room40_20130205
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にヌコさんが現れました。 (02/05-21:21:58)
ヌコ > << ちりん ちりん >> みゃうん。 ( 修練場の片隅から仔猫の鳴き声、鈴の音。傍の台に乗っかった兄猫の監督を受けて、今日も今日とて修行である。 ) (02/05-21:23:43)
ヌコ > ( ごうごうと燃えるような闘気を込めた右足で、抜き足差し足忍び足。猫特有の細かなステップを刻み。 ) みゃん! 「ニャオ」 ( 「少しは慣れが見えてきたな」 ) ふっふっふ、いかなわたしとてやればできるのである。 「ニャ!」 ( 「油断すんな馬鹿」 ) みゃおん…。 ( 褒められたかと思えばすぐに鞭。しょんぼりである。 ) (02/05-21:25:12)
ヌコ > ( しばらく此処には来なかったが、かと言って修行していなかったわけではない。妹猫はすくすく成長中である、が。 ) まだまだじつよーだんかい、とはいかんなあ。約束のいくつかを果たす前に完成させておきたいのだが。 ( ふうむ、と唸る。できる準備はしておきたいのだ。 ) 「ニャオ」 ( 「いっそ蹴りに拘らなくてもいいんじゃないか?」 ) いやあ、でもなあ。 (02/05-21:36:11)
ヌコ > 完成すれば強力な技になるはずなのみゃ。そりゃ、単純なパゥワーならもっと別のものはあるがな。 ( かつて一度だけ振るった拳。それを思い出しながら右腕を見やる。 ) ありゃちょっと撃ったあとが痛すぎる。痛くなりすぎないように強い技を開発しなければ、一発が必要な場面で決定力に欠けてしまうみゃー。 「ニャオン…」 ( 兄猫としてはその思索を先頭面以外で生かして欲しいところだが、深くは言わない。妹猫は戦士だ。周囲に影響されるのは悪いことではない。 ) (02/05-21:47:40)
ヌコ > ( ゆっくりと深呼吸しながら足に纏った闘気を緩めると、軽く拳を宙に突き出す。風を切る音が小さく響いた。 ) もっと、パンチ力を高める方法があれば…。 ( 仔猫の身体は成長中。獣人ゆえ見た目からは計れないパワーはある、といってもそれは仔猫の中では大したことではない。 ) もっと、こう、より…こーりつよく?とか、技術?とか?…うーん。なんがしかが足りないのだろうなあ。 ( 悩ましい。くりくりと首を傾ぐ様を、兄猫は何を言うでもなく緩く見守る。 ) (02/05-21:57:02)
ヌコ > ふうむ。こう、悟りを開いているものならヌコーン!と豆電球でも飛び出させてざんしんな必殺技を思いついちゃったりするのだろうが。 ( 妹猫は仔猫。そして雑念多め。悟りとは程遠い。 ) わたしは修行を重ねる他ないみゃー。あとは誰ぞからアイデアでももらうか。 ( 人を頼ることに抵抗はない。というより、頼ったら新しい発想が手に入った、ということばかりだから頼らない訳にもいかないのだ。当然、頼り過ぎない必要もあるが。 ) (02/05-22:07:46)
ヌコ > ニコは何かいい案ないかみゃ? ( くるりと振り返って兄猫を見下ろすけれど。 ) 「ニャオ」 ( 「俺は闘法より戦術論のが得意だから」 と返される。人と猫の身体では戦い方も違うし、仕方の無い差であった。 ) そうだよみゃー。 ( ぽりぽりと頭を掻き、軽く首を振って思考を払う。とにかく今は反復練習、再び右足に闘気を込めよう。 ) (02/05-22:16:30)
ヌコ > ( もうしばし、修練のひと時は続く。妹猫の成長を見守る兄猫、果たして行き着く先は何処へやら。 ) (02/05-22:36:48)
ヌコ > << ちりん ちりドカンッ!!! >> みぎゃああああ!! 「ニャオー」 ( 「またやりおったー」 ) (02/05-22:37:27)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からヌコさんが去りました。 (02/05-22:37:32)
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