room03_20120706
ご案内:「泉のほとり」にハイトさんが現れました。 (07/06-20:47:23)
ハイト > (右手に白い箱を提げ、さくさくと草を踏む人影ひとつ。生贄…もとい、味見してくれる人が見付からず、若干浮かない表情である)  …今回はきちんと作ったんですが…ねぇ…(箱を見下ろし) (07/06-20:49:42)
ご案内:「泉のほとり」にレオンさんが現れました。 (07/06-20:52:45)
レオン > (だらだらとハイトから右前の方から欠伸をひとつしながら歩いてくる人影が一つ、泉の方を見ている少年はハイトがいる様子には気づかずに歩き続けている) (07/06-20:54:55)
ハイト > …! (暗がりでも目は利くのです。レオンの姿を視界に捉えれば表情はすぐに明るくなり、いそいそとそちらへ小走りで駆け寄るでしょう) こんばんわ、レオンさん(今までよりもいい笑顔。でもそれには裏があった) (07/06-20:57:54)
レオン > (小走りに近寄ってくる姿にん?と視線を向けた、気持ち悪いぐらいにいい笑顔を見た。何か嫌な予感がした。眉をひそめた少年)ああ、確か…ハイトだったな。こんばんは。(何だか警戒している様子で上から下まで観察した。違いは無かった) (07/06-21:00:11)
ハイト > (上から下まで視線が動いた様子に小首をかしげ) …何か付いてますか?(と、自分の身体を見下ろした。右手に持ってる箱以外、違いはない。はず) (07/06-21:02:21)
レオン > (ふう、と息をつくように首を振って)いや、何でもない…みたいだ。(いい笑顔が怪しかったとは流石に言えない少年。しかし、箱に視線を落とし)その箱は?(まったく怪しむ様子もなく自分から地雷を踏みに行く少年)>ハイト (07/06-21:05:17)
ハイト > (箱の存在を訪ねられれば、嗚呼と思い出したような声を上げ、胸の前で両手で持ち) タルトです。私の努力の結晶ですよ(今までより頑張った(つもり)それを、誇らしげにレオンに差し出す。中身はいちごのタルトです) (07/06-21:10:02)
レオン > へぇ…菓子を作るなんて意外だったな…いや、出来てもおかしくはないか。(そう言いながらそのタルトを見て、中々美味しそうに出来てるなーと素直に褒めた) (07/06-21:12:23)
ハイト > (褒められれば、当然です、なんて胸を張ってみたり) 宜しければ、お召し上がりください (にっこりと笑み、いつの間にやら取り出したお皿に魔法のように一切れ乗せて、フォークと共に差し出すよ。見た目と香りだけなら、店売りのそれと変わらないように思えると、思う) (07/06-21:18:21)
レオン > (勧められれば、いいのか?と少し驚いた表情を見せ)誰かの為に作ったんじゃ…ま、せっかく勧めてくれたんだ。ごちゃごちゃ言うのは粋じゃないな。(ふっと笑うと、ありがとうという言葉と共に皿とフォークを受け取り、それを一口大に切り取ると口の中へと放り込む) (07/06-21:22:03)
ハイト > (今宵のお味は如何。 1、ドリアン10倍凝縮エキスの存在を疑う味 2、ただただ静かに溜息と共に悔しさと悲しみが零れる味 3、ハバネロソース一瓶分の辛味と痛み 4、絞りたて牛乳独特のカホリとベリー系特有の凄まじい酸味と渋み 5、全部  レッツダイス) [5面1個 5=5] (07/06-21:23:58)
ハイト > (一口食したレオンの感想を、笑顔で待ちわびる悪魔がここにいた…) (07/06-21:29:06)
レオン > (ああ、何と言うことだろう。一噛みごとに味が溢れてくる…まずは濃縮されたようなドリアンのような味…いやもう香りで何が何だかわからない。すでに心が砕けそうな少年を襲うのはハバネロソース一瓶分の辛さと激痛、明日の胃腸は、いや1時間後の胃腸は大丈夫だろうか?そんな疑問を打ち砕く濃厚な牛乳の香りとベリー系の酸味、渋みが同時に襲ってくる。もう少年は食べる事に喜びは感じない。ただただ、溜息をつき…悲しみと悔しさに打ちのめされるだけだった。そして笑顔への相手へ少年は感情を無くした顔を向ける)不味い(そう言った少年はフォークで素早く一口分にタルトを切り取ると、相手が次に口を開けた瞬間をねらって放り込もうとするだろう) (07/06-21:31:17)
ハイト > ?!…そんなはぐッ?! ―――〜〜〜!!!!! (言葉の途中で口の中押し込められた一口のタルト。そして彼女は声にならない悲鳴を上げ、泉に飛び込んだ) (07/06-21:34:58)
レオン > (少年は泉へ飛び込んだ相手を無表情に見つめ、浮かんでくるのを悲しみと共に待ちながら、残りのタルトを平らげる。泉を見つめる目は全てを通り越して何かの悟りを開いていた。それでも口元についたソースを指で拭って舐めた時には自分の馬鹿さ加減を後悔していた) (07/06-21:38:17)
ハイト > (ざばっと泉から上がると、未だ収まらない口の中の辛さと痛みに苛まれつつ、スカートの裾を絞って水気を払い) ………。(ただただ悔しさと悲しさが混じった顔を浮かべた) (07/06-21:42:09)
レオン > 答えって…すぐ近くにあるのに気付かないもんだろ?(今なら俺はどんな戦争でも言葉で止めれる気がすると思いながら、少年は手を差し伸べた) (07/06-21:43:50)
ハイト > ……私は…一体何を間違ったんでしょうか…(差し出された手を借り立ち上がると、遠い目で夜空を見上げて) (07/06-21:46:18)
レオン > (相手の問いにやっと苦笑が生まれる)お前、本当は料理が好きじゃないだろ?いや、そういう次元の話じゃないかもしれないが(あの味を再現しろと言われると自分の料理の腕、知識を総動員しても不可能だ。これはある意味奇跡の食品だろうと思いながら) (07/06-21:48:29)
ハイト > そ、そのような事は…(作ったことがないだけで、嫌いとかではない、筈。多分。きっと。濡れたスカートの裾を掴んだまま俯いた) (07/06-21:52:30)
レオン > (俯いた相手の頭にぽんと手を乗せようと伸ばし)料理ってのは難しく考えなくていい。形が多少下手でも、味見して少しずつ味を整えていけばそれなりの物に仕上がるものさ。怖がる事なく面倒くさがる事なく少しゆっくりやればいい。また今度頑張れ(ははっと力なく笑いながら) (07/06-21:57:12)
ハイト > (頭に相手の手を乗せたまま話を黙って聞き) …が…頑張ります… (いろんな人から同じようなことを言われてる自分はもう駄目かも知れないとか感じつつ、その力ない笑みを聞き届け) (07/06-22:01:52)
レオン > (最後にぽんぽんと頭を叩いて)ごちそうさま(よしと、いうように手を相手の頭の上からどけた) (07/06-22:04:18)
ハイト > (ごちそうさまなんて初めて聞いたばっかりに、つい相手の顔と開いたお皿を凝視して) ………(珍しいくらいぽかんとした) (07/06-22:06:03)
レオン > (さて、何をしていたのだっけ?これからどうしようか?と考えているとぽかんとした表情を浮かべた相手を見て、くすっと笑った)どうした?間の抜けた顔をして? (07/06-22:09:28)
ハイト > …い、いえ(クスと笑われれば、そんなに間抜けた顔をしていたのかと他所へ逸らし) ……随分昔に会った方に、よく似ている気がしました(身だしなみを整えながら、ぽつ、と) (07/06-22:14:00)
レオン > (相手の言葉にへぇ、と相槌を打った後)俺も色々な所行ってるからな…会ってるかも、ないか(ははっと笑う少年)ま、その人も俺なんかと比べられたら迷惑な顔してるだろう(肩を軽くすくめた) (07/06-22:16:21)
ハイト > まぁ、もう何十年も前の話ですから (人間じゃないなら話は別ですが、なんて、こちらも肩を竦め) もし出会う事があったなら、意外と気が合ったかも知れませんね(ようやくクスといつもの微笑を零した) (07/06-22:19:14)
レオン > (時間軸はバラバラでね…とは言わず)似た者同士は反発しあうかもな(そう言った後、腑に落ちない言葉に気づいた)……何十年?(あれ?意外と若づくり?とか思った少年) (07/06-22:22:15)
ハイト > (聞き返されればきょとりとした顔の後、再び微笑を浮かべて) そういえば、貴方にはまだお伝えしていませんでしたか(言うや否や、彼女の全身が炎に包まれ、ふわりと晴れれば本来の姿が現れるだろう。水気も飛んで、服も髪もすっかり乾いている) これでも一応、悪魔をやらせて頂いているのですよ (07/06-22:27:43)
レオン > (相手が変身ともとれるような変化を遂げた後、ああと納得したようで)なるほどな。悪魔だったら何十年も生きていても若くてもおかしくはないな。(納得したように深く頷いて相手の姿を見つめた。あんまり変化はないなーと思った) (07/06-22:30:11)
ハイト > 悪魔は見慣れたものですか?(あまり驚く様子のない相手に、微笑を浮かべたまま小首を傾げ) (07/06-22:33:05)
レオン > (相手の言葉にへっと笑い)純粋な悪魔というのはあまり見た事はないな。だけど、他にも色々見てきたからあまり驚きはしないな。(期待はずれだったら悪かったというように小さく肩をすくめる) (07/06-22:36:26)
ハイト > (驚かれないのも間々在る事、然程気に留める様子はなさそうだ) 様々な世界を回ってらっしゃるなら、その言葉も得心が行きます(こくり頷きつつ、もし相手がまだお皿とか持ったままだったら、それを炎に変えて消し去ろう) ここに通ってらっしゃるなら尚の事、ね (07/06-22:41:38)
レオン > (持っていた皿が炎になり消える。その手を無意味に握ってみる)そう言う事。例え俺が元は山を越える様な怪物と言われても、ここならあり得そうだろ?(そんな事はないけどな。と笑いながら) (07/06-22:44:45)
ハイト > クスクス…そうですね(楽しげに笑うと、はたと服を払い) さあ…私はそろそろ戻ります。 …ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした(深々と頭を下げ) (07/06-22:52:55)
レオン > 気にするな。今度は俺がケーキでもごちそうするさ。(ひらりと手を振った) (07/06-22:55:50)
ハイト > …ええ。楽しみにしています(ふわと柔らかく笑むと) またお会いしましょう…良き夜を(軽く会釈を残し、踵を返して森の奥へと去ってゆくのでした) (07/06-22:59:21)
ご案内:「泉のほとり」からハイトさんが去りました。 (07/06-22:59:24)
レオン > (さってっと…というように少年は踵を返す。ただの散歩だったが悪くない散歩になったと思いながら、森へと姿を消した) (07/06-23:01:48)
ご案内:「泉のほとり」からレオンさんが去りました。 (07/06-23:01:53)
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