room03_20121104
ご案内:「森の奥」にロネさんが現れました。 (11/04-21:12:48)
ロネ > (ぼうっとした顔でぶらぶらり。右手はだらりと力なく垂れ下がり、手には毛皮の手袋、分厚い黒いマントも羽織っている。随分冷え込んできたのだ。右足を引き摺り気味に、森をなにをするでもなく歩いていく) (11/04-21:16:22)
ご案内:「森の奥」にアザミさんが現れました。 (11/04-21:17:50)
ロネ > (自分は、自分。ただの自分。何だか胸がすうすうするような。突然、奇妙なるかな、独りっきりになってしまったような。ひどく不安で、ふわふわと不安定で) (11/04-21:20:53)
アザミ > (エスコートしてくれたミストへ別れを告げてから、以前よりも軽くなった足取りで歩いて戻る際中だった。ふと、人の気配を感じて、その気配がだいぶ身近なものだと分かれば、そちらへと足早に近づいて行こう。あえて気づいてくれるように、草を踏む音、かき分ける音を立てながら) (11/04-21:21:14)
ロネ > (自分は、自分)…………。(そして草を踏み、こちらに近づいてくる音に顔を上げて其方を見る。姿を視認すれば)…………!!(目を見開いて) (11/04-21:22:19)
アザミ > (こちらを見る顔。その驚き様に、くすっと笑って) ……こんばんは、紳士さま。(なんて、あえて上品な対応で。ふわり、スカートのすそを持ち上げて、足を組んでお辞儀。足が、思うように動いている喜び、それをそのまま、相手に見せるように) (11/04-21:26:10)
ロネ > ……ア、ザミ。(芝居が、崩れる。無理だった。所詮、口先だけでは。右腕はだらりと力なく垂れ下がり、マントが風に吹かれる)…………。(何か言うべきなのだろうが、何も言う言葉が見つからず) (11/04-21:27:57)
アザミ > ………。 ロネ、ミストからお話し聞いたよ。(姿勢を戻し、普通の立ち姿になれば、優しく話しかける) ……僕もね、ロネと同じだった。 混乱して、どうすればいいのかわからなくて、心の闇を広げ過ぎた。 だから、焦っちゃったのかもしれない。 (11/04-21:32:35)
ロネ > …………。(とっさに顔を伏せ気味にして、目を逸らした。何を言うべきなのだろう? なにを?) (11/04-21:33:15)
アザミ > ……さっきね、ミストに僕の悩みとかいろいろ聞いてもらったの。そうしたら、僕も、ロネと同じ不器用なんだねって言われたの。 好きで、大切に思う人を傷つけないために、己の傷を隠しちゃう。(目をそらす様子を見ても、焦らない。ロネと、気持ち程度距離を置いた状態。優しく、撫でるような声音) …僕は、化け物なんかじゃなくて、魔物でもなかった。僕は、僕自身…そう、教えてくれたよ。 (11/04-21:36:42)
ロネ > ……そう。(嗚呼、「似ていた」んだな、と。彼女と、自分は、どこかで。搾り出すような声。どんな顔をすれば良いのか) (11/04-21:38:37)
アザミ > ………僕は、ロネと一緒に幸せになりたい。それを、結婚という形で焦りとして生み出してしまって、余計な歯車を作り出したんだと思う。ロネの、気持ちと、僕の気持ちを狂わせるもの。 それを、今はもう取り払うよ。(そっと、手を伸ばす。触れられそうで、触れられない距離から伸ばす手) ……ねえ、僕も、やり直すことを受け入れるよ。だから、一緒に歩こうよ。歩いて、共に生きよう。(微笑み、優しくかける声。今いる位置から伸ばす手は、ロネが伸ばせば、届く距離) (11/04-21:44:20)
ロネ > ……共に。(掠れた声で、顔をゆるり、と上げて)私は――、(何か、何か言おうと。でものどから言葉が出てこない。それは、言葉に出来ないものなのかもしれない。その両手を、伸ばされた両手に、戸惑うような顔を) (11/04-21:46:42)
アザミ > ……これは、僕の願いでもあるし、ロネの願いでもあると思うの。僕のことを大切に思うから、傷を、増やしちゃったんだよね?(伸ばした手を下さぬまま、微笑みも絶やさないままで) …ロネ=リドリー、君の、その名を、僕にも刻ませてほしい。今までの無礼も、争いも、忘れて…。 (11/04-21:50:09)
ロネ > (その言葉に、ゆる、と。頼りない歩みでその伸ばされた腕の中へと。これは言葉では表現できない、己の貧相な頭ではとても言葉にできなくて。杖から手を離して、未だ動かすこともままならぬ右腕は下がったまま、左腕だけでその身体をそっと、抱きしめようと。身体はとても不安定で、今にも倒れそうで、それを堪えて) (11/04-21:53:40)
アザミ > (腕の中へ倒れるように抱きしめてくるその体を、優しく抱き返してあげる。今まで以上に労わるように、その体を支える。足は、支えられるほどまで回復していて、寧ろ、以前以上に回復しているかもしれない) …お疲れ様、人形師様。(人形師、そう、相手は人形師なのだ。軍人でも何でもないというように) (11/04-22:01:35)
ロネ > (膝から崩れ落ちて、膝立ちになって。その肩に顔を埋めるように、強く、抱きしめて。そして労わりの言葉に、)……お疲れ様、お嬢さん。(密やかな声。そして静かに、静かに、涙が、その両眼から溢れて、少女の服に染み込んでいった) (11/04-22:06:00)
アザミ > (己を同じように労わる言葉。崩れ落ちたその体に合わせてこちらも膝を折るだろう。自然と、肩へ相手の顔が埋められる形で、無理な姿勢にならぬように気を配り。ロネの頭の後ろに、ロネがいつも己にしてくれていたように、優しく、伸ばす手で撫でるだろう。落ち着くまで、そのままでいてあげよう) (11/04-22:09:56)
ロネ > (しばらくすれば涙は収まって。そして、顔を上げて、左手で少女の頭をそっと抱えるように撫でて、身体は抱きしめた格好のままで)……こんな私でよろしければ、どうか共に歩んでください。(穏やかで、暖かい声色。耳元で囁くように) (11/04-22:14:06)
アザミ > (頭を抱えるように撫でる手と、ようやく聞くことができた、待っていた言葉に優しく目を細めて微笑み) …はい、喜んで。(赤く可憐な目が、顔を上げたロネの琥珀の瞳を見つめて、優しく、しっかりした声音で答える) (11/04-22:19:24)
ロネ > ……ふふ、(おもわず、その返事に零れる笑い)こんな簡単なことが言えないだなんて――面倒な気性に生まれたものだな。(ゆっくりと身体を離して、相手の紅い瞳に穏やかな眼差しを)とりあえず、明日、祭りにご案内いたしましょうか?(気取った調子で) (11/04-22:22:28)
アザミ > …もう、過ぎたことだから。今、言えたならそれがこれからの道だから。(もう過去に縛られなくていい、ロネにだけではなく、それを己にも言い聞かせるように) はい、是非、一緒に見て回りましょう。(気取った様子にちょっとくすっと笑うも、同じように雰囲気を合わせて返そう。そして、改めるように) …僕と一緒に、お店へ帰りませんか?(そう、声をかけてみよう) (11/04-22:33:19)
ロネ > ……店、ねぇ。(ふふり、と笑って)ちょっと早すぎやしないかね、勘違いされるぞ。(ぽんぽん、と頭を軽く叩いて。呆れのすこし混ざった笑み) (11/04-22:35:54)
アザミ > (早すぎないか、と言われてくすっと笑って) 大丈夫、どうせ…僕も本当は帰る場所はないもの。スファナの家には、お世話になってるだけだし…。(本当は自分の家と呼べるものがない。昔はあったけど、焼堕ちてしまったから) それに、今、とても幸せなんだもの…。 (11/04-22:40:20)
ロネ > (しばらく黙って、そして、)いきなり出て行っちゃあ、あの吸血鬼も心配するだろ。ほれ、一晩やるから引越しの準備しておけ。(どっこらせ、と杖を支えに立ち上がり) (11/04-22:41:32)
アザミ > …えへへ、じゃあ、そうするね。 ……明日、あの泉まで、迎えに来てくれる?(あの拠点に近づくのは躊躇いがあるだろうし、わかりやすい場所といえばそこが一番印象に強く残っていて) (11/04-22:44:52)
ロネ > いいとも。(穏やかに笑んで)じゃ、彼女の家まで送るよ。(行こうか、と促して。右手は力なく垂れたまま。外套のマントがはためいた) (11/04-22:46:33)
アザミ > …うん、いこ。(立ち上がりもふら付きはなく、温泉による回復がだいぶみられる。それもとてもうれしくて、ロネに遅れぬよう、ついていくだろう) (11/04-22:48:41)
ロネ > (二人が去った後には、穏やかな時間がひた流れ――――) (11/04-22:50:26)
ご案内:「森の奥」からロネさんが去りました。 (11/04-22:50:30)
ご案内:「森の奥」からアザミさんが去りました。 (11/04-22:51:28)
ご案内:「とある草原」にアステル☆さんが現れました。 (11/05-00:42:19)
アステル☆ > (今日も今日とて鎚の音が響く草原。 旦那様が寝入ったことを確認し、妖精は元気に鎚を振るっていた。) (11/05-00:43:11)
アステル☆ > えいっ!!!<<ガコンッ>> (11/05-00:43:17)
アステル☆ > えいっ!!!<<ガコンッ>> (11/05-00:43:27)
アステル☆ > えいっ!!!<<ガコンッ>> (11/05-00:43:36)
アステル☆ > えいっ!!!<<ガコンッ>> (11/05-00:43:43)
アステル☆ > (最初は鳥の砂袋から着想を得て、旦那の胃袋にミスリル鉱を溶かしこませたメルクリウス水に魔導用稠密回路を刻み込んだオリハルコン粒子と魔力を産み出すマルマールを砂粒よりも細かく砕いた粒子を投入した物で、魔力の安定生産を考えた。何を食べても腹下しの心配が無い、旦那の胃袋、異袋化計画である。) (11/05-00:48:30)
アステル☆ > (でも、どこでばれたのか昨夜からジオは食欲が進まないみたいだった。ちらちらと物言いたげな表情で自分の顔を窺いながらも、それでもごはんを残さない姿に、飯まず嫁のご飯を食べる旦那の哀愁を見た気がして、胸がちくちく痛んだ。物凄く。ちなみに昨夜のごはんも今日のごはんにも、まだ何も仕込んでない。基本的に妖精がジオに無断で何かするのは、のっぴきならない事情があるか、もしくは安全と安定動作が確保できてから。) (11/05-00:54:50)
アステル☆ > (ともあれそんな事情から、ならば。と妖精は自分のお腹の中でマルマールを飼おうかとしてみた(自分が一緒に居ないとジオの胃の安全が確保できないなら、いつでも自分ごと星光の槍で貫いて暴走したマルマールを蒸発させられる点で、ある意味安全が確保されている)が、先回り的に釘を刺されたため、これも却下。) (11/05-00:59:16)
アステル☆ > えいっ!!!<<ガコンッ>> (11/05-00:59:40)
アステル☆ > (いつの間にか、ジオが自分の外付け良心倫理装置になっている気がしてならない妖精だったが、規制が更なる技術の発達を促すのも周知の事実。) (11/05-01:02:34)
アステル☆ > (妖精の発想は、燃料を与えてエンジンを回して力を取り出すサイクルから、力を溜めこむプール的な物へと遷移した。) (11/05-01:07:41)
アステル☆ > (マルマールから生み出される魔力は酸素や光と同じく物質の性質を持っていた。 ならば、光を結晶させた『輝晶石』がある様に、魔力を結晶させた『魔晶石』を作れば良い。) (11/05-01:17:00)
アステル☆ > (人間が作るとなれば、莫大な敷地面積に膨大な技術課題を突破しなければ無理だが、こと結合の分野はアステルの最も得意とするところだ。問題は、魔力を生み出すマルマールの核の量がここにあるだけでは少ない事。) (11/05-01:24:43)
アステル☆ > (さらさらになったマルマールの砂を集めて容器に入れる。) (11/05-01:25:28)
アステル☆ > (ふと空を見上げた。 果てなく黒く澄んだ大空を。) (11/05-01:26:12)
アステル☆ > (瞬きの道が繋がれ、妖精の姿が草原から消える。) (11/05-01:28:05)
ご案内:「とある草原」からアステル☆さんが去りました。 (11/05-01:28:10)
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