room02_20121201
ご案内:「とある巨木の天辺」にmistさんが現れました。 (12/01-21:00:45)
mist > (タァンっと巨木の上に駆け上がれば、瞬時に腕にリングを嵌める)『mission』─(遠く1点を眺めながら) (12/01-21:02:11)
mist > (男の口が言葉を紡ぐのが見て取れる。双眸を細め)── あの時、無力感と悲しみに暮れたのは、お前1人ではないからね。 …この地にこの『僕』が居ることを、忘れてもらっては困る…!(に、っと挑戦的な笑みを浮かべ) (12/01-21:04:05)
mist > (ニィ。笑みが浮かぶ。 口が言葉を紡ぐのを眺める。『――ケリを、着けねェとな…!!』) (12/01-21:05:43)
mist > ((──僕の姿も気付かない程に、我を失ったか。))(高い樹の頂上。ただ一点を見つめる。 口元には、薄い笑みを作って。 まるで試すように、動かぬままに) (12/01-21:08:17)
mist > ((さぁて…。どうしようか、な…。)) (最初の獲物はどうやら自分らしい。 思考を巡らせる。 じっと目を細め、相手の様子を伺って) (12/01-21:09:41)
ご案内:「とある巨木の天辺」にさんが現れました。 (12/01-21:11:02)
> <> (12/01-21:11:07)
> <ゴオオオオ!!!>(一直線に、下方の山々を削り取りながら二つの強大な波動が迫る!) (12/01-21:11:39)
mist > …。やれやれ。見つかったか。(ス。巨木の頂に立つ。 男の視線は確かに自分へと向けられて。 …ま、考えようによっちゃ丁度良いか…。 ミニスター、しっかり頼むよ。(ス…。額に手を当てて。パァ──っと額のオーブが輝く。 補充をしたばかりのエレメントに宿る竜の力を全て開放し。)<タン!!!>(地面を蹴れば、瞬時に竜の姿を取る。 向かい来る巨大な波動にクツリ、一度笑みを浮かべれば、一気に加速。ある場所へと向かって─) (12/01-21:14:04)
ご案内:「とある巨木の天辺」からmistさんが去りました。 (12/01-21:14:22)
> ―良いぜ?付き合ってやるよ、墓場はてめェに選ばせてやる…!!<ギュンッ――!!>(スピードをmistに合わせて一定の距離を保ったまま追い掛ける!) (12/01-21:16:21)
ご案内:「とある巨木の天辺」からさんが去りました。 (12/01-21:16:26)
ご案内:「闇の集う場所(深夜)」にルカさんが現れました。 (12/01-22:00:58)
ルカ > (更け切った夜に瘴気の漂うこの地に足を踏み入れる。 トランクを握り締め。開けた場所まで来れば辺りを見回す。魔物の気配はない。好都合だ。) (12/01-22:03:17)
ご案内:「闇の集う場所(深夜)」にクルスさんが現れました。 (12/01-22:04:08)
クルス > (ふゎ と真紅の髪が、黒衣が、透ける色のストールが風に揺れる。ちょうど真反対の方面から、カツ コツと高いヒールの音が響いてくる。 それは徐々に近付き、不意に濃い瘴気の向こうから、見慣れた赤い夢魔の姿を現す) (12/01-22:08:00)
ルカ > (トランクを開ける。だらりと矮躯の魔女が這い出る。 起きていた。寝過ぎてだるい、そんな様子で関節を嵌め直し、立ちあがり、少年の隣に立つ。 少年は真っ直ぐに、近づく夢魔を見据える。) (12/01-22:09:45)
ご案内:「闇の集う場所(深夜)」にルカさんが現れました。 (12/01-22:14:17)
クルス > (普段なら寒いと震えそうな夜ではあるが、今宵はそれを上回る愉しみでちっとも寒さを感じない。カツン、10m程離れた場所まで歩を進め、不意にその足を止める。 何も持たない両腕を組み、クス といつもの笑みを口元に浮かべて)  さて、約束通り来てやったぞ。ルカ。 (12/01-22:14:33)
ルカ >  …こんばんは、クルス。 ええ、約束通りに。(ショートソードを抜き、名無しの魔女の胸部に突き立て、貫く。 柄まで刺しこめばずるりと引き抜き、魔女の血に塗られた魔剣化す。腕を伸ばし、その切っ先を夢魔へと向け。) (12/01-22:18:28)
クルス > (少年の手にした剣が血に染まる。先日も目にしたそれは、この魔女の血だったかと口の中で「ほぉ」と呟いて)  大切なモノとやらへの別れは済ませたか?(なんて、切っ先を向けられても尚、冗談めいた口調で問い掛けた) (12/01-22:22:50)
ルカ > (切っ先を向けたまま、首を横に倒し。)いいえ。 こんな所で死ぬつもりはありませんから。(目を細め、左手には閉じたトランクが握られている。 名無しの魔女は近くの木にもたれかかり。) (12/01-22:26:33)
クルス > ――上等。(そうこなくては、とニィ と釣り上がる唇。牙を覗かせ、組んだ腕を解く。 その手にユラ…と魔力が宿り、形を成し剣となって収まる。バスタードソード程のそれは、自身の魔力を与えて作り上げたもの。 その刀身はどこか暗く、それでいて燃えるような熱を帯びている。ビュッ!とそれを横に振るい、金の瞳をスゥ と細め) (12/01-22:34:45)
クルス > 行くぞ!! (それが合図。地を蹴り、その身は一足でルカの元へと飛ぶ。下段から斜め上へと切り上げる狙いは、ルカのトランクを持つ左手首) (12/01-22:35:20)
ルカ > (始まった。 開いた少年の目が紅く染まる。 意外にも向こうからやってきた。トランクを持つ手首を返し、剣ごとトランクで薙ぎ払おうと左腕を内側から外側へ振るう。) (12/01-22:38:41)
クルス > <<ギィン!!>>(剣とトランクが交わる。耳が痛くなるような音が二人の間に響くだろう。 相手の腕が動くのを察すれば、早くも次の手に体が動く。純粋な腕力で勝ち目がないのは過去のやり取りで理解した。キィン、とトランクと共に払われる剣。同時にジュッ、と何かが溶けるような音が耳に届くかもしれない。 ルカからの薙ぎを敢えてそのまま受け、退かれる右半身と引き換えに勢いを付けて左足を蹴り払う。サイドの腹部、剣を構える脇のすぐ下を狙って) (12/01-22:47:17)
クルス > <<ギィン!!>>(剣とトランクが交わる。耳が痛くなるような音が二人の間に響くだろう。 相手の腕が動くのを察すれば、早くも次の手に体が動く。純粋な腕力で勝ち目がないのは過去のやり取りで理解した。キィン、とトランクと共に払われる剣。同時にジュッ、と何かが溶けるような音が耳に届くかもしれない。 ルカからの薙ぎを敢えてそのまま受け、退かれる右半身と引き換えに勢いを付けて左足を蹴り払う。少年の右サイドの腹部、剣を構える脇のすぐ下を狙って) (12/01-22:48:07)
ルカ > (金属音に眉をひそめ、だが渾身の力で振り抜く。 がら空きになった右半身が狙われる。トランクの一撃は重いがやはり隙が出来やすい。 肘を後ろに引き、相手の身長は死文より大分高い。高い位置から狙われる剣を下から打ちあげるように振り上げる。) (12/01-22:53:00)
ルカ > (12/01-23:00:41)
ルカ > (金属音に眉をひそめ、だが渾身の力で振り抜く。 がら空きになった右半身が狙われる。トランクの一撃は重いがやはり隙が出来やすい。 肘を後ろに引き、後ろへ飛び、蹴りを放つ左足に向かって剣を突きだす。狙いは脹脛の辺りになるだろうか。) (12/01-23:02:54)
クルス > (払い切った姿勢では、すぐに身を退くことは出来ない。足を戻すより早く、ルカの剣がチッ と脹脛を掠めた。赤い血が僅か、パッ と空を舞うだろうか。 チッ!と眉を寄せ、舌打ちと共に遅ればせながら身を退いた。しかしその頃には右手の剣も、すでに払える状態にしてある――!)  まだだっ!(右手を外から内へ振るう。剣を突き出した姿勢の、今度はルカの左脇腹へ向けて横薙ぎに。 早く。彼がトランクを引き寄せる間よりも、早く!――と) (12/01-23:12:04)
ルカ > (早い、という体感を持つ前にトランクを捨てる。右手の剣を引き戻し、後ろに飛び退る途中で相手の剣撃が来る! 脇腹を薄く抉られる。 だが腕は伸ばしたまま。すぐに剣を振り上げ、接触した刹那、相手の左肩に刃を振りおろそうと。) (12/01-23:21:37)
クルス > (捕えた、が極々軽い感覚しかない。ヒュッ!と振り被る音、空を切る音が届くだろうか。咄嗟に左腕を払い、ふゎ と腕に引っ掛けたストールが舞う。それがルカの剣を持つ腕に先に触れれば、いつぞや森でこれの友人である娘の手を取った時と同じピリッ! とした感覚が襲うことでしょう。あの時よりより強く、痺れを起こすような何か、が。 触れなければ左肩に、少年の剣が掠めるだろう。しかしそれでも、これも剣を持つ右腕は止めない。後ろへ跳ばれればそのまま追って、返す刀で今度は下から上へ、ルカの右腕と脇を払うように剣を振り上げる!) (12/01-23:31:34)
ルカ > (剣を持つ腕にピリッと何かが触れる。相手がいつも身に付けているストール。 その不快な痺れに、思わず剣を強く握るが、ぶれて相手の肩には当たらない。 素早く右腕を引くと、下から上へ振り上げられる相手の剣を自分の剣で受け止めそのまま下に払おうと!) (12/01-23:41:12)
クルス > くっ…!(剣はまたも払われる。やはり鍔競りに持ち込まれると不利だ。力では相手に遥かに分がある。ならば――身長の分長い左腕を伸ばし、相手の剣を払ったばかりの右肩を掴もうと。 ぐぃっ、と不意を突く形で引き倒すようにして、タンッ と軽く地を蹴り――) <<ビュッ!!>>(空を切る音と共に、その左側頭部へ向けて、右足を思い切り蹴り払う!!) (12/01-23:51:44)
ルカ > (肩を掴まれればにや、と口の端を持ち上げ。 相手の蹴りが払われる直前、 姿を霧へと変える。 クルスの周辺をぐるりと囲むようにすり抜け、背後を取る。) (12/01-23:56:02)
クルス > !(確かに掴んだ肩からの感覚が消失すれば、金の瞳が驚きに見開かれる。目の前で見たそれは、まるで溶けるような、霧の――)  くっ。(これの世界の吸血鬼に、そのような力はない。普通なら、消えた姿に焦るところだろう、が――これは大層愉しそうに、笑っていた。ストールを引く。腕に纏わせる。そして唇の端を釣り上げ、魔力を膨れ上がらせて……)  炎よ!!(声高に吠える。首飾りの赤い魔力石が光を帯びる。同時にこれの周りを囲うように、炎が一斉に吹き出し、燃え上がる!霧に変えた姿ごと、焼き尽くすかのように) (12/02-00:05:57)
ルカ > (霧に変えた姿が炎に蒸発させられそうになれば、たまらず姿を変え小さな蝙蝠に。 炎に巻かれながらひらひらと飛び、クルスの真上で元の姿に戻る。 自然落下でクルスの首を刈ろうと剣を振りかぶる。) (12/02-00:12:49)
クルス > (霧から形あるものへ姿を変えれば、その姿は見えずとも気配は察するだろう。シュル…と治まる炎の輪。視界の端に、浮上する蝙蝠の姿を捉えれば、ス と屈んで地に膝を着き、左手を先程斬られた左脹脛へ。右手を以って剣を頭上で横に構える。そこに少年の姿に戻ったルカが、剣を振り被り落下して――)<<ギィン!!>>  (今までで一層大きな剣と剣の交わる鈍い音。小柄とは云え重力とその腕力を伴う少年の剣は、肩腕だけではとても堪え切れない。が、それは構わない。これの目的は、受け止め切ることではない!)  <<びちゃっ!>>(剣が交わった刹那、そのままでいるならルカの瞳目掛けて、左手に溜めた足から流れる血を眼潰しに投げ付ける!) (12/02-00:24:41)
ルカ > (風を切り、垂直落下していく。 剣が交われば、眼に血が入る。…構わない。そう動くと決めていた動作、 剣に体重を掛け力を込め、 すぐに身体を振り、相手の胸にひざ蹴りを入れたいところ。 この至近距離なら、外さないと踏んで!) (12/02-00:33:17)
クルス > (それでも相手の動きは止まない。視界に頼らずとも、成せる次の手は――)  ぐ、ぅっ!(真上でルカが身体を振るうのが瞳に映った。ならば次の手は想像が付いて。相手の重心が自身の剣から外れたと同時に、右手のそれを手放した。フッ とこれの意志を以って消失する剣。 そして敢えて、両腕でその蹴りを受け止める!噎せ返るような衝撃、続いて襲う痛み。覚悟の上だ。ずずっ、と僅かに下がる身体。その上で、これの力を発動させる。相手に触れて精気を奪う、夢魔の力を両の手で! 離れなければ急速に、身体から力が失われていくのを感じるだろう) (12/02-00:42:47)
ルカ > (相手の剣が消えればガクンと力が前につんのめり。 じわり、開きっぱなしの目から流れた涙が目潰しの血を幾分か流し、視界が少しだけ回復する。 ひざ蹴りが受け止められる。精気が奪われ、力が抜けそうになるが、 右手には剣を持ったまま、手首を返し、腕を回し、相手の背に突き立てようと!) (12/02-00:53:47)
クルス > (尚も離れようとはしない相手。剣もまだその右手にある。 両腕を離し、地に転がるようにしてルカから離れ、その剣を避けようとする。吸血鬼の精をめいっぱい吸い上げたこれの動きは、通常より遥かに早い。間に合うか――) (12/02-01:02:00)
ルカ > (両腕を離されれば地面に膝を付き。剣は回避された。 身体が酷く重い。 大分精気を持って行かれたようだ。よろりと立ち上がる。外傷は腹部を軽く切り裂かれた程度だが如何せん身体が重い。肩で息をして、白い息を吐く。 なおも剣を構え。) (12/02-01:07:14)
クルス > (串刺し、は回避出来たらしい。トン、と腕に反動を付けて跳ぶように立ち上がり、相手から距離を置く。 先程の胸への一撃は、かなりの痛みを伴ったが――得た精気は体に満ちていた。スゥ と脹脛の傷も消えていく)  やるな。もう1撃2撃、斬り付けるくらい容易いと思っていたが。(ス と腿に手を当て、ベルトで留めたナイフを取り出す。ふら付く身体。しかし剣を収める気はないようだと判断して) (12/02-01:14:13)
ルカ >  ……この程度では倒れませんよ。(開戦から初めて言葉を口にして。) …はっ!(走り寄り距離を詰める。 あと数歩で懐、という所で後ろ足を滑るように動かし一気に踏み込み、逆袈裟に下から上げ斬り上げる。) (12/02-01:20:46)
ご案内:「闇の集う場所(深夜)」にルカさんが現れました。 (12/02-01:23:34)
クルス > お前をそう奮い立たせるモノが何なのか、聞きたいものだ。(生きていれば。それはどちらに向けての言葉だろうか。 距離を詰める少年に、今度は自分が構えの姿勢を。手にするのは唯のナイフだが、切れ味以外の威力が劣る分、長剣よりずっと小回りが利く。この少年相手では、自ら斬り掛かるよりそれを受け、反撃に転じた方が効果的だと考えて)<<ガンッ!>>  (斬り上げる剣を、逆袈裟なら右腕だろうか。その手首目掛けて抑え込むようにして蹴り払おうと!僅かでも軌道が逸れれば、その隙を突いて右手を振るう。手にしたナイフを、少年の胸に突き立てるように) (12/02-01:33:41)
ルカ > (何でしょうね……内心考える答えは出ない。 足が持ち上がるのを見れば巻き戻すように身体が後ろへ滑る。…タイミングをずらしもう一度踏み込み、構えは上から下へ。 相手の右腕を払いたい所!) (12/02-01:42:41)
クルス > (来る、と思っていたタイミングが外された。ブレる重心に舌打ちし、ならば!と踏み込む相手へもう一方の、左手を突き出して) 風よ!(範囲力と持続力はほとんどない、代わりに一点集中の風を手の平に巻き起こす。まともにぶつかればその身は衝撃を以って後方へ吹き飛ばされるだろう。相手が右腕を払うのと、どちらが早いか!) (12/02-01:50:37)
ルカ > (少年の剣と相手の風、ほぼ同じタイミングでぶつかり、相手の右腕を浅く切りつけるも左腕が付きだされているなら、衝撃をまともに受け、吹き飛ぶ。 背を打ちつけて。それでも少年はまだ立ち上がり。) (12/02-01:55:09)
クルス > (構う間もなかった右腕からは、裂かれた袖と共にツ…と一筋の血が流れ出る。軽く息を吐き、ふむ。と自身の手にするナイフを見やって)  やはりこれでは面白くない。(フッ と笑えばそれを収め、再びシュル…と先程の剣を生み出した。闘志を失わない少年に、ふと気付かされたのだ。守りに回るなど、自分らしくもない。相手の力が自分のそれを遥かに上回っていようと、それ故悉く攻撃を弾かれようと――それでも尚、攻め続けなければ、俺ではない!)  はっ!(吠えるように声を上げ、今度はこちらから距離を詰め、斬り掛かる。その最中、背中に蝙蝠の羽を現し、飛躍的にそのスピードをぐんっ!と上げて。 キン、キィン!と連続で、少年の剣の根を右外、左内から斬り払おうと) (12/02-02:06:06)
ルカ > (スピードでは敵わないと悟る。だがそれが何だ、力では己が勝る。 魔女の血により禍々しい意匠の少年の剣の鍔。血の凝り固まったようなそうれは強固で、相手の剣を受ける。 力を強めても破損ずることもなく、少年は剣に力を込め続ける。 やがて相手の剣を払い、相手の腹部に向け、突きを繰り出そうと。) (12/02-02:15:43)
クルス > (振るった剣は尚も受け止め切られるか。しかし構いはしない。ならば相手がし掛けてきた、その時に――!) <<ズッ…>>(何度目かに払われた剣。腹部に突かれる相手の剣。熱と、焼けるような痛みに襲われながらも)  ははっ!(愉しげに、とても愉しげに夢魔は笑う。上から月明かりを受ける剣を振るった。少年の右肩と首筋の境目に向けて。相手の剣は己の腹にある。今なら受けることは、出来まいと――) (12/02-02:24:09)
ルカ > (突きの攻撃は隙が大きくなる。分かっていた、解ってはいたが、ざっくりと相手の剣が通る。) グッ…ぎぃ!!(同時に相手の腹部に刺し込んだ剣を思いきりよく外側に薙いだ。) (12/02-02:29:58)
クルス > (剣は払わなければ、ざっくりとその身に食い込むだろう。炎の魔力を纏うそれは、触れた箇所から焼かれるような熱を周囲に叩きこむ。剣を持つ手、それ自体が出来ぬよう、腹を犠牲にしてその箇所を狙った。噴き出すかもしれない血が頬に掛かれば、一層愉しげに金の瞳を見開いて)  終わりだッ!!(同時に噴き出す己の腹部からの血。構わない。今は、今は決着を――! 左腕を突き出す。熱い、痛い、まだやれる。その身に残る精気を、この手に。ガッ、と剣の刺さる相手の肩を掴む。そこから思い切り容赦なく、精気を吸い上げようとして。一息にそれが成功すれば、ドン!とその身を肩を突き、跳ね飛ばそうと) (12/02-02:38:27)
ルカ > (容易く腹部を斬り裂けば、こちらもざっくりと焼かれるように斬られて、強引に後ろへ飛ぶ。 肩の傷がどうなるかはわからないが、これ以上触れられるよりはマシだ、と。だくだくと血が流れる。肩が脈打つ。 滑るように間合いを詰め、左腕が突きだされたままなら、内側から外側に払い。) (12/02-02:45:40)
クルス > (後ろに跳べば、首と肩の境目から胸に掛けて斜めにざっくりといくだろう。チリッと熱した刃で斬られたような、焼け付く痛みと熱を伝えながら) っ!(振り切った形の剣、左腕は外へ払われる。その間に右脇を締め、下げた剣ごと腕を突き出す。真っ直ぐに、その左肩へ向けて、腕の付け根を貫こうと!) (12/02-02:51:00)
ルカ > (ざっくりと傷付いた部位の感覚がない。おそらく回復は間にあっていないだろう。 動きが鈍る。 左肩を貫かれ、がくんと身体が傾く。) (12/02-02:57:33)
クルス > (貫いた肩口からもまた、焼かれるような熱が傷口を嬲る。傾く身体に、突き出したこれの腕も下がる。 はぁ、と大きく息を吐いて)  ――まだ、やるか?(じゎ、と額に滲む汗。ずくずくと少しずつ、貫かれ、裂かれた腹の痛みが込み上げてくる。痛みに極端に弱いこれが、今の今まで悲鳴一つ上げず堪えることが出来ているのは、僥倖だ) (12/02-03:03:25)
ルカ >  っく…(負けたくない。負けたくないと思う。だがもう身体が動かない。) ………俺の負けのよう、ですね……。(引き攣った苦笑のようなものを浮かべ。 どさりと右腕の剣が落ちる。左肩の剣が抜けていれば、がたんと膝をついて。) (12/02-03:10:35)
クルス > (剣は、その言葉を聞くと同時に消滅した。ニィ と笑みを浮かべ、膝を着くルカを見て――)  っ〜〜〜〜!!(腹部を抱え、ズル とこれも膝を折った。そのまま地に転がり、身体を丸めてずくずくとした痛みを両腕で抑え込んで。 相当、めちゃくちゃ、もう泣き出しそうなくらい痛いらしい。よくまぁ、数分、或いは数十秒とは云え、我慢できたものだ。てゆうか既に涙目) (12/02-03:17:21)
ルカ > (肩で息をするが、動かすたびに酷く熱く痛む。 地に転がる夢魔を見れば、そういえば痛みに酷く弱いのだった、と思いだす。 に、と小さく笑う。まるで相手にならなかったあのときとは大違いだ。負けは負けだが、気持ちは負けていない。) ……酷い顔ですね、クルス。(ふっと笑みを湛え。) (12/02-03:21:08)
クルス > ―――っ!(先程少年より奪った精気では、すぐに塞ぎきることは出来ないらしい。そもそもが夢魔だ、精神世界では絶対的な力を持つ身とは云え、逆に現実世界での強度はそうあるものではない。じゎ、と拭うことも出来ず込み上げる涙。痛い。突かれただけならまだしも、裂かれたのは相当効いた。内臓の数か所は、貫かれて切れてしまっているだろう。 凄く、物言いたそうなギリッとした顔をそちらに向ける――もきっと怖くはない。今にも零れそうな涙目だもの) (12/02-03:26:02)
ルカ > (幾分か傷は再生されて、痛みも引いてゆくが、なにしろ深い。 完全に治りきるのは数日後になるだろう。 だが少年は笑みを浮かべたまま。)……言いたいことがあれば (12/02-03:30:44)
ルカ > (幾分か傷は再生されて、痛みも引いてゆくが、なにしろ深い。 完全に治りきるのは数日後になるだろう。 だが少年は笑みを浮かべたまま。)……言いたいことがあればどうぞ?(よろ、と剣を拾い、立ちあがって。魔女の血はこの地に吸いこまれ、元のショートソードに戻っている。 振るえる右腕で鞘に納め。) (12/02-03:32:24)
クルス > (じゎ、じゎ。と少しずつではあるが塞がる傷。しかしその再生にまた痛みが伴う。その度ひくっ、と身体を顔を引き攣らせる。こんな身でありながら、やり合うことを止めないのだから、自業自得ではあるのだが)  喧しい、ちびっ子。(ぐぐっ、と身を起こし、膝を着きながら先程口に出来なかった悪態を吐いた。この地で眠る訳にはいかない。危険というより、明日に備えたもうひと勝負のためにも)  ――腕を上げたな。(そして一言。たった一言だが、今日この日の少年へ賛辞を送る) (12/02-03:39:16)
ルカ > (悪態を聞けば、ふふりとどこか満足grな顔をする少年。 続く言葉には目を丸くして。) ……以前は、何もできなかったから……。 でも、目標は達成できませんでした。 ……またいつか、やりましょう。 (真っ直ぐ視線を向けて。 「終わったか?」と欠伸噛み殺し、岩に腰掛け、足ぶらぶらとさせていた名無しの魔女。ひょいと飛び降りてトランクを引きずってくる。) (12/02-03:44:35)
ルカ > (悪態を聞けば、ふふりとどこか満足げな顔をする少年。 続く言葉には目を丸くして。) ……以前は、何もできなかったから……。 でも、目標は達成できませんでした。 ……またいつか、やりましょう。 (真っ直ぐ視線を向けて。 「終わったか?」と欠伸噛み殺し、岩に腰掛け、足ぶらぶらとさせていた名無しの魔女。ひょいと飛び降りてトランクを引きずってくる。) (12/02-03:45:07)
クルス > (まだ塞がったばかりの傷に響かないように、ゆっくりと膝を立て、立ち上がって。痛みのみで、傷が尾を引くことはないだろう。ざっくりいったこの服は、別のものにするしかなさそうだが)  何が「殺さずに勝つ」だ。腹といい背といい、傷で死ぬ前に痛みで死ぬわ。(ふん、と聞きようによっては大層情けないことを口にして、ス と纏っていたストールをその身から消し去る。今はこれを付けていられるほど、余裕などない。その瞬間、ぶゎ と反動で溢れ出るような魔力が全身を覆った。ふぅ、とようやくそこで息を吐いて。その背にある蝙蝠の翼が、バサッと開かれる)  ……何がお前をそうさせた?(途中で口にした言葉を、改めて問う。正直に言えば、愉しかった。愉しみで全身が満たされる程――少年は目に見えて強くなっていた。それにはどんな経緯があったのだろう、と) (12/02-03:54:34)
ルカ >  ……ええ、あまりにも貴方が執拗に攻撃してくるので。(ざっくり行った右肩を押さえ。死ぬのか。痛みで。と内心突っ込みつつ。 相手の言葉にしばし考える。)…何でしょうね。 僕が僕でいられるため、 生を謳歌するため、でしょうか?(再び笑みを浮かべ。自分でも本当は良く分かっていないが、きっとそんなところだろうと。) (12/02-04:00:34)
クルス > 手加減などしたら、こちらがやられている。(何気ない一言。しかしそれは、それだけ少年の実力を認めているのに他ならない。 あまりに痛みが過ぎると、リアルに気を失うくらいはすると思います、これは)  言葉にするのは難しいか。が、それが理由であるというならば――ますます気に入った。(それは、この夢魔の根底に在る己の信条に非常に近しいものだったから。退かない、曲げない、後悔しない。己は己で在り続ける。そうして退屈な生を唯々愉しいものにする。 そんな心情に) (12/02-04:08:49)
クルス > 手加減などしたら、こちらがやられている。(何気ない一言。しかしそれは、それだけ少年の実力を認めているのに他ならない。 あまりに痛みが過ぎると、リアルに気を失うくらいはすると思います、これは)  言葉にするのは難しいか。が、それが理由であるというならば――ますます気に入った。(それは、この夢魔の根底に在る己の信条に非常に近しいものだったから。退かない、曲げない、後悔しない。己は己で在り続ける。そうして退屈な生を唯々愉しいものにする。 そんな信条に) (12/02-04:09:16)
ルカ > それって、結構危なかったってことですか?(ふっと笑い、いつもより警戒心が薄いのか、明るい表情を見せる。両肩はズタボロだが。) ええ、少し。何なのでしょうね。でも、もう後悔するような生き方はしないと決めたのです。死の先を行く以上は。(気に入った、か。悪くは無い。 いつもは鬱陶しく、自分にとって立ちふさがる壁であった夢魔が、今は少し近くに感じられて。 「おい眠い、トランク。」と名無しの魔女が少年にトランクを差し出す。……いや、今それ持ったら傷口開きますよ、自分で持って下さい。と名無しの魔女に告げる。名無しさん、ちょっぴり不服そう。) (12/02-04:18:18)
クルス > 言ったろ。腕を上げたな、と。(まだまだ。そう思っていれば、歯に衣を着せぬこれのこと、「まだまだだな」そう言っていたことだろう。明るい表情に、ツィ と金の瞳を細めながら、大きく開いた翼に風を纏わせて)  それでいい。そう思って生きていれば――もう悪夢は見ないだろう。(それは、先程吸い上げた少年のモノから読み取ったのか、或いは――トン と地を蹴り、バサッと空に浮く) (12/02-04:26:16)
ルカ > あれからあまり経っていないのですね。俺には随分と長く感じられましたが。(ふ、と息をつき。)……そうだといいのですが。(読みとられたか、と思うが、自然と不快感はない。)…では、クルス、またいずれ。(宙に浮かぶ相手を見て、軽く頭を下げ。) (12/02-04:32:32)
クルス > それだけ鍛錬を積んだということだろう。お前が。(クス と笑う瞳は極々普通に笑むものだった。いつもの皮肉さや冷酷さなど、そこにはなくて)  そうそう、約束は約束だ。精気と記憶はまた何れ。(大切なモノとやら、見せてもらうか。とニヤリ。そう笑う顔はもういつもの夢魔だ。否、いつも以上に悪どく、そして愉しげだ! ヒラリと片手を振り、そのまま相手の返事も上がるかもしれない抗議も待たずに更けた夜の空へ飛び去ろう) (12/02-04:38:04)
ご案内:「闇の集う場所(深夜)」からクルスさんが去りました。 (12/02-04:38:25)
ルカ > (自分の表情には自覚はなく、珍しいものを見た…という顔。)……そういえばそうでしたね…(ずーんと気が重くなる。しばらくはこの地をはなれるが、それを言う前に相手は行ってしまって。)……名無しさん、僕らも帰りましょう。(「トランク私が持つんだろ?」と少し不服そうな顔をするが、二人揃って、この地を後にする。ルカはゆったりとした足取りで。) (12/02-04:43:21)
ご案内:「闇の集う場所(深夜)」からルカさんが去りました。 (12/02-04:43:28)
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