…ッ>> (と、男の身体を木の幹へ押さえ付け、手を離した。背を、強かに打っただろう、先にヒビを入れた骨が痛んだかもしれない。それでも、男に一瞥もくれずに、獣は身を翻した。) (10/03-23:13:38)
ロネ > (うっ、と背を打った瞬間、激痛にうめき声をもらす。そして脱力しきったまま、獣の尾を持つ青年をぼうっとした双眸で見送って) (10/03-23:15:41)
サガミ > (ひた、と不意に脚を止めて、口を開き掛けて、閉じた。背を向けた男には、見えない動き。再び歩み出した脚は、今度こそ、銀の尾を従えて森の奥へと消えて行った。) (10/03-23:17:43)
ご案内:「時狭間近くの森」からサガミさんが去りました。 (10/03-23:17:50)
ロネ > (男の姿が去れば、嘆息を一つ。袖で額にじっとりと、今更のように浮かび上がる冷や汗をぬぐう。すっかりコートが駄目になってしまった、また直さねばならない。だが、嘆息した瞬間)…………っ!(胸に激痛。息荒く、杖をついてゆっくりと立ち上がる) (10/03-23:21:20)
ロネ > (息をするたびに胸が激しく痛む。肋骨にいくらかヒビが入っているらしい。最近間を空けずに幾度も瀕死になっているせいで、この程度だと何とも思わなくなって来たが、やはりただの人間にとって骨にヒビは重大な怪我で) (10/03-23:27:38)
ロネ > ((よく生き延びているな、私……))(今更思い起こして遠い目。アザミが心配してすっ飛んでくる理由もなんとなく分かるというものである) (10/03-23:28:53)
ロネ > (前ほど己の命に執着しなくなってしまった気がする。この世界で色々ありすぎて、肝が変に据わったのか、単純に投げやりになっているのか。なんて考えたら、どっと疲労が押し寄せてきた。脱力して座る。胸が痛い。どうしたものだか) (10/03-23:32:56)
ご案内:「時狭間近くの森」にミュルリスさんが現れました。 (10/03-23:33:37)
ミュルリス > /// (10/03-23:33:40)
ミュルリス > ・・・(まだフラフラしながら歩いていくと、誰かを見つける。そしてとことこと近づいていく)・・・こんばんは・・・え?(やばい。いきなり座り込んだ。何かと思って走っていくが途中で転び、でも起き上がって向かう。)だ、大丈夫・・・? (10/03-23:35:04)
ロネ > ?(目を細めれば、それはいつの日か、あの神隠しの森の館の墓場で別れた以来の人魚の少女。その姿に、かの死神の姿が、過ぎる)……ミュルリス、嬢。(名を思い出すように)こんばんは。(呼吸するたびに痛む胸に咳き込む姿では、大丈夫じゃないことぐらい一目瞭然) (10/03-23:37:32)
ミュルリス > あ・・・ロネ、さん・・・(息遣いを荒くしながら走ってきて。)だ、大丈夫?どこが・・・?(そのまま傷口の度合いを確かめる。どこがどうやられているのか確認する必要があると思ったようだ。) (10/03-23:39:55)
ロネ > (うーむ。薄っすら浮かぶ苦笑。決して友好的な関係とはいえないため。だが我侭言ってられないので)……ここ、を。(胸の、コートが裂けているあたりをゆる、と指さして)多分、ヒビが。(怪我の具合が自分で分かるぐらいの、知識と経験はあった) (10/03-23:42:13)
ミュルリス > ・・・ここ・・・(なるほど、とうなずいて手をかざす。確かに骨が折れてそうだ・・・)・・・(どうするか。術では内部の傷を治すのは難しいので・・・)・・・ちょっと待って。(まずは薬を調合する。粉をちまちまと混ぜていくようだ。) (10/03-23:44:47)
ロネ > (何だか相手が作業を始めればおとなしく待って。あの時は随分冷たく彼女をあしらっていた気がする。だが自分のために何かしてくれるらしい彼女に、申し訳なくなってくる) (10/03-23:46:39)
ミュルリス > ・・・これでよし。(調合し終えると、今度はそれを水に溶かした後術を唱え水を浮かせると一気に水分を抜き取る。手元に圧縮された錠剤が残る。)・・・これを飲んで。骨とかの接合を助けるから・・・(錠剤を手渡す。味も苦くは無い。) (10/03-23:49:46)
ロネ > ……どうも、ありがとう。(錠剤を受け取って。一瞬、人間が飲んでも大丈夫なのだろうか、なんて邪推が働くのは最早本能に近いだろう。それほど26年間の人生における刷り込みというのは重く、深い。ぽいっと口に入れて唾で飲み下してしまう。これぐらいお手の物) (10/03-23:51:34)
ミュルリス > きにしないで。(首を振って。)・・・怪我人に、敵味方は無い・・・母様の教え。(こくり、とうなずく。飲んでくれればほっと一息つく)・・・ロネ・・・戦い、したの? (10/03-23:57:02)
ロネ > (相手の言葉に目を細めて)いいお母さんだな。(ぽつりと。そして、問いかけには苦笑して)まぁ、そんなものかな。(薬ゆえ、即効、というわけではないだろう。今日はおとなしくしているほか無さそうだ。今すぐにでも館に行きたいが、疲労で足が主にぼろぼろである) (10/03-23:59:16)
ミュルリス > ・・・うん。自慢。(今も生きていて医者をやっているようで。)・・・お疲れ様・・・(もちろん薬なのでちょっと時間は必要だ。そして・・・背負えるだけの体力は無い。)・・・ロネ、歩けそう?(今歩けば傷にかなり響くのは解っているが、ここで野宿しても怪我は治りにくいし飯も調達しにくいだろうと考える) (10/04-00:01:27)
ロネ > いい家族を持つのは幸せなことだ。(精神がちょっぴり疲れているせいで、そんな愚痴っぽい言葉を、少し。そして問いには、)……帰れるぐらいには。(杖をついて、ゆっくりと立ち上がる。帽子を拾う。今日は辻馬車を拾おう、と心に決めて) (10/04-00:03:10)
ミュルリス > ・・・いなかったの?ロネに・・・(そこが気になってしまう。)・・・よかった。私だと、運べないから・・・(ごめんね、と言って。)後、ロネ・・・あんまり無茶しないでよ・・・? (10/04-00:05:25)
ロネ > ……いたよ。(相手の問いに、淡、と。そして穏やかに微笑んで)そう易々とはくたばらないよ。薬、ありがとう。(そういって、踵を返して、ゆら、ゆらり、と森の奥へと消えていく、長身の黒いコート姿の、人影) (10/04-00:07:48)
ご案内:「時狭間近くの森」からロネさんが去りました。 (10/04-00:07:58)
ミュルリス > ・・・またね。(手を振ると、そのまま海へと帰る。無事でよかった、と安心しながら。) (10/04-00:12:53)
ご案内:「時狭間近くの森」からミュルリスさんが去りました。 (10/04-00:12:55)
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