room41_20121011
ご案内:「リドリー人形店」にロネさんが現れました。 (10/11-16:32:30)
ロネ > (薄暗く埃っぽい、屋根裏の作業部屋の、作り付けの大ぶりな作業机に向かう男が一人。夕暮れも徐々に近づき、西日が厳しいため、小さな窓は閉めてしまっている。かといって臭いを我慢してオイルランプを点けるほど暗くもない)……うーむ……。(机の上には大量の安紙が散乱している。普段なら人形のデザインでも書き散らしてあるところだが、今は人間用のドレスのラフが書き殴られている) (10/11-16:37:20)
ロネ > (脳内でぐるぐる巡るかの魔物の少女の顔。黒髪に赤い瞳、白い肌。華奢な体躯。いざドレスを作ると約束したものの、これが存外難しい。普段は人形とドレス、両方を合わせて考えるため、人形の表情とかでも調和が取れるものだが、今度は生きた「人間」である。外出用のドレスとして考えているものの、あまり派手なのも彼女には不釣合いな気がして)これからのシーズンならマント……レース飾り? 縁無し帽は老けすぎだよなぁ。銀白色の厚手の絹……いや青……あぁでも紫って約束したよな。いやでもやっぱり真珠と合わせてみたいし……。(ぶつくさぶつくさ、鉛筆と安紙が擦れる音は止まず) (10/11-16:42:43)
ロネ > (外出用なのでマントも作ることにした。果たして冬に間に合うか。レースの縁飾りについて考え出してもきりがない)絹レースやメクリンはちょいとやりすぎだよな。(幾何学模様を次々と書き出す、が、納得いくものがないらしく。人間用の靴はなかなか難しいのでアテを探すとして、ペチコートはあまり多くても重いだろうな、とか慮る。軽くて丈夫で数枚履くだけで膨らむペチコート開発されないかな、とか考えるのだが、残念ながらそういう代物はあと七年ほど経たないと発明されないわけで) (10/11-16:51:06)
ロネ > (本来なら一日全部の服を用意してあげたい勢いだが、どうもあの世界の様子を察するに、一日で何度も着替えるという習慣は無いようだ。まぁ自分もそういったことに関しては物臭な性質――それこそ手袋面倒くさがるぐらいには――なので、つべこべ言えないが。この世界に来るとき用の服をさしあたって作るか、と。あんな下着同然の服で来られた日には警察が飛んでくる) (10/11-16:58:24)
ロネ > (でも最近拳銃を握る機会が増えそうで、そのためにも手袋ぐらいするか、とふと思いついて。杖をついて立ち上がり、布やら道具やらが山積みになった棚をごそごそ漁る)確か……師匠のが……、(普段の自分なら絶対につけない似合わない、ネクタイピンやシルクハットやら、箱をどさどさ出しては開けて出しては開けて。懐かしい気持ちになるのを抑えて目当てのものを探し出す) (10/11-17:02:40)
ロネ > ん。(あったあった、と箱を開ければ、そこにはやや古臭いデザインであるものの、ほぼ新品同様の紳士用の白手袋が。嵌めてみればサイズも申し分なく)ちょっと大きいな。(握って開いて。まぁ良いかと。素手で何度かリボルバーぶっ放したせいで、実は手の皮膚がすりむけそうになっていたりしていた) (10/11-17:06:26)
ロネ > (だが作業には邪魔である。早々と脱いで箱にしまう。そして散らかした箱たちを再び棚に押し込んで)あー、靴何が良いかなぁ。(また椅子にどっかりと座って紙とにらめっこ)モロッコ革……編み上げも……(しばらく男の唸り声はやまなさそうで――――) (10/11-17:13:51)
ご案内:「リドリー人形店」からロネさんが去りました。 (10/11-17:13:55)
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