room40_20121031
ご案内:「※とある季節外れの雪原で」にAmbielさんが現れました。 (10/31-19:29:17)
ご案内:「※とある季節外れの雪原で」にLittleさんが現れました。 (10/31-19:30:56)
Ambiel > (青年は佇んでいた。 雪原の中、一際目立つ黒のロングコートで。 青年は佇んで居た、己が領域の中心で。 青年は佇んで居た、遥か遠く昔に見た、凍りついた世界に似たその場所で) (10/31-19:30:58)
Little > (はぁ、と息を吐く。白い。景色もどこまでも白い。 辺りを見回す。  青年の姿に視線を固定する。) (10/31-19:34:07)
Ambiel > (ピキッと小さく音がした。 己の領域に異物が踏み込む、それは痛みを持って青年の体を蝕んだ。 だがついた傷は右のこめかみに1センチ程の物で、少女の存在が彼を構築する世界にとってどれほど矮小だと思われているかが伺えるだろうか) (10/31-19:35:53)
Little >  約束の時だ、アムビエル。 どれだけ私に勝ち目がなくとも戦ってもらう。(双眸を細め、この少女にしては大きな声でそう告げる。 どれだけ矮小な存在であろうが、その声に秘めたる決意は伝わるだろうか。) (10/31-19:40:24)
Ambiel > (声を聞けば青年はくつくつと喉奥で笑った) そう怯えるなよ。 (あくまで男は相手を馬鹿にした構えを崩さない) 勝目を論ずる時点で既にお門違いだと知れ、そして魔女たらんとし、俺と殺し合うのならお前はここに踏み込むべきでは無かったよ。 魔女が敵の異界で闘う何ぞ、悲劇を超えて最早喜劇だ。 (10/31-19:42:45)
Little > あなたのお眼鏡に敵わなくとも…という意味だったが、そう受け取るのならそれでもいい。(一度目を閉じ開き。)……どういう意味? 場所がどこであれ、私には負けるつもりはないよ。 (10/31-19:46:24)
Little > あなたのお眼鏡に敵わなくとも…という意味だったけど、そう受け取るのならそれでもいいよ。(一度目を閉じ開き。)……どういう意味? 場所がどこであれ、私には負けるつもりはないよ。 (10/31-19:47:01)
Ambiel > 痩せた飢えが満たされてセンスが欠けたか? (くつくつと笑い煙草を咥えた) 俺とIrisの遊びを見た事があるだろう、グラムスの魔法を見たんだろう? ならば判れよ、一定以上の化物と闘う場合、必要なのはただの強さじゃ無い、それは最早意思によって成り立つ領域の取り合いに近い、意思を砕かれぬまま相手の意思を砕けばパワーバランスは砕ける、故に相手の作る空間に踏み込む等愚の極み、無知蒙昧な行いだと知れよ。 (咥えた煙草に火を付ければ、降り注ぐ雪は真赤に染まり) (10/31-19:49:47)
Little > (眉を吊り上げる。)……わかっているわ、化け物。私だって、そこまでのうのうと暮らしてきたわけじゃないない…。(振りそそぐ赤い雪には注意を図らず、) ………おいで、化け物。死止めてあげるから。(双眸に冷たい光を宿らせ、それはほのかな決意を感じさせるか、或いは男の眼には何も感じないかもしれないが。) (10/31-19:55:30)
Ambiel > (唐突に青年は声を上げて笑った) おいおい、言うに事欠いておいでと来たか? 来るのはテメェだろうが、己の矮小さを思い知れ。 俺を殺したいなら出し惜しみはするなよ。 (なんの警戒も無く両手を広げ) (10/31-19:58:15)
Little >  ……そうね。(ふっと小さく笑い。 左手に、赤く燃え滾る火球を作りだす。 この空間を焼きつくさんとする、今日は心を凍らせることもやめて己の全てを燃やそう。 直径が自分の身長程になった頃、両手を広げる相手に向かい、撃ち放つ。) (10/31-20:02:04)
Ambiel > (地面を埋め尽くす雪が蒸発し、空気が悲鳴をあげ、ちりちりと焼ける音が響く。 眼前に迫るソレ、男の表情に変化は無い。 前髪が僅かに焦げ、肺吸い込む酸素が消える、男の表情に変化は無い。 咥えた煙草が刹那の時を待たずに燃え尽き、上着に火がついた、男の表情に変化が生まれる。 雪原に響く小さな一言、消えてしまいそうな程小さなつぶやき、だがそれは男の作った空間においては、何処にいても聞こえる一言だろう) 一つだけだ、一つだけプレゼントをやろう。 (男の姿は火球に包まれた、男のシルエットだけが燃え盛る火炎の中に映り、広げた両手を高く掲げる姿が見えるだろうか。 自らの体を焼かれながら、それでも男は不敵に笑う。 雪原に、周囲に、空間全てに狂ったような笑い声が響く) (10/31-20:07:50)
Little > (気圧されては駄目だ。相手は初めから狂っていて、狂っていて、狂っている。……認識できる。 まだ冷静さを残す頭で少女は考える。続けざまに火球をを左腕に構え、周囲の酸素を食む。)焼きつくせ、燃やしつけせ、爆ぜよ…!!(凛とした声を響かせ、二撃目を撃つ。) (10/31-20:12:29)
Little > (気圧されては駄目だ。相手は初めから狂っていて、狂っていて、狂っている。……認識できる。 まだ冷静さを残す頭で少女は考える。続けざまに火球をを左腕に構え、周囲の酸素を食む。)焼きつくせ、燃やしつくせ、爆ぜよ…!!(凛とした声を響かせ、二撃目を撃つ。) (10/31-20:17:42)
Ambiel > (肉の焼ける音がする、油の焼ける匂いが酷い。 たとえ食人家が居ようとも食欲を失うであろう燃え盛る人間の姿に、更に二発目の火球が迫る) 言ったろう? プレゼントは一つだ。 (打ち出されたその火球に向かって、あろうことか男は燃えたまま一歩を踏み出した) 足りんよ、生への渇望も、力への欲求も、殺す事への愛も足りんよ。 (金の粒子が周囲に煌く、炎の中からゆっくりと踏み出した男の姿はそれは無残なソレで、全身が焼け爛れ、肉は削げ落ち焦げた骨をむき出しにしている。 だがその傷の周りを煌く粒子が漂い、絶命の一歩手前で男の生をつなぎとめていた) くれてやったプレゼントを生かせず殺せぬ矮小さは罪に値するぞ? (最早骨だけの喉で、それでも男はくつくつと笑った) (10/31-20:19:41)
Little > くっ…(化け物め…心中そう叫ぶ。 渇望だと?欲求だと?愛だと?そんなものだけで命を繋ぎとめてると言うのか?……そんな大切なもので、この男に自分が劣っていると言うのか?奥歯を噛み締める。 燃えさかる炎の中、一石を投じる。 それは乱れた心を律するために少女が作った楔。 炎の中にあって、決してとけることの無い氷の楔。 男の脳天をうち砕くように、解き放つ。) (10/31-20:27:16)
Ambiel > (粒子の活動が早まる、突き出した右手は炎から飛び出すと同時に既に本来の手の姿を取り戻し、更に上着さえも元通りに復元されていくのが見えるだろう。 打ち出された氷の楔をそのまま【右手に突き刺させて】受け止めた)  (10/31-20:29:55)
Little > (復元された腕に突き刺さる楔。 堰を切ったように氷の楔が男へ降り注ぐ。 少女の目は冷たく煌めき、ただただ相手を見つめている。) (10/31-20:34:37)
Ambiel > そろそろ行くぜ? くたばらねえように歯ぁ食いしばって耐えてみろ。 (右手を握り締め、突き刺さった氷の楔を掴み砕いた。 それと同時に男は駆け出す、一瞬前まで男が居た位置を氷の楔が打ち抜くだろう。 両の手で腰の剣を抜き放ち、少女へと雷鳴の如く疾走する) (10/31-20:37:12)
Little >  ……。(双眸を細め、凝らす。) ((…早い。 あの剣を抜くのか…来る。)) (冷気を纏う。一見何もしないままに、相手を迎え撃つ。) (10/31-20:41:29)
Ambiel > (少女のリーチの外、更に相手の魔法発動を視認してからよけられる距離まで一息で詰める。 更に相手の対応を誘う一歩の動きの後、対応の確認をする事も無く男は跳躍する。 一目見ればそれは相手の前に着地する程度の跳躍でしか無いが、それも男の踏んだフェイクの一つ。 飛び上がった後に翼を羽ばたかせ軌道を捻じ曲げた飛行を実践する。 少女の頭の上を軽々と飛び越え振り向きながら下りざまに背中を切りつけようと右の剣を振るう) (10/31-20:46:54)
Little > (少女は目を見開く。 相手の動きを一つも見落とさぬように。 頭の上を通り過ぎる様を、見る。次の手はいくらでも出せるだろうが、最小の動き、少し、前に飛ぶ、というだけの動きをする。 そして刃が振り抜かれれば、纏う冷気は熱気へと瞬時に代わり、少女は仰け反る。相手の姿を確認し、熱気は男へと降り注がれ、炎となって爆ぜるであろう。) (10/31-20:53:31)
Ambiel > (その動きは演舞染みた物だった。 振り抜いた剣がかわされると同時、相手の次の動作を見る事も無くそのまま地面を這うかの如く姿勢低めた。 更に着地と同時に折り曲げた足をバネのように打ち出し0からのトップスピードを実現する。 降り注ぐ熱気にひるむ事すら無くソレが爆ぜるより早くその下を駆け抜けた。 そして構えるは刺突。 左の剣を腰へと戻し、両手持ちに構えた右の剣を一度引き、己その物を矢に見立てたかのように少女を貫こうと突貫する) (10/31-20:59:10)
Little > (目を離してはいけない。 見開かれた少女の目は駆け抜ける男の姿を確認する。 納まりきらない熱気を相手に向け、炎として放ち、それでも男は駆けてくるであろう、急速に後ろに下がりながら、火球を練り上げていく。) (10/31-21:04:08)
Ambiel > (炎に包まれようとも男の疾走は止まらない。 例え少女の作った炎が人を焼き殺すのに十分な物であろうとも、この男のような生き方をしていればそれは既に慣れ親しんだ熱気である。 故に男の足は止まらない、既に脳から恐怖や危機意識と言った枷は外れていると言わんばかりにただ一直線に少女を貫こうと走り抜けた) (10/31-21:14:19)
Little > (やはり一足も遅くはならない。 引きつけるように後ろに下がり続け、十分な威力になるまで火球を練る。 追いつめられた故か、威力は先ほどより上がるか、少女の腕を焼き始める威力だ。 近距離から火球を放つ。 爆風でやや後退する速度が上がる。) (10/31-21:17:44)
Ambiel > 芸が無いぜ小娘よ。 それじゃ俺は殺せない。 (くつりと笑った男は剣を持つ力を僅かに強める、剣は白い光を帯び、ついに本来の力を発揮する。 少女が数瞬前まで居た地点に剣を突き出せば、当然剣は火球に当たり、その火球を【貫いた】魔法を、超常現象を切り裂く剣はいとも容易く火球を貫きかき消すだろう) (10/31-21:27:31)
Little > (火球をかき消され、驚きこそしないが、動揺はする。 それがあの剣の真価か。いや、それだけではないかもしれないが…… 追い詰められていく。) (10/31-21:31:51)
ご案内:「※とある季節外れの雪原で」にLittleさんが現れました。 (10/31-21:39:13)
Ambiel > (火球をかき消した後に一度右の剣を振るい、左の剣を再度抜き放った。 両手をだらりと下げ、最早構えとも言えない姿で立てばゆっくりと口を開いた) まだ何かあるなら見せてみろよ (ゆっくりと歩を進め) 何も無いなら、期待はずれだな、そろそろ死ね。 (10/31-21:39:19)
ご案内:「※とある季節外れの雪原で」にLittleさんが現れました。 (10/31-21:41:08)
Little > (再び周囲に集まったのは、熱気ではなく冷気。冷気は少女の乗る杖の先に集中し、先ほど撃ちこんだ楔に似た形状を取る。 冷気を身にまとったまま、少女は男に向かい、突撃する。) (10/31-21:43:45)
Ambiel > (男は両手を広げ、少女の突撃を真っ向から迎えるのだろう) (10/31-21:55:46)
Little > (両手を広げるのなら、あとはもうどうなっても知ったことかと、杖の楔を相手の腹部に向け突きさすだろう。ゼロ距離。 駄目押し、とばかりに拳に込めた火球を相手のミラーシェイドぶち破って、相手の右目を焼こう。こちらの左手ももちろん焼けるが。) (10/31-21:59:10)
Ambiel > (腹部を突き刺され、右目を焼かれ。 男はそれでも更に笑うのだろう) ああ、これが最後か。 お前じゃ俺は、殺せないか。 (くつくつ、喉奥からひねり出したいつもの笑いを浮かべれば、持った剣を逆手に直し、リトルをつきさそうと腕を振るう) (10/31-22:09:30)
ご案内:「※とある季節外れの雪原で」にIrisさんが現れました。 (10/31-22:09:42)
Iris > (リィンと、小さく鈴の音が鳴った。 現れたる男は少女の義父で、一国を統べる魔術の王。 空を舞う巨大な龍の背より飛び降りた男は、銀の髪を靡かせながら雷を放つ、放たれた雷は、Ambielとほぼ肉薄しているにもかかわらず少女を一切傷つける事無く、その男のみを焼く) (10/31-22:12:04)
Iris > (打たれた雷で、意志力とは関係無く体の構造がその動きを止めさせる。 少女を貫こうとした手が止まり、剣を取りこぼす) (10/31-22:13:32)
Ambiel > (打たれた雷で、意志力とは関係無く体の構造がその動きを止めさせる。 少女を貫こうとした手が止まり、剣を取りこぼす) (10/31-22:13:56)
Little > (突き刺さった杖を引きぬく腕力は持ち合わせていない。後ろに下がれば剣が突き刺さる。 ……終わりか、と短い生を振りかえったりする。 が、光。 その光は目の前の男を焼く。 男に突き刺した杖は、魔力が途切れればあっさりと抜けおち、杖を取り戻す。 辺りを見回し……) (10/31-22:15:08)
Iris > (続く動きは爆炎のソレ、自由落下の勢いはそのままで僅かに一つ指を鳴らす。 着地の寸前に生まれるは爆発で、熱に強いローブを翻し、少女を抱えるように腕を伸ばし、つかめればそのまま爆発の勢いに乗って一度Ambielから離脱するのだろう) (10/31-22:22:10)
Little >  ……イリス…やっぱり来たんだ…(眉を下げ、抱きかかえられる。 Ambielを見遣る。どうせ死にはしないのだろうから心配はしない。) (10/31-22:24:21)
Iris > 私は来るつもりでは無かったんだがね。 (と、珍しく苦笑を浮かべれば空を見上げ。 そこでは白く巨大な龍が一つ鳴き声を上げ) アレが君の命を懇願するのならば、私は奪う者として、君の命を彼に奪わせる訳にはいかないだろう? (10/31-22:26:20)
Little >  ……そっか。そこまで過保護じゃないのは、安心した。(薄く笑う。魔力を大量に使い疲弊してはいるが、己が撃った火球以外からの負傷は無いのだ。) (10/31-22:28:06)
Iris > とは言え……(爆炎に包まれたAmbielを見やり) ここまでやればアレも黙っては居ないだろうね。 (少女の杖に指を向ければ、杖に魔力を送るのだろう) ダルディアンに乗って城まで戻ると良い。 明け方までには私も戻ると、皆に伝えておいておくれ。 (10/31-22:29:57)
Little >  ……確かに。(こくりと深く頷き。 魔力を受け、ありがと、と告げ。)うん。…わかったよ伝えておく。……気を付けてね。私がいうことじゃないと思うけど。(こんなときでもくっついていたか、どこかに隠れていたかという小さな毛玉。 ぽふん、と獣のような姿になれば、乗り込み、城へと帰って行くのだろう。) (10/31-22:33:17)
Iris > (獣へと乗り込む少女の頭を一度撫で、ソレを見送るのだろう。 ただこの男を持ってこの状況は余裕を見せられる物では無いようで、視線は未だ動かぬAmbielに向けたまま) (10/31-22:37:42)
ご案内:「※とある季節外れの雪原で」からLittleさんが去りました。 (10/31-22:38:37)
Iris > (そして二人の青年は朝まで殺し合いを続けるのだろうか) (10/31-22:48:15)
ご案内:「※とある季節外れの雪原で」からIrisさんが去りました。 (10/31-22:48:18)
ご案内:「※とある季節外れの雪原で」からAmbielさんが去りました。 (10/31-22:48:23)
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