room03_20130226
ご案内:「森の奥」にロネさんが現れました。 (02/26-21:06:53)
ロネ > んー。(森の奥。切り株に腰掛けた男がひとり、手をぐー、ぱー、ぐー、ぱー。わきわき。両手を握ったり開いたり。)……だいたい、治ったな。(左手の手首をそっとなぞる。一旦ここで一刀両断されていただなんて、正直夢だったんじゃないかと思う) (02/26-21:09:24)
ロネ > (今日も細かい作業ができた。細かく縫ったりするときに、若干の違和感を覚えるが、それもじき消えるだろう)…………。(ぐー、ぱー、ぐー、ぱー。なんとなくチョキ。うん、大丈夫。)とんでもない世界だよなあ、相変わらず。(ぼやいた) (02/26-21:14:44)
ロネ > (たまに思う。あんなにあっさりと重傷を癒せる世界だと、怪我に対する感覚がそもそも違うのかもしれないと。自分の世界だったらどんな名医でも不可能なことを成し遂げてしまうのだから)ミストなんか、よっぽどじゃないと外科医要らずだよな。(ぼそり。ミストに限らず、あんなのやこんなのや。) (02/26-21:17:12)
ロネ > …………。(頬杖をついて、ぼんやりと暗い森を見やる。冷たい風。澄んだ空気。この世界はいい。心が落ち着く。と、同時に、どうしようもなく落ち着かなくもさせる。) (02/26-21:22:37)
ロネ > (たまに思う。もし自分がこの世界に来ていなかったら、この世界を知らぬまま過ごしていたら、今どうしていたのだろうと。従業員は出て行かなかっただろうか。己の、それこそ化け物のような性はどうなっていたのだろうか。あのまま平穏な生活を送っていたのか――いつか暴発していたのか。) (02/26-21:27:29)
ご案内:「森の奥」にロネさんが現れました。 (02/26-21:27:51)
ロネ > (でももう、知らなかった頃には戻れない。何も知らず、店に篭り、狂ったような熱を込めて人形を作っていた、あの頃には戻れない。)……窯、動かせるかなあ。(明日はひとりで窯を動かそうと決めた。相当時間がかかりそうだ。弱気になっては駄目だと、ぱし、と己の頬を叩いた) (02/26-21:31:07)
ロネ > あと人形届けにいかないと……クォールツんとこと、卍の……。(思い出すように指折り数えて)また魔法瓶のお礼言わないとな。(にふ、とちょっと笑った。今も足元に置いた鞄の中に入っている。) (02/26-21:36:28)
ロネ > あと、アザミのドレス。(にふにふ笑っている。ちょっと怪しいぐらいには笑っている)レースはだいたい編んだから――(結婚しようと言った、そのときから準備していたとか口が裂けてもいえない。随分前のことだ。それから何度も破局しかけたってのに。) (02/26-21:43:37)
ロネ > あとゴボウさんにも何かお礼しないとな。(人形は卍との約束からなので、三回も助けられたお礼をしなければならない。人形のほかだと何がいいかしら、と考える。如何せん相手の文化とか諸々が判らないわけで。) (02/26-21:47:35)
ロネ > 中国、ともちょっと違うな。(相手の格好からぼんやりアジアかな、とは思うのだが、異世界のことだし何が違うか判らない。こちらの小物とか喜んでくれるのか、とか考える。) (02/26-21:48:37)
ロネ > ……でも服違うしなあ。(女性へのプレゼント、の一つに、コルセットの紐とか、靴下留めとか思い浮かんだが即却下。無難に髪飾りとか、お菓子とか、酒とか。酒なら卍も呑んでくれるかもしれない。アザミに事情を話して、ケーキか何か作ってもらってもいいかもしれない) (02/26-21:53:08)
ロネ > (ひとしきり考え飽きて、空を見上げた。ぽっかりと満月が浮かんでいた。)((あの鬱陶しい金髪の狼男に出くわしたら最低だな))(そんなことを思った。) (02/26-21:56:49)
ロネ > (満月は綺麗で、清楚で、妖艶だった。満月に魅せられて魔性と化す者共の心が判らなくもない。ここの月はぞっとするほど美しい。あれからすっかり鎮まった性が、心の奥底で沸々と滾り始めるのが判る。) (02/26-22:03:15)
ロネ > ――駄目だね。(苦笑して、月から目を離した。杖を拾い上げ、それを支えにゆっくりと立ち上がる。鞄も持つ)……もっと力があれば、(例えば、未来の妻のような)それともなければ、いいのに。(中途半端だった。すべてが。) (02/26-22:07:33)
ロネ > (そのまま杖をついて、ゆらゆらと男はその場から立ち去って――) (02/26-22:09:18)
ご案内:「森の奥」からロネさんが去りました。 (02/26-22:09:24)
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