room40_20121201
ご案内:「異世界 -1-」にリドリー人形店さんが現れました。 (12/01-18:46:18)
リドリー人形店 > (P:うわミスった (12/01-18:46:44)
ご案内:「異世界 -1-」からリドリー人形店さんが去りました。 (12/01-18:46:50)
ご案内:「とある邸宅」にロネさんが現れました。 (12/01-18:52:45)
ロネ > 外:(東から西へと二輪馬車を走らせる。馬車に乗る憂鬱げな面持ちの男のポケットからは、一通の折りたたまれロウで封をされた便箋が入っていた)……はぁぁぁ。(周りの建物はどんどん立派になっていく。男の格好はいつもと少し違っていた。トップ・ハットにネクタイは白、ベストは黒。ばっさり切ってしまったこげ茶の髪が揺れる。並木通りを曲がり、やがて馬車は一軒の邸宅の前で止まった。御者が本当にいいのか、と言いたげな目で見るが、構わん、と男は御者に硬貨を握らせて、馬車を待たせ、杖をついて降りる) (12/01-18:57:47)
ロネ > 外:(かつん、こつん、と杖をついて門の前へ立つ。せせこましい高級住宅街の中に鎮座するその邸宅は、わざと古めかしく見えるように旧い古典的なデザインだった。道路からその仰々しい階段をかつん、こつん、と昇る。そして、ちん、とベルを鳴らした) (12/01-19:03:45)
ロネ > 外:(帽子を脱いで待てば――おそらく今日来客の予定は無かったのだろう、ベルボーイらしき身なりのいい男性が、扉を静かに開けた。そして見知らぬ男の上から下までをじろじろと遠慮なく見て、口を開きかけたのを制し、)ロネ=リドリーと申すものです。レディ・フィリップスにお会いしたいのですが。(如何かな、と言った。そしてさり気なくポケットから便箋を取り出し、既にロウの割ってあるそれを開いてベルボーイに見せた) (12/01-19:08:46)
ロネ > 外:(その便箋を少し目を見開いてベルボーイは見た。そして、失礼、とぴしゃりと扉を閉めた。黄色の濃霧の中、時間ばかりが過ぎる。一つ。二つ。三つ。時計の秒針が十回ばかり回った。男はあくびをした。) (12/01-19:11:09)
ロネ > 外:(やっぱり帰ろうかな、と思った矢先、また扉が開いた。ベルボーイが神妙な表情で顔を出す。――奥様は本日ご多忙であられるので、また明日おいでくださいとのことです。)そうですか。(それはどうも、と言った。そしてくるりと踵を返した。) (12/01-19:13:58)
ロネ > 外:……カンタベリーかぁ……。(ぼそり。ベルボーイには聞こえない程度の声で呟く。そう言って、かつん、こつん、と階段を降り、男はまた馬車に乗り込んだ。不思議そうな顔をしたベルボーイが見送る。からりころりと馬車は再び、濃霧の中に走り去っていき――) (12/01-19:15:51)
ご案内:「とある邸宅」からロネさんが去りました。 (12/01-19:15:58)
ご案内:「リドリー人形店」にロネさんが現れました。 (12/01-19:26:05)
ロネ > (からり、と扉を開ける。人気は無い、どうやら彼女はどこかへ出かけたようだ。ガラス戸を閉め、かつん、こつん、と真っ暗な中を慣れた様子で歩く。そしてカウンターの上にあるランプの笠を開け、傍にいつも置いてあるマッチを擦って、明かりを灯した。奥の壁に据え付けられているランプにも、同じように灯火を。店内がぼんやりとした光で淡く照らされる) (12/01-19:28:48)
ロネ > (分厚いカーテンで仕切られた扉をくぐる。裏手の厨房兼ダイニング。暖炉の中の石炭にマッチで再び火を点ける。自然、火の起こる暖炉。マッチは暖かな炎の中に捨てた。二階に上がる気力が起こらず、マントと帽子を外してダイニングのテーブルの上に置く。) (12/01-19:31:59)
ご案内:「リドリー人形店」にアザミさんが現れました。 (12/01-19:33:02)
ロネ > (そしてカーテンを開け放ち、熱が一階全体に回るようにする。そしてカウンター席にどっかりと座った。「CLOSED」の札の下がった扉にはカギをかけていないが、まぁ彼女が帰ってくるまでは大丈夫だろう。なにをするでもなくぼうっとカウンターテーブルにひじを突いて) (12/01-19:34:10)
ご案内:「リドリー人形店」にmistさんが現れました。 (12/01-19:34:28)
ロネ > (ちなみに気温は5度以下。外には濃い霧が立ちこめ、非常に黒煙と糞便の臭いが漂う、馬車と人の喧騒にもみくしゃにされた街だ。このあたりは裏通りで、表に比べれば人通りは少ない。まあ、森の境目からだと、表通りをゆく必要があるが。) (12/01-19:35:41)
アザミ > (やがて、1つの馬車が店の前に止まるだろう。馬車の御者には適当に硬貨を多めに握らせて、女性二人ということを黙らせておくが) ここだよ。お店、はいろっか。(ミストに声をかけて、人形店の扉を開けるだろうか)>ミスト (12/01-19:37:31)
ロネ > (黄色の霧の中に佇むその店は、レンガ造りの小さな店で、看板の下にはショーウィンドウ。ショーウィンドウには人形が飾られている、が、男の作品ではない。店内には人形がこれでもかと所狭しと並べられている、が、やはり男の作ったものではない。黄色の霧は吸い続けていると肺の痛みや頭痛を引き起こす有害なもので。ぼんやりとしたランプの明かりの中、男はそんな店内を眺めている) (12/01-19:38:27)
mist > (顔のつくりはそのままに、質の良い絹で仕立てた上品なドレスに身を包む。この世界では、有り触れた富裕層の服装のそれに合わせた衣装。 蒼い髪は金色に変わり、肩の辺りで緩やかにウェーブを描いて揺れる。 普段であれば大騒ぎなのだが、今日は真顔のまま。 アザミに促されれば馬車を降りて)ん。>アザミ (12/01-19:39:03)
アザミ > (店内に入れば、カウンターに座るロネの姿が目に入るんだろう。笑み浮かべ) ロネ、ただいま。今日はお客さんを連れてきたよ。(あえてミストとは言わず、彼女からの直接の言葉を待つようで)>ロネ (12/01-19:40:44)
ロネ > (扉の前の人の気配にはたと我に返る。と、それは愛しい少女の姿で)おかえり。……来客?(別段来客は珍しいことではないが、白いネクタイを慌てて整え、ぼさぼさになってしまっていた短い髪を適当に直して、杖をついて立ち上がる)>アザミ (12/01-19:41:58)
mist > (ス。つば広の帽子を外す。真顔でロネへ視線を向けて) …予定が狂ってね。 急を有するから、邪魔をさせてもらうよ。 …ロネ=リドリー。 (12/01-19:43:10)
アザミ > ((そんなあわてなくていいのにー)) (なんて思って内心で笑うが、今回は真剣な話だ。ここで笑みは消す。ミストと同じように真剣な顔をして)>ロネ、ミスト (12/01-19:44:00)
ロネ > (いきなり帽子を外したご令嬢にも驚いたが、続く声にもっと度肝を抜かれた。目を丸くして)ミ、ミスト?(その声と顔だけは紛れも無くかの霧の竜だったが――あからさまに動揺の色を浮かべるが、すぐに息を吐いて、)……まあ、入りたまえ。(静かな声色で言った。一応、カウンターには来客用の背もたれの無い椅子が二脚置いてある)>ミスト・アザミ (12/01-19:45:55)
アザミ > (カウンターの前の椅子へミストを案内してあげようか。その後は、邪魔をせぬよう、カウンターの横で二人の話を静かに聞くようで)>ロネ、ミスト (12/01-19:48:03)
mist > ん。(ゆるりと頷けば、ドレスを揺らし示された椅子へと腰を降ろす。 動作のそれは、慣れたものだった。 膝の上に帽子を乗せて) ── 本当は、君にもアザミにも無関係にさせておきたかったんだけどね。 そうも言っていられなくなった。 ── 卍が狭間の世界に戻ってきている。(淡々と話を切り出して) (12/01-19:48:27)
ロネ > (相手が座ればこちらも失礼、と言ってカウンターをミストと挟むようにして座る。)…………。(慣れたその様子にふーん、と目を細めるが、黙っている。そして話を切り出され、一瞬微かに眉を動かすも、静かに頷くだけ)>ミスト (12/01-19:50:11)
mist > 推測だけど、アイツが戻ってきた理由は恐らく3つ。 1つはゴボウを誰にも傷つけられない場所に攫う事。 2つ目は、 ──君を殺すこと。(ス。指を立てて、1つ。2つ。立てて見せる) (12/01-19:51:59)
ロネ > (推測の一つ目にゆるりと同意して首肯し、そして二つ目にも――淡々と首肯した) (12/01-19:53:22)
mist > ─君には、ゴボウを撃った罪の償いをする義務がある。 …1つ。卍にもゴボウにも、謝罪する事は不可。 ─君の事だ。詫びねばと思うかもしれないが、これは君の咎。 謝る事も、会うことも不可。(真っ直ぐに見据えて) 2つ目。 何が何でも生き延びること。 君には生き延びなくちゃ行けない義務がある。 (12/01-19:59:33)
ロネ > (一つ目に、一瞬の躊躇を見せた後、でも少し黙考して、そして首肯した。二つ目には――ゆるとアザミに視線をむけ、またミストを見やって、そして、琥珀色の真剣な眼差しを持って、)――ああ。(首肯した。) (12/01-20:02:14)
アザミ > (向けられる視線に、真剣な顔で頷いて。自分の為でも、ロネの為でもあるから、今は守らせてほしかった)>ロネ (12/01-20:05:18)
mist > 君のその命は、ゴボウが命を呈して護ったもの。 リュウヤが、ヌコが、  アザミが。命がけで護ったものだ。 それを忘れる事は許さない。 ── 出来るだけ仲間に協力を求めて君を護る。 君は何が何でもアイツにあったら兎に角逃げること。 まともに戦って勝てる相手じゃない。 その結果君を護る者が傷つこうとも、君は自分の身を守らなくちゃいけない。 …できるね? (12/01-20:05:28)
ロネ > (その視線を静かに受け止める。そして、返事をする前に、)……一つ尋ねても良いかね。(問うた。)仮に私がこの世界にい続けたとして――彼はこの世界に来るのかい。(特に何の感情の色も見せず。否、見せないように努め。) (12/01-20:07:27)
mist > 可能性はゼロじゃない。(目を伏せて) ただ、僕の知りうる限り、世界への干渉は『世界そのもの』が許さない場合が多い。 アイツが此方へ来れる可能性は極めて低いと思うけど、ゼロでは無い、かな。 (12/01-20:08:48)
ロネ > ……彼を止める策は。(その回答に対することは何も言わず、続けた。) (12/01-20:09:52)
mist > ─アイツが狂ったのは、『護りたい』から。 そこに付け入る。 (12/01-20:11:38)
ロネ > ……具体的に、と訊いても答えてはくれないんだろうね。(自分の知るべきところはそこではないから。それに、訊いても仕方がないとは思った。――自分は生き延びることが全てなのだから。)なら、私はこの世界にはいられんな。(ぽつりと呟いた) (12/01-20:13:47)
mist > …ロネ。 君を護ろうとした、君が撃ったあの娘は、卍の妻だよ。 アイツが誰よりも護りたい者だった。 憶測だけど、アイツはゴボウのあの姿を見て、護れなかった自分を悔いたんだと思う。 だから、もう誰にもあの子を傷つけさせないように、あの子を傷つける可能性を生み出すもの全てを屠るつもりだと思う。 その為に『誰にも負けない強さ』を早急に欲する余り、狂った。 …でも、アイツ自身気付いていない。あの世界には、アイツの愛する者が、まだ大勢居ることを。 …思い出させるつもりだ。 壊すだけでは、何も生まれない事を。 ──願わくばこの世界に居てもらう方が護りやすくはあるけどね。(目を伏せて)向こうの世界で卍が君を殺す確立と、此方の世界にアイツが来る確立を思えば、後者の方が可能性は低いと思うから。 (12/01-20:18:36)
アザミ > (そのぽつりとつぶやいたロネの言葉に驚いた) …ロネ、お店はどうするの?(この世界に居られないということは、お店をどうするのか、それが気になったようだ)>ロネ (12/01-20:18:41)
ロネ > (妻、の言葉に眉を上げた。そして目を伏せた。テーブルの上で組んだ手に力が篭った。そして目を上げた。)成程。――けれど、私はやはりここにはいられんよ。可能性がゼロではないのだったら、悪いが、天秤にかけるとそうなってしまう。(淡く苦笑した)>ミスト(ちらと視線を動かして)店はしばらくまた閉めるさ。なに、工房の連中には話を適当につける。(何てことなさげに言った)>アザミ (12/01-20:23:10)
アザミ > ……そう。(眉を下げて、どこか寂しげな表情) …また、ここに無事に戻ってこれたら、いいな。(再び店を閉めないといけない。でも、今はロネを守るために頑張らなくては。我儘は言っていられない。しょぼくれた様子で頷くだろう)>ロネ (12/01-20:26:28)
mist > ──1つ、覚えておいてね? 君がアイツに見つかるという事は、あの世界の者の誰かが、君を護る為に危険に晒される可能性があることを。 ──1日。時間を貰えるかな。 いざとなったらアルヴァダールに身を置けないか、国に戻って交渉をしてみる。(目を伏せて)>ロネ (12/01-20:26:38)
ロネ > ……それは判っている。(こんどはあからさまに浮かぶ苦笑)でもね、やっぱり、縁が切れてようが、一人しかいなかろうが、肉親ってやつは大事になってしまうんだよ。(さらりと言い切った。)良いとも。――我侭を言ってすまないね。(どちらかというと、ミストへ、というよりも、あの世界へ。そう、これは我侭。)>ミスト(そしてアザミの表情に胸がぎり、と痛む。返事が咄嗟にできなかった)>アザミ (12/01-20:30:14)
アザミ > (いけない、こんな表情をしてもロネが悲しむだけである。ぺちぺち、と自分の頬を軽くたたいて、しっかり気合いを入れ直す) …ロネ、今回ばかりは僕もロネに何を思われても、ロネを護るからね。せっかく掴めた幸せを壊されるだけじゃなくて、ミストにも、ゴボウさんにも、卍にも…皆の心に傷を負わせたくないの。(真剣な顔で意を新たに)>ロネ (12/01-20:33:48)
mist > そこは君が決める事だからね。 判った上での答えなら、それで良い。(頷いて) 事が済むまでは、アルヴァダールに身を置けるように手筈を整えてみる。 狭間の世界に行く場合は、勝手な行動は取るなよ。 …それと…。(少し悩むようにドレスの袖に隠された腕を見れば、カチャ、と腕に止めていた時計を外す。)──フィア。(時計へと呼びかけて) (12/01-20:34:36)
ロネ > (アザミにはゆるりと穏やかな視線をむけ、特に肯定も否定もせず。ただ、安心させるような、そんな眼差しを向けただけ)>アザミ(心配事はいくつかあるが、どれもこれも個人的なことだ、今は置いておく。そういわれてゆると頷いた)>ミスト (12/01-20:36:46)
mist > (時計の中から、まだ歳若い女性の声がする。『なぁに?ミスト』)…少しの間、彼に付き添って。 いざとなったら、そっちへ転移を。 ちゃんと終わったら迎えに行くから。(軽く時計に口付けを落とし、視線をロネへと戻す。 ス、とその時計を差し出して) …身につけていて。 これは僕と契約を交わした時計の精霊、『フィア』のもの。 絶対に傷つけないでね。 この時計は時計の世界に通じている。 緊急時には、君をその世界に匿ってくれるよ。>ロネ (12/01-20:39:23)
アザミ > (その穏やかな目に、真剣な顔が緩んだ。それでも不安なのか、ロネの隣に移動すれば、ロネの手を握ろうとそっと手を伸ばすだろう。今は縋っていたい)>ロネ (12/01-20:39:50)
ロネ > (その時計を受け取る。腕につけていたのは見ていたが、腕時計を知らないこの男はやや戸惑い気味。だが説明を聞けば、)……判った。(静かに返事をした)>ミスト(手を握ろうと伸ばされれば、くすりと笑んでそっとカウンター下に右手を降ろした。握られれば抵抗はしない)>アザミ (12/01-20:43:06)
mist > ほんっと気をつけてね? それは僕の命よりも大事なものだから。(念を押した。 壊れたりすればフィアの存在が消えかねない。 心配では有るが、他に策が見つからず。)>ロネ (12/01-20:44:11)
アザミ > (下された右手をそっと握る。一緒に傍にいると安心できる。今はこうすることでしか自分の精神的な不安を抑えれない気がして、出来ればこのままでいたい物だった)>ロネ (12/01-20:45:56)
ロネ > 心得た。……けど、(えっと、と決まり悪そうに)腕につけるのはちょっと……(小声でぼそり。すごく我侭だとは思うが、何というか腕にブレスレットみたいなのをつけるのは女みたいでちょいと屈辱的)>ミスト(しっとりとした少女の手の感覚を感じる。かさりと少々乾燥気味の男の掌。)>アザミ (12/01-20:47:28)
mist > ベルトにでも通せばいいでしょう?僕も普段はそうしているし。>ロネ (12/01-20:47:57)
ロネ > ……ん。(はいはい、と。まあ実際に時計として使うわけじゃないし)ありがとう。(穏やかに言って、目を細めた)>ミスト (12/01-20:48:41)
アザミ > (その手の感覚に握る手の力が少し強くなる。この感覚が遠くなってほしくない。絶対に守りたい。指に着けてる指輪に視線が降りる)>ロネ (12/01-20:50:45)
mist > (ふ・・・。目を細める。 僅かに、薄く笑みを浮かべて) …それじゃ、僕はこれで。 帰り道は把握したから。 それではね。 明日追って連絡をするよ。 …アザミ。返事は君に。 (12/01-20:52:10)
ロネ > (右小指に指輪。その正体を、この男は知らない)>アザミ(そして立ち上がるミストに、おいおい、と)そんなご令嬢が付き人もなしに馬車に乗れるか。(かっ、と杖をついて立ち上がった)>ミスト (12/01-20:53:13)
アザミ > ……あ。(ミストの声で我に返って、ミストへ振り返って) うん、分かった。  …僕の仲間がね、皆、気配を警戒してくれるっていってた。一部除いて、殆どの人が協力するって。(命が尽きぬ物達のみの協力になるが、ミストに今日の成果を伝えておこう)>ミスト (12/01-20:54:41)
mist > 面倒くさい世界だね。(くつりと笑い。 自分に何か出来るものなど、この世界に居よう筈が無いと言うのに。)>ロネ (12/01-20:55:14)
アザミ > (身に着ける者の片方に危機が迫ると、もう片方へ指輪を光らせて知らせるマジックアイテム。見た目だけではただの指輪だから、ロネには悪いが、これも身を護るためのきっかけ。何時でも駆けつけられるように、とのお守り)>ロネ (12/01-20:55:52)
mist > ん。 後はヌコとかにも、かな。声を掛けてみないとね。 …大丈夫。何とかしてみせるさ。(微笑を向けて)>アザミ (12/01-20:55:58)
mist > (ドレスの裾を揺らし、店の外へ向かいつつ) (12/01-20:57:25)
アザミ > …うん。 絶対に、誰も死なせはしないから。(真剣な顔でうなずいて)>ミスト (12/01-20:57:53)
ロネ > (アザミの言葉にひくり、と一瞬顔を引き攣らせる。まさか。――否、容易に想像はできた。自分は、やはり、監視されているのだと。だが黙っている。)>アザミ(そしてミストに、)そんな身なりで来る君が悪い。ほら。(かつん、こつん、とミストを先導するように歩こうと。そして半ば強引に店の扉を開ける。そして森の境目に続く裏路地まで、馬車に相乗りして付き添っていくようで。代金は自分持ち)>ミスト (12/01-20:58:27)
mist > (やれやれと肩を竦めるも、大人しく送っていただこう。狭間を抜ければ元の姿に戻り、いち早く察知した気配を追って駆け出して行く様で──) (12/01-20:59:52)
ご案内:「リドリー人形店」からmistさんが去りました。 (12/01-21:00:04)
ご案内:「リドリー人形店」からロネさんが去りました。 (12/01-21:00:15)
アザミ > ………。 ごめんね、ロネ…。本当は、自由にいてほしいのに。(何かを察したわけではない。ただ、少女の中での、わずかな罪悪感からのつぶやき。こうでもしないと、ロネが本当に殺されてしまいそうで怖かった)>ロネ (12/01-21:00:17)
アザミ > (そんな呟きを残して、少女はまた迫る日を怯えるんだろうか――) (12/01-21:01:19)
ご案内:「リドリー人形店」からアザミさんが去りました。 (12/01-21:01:21)
ご案内:「とある裏路地」にロネさんが現れました。 (12/01-21:09:26)
ロネ > (ミストを送り届けた、その十数分後、男は待たせていた馬車を去らせ、一人裏路地の壁にもたれかかっていた) (12/01-21:10:14)
ロネ > ……っは、ぁ、(吐き気がする。猛烈に、吐き気がする。それを壁に額を押さえつけることで抑制する) (12/01-21:11:52)
ロネ > (ベルトに引っ掛けてある時計を叩き壊したい衝動に駆られるも、ミストの言葉にそれも抑える。手袋の下に嵌めた指輪でさえ、自分を視ている気がする。この世界を危険から逃すためとはいえ、自ら決めたこととはいえ、ミストの国に身を置くと言うことはもはや自由は、無い。)……、ふ、ぅ、(吐きそうになる。猛烈に、吐きそうになる。) (12/01-21:15:03)
ロネ > (生来神経質な性質だった。一旦意識しだすともう止まらない。杞憂かもしれないのに、それをいつまでも考えてしまう。)……駄目だ、(これでは駄目だ。また、また、「戻って」しまう。あの輪廻は終わらせなければならない) (12/01-21:17:54)
ロネ > (嗚呼、この時計が憎たらしい。そうとさえ思ってしまう。常に自分の傍にいる、もう一つの「何か」。)…………っ、(とっさに手袋を脱いだ。その場に屈んで、げぇ、と嘔吐する。黄色い霧のせいか、頭が痛い。) (12/01-21:20:39)
ロネ > (ふらふらと杖を支えに立ち上がる。ポケットからハンカチを取り出して口を拭う。唾を飲み下す。)……、ぁ、(のしかかる、様々な方向からの精神的な重圧。また壁にもたれかかる。上ずった息を静める。) (12/01-21:24:42)
ロネ > ……生き延びないと、な。(ゆるりと裏路地から覗く街を見やる。馬糞やその他諸々のものにまみれた道、がらごろとうるさい馬車、喧嘩や呼び売り商人の喧騒、きらびやかでけばけばしい服、虚飾に溢れた上流のご婦人、汚らしい黄色の濃い霧、どんよりとした月の見えない曇天の空、頭の痛くなるような黒煙をたっぷり含んだ空気、古びた石造りの家々、惨めな乞食、肥えた紳士、その他諸々ごった煮にした「肥溜めの街」――――) (12/01-21:28:47)
ロネ > (――――あんなにも嫌いだったこの街が、何故か、こんなにも愛おしい。) (12/01-21:29:13)
ご案内:「とある裏路地」にアザミさんが現れました。 (12/01-21:32:08)
ロネ > ……オリヴィア。(コートのポケットに手を突っ込み、中の懐中時計を握り締めた)すまない、――――また、生かしてくれ。(目を細めた。そう、小さく、呟く) (12/01-21:32:47)
アザミ > (ロネが出て行ってから嫌な予感しかしない。街の中を慌てて走るドレス姿。ドレスの姿で走るなんて転びそうになるようなものだが、それでも走る)  っは…ロネ……! どこにいったの…っ。(霧のせいかはわからない。涙目になりながら、走る) (12/01-21:34:15)
ロネ > (走り行く少女はきっと街行く人に一瞬振り向かれ、しかし都会的な無関心さで素通りされるのだろう。男は暗い、暗い裏路地に一人もたれかかっている。黄色い濃い霧に紛れるように。足元の嘔吐の跡は、既に糞便その他のごみに紛れて判らないだろう。そして例え少女の声が聞こえたとしても、ただその今まで浮かべていた表情を消すだけで、何も反応はしない) (12/01-21:36:29)
アザミ > (ただ走る。そして、ロネを探す。どうしようもない罪悪感に駆られる。あぁ、また自分は突き放してしまうのか。せっかくの幸せを―――)  ―――っきゃ!(ドレスの裾を踏んでしまい、路地の途中でこける。一目がまだ付くところだから、余計目立つだろうか。少女は、倒れたまま涙が流れていて。今の時期が憎い。自分が、ただ見守るだけでこの罪悪感だということを。自分の、重任を改めて実感する) (12/01-21:41:53)
ロネ > (転べばさすがに目を見開き、杖をつき、よたよたと裏路地に迷い込んできたお姫様の下へ、ゆっくりと歩く。そして跪いて)……そんなに慌てなくても、少し寄り道しただけなのに。(ほら、と右手を差し出した) (12/01-21:44:46)
アザミ > (杖の音がする。身近な気配。その気配に、余計に涙が流れて。止まらない。すぐに、地面に小さな小さな水たまりを作って) ……ごめんね…ごめん、ね……ロネを、監視するつもりじゃないの…卍を、ロネに近づけないために……っ。(泣き声で、ひたすら謝る。伸ばされる手には、震える手を弱弱しく伸ばす) (12/01-21:48:34)
ロネ > (その言葉にずきり、と胸が痛むが、一切表情には出さない。その代わり浮かべるのは、普段の穏やかな微笑)余計な心配をさせたね。……皆の気持ちはありがたいよ。ただ、少し、この街が好きになっただけ。(その手を取って、半ば強引に、跪いたまま抱き寄せたい。からり、と地に落ちる杖)君のお腹におわす尊い生命のためにも、身体は大切にな?(冗談交じりに仰々しく言った) (12/01-21:51:44)
アザミ > ……僕の仲間たちには、空から卍を見つけてって…言っただけなの……。ロネの傍に、行った時だけ…逃げる手伝いをしてあげてって……。(その笑みに、とても申し訳なくなる。きっと、無理をしている。あれは、偽りの仮面なのだろうと。それでも、穏やかな笑みは好きだった。半ば強引に抱き寄せられ、被っていた帽子がぱさり、と落ちる) ………えぅ……ロネ…ェ…。(ロネの体にひし、としっかりしがみつくように抱き返す。嗚咽混じりで、ロネの名を呼んでいて。傍にいてほしいから、名を呼んで) (12/01-21:56:54)
ロネ > ((――重い。)) (12/01-21:57:42)
ロネ > (そう思った。ただ、そう思った。それしか思い浮かばなかった自分に逆に驚く。そんな葛藤は表には出さない)ん。私はここにいるよ、アザミ。(ぽんぽん、と。優しくその背を叩く。)――“Monday's child is fair of face,Tuesday's child is full of grace,”(小さな声で、あやすように謡う。ひと気ないことを良い事に。下手くそな唄) (12/01-21:59:53)
アザミ > (涙が止まらぬまま、その言葉を聞いて、ロネの胸元へ (12/01-22:02:39)
アザミ > k (12/01-22:02:42)
アザミ > (涙が止まらぬまま、その言葉を聞いて、ロネの胸元へ顔を埋めて (12/01-22:02:53)
アザミ > (涙が止まらぬまま、その言葉を聞いて、ロネの胸元へ顔を埋めて。背を叩いてもらって、なんだか自分が子供の用で仕方がない。歌が聞こえてくれば、自分も聞いたことのある歌。本で、見た歌だ) ……“Wednesday's child is full of woe,  Thursday's child has far to go”――(歌の続きを、震える声で、紡いで) (12/01-22:05:07)
アザミ > (涙が止まらぬまま、その言葉を聞いて、ロネの胸元へ顔を埋めて。背を叩いてもらって、なんだか自分が子供の用で仕方がない。歌が聞こえてくれば、自分も聞いたことのある歌。本で、見た歌だ) ……“Wednesday's child is full of woe,  Thursday's child has far to go”――(歌の続きを、震える声で、紡いで) (12/01-22:05:19)
ロネ > (――路地裏に響く、調子の外れた囁くような子守唄。)(『月曜生まれは器量よし、火曜生まれはお上品、』)(アザミの上手な歌声に微笑んだ。『――水曜生まれはべそっかき、木曜生まれは遠くへ行き、』)“Friday's child is loving and giving,Saturday's child works hard for a living,”(『金曜生まれは愛情たっぷり、土曜生まれは働き者で、』)(ぽん、ぽん、と。今度はアザミに続けて謡う。その黒髪を撫でる) (12/01-22:06:38)
アザミ > ―――“And the child that is born on the Sabbath day,  Is bonny and blithe, and good and gay.”(『安息日の子供は』 『かわいくほがらか やさしく陽気』) (ロネと交互に歌いかわす。髪を撫でてくれるその手の感覚に、目を伏せて) ………ロネ、僕を信じて…僕は、ロネの自由を奪う気はないの……。(ぎゅ、と抱く力が強くなる。信じてほしかった) (12/01-22:12:54)
ロネ > (謡い終わったときに、優しく口付けを少女の額に落として)――私はどんな子でも愛するけれど。(そう言って、淡く笑んだ。そして続けられた言葉に)……信じるよ。(静かに、抱きしめたまま、言った。――それが真か偽かは、もはや男にも判らない。信じたい。けれど、けれど――結果が、男の自由を、奪っている。自業自得、そう言ってしまえばそこでおしまい。) (12/01-22:15:47)
アザミ > (額に落ちる優しい温もり。涙はそのまま流れるままに。信じる。その言葉に、うっすら目を開けて) ……お願い、信じて。それが、僕や、皆の力になるの…。生き延びようね…これが過ぎたら、ロネも、自由にいられるから…。(ロネのその結界を断ち切らせるように、もう一人のロネに、支配させぬように、支える) (12/01-22:20:51)
ロネ > ……ああ。(目を細めた。そしてほいほい、と穏やかにぽんぽんとアザミの背中を叩いて)ほら、いつまでもこんなところに寝ていてもしょうがないだろう。(杖を支えに、その手を取っていっしょに立ち上がろうか) (12/01-22:24:52)
アザミ > (背中をたたかれて、涙を手で拭う。手を取ってもらって、一緒に立ち上がって) …うん。(頷いて。涙は引いて、ドレスについてしまった埃を軽く落としながら) (12/01-22:28:50)
ロネ > ……何があっても、君の元に帰るよ。(その表情を見て、穏やかに笑った)約束しよう。私達の子に賭けて。(そう言うと、ほぼ強引に顔を寄せて、その不安げな唇を己の唇で塞ごうと。すぐに離すが。――別に、裏通りの様子を通行人にバッチリ見られたとか、そんな理由ではない) (12/01-22:34:17)
アザミ > ……うん、絶対に帰ってきて。(子供たちのために賭ける、という言葉に、安心をやっと覚える。強引に引き寄せられて口付けを交わされ、目を伏せる。すぐに離れても、特に不安がることもなく、目を開ければ穏やかな眼差しを向けて) (12/01-22:40:05)
ロネ > (――この暖かさに今満足したら、自分が帰って来れなくなる気がして。)ほら、「帰ろう」? 明日色々準備するから、今日はたっぷり寝ないとな。(気持ちの切り替え、と言いたげにぽんぽん頭を軽く叩いて、その手を取り、表通りへと歩いていこうか。馬車でもまた拾って、店へと帰っていくのだろう) (12/01-22:43:55)
アザミ > ……うん。(頷いて。ポンポン叩かれる感覚に、目を細めて。手を引かれるままに、一緒に帰っていくんだろう。泣きつかれもあって、今日はすぐに寝てしまうんだろう) (12/01-22:46:18)
ご案内:「異世界 -1-」からロネさんが去りました。 (12/01-22:47:06)
ご案内:「異世界 -1-」からアザミさんが去りました。 (12/01-22:47:18)
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