room02_20121020
ご案内:「(※)森の奥の泉」にロネさんが現れました。 (10/20-21:17:03)
ロネ > (沈んだ面持ちではぁ、とため息。何度も何度も決意し直してもきりがない)……ミスト。(ぼそりと)お前になら頼めるのに。(有体に言えばミラーにアザミの救助を頼むのは気が引けた。口ぶりからしてそういう経験はあまりないのだろう。それに、なんと言うか――やっぱりミラーは苦手だった)…………。(泉のほとりに立つ。ぼーっと、泉の水面を眺める) (10/20-21:19:46)
ご案内:「(※)森の奥の泉」にカヲルさんが現れました。 (10/20-21:20:50)
カヲル > (かさかさ、と茂みが揺れる音がするだろう。まだ、姿は現さないが、その音はだんだん男のもとへ向かっているようで) (10/20-21:21:32)
ロネ > (またか、と思いつつ、少々警戒はして其方を振り向くだろう。琥珀色の双眸で見やって) (10/20-21:22:38)
カヲル > <<がさがさ…がさっ>> (音を立てて現れるのは、青い目で、真っ黒な毛の猫。普通の猫と違うのは、背にコウモリのような頼りない翼が生えてるぐらいか) なーお? (ぷるぷる、体を震わせてから男のほうへ一声、可愛らしい鳴き声を) (10/20-21:24:19)
ロネ > ……猫?(猫は嫌いじゃない。むしろ好きだ。というか、この猫、)((……似てる))(懐かしそうに目を細め、しゃがんで穏やかな眼差しでおいでおいでと手招きして) (10/20-21:26:11)
カヲル > …にゃ。(手招きされれば、そっちへ警戒せず近づくだろう。もちろん、猫本人は目的があってこの男に近づいているわけで、この姿のほうが近づきやすいからと仕組んだ。どうやら正解だったようだ。今は、猫に成りすましておこうか。どうせ怖がられるならもう少し慣れてからのほうがいいと思って) (10/20-21:28:58)
ロネ > (小さな翼には特に気を留めず。それぐらいでは動じなくなった。優しく微笑んで喉をくすぐったり撫でたり、ひとしきり可愛がろうか。ちょっと精神的に疲れていたので癒され癒され) (10/20-21:31:06)
カヲル > にゃぁーん、ぐるるん。(想像以上に猫扱いが上手いようだ。可愛がられて、嬉しそうに鳴いて。男のその手に甘えるように頭をぐいぐい押し付けたりして、こっちも甘えてしまえ) (10/20-21:33:56)
ロネ > 可愛い反応をするな、え?(甘えられればお腹こしょぐったりとか色々しだすわけで。明らかに猫を扱ったことがある手つき。ひとしきり遊び倒してから手を放して反応を見やるようで) (10/20-21:35:48)
カヲル > ぐるにゃんっ。(お腹触られればくすぐったそうにころーん、と転がるだろう。ぱたぱた、手を動かしてその離れる手をつかもうとしてたり。もうちょっとだけ甘えてから、目的の届け物でも渡すことにしよう) (10/20-21:37:28)
ロネ > (あーはいはい、とその背中の毛皮をゆったり撫でるようで。可愛い。すっかり警戒心は解いている) (10/20-21:39:26)
カヲル > (もう完全に猫である。背中をなでれば、翼の節に手が当たってちょっと骨ばった感覚を感じるか。警戒心が解けている様子をみて、そろそろかな、と考えて、一度立ち上がれば、男と30cmぐらい距離をとった。じ、と男の目を青い目が見てるだろう) (10/20-21:43:30)
ロネ > …………?(じ、と青い目で見られれば、怪訝な顔をして琥珀色の瞳で見返す) (10/20-21:44:27)
カヲル > (猫が目を閉じれば、風をまとって男の瞬きの間に膝を付いて頭を下げてる少年が現れるだろう。フードが深くかぶられていて、前回会った時とは服が違うので、気づくかどうかは相手次第だが。まだ、声は出さない。反応を見る) (10/20-21:47:18)
ロネ > ――――!?(目を見開く。杖を支えに立ち上がる。正体にはまだ気づいていない、が――明らかに警戒心を強めていて) (10/20-21:49:12)
カヲル > (感じる警戒の気配。やっぱり駄目か。あーあ、と呟いて) 俺のこと、覚えてねーか?あんたに一発かまして、変な大男から救ってやった、超能力者だぜ。(へへ、と笑って立ち上がるだろう。前のコート姿とは打って変わって、チャイナ風の服。フードはパサ、とはずしてピンで前髪を留めた童顔が現れるか。警戒心まったくなし、敵意もなしで笑み浮かべて男を見やっていて) (10/20-21:53:05)
ロネ > …………。(完全に油断していた。先ほどまでの穏やかで優しげな雰囲気はどこへやら、こちらは胡乱げな目をして警戒心が全身に張り巡らされていて)何の用だ。(低く、冷徹な声) (10/20-21:54:37)
カヲル > おいおい、そんな警戒しなさんな。今日はあんたに届け物しにきただけだからさ。(背負っている鞄をひょい、と手に取れば、その中かから巻かれた紙を取り出して) あ、罠とかそんなんじゃねーから。俺、最近通り魔やめたからさ。 (10/20-21:57:23)
ロネ > (そもそも相手の言葉を端から信用していないので、通り魔をやめた、と聞いても無反応)届け物? 誰からだ。(眉をひそめて) (10/20-21:59:17)
カヲル > んー?俺個人から、あんたのために。まあ、死神さんからの頼まれごとなんだけどさー。(くる、と紐で固定されたその紙の筒をバトンのように回して弄び) あんたの好きな子がとらわれのお姫様なんだろ?そのお城の地図。 (10/20-22:04:26)
ロネ > !!??(その言葉を聞くと、血相を変えて杖をついて近づく。その顔を睨みつけるように見下ろして)……どうしてお前が知っている。(明らかに声は怒気を孕んでいる) (10/20-22:06:29)
カヲル > おうおう、こえー…。(血相を変えて近づいてきて、見下ろされて肩すくめて。紙の筒を相手の顔の横でぶらぶら動かしながら) 何でかって?俺は、あいつと知り合いっつーか、仲間みたいなもんなんだよ。前までは敵だったけどよ。(怒りをあらわにする様子に落ちつけってば、と相手の胸を細い手で押して少し離そうと) (10/20-22:11:06)
ロネ > お前が? アザミと?(弁解を聞けば疑わしげな顔をしつつも、押されれば息を吐いておとなしく引き下がる。そして紙の筒を胡乱げに見やって)……まぁ罠だろうが今日だけは信じてやる。(言葉を吐き捨てる) (10/20-22:13:28)
カヲル > だぁー、だから罠じゃねーって言ってんだろ!ちょっとは落ち着いてその頭のネジ巻きなおしてみろってーの。(こつこつ、と己の頭を指でつつきながら) ……俺からも、あんたにはアイツを大切にしてもらいてーんだよ。俺に取っちゃ、なんつーか、妹みたいで面白い奴だったからよ…。(なんでこいつにこんなこと言わなきゃいけないのか。ぶつくさというようで) (10/20-22:16:42)
ロネ > 落ち着いている。(その声はぞっとするほど冷徹だろうか)お前が気に入らんだけだ。ぐだぐだ言っていないでその紙をよこせ。アザミに関わるものだろう?(何が気に入らないか自分でもよく分からないが、やはり第一印象というのは大切なのだ) (10/20-22:18:47)
カヲル > あー、もう、堅苦しいなまったく。ほらよ、施設の中までしか調べられなかったけど、おそらく大量のキメラがいると予測はできるぜ。(す、と投げることはなく普通に差し出すようで。前と比べてだいぶ落ち着きというか、冷静になっている様子) (10/20-22:22:07)
ロネ > (奪うようにその紙を受け取る)地図か。(杖を支えに立ったままその地図を開きながら、)お前はアザミと同じ世界の出身なのか?(無愛想ながらも冷静に問いかける。視線は其方に向けずに) (10/20-22:24:17)
カヲル > (奪うようにもって行く様子に、肩すくめて手を下ろす) おうよ。アザミからたまにあんたのこと聞いてたぜ。なんか、聞いてたら昔の恋人思い出しちまうけどさ…。(なんて話をしたもんで、思い出してしまった。脳裏に広がる白の景色の中、白い姿が赤く染まる様子を思い出して、暗い顔で、身体を横に向けて) ……俺の二の舞にするなよ。アザミを、大切にしてやってくれ。 (10/20-22:30:03)
ロネ > (相手の話は黙殺する。特に興味もないし、自分の事情も話さず二の舞だなんて、余計なお世話もいいところである)……精神と肉体を乖離する技術はごく普通にあると彼女は言っていたが、(地図を開いてざっと眺めながら、あくまで無表情で)それは手間や金や時間がかかるものなのか? あと、お前の見解でいい。アザミが捕らえられた目的は何だと思う? ここのやつらは「最高傑作を作る」だとかほざいていたらしいが。 (10/20-22:33:52)
カヲル > (話すきっかけが今は無い。少年も、感嘆には語りたくない過去であって。頭の上に現れたままの黒い猫の耳が、ぱた、と閉じているだけで) あるぜ。人間が、次々と試行錯誤を繰り返して、人体実験を行って、行き着いた発明の成れの果てだ。あの電子の水をかぶっちまうと、意識が引き剥がされちまう。その中に漬けられていれば尚更な。おかげで不死の魔族とか天族まであいつらの思い通りだ。(嫌になるぜまったく、と) …たぶんよ、最近の噂で人と魔族、天人が仲良く暮らしてる巨大都市があるんだ。そこへ、攻め入る準備をしているんだとか。そのために、アザミの影の力に目をつけたんだろうな。あの力があれば、国1つだって飲み込んじまうし。 (10/20-22:42:28)
ロネ > 簡単に行うことができるんだな、精神と肉体の乖離は?(話を聞きつつも詰問調は変わらず。そして続く相手の言葉にふむ、と頷いて。)……よかった。(思わずぼそりと) (10/20-22:44:21)
カヲル > ……何が、よかったなんだ?(呟いたその言葉に、疑問を抱く。こんな事態に何を安心しているのか) (10/20-22:45:10)
ロネ > (だが視線は向けぬまま)……彼女の影の力は、(あくまで慎重に)彼女の肉体が無いと使えないのか? (10/20-22:46:30)
カヲル > ……あぁ、それはそうだな。影の力は、体に直接宿ってるものらしいし。(そこまではよくシラネー、と) …なあ、あんた。雪の中で色々やってたんだって?アザミから、ちょこっとだけ聞かせてもらったんだけどよ。(なんて衝突に聞いてみて) (10/20-22:52:24)
ロネ > なら、彼女の肉体は無事か。(よかった、と再び嘆息して。表情が少し緩む――が。続く言葉に)あ゛?(ぎ ろ り 。と明らかに冷徹な殺気の篭った琥珀色の瞳を向けて) (10/20-22:54:15)
カヲル > (様子が変わった。でも、落ち着いたまま男の目を青い猫目が見て) ……あんたは、俺と同じだなって思っただけさ。聞きたくなけりゃ、話さないから安心しろよ。(殺気にくる、と背を向けるようにして) ……白い雪は、俺も嫌いなんだ。 (10/20-22:58:32)
ロネ > …………。(背を向ける相手にこちらも踵を返す。こちらからの用は済んだ。そして地図を握ったまま)何かあったら死神を通せ。お前とは関わらん。(吐き捨てるように)……あの雪は随分汚い色をしていたよ。(舌打ちをして、その場から森の奥へと歩き出す) (10/20-23:01:30)
カヲル > …その方がいいだろうな。俺も、お前を見ていると思い出しちまう。(だが、名だけでも伝えておくべきか。一度、男のほうを見て、その背へ視線を向けて) ……俺はカヲルってんだ。今回は地図しか書かなかったけどよ、もう少し強くなったら、手伝ってやれたんだがよ。(それだけ言い残し、瞬時に姿が消えるだろう。空気がゆがんで音を立てて、テレポートして消えた) (10/20-23:04:10)
ご案内:「(※)森の奥の泉」からカヲルさんが去りました。 (10/20-23:04:20)
ロネ > 私をダシにするな、ガキが。(吐くように言う。そして相手が消えるのも見送らず、振り向かず、そのまま暗い顔をして泉からゆらり、ゆらりと立ち去っていく) (10/20-23:05:21)
ご案内:「(※)森の奥の泉」からロネさんが去りました。 (10/20-23:05:27)
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