room03_20120910
ご案内:「時狭間宿泊施設 1階」にロネさんが現れました。 (09/10-21:37:03)
ロネ > (宿泊施設の個室の中、椅子に座っている男が一人。左手は吊ってはおらず、椅子の背に三角巾が下げられている。添え木のされた左腕で、とてもやりにくそうに鉛筆を持ち、右手の細身のナイフで筆先を削っている)…………。(シャッ、シャッ、シャッ、と木を削ぐ音) (09/10-21:45:06)
ご案内:「時狭間宿泊施設 1階」からロネさんが去りました。 (09/10-21:48:24)
ご案内:「時狭間宿泊施設 1階(※)」にロネさんが現れました。 (09/10-21:48:50)
ご案内:「時狭間宿泊施設 1階(※)」にレンさんが現れました。 (09/10-21:48:55)
ロネ > (テーブルの隅にはスケッチブックと手帳が二冊積んである。手元の傍にはすっかり先の丸くなった鉛筆が数本転がり、ナイフを動かすたび、机上に細かな木屑が舞う。あまり左腕は使わない方がいいのだが、こればっかりは仕方が無い) (09/10-21:50:08)
レン > (今夜もまたお遣いらしい。 布をかけた盆を手に建物の中へと入っていけば、手前の個室前でいつも通り―――)《コン コン、コン》 (09/10-21:52:37)
ロネ > (ノックの音に手を止め、顔を上げて)誰だね?(これもまた、いつも通り。まだやや弱いが、前よりはしっかりした声で) (09/10-21:54:09)
レン > 水と食事を‥‥マスターから。(先日から食べられるようになった、と聞けた言葉に安堵していたら押し付けられたとか。 白い布の下には蓋付きのスープカップには豆のポタージュ、小皿に白パンが乗っ手いるようだが‥‥声はやっぱり、いつも通りの響き) (09/10-21:58:03)
ロネ > ああ、君か。(すっかり聞き慣れた愛想の無い受け答え。くずかごを手を伸ばして傍に引き、鉛筆の削りくずをさっさと片手で捨てる。だんだん左腕の使えない生活にも慣れてきた。くずかごをテーブル下の隅にやり、ナイフと鉛筆を木の小箱に入れて)手間をかけさせるね。入りなさい。(穏やかな声で) (09/10-22:02:43)
レン > (声を受けるとドアノブを回して中へと身を滑らせる。 パタン、と静かにドアを閉じ、まずは青年の顔を一瞥して)‥‥少しは、持ち直してきたようでなにより。(ココでいいか?と盆を置こうとしたテーブルの上。なにやら見慣れたものが目に入るとほんの少し目元を緩めて)‥‥‥受け取っては、くれたんだ ? (09/10-22:08:18)
ロネ > (そう言えばこの青年の目の前で吐いたんだった、と思い出して決まり悪そうに)まあね。そこそこは。(盆を見て、そこでいいよ、ありがとう。なんて感謝の意を。そして相手の反応に)時間ばかりあったから、つい。(勝手に開けてしまったよ、と苦笑。でも嬉しそう) (09/10-22:11:46)
レン > ああ、この前よりは顔色も良さそうだ。 傷を癒して、体力が戻れば‥‥また外に出て、自分の住む地に帰ることもできるだろう。(そう穏やかに告げはするけど、『だからこれをすぐ食べろ』とは言わないのがこの画術使い。 続く言葉にコクリと同意の頷きを返して)俺もここに居た時は退屈だったから。 それに‥‥気分が落ち着かない時は日常と変わらない事をするのも良いと思って。 (09/10-22:19:42)
ロネ > まず骨が戻ってくれないと如何ともはや。(ふふ、と苦笑いを浮かべて。そして客人の前で自分だけでは食べ始めないのがこの男である。相手の言葉に、)自分、も……?(相手もここに滞在したことがあったのかと。ここに滞在するということは、即ち、あまりよくないことが彼の身に起こったということである) (09/10-22:22:44)
レン > 骨、か。 さすがにそこは自然に治るのを待つしか‥‥いや、探せば治せるのもいるかもしれないけど(何故かそこで気まずそうーに眉を寄せれば視線を逸らして)ゴメン、俺にはそういうツテ、無いな。(そこでひとつ息を吐くと次の言葉にこれ幸いと本題を変えて)ああ、時々コッチで熱出たりすると…以前は時狭間で寝てたりして。 でも、この宿が建つことになって設計の段階にはいった所で俺の友人がこの個室を提案してくれたから‥‥その後も時々世話になってる。 (09/10-22:30:33)
ロネ > ……ありがとう。や、人間には自然に治す力があるから。(実のところ、魔法などの未知の力での治癒にはまだまだ抵抗感があって。あっさり「骨折程度」治してしまう、というのはなかなか恐怖でもある。続いた青年の言葉に)ここがいつから建っているかは知らないけど、君は随分前からこの世界を知っているのかね?(部屋の具合をきょろきょろ見て尋ねる。けっこう新しい建物のようだが、新品、というわけでも無さそうで) (09/10-22:34:35)
レン > (コクリ、と深く頷いて)俺も、自力で治せるならそうした方が良いと思う‥‥と言っても、俺はこの程度の物なら頼ったりはするけど。(話しながら首に下がっている簡素な装飾品を指先で示す。パワーストーンの類らしい)‥‥ココ?‥‥そうだな、かれこれ4,5年は経ってると思うよ。 家具の修理はその友人がしているから、まだまだ使っていけるとは思うけど‥‥‥‥俺はそれよりまだ前だから‥6年、くらい?(首を緩く傾けながらも答えれば再び視線を戻し)でも。それだけここに来て、いろんな人にも会ってきたけど‥‥‥‥“人形師”とこうやって話せたのは、初めてだな。 (09/10-22:45:29)
ロネ > (指さした品を見て、アザミの首飾りみたいなものかと勝手に納得。色々なものに力が宿るというのは今まででもちょくちょく見てきた)6年。(ほう、と少し驚いて)私はまだひと月半、ぐらいかな。人形師はそんなに珍しいかね? ふふ、まぁ、ありがちな職とは言えないかもしれないけれど。(でもまったく見ないほど珍しい職業でもないよな、と思いつつ) (09/10-22:49:59)
レン > (どう思われているのかは判らないが、揺れているのは“癒しの効果が期待できます”なんて言われる程度のよくある水晶とかその程度。1月半、と聞いた後にはさすがに少し眉寄せて)‥‥100日も満たない間に何度ココ使ってるんだか‥‥さすがに自重するべきだと思うけどな。(と、その場から青年の左腕を痛ましそうに見遣り)職人、なんだろう? 大事な腕に何かあった後じゃ―――遅いんだ。 (09/10-22:58:30)
ロネ > (はは、と自分で自分に呆れた笑いを零して。心配されれば微笑みを浮かべて)……そうだな。最近、周りから心配かけてばかりだ。(セフィード然りアザミ然りスファナ然り。あまり気に食わないがあの飄々としたご夫人もきっと。アドニスにも迷惑をかけたし――そしてこの青年にも。今回の件だけでいったいどれだけの者を心配させたのか) (09/10-23:04:02)
レン > 心配かけてる、って事はそれだけ‥‥‥思われてるんだな。 50日かそこいらでそれだけの繋がりが築けたのは、プラスか―――、―― ア。俺は時狭間のマスターやセフィードの遣いだから。(何故かピシ、と言い切り)今だって、持って行かないと注文したコーヒー出さないって、ひどくないか?客相手に。(微妙に後半が早口になるとか‥‥色々不器用なまま目線を軽く伏せ)とりあえず…これからは、気をつけて。 (09/10-23:14:43)
ロネ > (相手の言い切った様子にくすり、と笑んで)でも君は私に、(ゆるりとスケッチブックを指さして)こんな素敵な物をくれたじゃないか。(不器用な相手の優しさに感謝して)気をつけるよ。私とてまだ死ぬわけには――いや、人形稼業も気に入っているしね。(ふふ、と笑んで) (09/10-23:19:40)
レン > 〜〜〜〜ッ(なんだか『ぬかった』、と言わんばかりに眉間を寄せるとそれを隠す為に右手全体で顔を覆い隠す。『ドウイタシマシテ』と小声で返すと‥‥最後の言葉でふと表情を戻し、手を下ろす)―――そういえば、貴方のような人に、聞いてみたい事があったんだけど‥‥‥‥いや、今はいいか。 静養に集中した方が良いだろう。(忘れて、と片手をヒラと振り) (09/10-23:27:48)
ロネ > (必死で誤魔化す様子が何だかおかしくて、あー若いなーなんて思ってしまう辺り、自分はやはり歳のわりに老けている節があるらしい。そして言いかけた言葉に、うん? と)構わないよ。時間なら掃いて捨てるほどあるから。(本当に暇なのである。黙ってはいるが、実はスケッチブックと手帳のページ数は早くも残り僅か) (09/10-23:30:29)
レン > ‥‥そんなに暇なんだ? ああ、熱で寝込んでいた俺と違って頭はハッキリしてるからか。(しかしソレはそれで辛そう、なんて浮かぶのは小さな苦笑)‥‥ン‥‥それなら、まあ‥‥‥‥“遣い”くらいはできるけど?(何か要るか?とあーくーまーでーも事務的な口調で問おうかと) (09/10-23:36:51)
ロネ > (おっと何か勘違いされてしまったようだ)や、違う違う。君、何か私に聞きたいことがあるんだろう? 答える時間ぐらいならあるけれど。(何かな、と。質問を投げかけられかけた中途半端な状態で放っておくのも気分はあまりよくない) (09/10-23:39:01)
レン > ‥‥‥‥成る程。 (そう一言、呟く間だけで今までとは雰囲気が変化する。 表情も真顔になると言葉にする分だけの息を吸ってから口を開き) 人形師―――人の形を持ちながらも、人ならざる存在を創造する その時‥‥‥‥何を思いながら、その形を描き、造り上げているのかを知りたい。 (09/10-23:47:35)
レン > 貴方は初対面の俺と会った時、人とそれ以外の存在の差には強いこだわりがあったように感じられた。しかし貴方のその手はヒトではないモノを生み出していく―――何を思って、その手を動かしているのか? ‥‥‥‥答えは、いつでも。いや、聞けなくても‥‥‥‥仕方ない事だと思っている。(だから、嫌なら忘れて、ともう一度片手を上げて) (09/10-23:52:12)
ロネ > …………。(嗚呼、彼も芸術に携わる者だった、と。しばらくふっと双眸をやや伏せ気味にして、そうだねぇ、と黙考する。しばらく経ってやっと口を開くも、出てくる言葉は決してなめらかではなく)……「彼女」達を、(男は人形をこう呼んだ)私は愛している――心の底から。娘のようでもあるし、恋人のようでもある……(伏せ気味の琥珀色の眼に、ともすれば狂気じみた執着が一瞬、過ぎるかもしれない) (09/10-23:54:52)
レン > ‥‥‥‥そう、か。(返答として紡がれる言葉の端々で右手が戦慄いているのを隠すように彼の死角に移動させる。 真意とも取れる不自然な気配に今は自分からこの場を離れたいと踵が1歩下がって)聞かせてくれて、ありがとう‥‥‥‥夜も遅いから、そろそろ‥‥行くよ。 (09/11-00:05:04)
ロネ > (ふっとその人形しから漂う不穏な気配はなりを潜めるだろう。おや、そうかい、と普段通りの穏やかな琥珀色の双眸で見やって)そうだな。(窓の外を見れば、曇天の夜空はどす黒い)道中、暗いから気をつけて。(にこり、と微笑んで。今日はどうもありがとう、とお礼の言葉を改めて) (09/11-00:07:47)
ロネ > (ふっとその人形師から漂う不穏な気配はなりを潜めるだろう。おや、そうかい――普段通りの穏やかな琥珀色の双眸で見やって)そうだな。(窓の外を見れば、曇天の夜空はどす黒い)道中、暗いから気をつけて。(にこり、と微笑む。今日はどうもありがとう、とお礼の言葉を改めて) (09/11-00:09:34)
レン > ああ、オヤスミ‥‥‥‥と、お大事に。(一方、努めて平静を保つと礼の言葉には頷きを返し‥‥帰りは手ぶらでドアを開く。 再び静かな足取りで廊下を歩き、外へと出た身は‥‥‥マスターの待つ時狭間などには目もくれず、ふらりと暗い森の方へ―――) (09/11-00:15:18)
ご案内:「時狭間宿泊施設 1階(※)」からレンさんが去りました。 (09/11-00:15:30)
ロネ > お休みなさい。(相手の様子には何の疑問も抱かず。相変わらずあまり愛想のよくない青年だ。さて、と机上の盆に眼を戻し、白い布を外す。深皿の蓋を取ればすっかり冷めてしまったスープが) (09/11-00:17:29)
ロネ > ん、冷めてもこのポタージュ美味しいな。(白いパンをお供にポタージュを右手だけで器用に食べる。やっぱり慣れてきた。食べ物の効果はてきめんで、徐々に身体も回復しつつある) (09/11-00:19:09)
ロネ > (もさもさ食べ終えれば、蓋を閉めて再び布を被せて。明日の朝辺りにマスターが運んでいってくれるだろう。まったく、マスターにもどれだけ感謝すればいいのやら。手を伸ばしてオイルランプを消す。そのまま椅子伝いにベッドに横たわり、靴下を脱ぐ。そして布団にもぐりこんで――――) (09/11-00:22:10)
ご案内:「時狭間宿泊施設 1階(※)」からロネさんが去りました。 (09/11-00:22:13)
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