room42_20120927
ご案内:「とある事務所」にロネさんが現れました。 (09/27-19:52:47)
ロネ > (実際、目の前の懇意にしている弁護士は、己のたった今したためた書類を見てひどく不愉快そうな顔をしていた)「あのですね、リドリーさん。私は他人のことをとやかく言うつもりはありませんが――ちょっとこれは……」(まぁ、予想はしていた。この世界に不釣合いな、長髪の男は弁護士と向かい合った椅子にゆったりと腰掛けて)法に触れない限り訂正はしないぞ。君の事は信頼している。預かってくれるね? (09/27-19:55:41)
ロネ > (あくまで鷹揚とした男の態度に、弁護士はちょっと眉をしかめて)「分かっています。私はくそ真面目な性格でしてね。こういういい加減なのは嫌なんですよ。何です? 『三ヶ月以上行方不明になったり、あるいは事情の分からぬ留守をいた場合にも』って。貴方この前も暴漢に襲われて大怪我してたじゃないですか」(この場に男のもっとも信頼している店の従業員はいない。意地でも介助でついて行くと言い張ったが、無理やり言いくるめて置いてきた。この場にあれはいるべきではない) (09/27-19:59:32)
ロネ > 金ぴかの砂糖に集まる蟻が多いだけだよ。(男は底意地の悪そうな笑みを浮べた)私はどうだって良いが、その、(書類を指さした)そのアレックスとかいう馬鹿が心配なだけだ。ま、私がいなくなったって信頼できる人間はいくらかいる。財産は吐いて捨てるほどある。(男は弁護士から書類を受け取り、封筒に入れて封をした。そして再び、弁護士に渡す)「……責任を持ってお預かりします。これが必要にならないことを願いますよ」 (09/27-20:03:04)
ロネ > (その言葉を聞き、再び薄い苦笑を浮かべ、杖をついてゆっくりと立ち上がる。持ち前のしぶとさで包帯や添え木は二日ほど前から取れたが、ずっとほぼ座りきりだったせいで体力や筋力の衰えが著しかった)では、その――『遺言状』、頼むよ。(そう言って男は事務所のボーイに案内され、その部屋から立ち去った。弁護士は不安そうに、その男の後姿を見送るのみ) (09/27-20:06:33)
ご案内:「とある事務所」からロネさんが去りました。 (09/27-20:06:38)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::