room30_20121128
ご案内:「月の丘」にフォンセさんが現れました。 (11/28-21:41:23)
フォンセ > (月の丘。その丘の上に佇み、手から下げているのは、赤いクリスタル――)…まずいな。前よりも亀裂が広がっている。(月明りにクリスタルをかざしせば、そこには無数のひびが入っていて) (11/28-21:43:36)
フォンセ > (亀裂が入ったのはいつだったか。そう思い返してみるも心当たりはない。ただ――)…想定外なのだろうな。イリスが私を認識し、それでいて拒絶しなかった事が。その影響が、こちらに響いた…と言うわけだ。<ピシッ>(見ているところに微かな割れる音――)…ちっ。(その音に忌々しげに舌打ちを一つ) (11/28-21:48:00)
フォンセ > ――割れたらどうなるか? それは、お前がよくわかっているだろうイリス。(クリスタルを引っ込め、そっと目を閉じて呟く)まだ、時間はある。慌てる必要がない程度にはな。だが、悠長に構えているわけにもいかない。(空を見上げる。まん丸の綺麗な月が雲の隙間から見える)…どうするか。答えは二つに一つだな。 (11/28-21:53:43)
フォンセ > 代わりのクリスタルを取りに一度元の世界に戻るか、もしくは『前のように片方が全てを背負うか』だ。(そう告げる口調は、落ち着いた声で。どちらを選ぼうと自分は構わない。そんな気持ちが現れていて)……ふっ、そうか。(再び目を閉じれば、微かに笑みがこぼれる)…だが、今はまだその時じゃない。いずれにしても、元の世界の記憶を完全に戻さないことには帰れないのだからな…。 (11/28-21:59:54)
フォンセ > 代わりのクリスタルを取りに一度元の世界に戻るか、もしくは『前のように片方が全てを背負うか』だ。(そう告げる口調は、落ち着いた声で。どちらを選ぼうと自分は構わない。そんな気持ちが現れていて)……ふっ、そうか。(再び目を閉じれば、微かに笑みがこぼれる)…だが、今はまだその時じゃない。 (11/28-22:00:19)
フォンセ > どちらを選ぶにしても、思い出す必要がある。私じゃなく「お前」がな…。(戻らない記憶の一部。鍵となる記憶が、今は足りない――)…だからと言って無理に思いだせるものでもあるまい。そもそも、向こうの記憶でろくなものは、ほとんどないのだから。(ゆっくりと目を開けば、再び空を仰いで) (11/28-22:05:30)
ご案内:「月の丘」からフォンセさんが去りました。 (11/28-22:18:58)
ご案内:「神隠しの森の館 -屋根の上-」にヌコさんが現れました。 (11/28-22:56:28)
ヌコ > << ちりーん >> ( 夜風に吹かれて鈴が震える。屋敷の屋根の上に在るのは、座禅を組んだ少女と何時も通りその頭部に居つき、少女を見守る青紫の猫。傍らには二振りの剣を携える。 ) (11/28-22:58:35)
ヌコ > ( さざ波に揺れる水面を静めるように、ゆっくりとゆっくりと意識を底に埋没させ無心を目指す。己を制し、律し、そして波紋ひとつない水平線のような心を描き出す。静める、沈める、鎮める…。 ) (11/28-23:00:18)
ヌコ > ……………。 (11/28-23:00:29)
ヌコ > ………。 (11/28-23:00:36)
ヌコ > …。 (11/28-23:00:38)
ヌコ > できるかぁー!! ( くわっ! ) 「ブニャー!!」 ( 「やれよ!」 兄猫からべしべしと頭を叩かれる。でも集中とか雑な思考に囚われやすい妹猫にはけっこう難しいのだ。 ) (11/28-23:01:43)
ご案内:「神隠しの森の館 -屋根の上-」にランタナさんが現れました。 (11/28-23:02:22)
ヌコ > 理屈がわかってすぐ出来たら修行なんか必要みゃいやい!! 「ニャー!!」 ( 「やんなきゃできるようになんないだろー!!」 ニャアニャアみゃあみゃあ言い争い。 ) (11/28-23:02:41)
ランタナ > (曇っているけど、何となく散歩に出てみた冬の夜。ばさりと羽音を立てて、夜空へと飛び上がろうとすれば…、聞こえる猫の喧嘩のような声) ――あらあら、何でしょうかね…?(珍しい、と小さく首を傾げつつ、向かう先は屋根の上。ばさばさと飛べば、お二人の姿は見えるだろうか) (11/28-23:05:12)
ヌコ > 「ニャーオ!」 ( 「そんなんだから何時まで経ってもヌコパンチとその派生しか使えないんだろー!」 ) みゃー! ( 「それでも大丈夫なようにたくさん修行をしている!」 ) 「ニャアアア!!」 ( 「そっちが改善したら別の修行も含めて格段に効率が上がるんだっつーの!!」 ) ( ものっそい言い争い中だ。いい迷惑である。 ) (11/28-23:07:06)
ランタナ > (何とも賑やかな言い争いに思わずくすくすと笑いつつ。かつんと固い音を立てて、屋根の上に降り立とうと) ……横槍を入れてしまうようで大変申し訳ございませんが、随分賑やかですね。何かのお話の途中ですか、お嬢様方?(まるで観劇の感想でも言うかのよう気軽さで、お二人に声を掛けてしまおうと。こちらを向けば、ハーピーのような姿の娘の姿があるかもしれない) (11/28-23:10:57)
ヌコ > ( 物音に反応して軽く猫耳を持ち上げる。ちらりとそちらの姿を見やって。 ) おっと、すまない騒がしくしてしまったな。ちょっと、修行の方針について認識のいきちがいがー… 「ニャー!!」 いたいいたい! ( 言いかけて、違うだろと言わんばかりに猫耳に歯を立てる兄猫。下の猫は涙目だ。 ) (11/28-23:13:00)
ランタナ > (彼女らがこちらを見れば、侍女か何かのような丁寧な礼をして) まあ、修行ですの?……あらあら、お嬢様に乱暴は駄目ですよ?(それは、とちょっと興味を持った瞬間、耳に噛み付いた猫さん。やんわりと注意のようなものをしつつ、落ち着かせようと) (11/28-23:18:36)
ヌコ > ( 注意を受ければ、渋々といった感じで口を離す兄猫。噛まれた耳がへにゃりと萎えた。 ) わが兄はスパルタさんなのであるよ。心配して言ってくれてるのはわかるんだができんものはできんのみゃ。 ( はふん、と憂鬱げに息をつく。 ) (11/28-23:20:14)
ランタナ > (耳を離すのを見れば、すぐに「大丈夫ですか?」と声を掛け) あら、そちらの方はお兄様だったのですか。……ちなみにその修行の内容とは、いったいどのような物だったのですか?(猫さんが兄と聞けば、恐らく自分と似たようなものなのだろうか、と思いつつ。ついでに修行内容について聞いてみようかと) (11/28-23:24:06)
ヌコ > うむ! 「ニャーン」 ( 元気良く頷く。よろしくね、とばかりに前足を持ち上げる兄猫。 ) ん、いわゆる精神統一というやつであるな。己の心を律し、それを身体の安定に運び入れる…のだが。 ( ぽりぽりと頭を掻く。 ) わたしはちと雑念の多いタイプでな。すぐよけーなこと考えてうまくいかん。 (11/28-23:26:22)
ランタナ > …と、申し遅れました。私は鴉の魔、ランタナ・クロウと申します。以後、お見知りおきを。(猫さんの挨拶に思い出したかのように、自らの名を名乗り。翼を広げ、再び丁寧に頭を下げて) ――精神統一、ですか…。それは確かにいきなりやれと言われても難しいかもしれませんねぇ…。何回も短期集中という形でなら、もしかしたら、という感じですが。(どうでしょう、と首を傾げて) (11/28-23:31:10)
ヌコ > これはこれは。 ( 身体ごと向き直って、深々と礼をし直そう。 ) わがはいはヌコである。名前はまだない。と、こちらは兄のニコだ。名前はまだない。 「ニャ」 ( お決まりの挨拶と共に、自分、そして兄猫を指差してみせた。 ) 昔から何度も挑戦自体はしているのだがなあ、ちいとも上手くいったためしがない。お前の言うとおり、「この一撃に全てを賭ける!」 << ずびしぃっ。 >> ( ポージング。 ) …と、いう感じならいくらでも上手くいくのだが。 (11/28-23:34:15)
ランタナ > ……あれ?名前、あるのですか、それともないのですか…?(彼女らの名乗りを聞き、きょとんと紅眼を瞬かせ。不思議そうに首を傾げる) 人には向き・不向きがあるといいますものねぇ…。特技を伸ばしていくのも良いとは思いますし、せっかくお若いのですから新しいことに挑戦してみるのもいいかもしれませんしねぇ…。 (11/28-23:39:21)
ヌコ > 幼名である。本名はまだない。立派な成猫になったら与えてもらえるみゃ。 ( これもそろそろ当たり前になってきた解説だ。うん、と頷いてみせて。 ) わたしもそう思う。だが、己の気持ちをコントロールする、というのは武人としては基礎もいいところだというからみゃ。事実、これがおろそかなせいでほんとは五体全てで繰り出すことができる技が腕でしか使えん。 ( 足でヌコパンチ(キック?)しようとしたら的にぶつける前に踏み締めた地面が爆発しちゃったりするみゃ。 ) (11/28-23:44:55)
ランタナ > ああ、そうだったのですか。(説明を聞けば、すぐに浮かぶ納得の表情。ぱふんと、気の抜ける音を立てながら翼の両腕を叩き) ――見たところ、ヌコ様はまだお若いみたいですし、気持ちのコントロールは焦って覚えようとしなくても、これからもっとお上手になると思いますよ。私よりもお若いのに、とてもしっかりしていると思いますし。 ……それとも、今すぐ覚えなくてはならない理由でもおありなのでしょうか? (11/28-23:50:08)
ヌコ > ( ふかふかしてそうな腕だ。耳と尻尾しかふかふかしてない自分としてはちょっと羨ましい。 ) そうさなあ、自分が未熟であることはわかっているつもりだ。急いでもいいことなんかあんまりないこともな。だがしかし…。 ( もう一度息を吐いてから、夜空を見上げる。何かを思い描くように。 ) つけやきば?でもできるようになっておかんと、わたしは友だちとの約束を破ってしまうやもしれんゆえな。 (11/28-23:53:27)
ランタナ > (きっと触れば、羽毛布団の感触が味わえそうな腕。ふわふわ) 御友達、とのお約束、ですか…?それには、その精神統一などの修行が必要、なので…?(ぺたんと屋根の上に腰掛けようとしながら、軽く首を傾げ。先程から質問ばかりだ) (11/28-23:57:03)
ヌコ > ( でも猫だからちょっと食欲も沸いちゃうのよね。ごくり。 ) んー、そうだな。できることはやっとかないと結果としてそうなってしまうかもしれん、という感じの戦いが待っている、やもしれないしそうでもないかもしれん。分からんが、分からんからこそ色々やろうとしてみている…と、いったところだろうか。 ( 曖昧な返事だが、そうとしか表現できない。うーん、と小首を傾ぎ。 ) (11/28-23:59:39)
ランタナ > (何となく彼女から伝わる微妙な食欲を察知したのか否か。微妙に、1p位距離が離れた) ――そう言ったことがあるのなら、それは、きっと、やれることがあるのなら少しでも可能性を増やした方がいいのかもしれませんね…。(なるほど、とでも言うように、小さく頷いた後。少しだけ首を傾げつつ) ……でも、私の気の所為でしたら、申し訳ございませんが…。何となくそのことに関して、御悩み事もありそうな気もしますけど…。(曖昧な口ぶりの所為でそう思ったのか。つい突っ込み過ぎとは思いながらも、聞いてしまおうと) (11/29-00:05:00)
ヌコ > みゃおん。 ( ごめんね☆と心の中でてへぺろせざるを得ない。 ) まったくだ。しかしながら、つけやきば?にすらならない現状に…くりょ?しているというところだな。 ( 主に兄猫が。重い重い溜息をつく猫なんてそう見れるものではないだろう、人間くさい素振りだ。 ) 悩みかー。 ( んー、と唸る。どう表現していいやら、とぼやいて尻尾をゆるりと揺らした。 ) まあ、世の中上手いこといくようなことばかりじゃない、ということかな。 (11/29-00:08:49)
ランタナ > でも、ヌコ様は苦手なことでもやろうとして、それを役立てたいと思っているのでしょう?十分にはそれだけでも力になっていると思いますよ、きっと。(あともう少しだけ頑張れば、と部外者は楽観的な意見を口にして) ……それは、私も良く思いますわ。なかなか人生というものは難しいですものね…。(彼女の言葉に、少しだけ苦笑を浮かべながらそんなことを言い。続きの言葉を待つように、じっと紅い瞳が見詰める) (11/29-00:13:52)
ヌコ > 言葉だけでは、心だけでは役立たんこともある。「正義無き力は無力であり、また逆も然り」とは至言であるよ、もう少しで済むなら助かるのだがみゃー。 ( やってみてやっぱり出来ませんでした、ではこの先に困ることもあるだろう。焦ってはいないが、わりと真剣に困り顔だった。 ) うむ。…ままならないことを、ままならんものだなー、とかみしめておるよ。 ( むふん、とまた息を吐いた。ああ、大分白くなるようになったなあ。どうも、見知ったばかりの人に我侭なこと言うのは抵抗がある。仔細が上手く口に出ない。 ) (11/29-00:20:45)
ランタナ > 出来ると思ってやれば、少しでも前に進めるとは思いますがね…。でも、それもなかなか難しい話ではあるのでしょうが。(少し寒いのか、軽く翼に息を吹きかけ、温まろうとしつつ。ついでに彼女らも寒くないのか、とじっとそちらを見つめて) ――いっそ悩みごとの類は、何も知らない人の方が話しやすい、という言葉もございますし。勿論、お話したくない事でしたら、言わなくても結構ですよ?(不躾な真似をして申し訳ありません、と丁寧に頭を下げつつ。軽く片腕を伸ばして、そちらの身体の風よけ程度にはなろうかと) (11/29-00:28:54)
ヌコ > やる気があればなんとかなるとは思ってるさ。だがしかしやろうとしてることがやる気まんまんを押し出すと逆に乱れてしまうもんなのが難点であるよ。 ( 彼女の言は分かる、自分も深々と同意する。けど精神統一ってそんな沸き立った心じゃ難しい。難儀であるなあと息をつきつつ、視線を受けては軽く手を横に振った。 ) これは、わたしのわがままゆえのことだ。答えなど好みでえらぶべき、そんなていどのものだ。 ( それ故に、上手く口に出来ない。自分が子供だと分かっていて、どこか変に成熟した感性がそれを押さえ込もうとしている。これもまたままならないものだった。 ) (11/29-00:36:50)
ランタナ > やる気は持ちつつも、心は穏やかに、と言ったところでしょうかね…。精神統一というくらいですし。(それは確かに難しそうだ、と常日頃から邪念に塗れた自分の心を思い浮かべつつ) ……それでは、ヌコ様はその悩みの答えはお決まりなのですかね?(何とも難しそうな悩みと、思いながら、ふむと頷き。ちょこんと首を傾げて) (11/29-00:44:46)
ヌコ > そうなるなあ。ニコもそのように言うのだが、今ひとつ感覚をつかみかねるみゃ。 ( 気勢と冷静を同時に保って操るって無理じゃね?と小首を傾げざるを得ない。しかしやろうとはしている求道者ではあった、やらないで無理というほど我侭なつもりはない。 ) ……………。 ( たっぷりと沈黙。考えるように首を揺らして、 ) 否。 ( 搾り出すようにして一言。 ) …決めかねている。どちらもわたしの主義に合わん。が、わたしの主義を押し通すことはできん。その方法をわたしは持ち得ないのだ。 ( だから我侭だというのだ。かりかりと頭を掻く。 ) (11/29-00:49:13)
ランタナ > ……なんというか、「自分は何をやるべきなのか」とか、何か一つでも、その目標のためにやるべきことを考える、とか…?(それが精神統一になるのかどうかは分からないけれど。とりあえずそんな案を一つ) ……自分の意志を貫くか、他の道を行くか、それとも全く新しい道を選ぶか…。お話に関しては詳しく存じませんが、大まかに言えばそういうことでしょうか?(違っていたらすみません、と先に謝りつつ。どうでしょうか、と問い) (11/29-00:55:15)
ヌコ > それはすでに決まっている。「勝てばいい」、それが全てだ。それゆえにその場所へ行くべき道は、今まさに困難をきわめておるみゃん。 ( うぐぐ、と鈍く唸る声。出来なくてもなまじ生きてこれた為、必要性に直面した妹猫の苦心は深い。 ) そう、だな。言葉をひるがえすことはできない。それは意地ではなく相手への不義理であるからだ。しかしわたしは答えを持たない。示すべき道もない。 ( それを割り切れないままでいる。大人なんだか子供なんだか、なんとも不安定な言い草だ。 ) (11/29-01:00:14)
ランタナ > んー…。その「勝てばいい」にも、何かしらの過程がある訳ですし…。その「勝てばいい」の中身を、もっと具体的に考えてみる、とか?どんな風に、どうやって、どう工夫して、とか。(何事にも結果の前にはまず過程。それについて考えてみれば、と少し考えながら) 此処で今は、答えがない、という答えは出ているとは思いますがねぇ…。でも、きっとそれでは、ヌコ様は満足はしないのでしょうね? (11/29-01:08:53)
ヌコ > それがなー、前情報では「でこぴんで山が平地になる」としか具体性のあることは聞いておらなんだ。とりあえずそれをこらえなきゃいかんわけだが。 ( それは恐らく脚色もあるだろうが、何処の神話の戦争だという話だ。口にしておいてどうかと自分でも首を傾げざるを得ない。 ) 是。わたしは相手を否定したのだ。否定は、それに応ずる根拠があらねばならない。「気に喰わない」くらいなら私もよくよく持ち出す道理であるがー…。 ( そればかりで押し通すことも出来ない。夜空を見上げたまま、また、うーん、と唸る。 ) (11/29-01:12:31)
ランタナ > ………………。ええと、それは冗談なのでしょうか、それとも本当の事なんでしょうか?(返ってきた答えは、完全に娘の予想をはるか斜めに超えていて。しばしの沈黙の後、恐る恐る問いかけながら、首を傾げる) 今回の事はヌコ様にとっては本当は「気に食わない」ことで、でもどうにかしたい、ということなんでしょうか?でも、そのどうにかする方法がまだわからない、と…。 (11/29-01:20:35)
ヌコ > わからん。わたしも多少おおげさに言っているんだろうと思うが、こんな世界だからな。絶対にありえないとも言い切れんみゃ。 ( 事実ならちょっと修行したくらいじゃ直撃受けたら消し飛んじゃう。事実じゃないならちょっとでも修行しときゃなんとかなるかもしれない。打算的な考えで修行に乗り込んだ、というわけだ。問われた妹猫もどう扱っていいかわからんとばかりに肩を竦める。 ) その通りだ。わたしが望むものではないにしろ、答えも方法論も持つ者たちにわたしは抗ったのだ。 ( 無謀なことをしたと誰もが言うかも知れない。けれど、その心は融通が利かない程度には真っ直ぐであって。 ) (11/29-01:24:38)
ランタナ > ………異世界って、本当に恐ろしい所なんですね…。改めて思い知りました…。 そもそも、それが本当であれば、修行の意味もあまりないのでは…。(大人しく逃げた方が良いのでは、と引き攣り笑いと共に呟いて) ……ヌコ様がその方々と真っ向から立ち向かうには、それなりの答えと方法を持って行かなければいけない。でも、それはまだわからない、ということですか…。(それは難しいですね、と少しだけ眉根を寄せて) ……ぼんやりと考えている「答え」というものも、今はないのですか? (11/29-01:30:09)
ヌコ > 今のままではこの身が粉々になるやもしれん。しかし多少でもきたえておけば、指一本でも残ってそれを踏んづけた相手が転んですきを晒すやもしれん。そしたら仲間が勝ち目を得るやもしれん。…勝てばいい。それが全てみゃ。それがわが友の望みである。 ( 無茶苦茶なことを言っている、とは自覚している。結果があればその過程は完全に度外視した物言いで、今更のように「まあ死にたくないけどみゃ」と笑った。子供が描くにふさわしいような未来図ではない癖して。 ) ないなー。と言うのも、わたし自身、相手の「答え」にちょっと納得しちゃってるんだよみゃん。まあそれじゃダメだと思うから色々考えているわけだが。 ( うんうん、と頷く。兄猫も呆れた顔をするばかりだ。 ) (11/29-01:35:01)
ランタナ > 勝てば官軍、という言葉もありますけれど、そのお友達もヌコ様たちが犠牲になるのは嫌だと思いますが…。少なくとも私なら、そうは思うというだけ、なのですけど。(そちらの言葉に、浮かぶ表情は苦く。しかし、完全な部外者なので、深く口出しできないこともわかってはいるつもりで) ……差し付けなければ、その相手の方の答えを端的にでもよろしいので教えて頂いても? (11/29-01:40:17)
ヌコ > もちろん、本気で私をぎせーにしようなんて思ってるやからは………。 ( 言いかけて止めた。ちょっと考えた。 ) …いるけども。 ( 居ちゃうんだけども。 ) まあわたしとて死にたくないと思っているのは事実だ。だが、死ぬような目に己から会いに行くいことは変わりないな。 ( 自身の生命の危機を語るに、妹猫の口振りは非常に軽い。己を軽んじているでもなく、しかし恐怖や執着を覗かせるでもない。言葉の通り、「友達のため」。それ以上もそれ以下もない。 ) そうさなあ、一言で言うなら…「問題を根元からちょん切っちゃえばよいんでね?」だな、あれは。 ( 安易かつ、究極的な回答のひとつだ。そこに至る思考と過程は慮るものだとしても。 ) (11/29-01:46:27)
ランタナ > …いらっしゃるんですか……。(犠牲にしようとする人、と笑みはだいぶ脱力していて) ――ヌコ様の主張の中身に関しては私の口をはさむところではありませんが…、ただ一つだけ言わせていただくなら、その友人は幸せな方ですね?(こんな思ってくれる友人がいるなんて、と呟くような声音は何処か羨ましそうに) ……確かにそれは、問題解決の一番のものですけれど。でも、それに反対するということは何か問題でもあるのでしょうか…? (11/29-01:52:36)
ヌコ > わたしなんぞ捨て置けるほどの一大事なのだろう。別に気にはせんよ。 ( その人にとっても、勝利は掴まねばならないものなのだ。ただそれだけのことよ。 ) まったくだ。そのことに恩義を売るつもりはないが、無事に生きて帰ったらたっぷりもふもふしてもらうみゃ。 ( それくらいの報酬はあってもいいだろ、とばかりに冗談めかせた答えを示す。 ) わたしの友人から人死にが出る。 ( 極めてシンプルであり、抗弁するに相応しい理由である。少なくとも、妹猫にとっては。 ) (11/29-01:57:29)
ランタナ > そういうものなの、ですか…。(自分にはまだなかなか理解のできない世界。世間知らずの身には、色々とハードで) ええ、きっとそのくらいの要求はしてもいいでしょうね。もしも、ご無事に戻ってくるのでしたら…、よろしければ紅茶とお菓子程度は此処に用意でもしておきましょうか。(本日お会いしたよしみで、とそんな言葉を連ねて) つまり、ヌコ様の「答え」は、「ご友人を死なせないで、物事を円満に解決する道を探したい」ということになるのでしょうか? (11/29-02:01:57)
ヌコ > 文句を言うことは帰ってきた後からでも十分である。仲良くなれればなおさらだな。 ( そう応ずる妹猫の頭上で兄猫は首を振る。「こいつがちょっとズレてるだけだよ…」と。 ) おお、ありがたい。猫舌なのでアイスティーでおねがいするみゃ。 ( わくわく顔で猫耳と尻尾を揺らす。こりゃ勝たねばなるまいて。 ) ちょっと足りないな。円満に解決する方法を相手に示す、だ。それは口を開いたわたしの責任であると思う。 ( そんなものは有りはしないのかもしれない。むしろ問題はとっくに解決しているのやもしれない。けれど少女は妥協というものを考慮していない。相手の真剣さに報いるには、そうすることが必要だと疑っていなかった。 ) (11/29-02:06:16)
ランタナ > (妹様のお言葉と、対照的なお兄様の仕草に、何ともいえない笑みを浮かべつつ。とりあえず理解はできるが、同意は微妙のようだ) はい、仰せのままに。ニコ様にはミルクがよろしいでしょうかね?お茶菓子と紅茶には、プロとは言えませんが、まあまあの自信がありますの。(楽しみにしていてくださいな、と微笑み) ――でも、方法がわからないのでしたら、いっそその方に自分の思いだけでも正直に話して、其処からお互いに話し合うのもありだとは思うのですが。……ヌコ様はまだまだお若いのですし……、年齢を理由にするわけではありませんが、正直に「わからないならわからない」で、全てを告白するのも良いとは思いますよ? (11/29-02:15:35)
ヌコ > 「ニャ」 ? ( 多少でも伝わったらしいことに兄猫は低く鳴く。が、妹猫は「なんぞ?」と疑問符を飛ばす顔であった。 ) それでたのむよ。いやー、やりがいでてきたみゃー。 ( 修行頑張らなきゃ、と単純に頷く。何処までも一本気でシンプルな猫であった。 ) 言いたいことは大体言った、求められた答えにきゅーしたからわたしが「わからない」ことはあっちもわかっているであろ。…わたしは相手の選択をまちがっていると思っているが、そこに至るまで苦悩がなかったとは思わない。わたしはそれを感情に任せて否定した。どんなに不恰好な答えでも…示し報いねば、わたしが納得できんのであるよ。 ( そう、はっきり言って分からない。分からない癖に口出ししたんだ。分かるまで考えるのが義理ってもんだろう。 ) (11/29-02:23:56)
ランタナ > (そのお顔に思わずくすくすと笑い声を零しつつ。何でもない、と言うように首を振って) ついでに、すっかりお身体も冷えたでしょうし、よろしければこの後、一緒にお茶でもどうでしょうか?お昼にクッキーを作ったのですが、一人では消費しきれなくて…。(味見がてらということで、とついでにそんなお誘いでも掛けてみようと) ……お悩みの事情はあまり詳しく分かりませんが、きっとあちらにとっても難しい答えではあったのかもしれない、ということですよね…。 それに対する、皆が助かるような少しでも納得のいく答え、ですか…。 (11/29-02:31:30)
ヌコ > みゃん。 ( 戸惑ったように鳴く少女は、年相応で同時に猫であった。異常者のような覚悟も、哲学者のような独白も、どこか霞の様。 ) ん、そうだな。お世話になるとしようか。 ( 言うほど寒さから身を守れていないわけではないが、その気遣いはきちんと受け取り笑みを見せる。 ) そうだ。われながら無茶を言っている自覚はあるのだがな。 ( それはそれ、これはこれというわけだ。胡坐に頬杖をついて小さく笑う。 ) (11/29-02:35:14)
ランタナ > ありがとうございます。……久しぶりに誰かと一緒にお茶が出来て、私も嬉しいです。(くすくすと何処か嬉しそうに笑う表情は年頃の少女そのもの。どこかうきうきと鉤爪が屋根を叩く) 無茶かどうかは、行動を起こさないとわかりませんよ?誰でもきっと一番望むのは、みんな幸せに円満に終わる解決方法ですし。(きっとその人も本当はそうしたかったのでは、と首を傾げながら) ………あまり事情は深く存じませんし、そもそもが今知り合ったばかりの存在で色々不躾に聞いてしまって申し訳ないとは思ってますが…、とにかく、上手い方法が見つけられるよう祈ってますし、お手伝い程度は致しますので…。 (11/29-02:41:11)
ヌコ > 礼を言われるほどのことではない。友だちはいっしょに遊んでなんぼであるよ。 ( そして既に友達認定であった。仲良く話せば「知人」というランクは易々と乗り越えるのである。 ) んむ、わたしもそう信じているよ。すでに取り越し苦労やもしれんがな。 ( なーんかそんな気がするのだ。嫌な予感、ではないにせよ。小さく息をつく。 ) ありがとう。知ったばかりの顔だというのに色々聞いてもらってしまったな。 ( 経緯や仔細を話すことは結局なかったけれど、まあ核心には触れたものだろう。改めて根深い問題を抱え込んだことを自覚する。 ) わたしもなんかお返しせんとなー。今出せるのはもふもふくらいだが。 「ニャアオン」 ( もふもふしていいのよ、と兄猫も鳴く。双剣を携え立ち上がり、そろそろ降りるかと指で示す。 ) (11/29-02:46:17)
ランタナ > ……友達、ですか?(彼女の言葉に、こちらはきょとんと言葉を返し。そう思ってもいいのか、と問いかけるかのように首を傾げて) ――取り越し苦労なら、それはそれでいいのですがねぇ。とにかく何事も無事に終わることが一番ですよ。(例えそれが蚊帳の外の話でも、と苦笑を浮かべつつ) いえ、こちらこそ、不躾にも色々深くまで聞いてしまったり、あまり役に立たない意見ばかり言ってしまって、申し訳ありませんでした。(深々とそちらに丁寧に頭を下げながら、こちらも立ち上がって) お返しなんて、そんな。ただ、一緒にお茶して頂いて、お話出来るだけでも私には十分ですよ。 (11/29-02:52:18)
ヌコ > 改めて言うことでもないのだけどもな。 ( 気軽にわが友よ!とか言うけど、言わずとも勝手になってるものだというのが妹猫の認識。そして容易く大体の人は友人扱いである。うんうんと是を示すように頷き。 ) しかし考えるだけ考えていざ答えを思いついたさあ行こう、ってなって全部解決してましたは、まあ望ましいのだがちょっとさびしいことみゃ。 ( 自分の空回りで済んだなら、それはむなしくもありしかし嬉しくもあるだろう。なんにせよ、円満解決ならそれがベストなのだ。陰で一匹、猫が落ち込んでても大したことじゃない。 ) おかまいなくみゃん。ただ単にもふもふされたいだけであるよ。 ( そういうことにしておけ、とばかりに口元の前に指を立てれば、からからと笑って屋根を降りていく。 ) (11/29-02:56:47)
ランタナ > …………ありがとう、ございます。(その言葉にぱちっと目を瞬かせた後、嬉しそうに微笑んで。ぺこりと頭を下げた) ――それは確かに…。その時はお望みでしたら、またお茶会でも開いて、愚痴でもなんでもお聞きしますよ。(深くは首を突っ込む事なんてできないけれど、愚痴の聞き役程度にはなる。くすくすと何処か楽しそうに笑いながら、そう告げて) それでは、あとで存分にもふもふさせていただきつつ、一緒にお茶でも頂きましょうか。(そう言いながら、彼女らの後に続くようにばさりと翼を広げ。そのまま下までまっすぐ降りていこうと。 ――その後、ホールまで戻ってからお茶やクッキーを用意して、しばしお茶会の時間を楽しませていただくようだ…) (11/29-03:02:50)
ヌコ > << ちりりん >> (11/29-03:03:34)
ご案内:「神隠しの森の館 -屋根の上-」からヌコさんが去りました。 (11/29-03:03:37)
ご案内:「神隠しの森の館 -屋根の上-」からランタナさんが去りました。 (11/29-03:04:46)
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