room02_20121221
ご案内:「泉のほとり」にイチイさんが現れました。 (12/21-23:14:13)
ご案内:「泉のほとり」にクォールツさんが現れました。 (12/21-23:15:26)
イチイ > (人捜し。と、言えば聞こえは良いが所謂ところの迷子です。冷える空気に白い息を吐きながら、漸く森を抜けた其処を見て、赤紫の瞳が瞬いた。川を探していた筈が、泉のほとりに出るなんて) ……方向音痴は理屈で無いとは聞き知った理論だが、よもや我が身に降り注ごうとは。(眉間に浅い皺が寄る。自世界では、そうそう迷う事など無いのだけれど、のこのこ泉のほとりまで歩み寄って) (12/21-23:18:28)
クォールツ > (黒衣のコートを夜風に靡かせ、散歩でもするような足取りで、森を抜けやって来る藍色髪の魔族。 寒さや暑さを厭わないこれは、森の中ゆえ他より一層冷たくなっているだろう辺りの風さえ、涼やかに感じながらゆったりと歩を進める。不意に、少しばかり苦い思い出のある場所に出た。む、と思わず足を止めるのと同時に、その先にいる青年の姿に気付くだろうか) (12/21-23:21:47)
イチイ > (開けた泉のほとりに佇む姿は暫し、興味深げに水面を見下ろしていたものの、此れは人であってヒトでない。ふ、と何かの気配を感じてか、肩越しに振り返ったらば、月光を受けて淡く光る瞳が、既知たる相手を捉えられそうだ。その目を僅かに、細めて) クォールツ。(記憶に刻んだ名を呼んだ。薄らと、唇の端を上げて笑みを。) (12/21-23:27:11)
クォールツ > (カサ と土と葉を踏む音がそちらにも届いたでしょう。ぉや、と見覚えのあるお姿を目に留めれば、そちらへ足を向け、ニコと微笑んで) お久しぶりです、イチイさん。お散歩ですか? (12/21-23:29:29)
イチイ > (道に迷い鬱々としていた表情が、気に入りの玩具を見付けた子供のように、綻んだ。) ああ、そうだな。随分と久しいが、よく私の名を覚えていたものだよ。(歩み寄る相手に合わせて己も脚を踏み出せば、手が届く距離で、すい、と頬へ触れようと片手を伸ばそう) 迷った。(問い掛けには、何の事でもないように端的な回答を。ご機嫌の悪さは、相手の登場で何処かへ行ったようだ。) (12/21-23:35:18)
クォールツ > (実年齢はともかく、外見は10近く若い青年のお顔が綻ぶのを見れば、お可愛らしい。とほんのり心癒されながら) ふふ、貴方こそ。(覚えていて下さったではありませんか。と首を僅か傾ける。少し下から頬へと伸ばされる手には、きょと。とするものの特に止めることもせずに。 平素より低い体温は、森の夜風に当てられたことでずいぶんとひんやり冷たくなっていた。相手の体温は、どうだろうか?) あぁ、冷たいですよ?(この気候の中では、人には寒く感じてしまうのではなかろうかと、そっ。と手袋をした手で頬に触れる手に重ねようとして)  ぉや。(最後のシンプル且つ意外なお言葉に、またもきょとん。と不意を突かれる。それはそれは、とくすくす笑って) (12/21-23:43:32)
イチイ > 心惹かれる猫の名だ、忘れる訳にはいくまいよ。冷たいとは上等じゃないか、相変わらずの低温で何よりだ。(掌で触れた相手の肌は冷たく、凍える程とは言い過ぎなれど、ひんやりと冷たい。それでも生きて動く相手の存在に、無感動な瞳は嬉々と輝く。 しかしながら触れた此方の手も、冷たい風にひやりと冷やされてはいるようで、重なる手袋の感触に浅く首を傾けた。) 斯く言う貴様こそ、冬の夜に散歩かね。(しかし、冬の夜に人形のような相手が散歩とは、実に似合うものだ。しげしげと眺め見て) (12/21-23:50:42)
クォールツ > 猫というなら、貴方の方が似合いそうですが。(赤い猫。なんてくすくすと、然程変わっていないのではな表情の中にも、嬉々と輝く瞳を見て取り笑う。彼の髪と同じ紅い色の瞳を細めながら)  あぁ、そう言えばそのようなこと、以前も仰っていましたね。(てっきりあれは、まだ暑い日が故の言葉だと思っていたのだが、そうではなかったのだろうか とこちらは不思議そうな表情に。手袋越しなら晒されたそれより幾分冷えてもいない手で、両の手を以って、相手の手を頬から外し、そっと包み込もうとする。普段、自分から進んで人に触れることなどそうしない身ではあるが、某天狗さんややんちゃな少年などを友人知人に持つこれ。相手が彼らとどこか重なるのかもしれない。これで少しは、寒さも和らぐだろうかとそちらを見やって)  えぇ。屋敷の庭でも十分ですが、違うところを歩く方が気分転換になりますから。 貴方は、どちらへ向かわれるおつもりで?(迷ってしまったんでしょうか、と) (12/22-00:01:29)
イチイ > 残念ながら、此の下には耳は生えておらんよ。(くつくつとご機嫌に喉が鳴る。紅葉の次は猫と来た、なんてこの世界を訪れてから譬えられる言葉に、何処か楽しげに学帽を取ってゆるりと揺らし。疑問げな相手の顔を見て、ニィ、と口角が上がる。) 体温を持たずして、生ける存在が好ましい。(回答は、やはり短としたもの。しかしながら、手の中に包まれてしまった己の片手、寒さが和らいだ事に少しだけ意外そうに瞳を瞬いて) …凄いな、私も手袋の着用を怠らぬべきか悩ましい。(ほーう。視線は互いの手へと据えた儘、こくりと頷いて) 川を探していた。上流に、待ち人在りけり、と云う訳だ。 (12/22-00:12:48)
クォールツ > で、しょうね。生えているなら、一も二もなく触らせて頂いているところです。(なんて、実際そうでもそんな失礼なことはしないけど、冗談めかして返したり) 持たずして、ですか。(はて。すぐに浮かぶのは、魂を宿した人形や吸血鬼、東方の文献で知る雪女といった存在。個々に対するものではなく、唯体温を持たない者を好むのだろうかと、その目は問いたげに青年を見つめる)  冬の森は特に冷えますからね。こちらにいらっしゃる時だけでも、着けてはいかがでしょう?(相手の住む世界が、ここより温かいとして の言葉ではあるが。それから小さく、口の中で何か呪文らしき異国の言葉を唱え始め) 川……(川。泉ではなく川。むむ、と少し考えてみるものの、残念ながら心当たりはなく) 申し訳ありません、お役に立てそうになく…… (12/22-00:23:52)
イチイ > 獣好きとは意外な面だ。(此れによる相手の認識は、物腰優美、人形のような容姿を持つ、低体温と云う三点で。犬猫と戯れる姿を想像出来ず、ゆうるりと瞳を瞬いた。) 何も稀有な嗜好では無かろうよ。黒髪を好む、長身を好む、其れと同義。私は死者を好む、其れだけの事。(しれっとした口振りは後ろめたさも無く、手から相手へ視線を移して、その唇が紡ぐ言葉を不思議そうに聞き耳を立ててみたりした。手袋の件には頷いて、帰ったら先ずは箪笥を漁ろうと考えた顔。) ふむ、心当たりは無いか。さりとて、謝罪は必要無い。もう一度、霧の竜に尋ねてみるとしよう。(霧の竜、の時にはほんのり瞳が綻んだ。どうやらお好きなようだ。) (12/22-00:34:32)
クォールツ > 特に何かを飼ってはいませんが、お可愛らしい方は好きですよ?(貴方のような方も、とふふり。少し悪戯っぽく笑いながら) へぇ……少々特異な嗜好…だとは思いますが、仰る通り、人それぞれですものね。(死者を、その言葉に今までの相手の言動に納得がいったようで。 しかし自身の身が凍えることは、由とはしないらしいと分かれば、スルリと相手の手から自分の両手を離し、紡ぎ終えた術よりフッ と右手を空へ翳す。次の瞬間、そこにユラ…と炎が生まれた。明々とした灯火は、辺りの寒さを幾分和らげてくれることでしょう。 ふぅ、とそれに息を吹き掛ければ、まるで意志を持ったかのように炎は青年の傍へと動く)  霧の…あぁ、ミストさんですか?(確かに彼女なら、自分よりずっと地には明るいだろうと) (12/22-00:44:48)
イチイ > 私よりも貴様の方が余程、愛らしかろうに。しかし成る程、人其々、との言葉に相違無い。(くく、と楽しげな笑みが零れた。すんなりと受け入れられた己の理論に、心持ちご満悦な気配を漂わせつつ、不意に灯る炎に瞳は丸く、少しだけ後退して。) 此れはまた、面妖な……とは、今更か。(ふむ。火は苦手ではあるものの暖かい事も確かで、触れても大丈夫かと伺うように相手を見て、そろりと灯火へ指を伸ばそうと) ああ、矢張り彼女は有名なのかね。美しい竜の鱗を拝見した。(そう、それはそれは、ひやりと冷たく滑らかだったのだ。薄く口角を上げて、嬉々と語ろう。) (12/22-00:54:34)
クォールツ > ぉや、ありがとうございます。そんなこと、滅多に言われないので嬉しいですね。(それもこんな年下の方に と思ったものの、彼と同い年くらいの某天狗さんにも言われたことがあるのを思い出す。ぁれ?) 私とて、自世界では変わり者扱いですよ。捕食対象の人間を娶るなんて、とね。(くす、と だから、ね?同じようなものです。なぁんて)  あぁ、大丈夫ですよ。魔力で以って生み出した炎ですから。(温もりはあれど、火傷はしません。と相手の視線の意図を察し、胸に手を当てる)  それなりに長いお付き合いですが、有名ですね。どちらでお会いしたかは存じませんが、少し先にある館の管理人でもありますし。 (12/22-01:04:21)
クォールツ > ぉや、ありがとうございます。そんなこと、滅多に言われないので嬉しいですね。(それもこんな年下の方に と思ったものの、彼と同い年くらいの某天狗さんにも言われたことがあるのを思い出す。ぁれ?) 私とて、自世界では変わり者扱いですよ。捕食対象の人間を娶るなんて、とね。(くす、と だから、ね?同じようなものです。なぁんて)  あぁ、大丈夫ですよ。魔力で以って生み出した炎ですから。(温もりはあれど、火傷はしません。と相手の視線の意図を察し、胸に手を当てる)  それなりに長いお付き合いですが、有名ですね。どちらでお会いしたかは存じませんが、少し先にある館の管理人でもありますし。 (12/22-01:04:21)
イチイ > (自覚が無い故の愛らしさ、というものは無かろうか。しかしながら、そんな事情は露知らず、此れの意識は続いた相手の言葉に奪われた。) 捕食対象が妻、か。其れは実に、興味深くも歌劇のようだ。(そう、美しい物語のよう。機会が有れば、是非に仔細を聞きたいものだけれど、そうっと魔法で生じた炎を掌で包み込もう。) 管理人…、守護竜だと言っていたが、多様な職務を果たして居るものだ。(少々感心したような響きで、掌中の温かさに少し表情を緩めたり) (12/22-01:11:33)
クォールツ > (自覚もないけど愛らしさもない筈なのに ぁら不思議。歌劇と言われれば、そんなドラマチックなものだったろうか。と少しばかり苦笑する。当時は今よりずっと未熟で、唯々必死であったことだけが思い出されるのだけれど) えぇ。けれど、どうしようもなく好きになってしまったので。(なんてことをサラリと言えるのは、やはり西方の人間 もとい魔族だから故だろうか。炎はじんゎりと温かく、空に在り続ける様は季節が真逆なら鬼火のように映ったかもしれない。緩む相手の表情に、こちらも気持ち、温かな瞳を向けて) えぇ、お忙しい方のようです。しばらく――お会いしていませんが。(そう、しばらく。あの少年とやり合った気まずい思い出の残る日からしばらく、だ) (12/22-01:20:30)
イチイ > (まじまじと整った顔立ちを眺めるものの、元より他者の感情の機微に鈍い此れ。相手の表情変化には、少しだけ不思議そうに瞳を瞬いただけで。) 形振り構わずに、燃えるような恋情か。全く以て、想像も付かないが羨ましくも…、有るのだろうか。(うん?と、何故か言い切れず、言葉の最後には首が傾く角度が増した。そんな姿勢を戻すと同じく、手の内に閉じ込める炎を、そうっと解放すれば、ふんわりと宙に浮かぶかな。) そうなのか。機会が有れば、訪ねてみれば良かろうよ。喜ぶだろうに。(なんて、意外と普通な言葉も投げ掛けたりするのです。何せ、己の好む二人だもの、自分なら嬉しいからだ。) (12/22-01:29:30)
クォールツ > お恥ずかしながら、そんなところです。(ふふ、と苦笑する頬には少しばかり朱が差して。それでも幸せな日々を過ごしていることは、見て取れるでしょう。首が傾かれるのには、ぉや。と一歩そちらへ踏み出し、今度はこちらが ス とその頬に手を掛けようとして) まだそのようなお相手は、いらっしゃいませんか?(相手が死者に限られるのなら、対象となる方自体稀有となりましょうが。なんて微笑みかけよう。炎は空に浮かんだまま、煌々と辺りを照らしているのです)  えぇ、そうですね。ところで、ミストさんを訪ねるということは……時狭間の方へ?(一度向かわれるおつもりでしょうか、と) (12/22-01:37:47)
イチイ > (朱が差した。血色の良さがあっても矢張り鑑賞に値する造作だと、相変わらず不躾な視線を投げ掛けながらも、微笑ましさにほんのりと口元が緩んだか。触れる手は右頬であれば避けずすんなり受け入れて、左頬であったなら一歩後退して避けるよう。) 居ないな。…否、好ましく思う相手は居れども、求婚するには至らんと言うべきか。(ふむ。何せ、好ましい対象は相手を含めて四人。全員が男なのだもの。内、一人は人妻なのだけれど、中性的な外見が良かったのか悪かったのか。) ああ、不在やもしれないが、成果とは骨を折ってこそ感慨深い。私は行くが……(ふ、と森を見て、言葉を止めた。少しの沈黙を経た。それから、相手を見て) ……何処へ行けば良かろうか。(そう、迷子だった。生真面目な困り顔。) (12/22-01:47:10)
クォールツ > (なまじ白いだけに、朱が差せば目を引くことでしょう。自分でもそれを自覚したのか、一度、隠すように口元を手で覆う。 右手、で触れようとするなら自然と向かうは左頬。後退を受ければ、ぉや。と嫌だったかと一瞬の間の後、手を引きましょう。手は兎も角、顔は嫌だったかな、と心の中で)  成程。是と思えるまでにはまだ、と言ったところでしょうか?(ん、求婚?いきなり?と何か大胆な単語が届いた気がしたものの、これはそう云う風に解釈したらしい。 そしてふと訪れる間。沈黙。相手のぽつりとした言葉)  ――くっ。(あぁ、駄目だ。我慢しようとしたが、思わず笑いが零れた。何て生真面目な顔で、お可愛らしいことを言うのかと) ふ、ふふ。ふふふ。時狭間で良ければ、案内致しますよ?(彼女はいないかもしれないが、マスターはまだいる筈だ。彼なら、きっとその道の行き方も知ってるだろうと。 あぁそれにしてもお可愛らしい。笑む口元が隠し切れず、再び手で口の辺りを覆いながら) (12/22-01:59:21)
イチイ > (見目鮮やかに染まる肌、これまた一風変わった赴きが、なんて半ば芸術作品の鑑賞目線。隠された顔に、ゆるりと先程とは反対側に首を傾げるものの、中断された接触は気にする風も無い。) 今一つ、好意と恋慕の線引きが難しい。じわり育てる想いも良かろうが、劇中の如く一目見て堕ちる恋の病に期待せざるを得んね。(ふむ。恋をしたらば求婚。そんな謎の認識を持っている訳だけれど、感情の機微に疎い所為か今一つ色恋にも疎い。頷いて肯定する後、不意に零れた相手の笑みには、きょとん、と不思議そうな顔を。) 其れは、実に有り難い。が、大丈夫か?何か愉快な事象でも思い出したか。(さっぱり分からぬ笑いの原因。むむ、っと悩みながらも、お世話になる事には何の抵抗も無いのだ。ちょん、と相手の隣で待機。) (12/22-02:10:18)
クォールツ > (少し経てば、その赤みも引いていくのでしょう。相手の言葉には、まだそのような想いを抱かれたことがないのだな、と思う。自分も恋愛感情というものを知ったのは、人よりだいぶ遅かったが故)  あぁ、いぇ、すみません。あまりにお可愛らしく、微笑ましくて。(くすくす。未だ収まらない笑いと共に向けられる視線は、不思議そうな顔をする青年へ。ふるりと首を振り、何とかそれを収めれば、ス と手を空へ、同時に件の炎はしゅるりと消えて)  では、参りましょうか? (12/22-02:16:54)
イチイ > (色々と、相手には訊ねたい事、教わりたい事柄が在るような気がする。やっぱり分からない、なんて首を傾げながらも、消えてしまった炎を見送ってから頷きを一つ。) 世話になる。大した礼など出来まいが、茶の一杯程度は馳走しよう。(はて、しかし人間ではないという相手は茶を摂取するのか。言ってから少し考えはしたものの、人間を娶ったというのだから何となく飲みそうだ、と一人脳内整理。有り難く、時狭間までの道程をお世話になるようで) (12/22-02:24:15)
クォールツ > (これに答えられることであれば、道すがらお答え致しましょうぞ!) それは有難いお言葉。では、お付き合い頂けますか?(ふふり。でもお金は自分が出しますよ、年上だものっ。 そうして肩を並べながら、時狭間への道を案内しました。マスターに道筋を聞いて、その後少しばかりお茶にお付き合い頂けたらいいな!) (12/22-02:29:12)
ご案内:「泉のほとり」からクォールツさんが去りました。 (12/22-02:30:37)
イチイ > (道すがら、お伺いしたのは幼児が「好きってなぁに?」と尋ねるような、そんなレベルから始まる色恋のお話しだったそうな。 結局、お茶は奢って頂いてしまったようで、時間が許す限りまったーりと寧ろお茶に付き合って頂いたのでありました!) (12/22-02:31:15)
ご案内:「泉のほとり」からイチイさんが去りました。 (12/22-02:31:27)
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