room40_20121021
ご案内:「とある和洋館」にイチイさんが現れました。 (10/21-23:10:58)
イチイ > (とある世界の、とある和洋館。そんな、とあるだらけの一室。実は物置への扉が狭間の世界に通じてしまっているので、誰かが迷い込んでもおかしくないのよ、という前置きを一つ。 そうして、ベッドで眠るのは褐色の肌の青年。その寝顔を覗き込んで、ふむ、と家主は思案顔)………(意識の無い今の内に、採血を済ませておくべきか。) (10/21-23:14:27)
ご案内:「とある和洋館」にレンさんが現れました。 (10/21-23:16:16)
レン > (その家主に一服盛られて眠りについてからすでに半日以上が過ぎている。もとから限度を超えた睡眠不足だったことも重なってこんこんと眠っていたのだが‥‥夕方頃、一度は目を覚ましていたらしい。再び握り締められていた右手には再び赤いものがこびりついていた。)‥‥、‥‥。(そこから今に至り‥‥微かに呻くような声を発すると目蓋の辺りが小さく震え) (10/21-23:22:10)
イチイ > ……(ふむ。しげしげと眠り込む相手を眺めている内に、傷の処置を忘れていた、と思い至った。そちらが先決かと傍らの和箪笥を開いて、軟膏と包帯なんぞを取り出すものの、聞こえた呻き声)……おや。(お目覚めだろうか。一応は、死なない程度の毒を盛ったつもりだけれど、それにしては回復が早いような。) (10/21-23:26:40)
レン > (眠りは浅くなったものの意識はまだ重く、そのまままた沈みそうだったのを引き止めたのは皮肉にもその主の声。 “誰かが傍にいる”と判った途端に警戒心が強まったのか、無理矢理目蓋を押し上げると‥‥やはり、見たことの無い天井模様に眉を顰め)((‥‥‥‥此処は‥‥)) (10/21-23:34:34)
イチイ > (開いた異なる色の瞳をベッドの傍で眺めて、ふむ、と自身の手を見た。仕事が有ったとしても、昼間の内に色々と済ませておくべきだった。 その視界に映る天井を遮るように、傍らから顔を覗き込もうか) 気分は如何かね、レン。……ああ、口が利けぬようならば、瞬きなりで構わないよ。(未だ、その身は自由に動かぬだろうか、と。) (10/21-23:41:40)
レン > (幼い頃からの癖で内装から場所を判断し、そこが見知らぬ場所だとやたら不安に駆られてしまう。今もそうなりかけた所で横から知った顔が見えると‥‥本来なら、少しは安堵しているものだが)‥‥‥ッ‥! ――― (目が合った途端に青と琥珀の瞳が睨み付けると『何のつもりだ』と声を荒げようと口を開く‥‥が、渇ききった喉からは不明瞭な掠れた音しか出てこない様で) (10/21-23:50:29)
イチイ > (その様子を興味深げに眺めていれば、声が無くとも言いたい事は理解した。一度、手にしていた物を置いて、代わりに水差しから小さなグラスへ水を注ごう) 問われれば、興味が有ると繰り返すしか有るまいよ。(しれっとした口調は、相変わらず悪びれる風もない。目で、触れても良いかと問うような視線を投げ掛ける後、取り立てて抗議の気配も無ければ、背中へ腕を添えるように軽く上体を起こしたい) (10/21-23:56:46)
レン > ((‥‥アアそうか‥‥ただの興味本位でこの‥‥))(ざわり、と己の中で気配が変わる。 此方に向けられた視線から次の行動を察すると、抗議は気配などでは無く行動で示された)((――触るなッ!!))《バサッ》(掛布が大きく翻るとイチイに向かってまっすぐ何かが飛んでいく。姿の見えないソレは翼で空気を打つような音を響かせると胴の辺りを突き飛ばすようにぶつかろうかと) (10/22-00:07:49)
イチイ > (許可を取って、との忠告を守りはしたものの、反応は間違いなく拒否。手を引いた、処で白い布が翻るのに咄嗟に身を退くものの、突然のそれを避け切る事は出来ずに) ……ッ?!(『何か』が、脇腹を掠めていくのでしょう。結構な衝撃に、咄嗟に脇腹を片手で押えてもう一歩、後退を。ふぅ、と吐く息も一つ。)…さて、随分と嫌われたようだ。 (10/22-00:13:50)
レン > (イチイが数歩後退する間、右腕で肘をつくと自力で上体を起こそうと試みる。とはいえ、毒気が残り体力も落ちている身ではそれも儘ならず)‥‥‥‥、‥‥。(ようやく起きた時には息切れと眩暈に眉を顰め、歯奥をかみ締めるような有様だとか。掛布が捲れた事で露になった腕は左一本が肩下から先が消え去っているのも見えるかもしれない)((これで嫌うな、って方が‥‥‥無理だろ))(我が身の不快感に表情を歪めながら、聞こえた声には―――胸中で呆れたり) (10/22-00:25:19)
イチイ > (浅く首を傾けて何故だろうかと思案するような素振りを見せるものの、ふ、と相手へ視線を戻せば中々の状態だ。開こうとした口を一度、閉じて、距離を取った位置の儘でベッドの傍らを指差し) 水には何も入れていない。証拠を求められれば証明は難しくもあるが、嘘を吐く必要も無かろうとしか言い様が無いね。(さらっと水「には」と、告げてはみたけれど、相手の片腕はその身体を支え、もう一方の腕は…無い、ように見える。流石に驚いた様に、少しばかり目を見張って) (10/22-00:31:36)
レン > (息をつく合間に喉が一度、コクリと鳴る。少量ではあるが唾液で喉奥を湿らせると被った前髪の向こうから視線を向けて)‥‥だ‥‥ッ‥、ら‥‥‥飲ン で、‥‥せろ よ。(自毒ならば効かない種ならともかくとして、そうでないなら‥‥と反応を見据えながら言葉を吐く。 サァッと室内に風が流れると―――“左腕”が上がり、先に飲めとばかりにソチラを指差して) (10/22-00:43:25)
イチイ > ……ああ、成る程。利口な判断だ。(この男に有効か、となれば難しいが。『左腕』の存在にゆるゆると瞳を瞬いてから、す、と脚を踏み出して、室内でも脱がぬ黒い外套を翻すと再びベッドの傍らへ。棚からもう一つ、小さなグラスを取り出して水差しから水を注ぎ、くいっと中身を飲み干そう。 さて、これで如何だろうかとばかり視線を投げ掛けて) (10/22-00:50:00)
レン > ((‥‥水には、確かに何も入って無さそうだな‥‥))(チラ、と最初のグラスを見遣ると次に指差したのはイチイが使った方)‥‥ソレに。(最初に水を注いでいたグラスの方に何か仕込んであると困る、と、とことん疑うようで) (10/22-00:58:29)
イチイ > (示されると、一瞬、きょとんと呆気に取られた顔をした。) コレ…、かね。(ふむ。確かに毒液は分泌していないが、同じグラスを使うのは良くは無いだろう、という思案。水差しから少し水を注いで、くるくるーっと回して、もう一つのグラスに中身を捨てるという簡易洗浄。それから、改めて水を注いで、差し出そうか)念の為、口を付ける前に飲み口を拭く事を推奨しよう。 (10/22-01:03:00)
レン > (改めて注がれた水は左手がそのまま受け取ろう。震えの残る右腕では飲み辛いどころか支えを外した途端に上体が倒れそうで、とかなんとか。)‥‥‥‥?(拭くように、と忠告されると訝しそうな顔にはなるが、ソコは従って―――ようやく乾いた喉にそれを半口ほど流し込む)‥‥‥ン‥、ぁー‥‥。(調子を見るように声を何度か発してみたり。本調子ではないが、掠れた感じは収まっていそう) (10/22-01:10:51)
イチイ > (聞き入れられた言葉と共に喉を潤す相手の様子を、唯、何をするでもなく眺め。 その脳内で巡るのは、幾つかの希望と、それを叶える為の策。だが、結局は、ふぅ、と息を吐いて) …千載一遇の機を逸した、と云った処かね。中々に堅固なようだ。(所謂、ガードが堅い。ギシ、と軋む音を伴い近くの椅子へ腰を下ろして) (10/22-01:19:44)
レン > (その後、数度に分けてグラスに残った水を飲み切ると小さく息をつき‥‥グラスはそのまま左手の中。次に何かあれば顔面に投げつけるくらいやるかもしれない(ァ)‥‥会った時から‥‥何を、言いたいのか‥‥(判らん、と示すように眉を寄せ) 興味、って、何に対して‥‥?(答えを聞いてしまうのは怖い気もした、が 知らないまま相手にするには厄介だとも思えて‥‥ゆるり、と首を小さく傾ける)  (10/22-01:28:28)
イチイ > (そんな危険な状況だとは露知らず、此方は学帽を取って、すっかり肘掛椅子に腰を落ち着けているよ。相手の声に、ゆる、と首を傾けて視線を送ろう) 何、か。不可思議な事を聞く。 貴様が、私の琴線に触れる理由に興味が有る。それは恐らく、貴様が…(ダリアの言葉を思い出して、少し表現に悩む間。)…生を持ち、温かな血肉を持つ、生物とは異なるのでは無かろうか。と、云うのが私の推測ではあるが、所詮はその域を出まいよ。 (10/22-01:37:35)
レン > 成る程、な‥‥推測とはいえ、そこまで読めた者を見るのは‥‥‥おそらく初めてだ。(予測はしていたので先日ほどの動揺は無い。その日を思い出すようにグラスを持ったまま指を一本立てれば一筋だけ髪を漉いて)確かに‥‥普通の人とはもう言えないだろう、な。 (否定はしない、と目を伏せて)生まれた時とは顔も違う、年も合わない。 何より俺は‥‥‥‥もう、ずっと前に‥‥(そこで声は止まる。口にするのが今でも躊躇われる事実に右手の五指にはぐっと力がこめられて) (10/22-01:50:45)
レン > 成る程、な‥‥推測とはいえ、そこまで読めた者を見るのは‥‥‥おそらく初めてだ。(予測はしていたので先日ほどの動揺は無い。その日を思い出すようにグラスを持ったまま指を一本立てれば一筋だけ髪を漉いて)確かに‥‥普通の人とはもう言えないだろう、な。(否定はしない、と目を伏せれば再び口を開き)生まれた時とは顔も違う、年も合わない。 何より俺は‥‥‥‥もう、ずっと前に‥‥(そこで声は止まる。口にするのが今でも躊躇われる事実に右手の五指にはぐっと力がこめられ―――チクリ、と小さな痛みが伝わってくる) (10/22-01:53:06)
イチイ > (死者を愛する己の嗜好故の、本当に唯の推測に過ぎなかったのだけれど、肯定と取れる言葉には微かに眉が動いた。じ、と相手の挙動を赤紫の瞳で見詰めて) ……ほう。(語られた言葉は、正に不可思議。その続きは気になれど、促せるだけの言葉を知らぬ口は黙って相手を眺め、その口が再び開くのを待つばかり。一度、ふ、と思いだしたようにサイドボードに置き去りの包帯を見て、相手へ視線を戻す) (10/22-01:59:23)
レン > 前に‥‥‥『死んでいるから。』(躊躇っていたはずなのに何故か発せられた一言。まさしく“我が耳を疑う”と表情を凍りつかせたまま左手の甲が口元を押さえ‥‥イチイの言動どころか、存在すら目に入らない。)‥‥‥‥。(米神から冷たい汗が流れる頃には右手の爪先も深く食い込んでいるだろう) (10/22-02:10:39)
イチイ > ……成る程。(得心がいった。何故、彼が己の琴線に触れるのか。 相手の状態に反して、此方は妙にすっきりと、一つ目の疑問が晴れた事を喜ぶ顔だ。そして、次なる疑問は有れど) レン。身体に傷が付く。(先ずは、そちらの処理が先決だろう。ギ、と椅子が鳴る音と共に立ち上がると、再び包帯を手に取って、呆然とした相手の、もといベッドの傍らに立とう) (10/22-02:17:22)
レン > ‥‥傷‥‥? 別に、怪我なんか‥‥(軽く俯いたまま首を横に振り、その事実を否定する。実際には右手の傷から生暖かいものがじわりと滲み出してもいるのだが、身体を起こし支えにしているのもあってその手を上げようとすらしない) (10/22-02:25:03)
イチイ > ……。(ゆるり、その意図を掴み切れずに浅く首を傾けた。けれども、間違いなく傷は有る筈だ。)……レン。今少し、眠っては如何か。(怪我が無い、と言うならば。相手が眠っている間に治療したとしても、怪我なんて無いのだから、治療も無かった事になろう。と、いう謎理論の心境) (10/22-02:28:34)
レン > ((眠る? いや、そんな事に時間を費やしている場合じゃない。 そんな事より、今は‥‥))(問いかけの間だけ止まった動きが再び繰り返される。眠ることも嫌だと我侭に首を振っていたが、体力の方が持たなかった様で―――)‥‥‥‥。(やがて上体のバランスが崩れると前のめりに倒れこみ‥‥今夜も結局、此方の世話になりそうです) (10/22-02:36:02)
イチイ > (倒れ込む相手を見守って、さて、と手を伸ばそう。眠ってしまっている内に、右手に軟膏と包帯で処理をして、ぽふん、と寝かし付けて上掛けを被せる。) ……((帰路なりは、伝えておくべきだった、か?)) (ちら、と見るのは本来は物置である筈の木製扉。しかし相手が眠ってしまった以上、それも後の祭り。 暫しレンの寝顔を眺めていたものの、ぱさ、と外套を翻して、廊下へ繋がるもう一つの扉へと、家主は姿を消した。) (10/22-02:41:31)
ご案内:「とある和洋館」からイチイさんが去りました。 (10/22-02:48:03)
ご案内:「とある和洋館」からレンさんが去りました。 (10/22-02:48:20)
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