room42_20121006
ご案内:「魔界」にリンさんが現れました。 (10/07-09:12:06)
ご案内:「魔界」にダリア.E.Bさんが現れました。 (10/07-09:16:39)
リン > (深い谷底や亀裂の奥に業炎を湛える荒廃した地――魔界。 常に空は薄暗く、翳りや星が見えない代わりに大きな月が浮かんでいるが、その輝きは次元の狭間とはまた違い、不気味にも感じられるかも知れない。 時狭間からやってきた二人は、転送術によって城外観を一望できるくらいの離れた地へ足を下ろすこととなるでしょう) (10/07-09:17:20)
リン > (ここに住まうもので、知能を持ち、人語を解すものは皆悪魔と呼ばれるが、城へ向かう途中、或いは今この場からも、ダリアから見ればただの魔物と区別が付かないようなものも数多く跋扈しているのが確認できる。 彼らの行動はそれぞれ。しかし寛いでいたり一服していたり散歩していたり、怠惰的な行動を取っているものが全体的に多そうだ)
(10/07-09:17:44)
リン > (ちなみに周囲を見渡した際、隆起した岩場や黒く歪に伸びた枯れ木などが見受けられよう。そして更に遠くまで見渡せば、自然と地平線が目に入るだろうが、その先には白い山だの黒い森だの、どこか季節感に統一性のなさそうな雰囲気も漂っていたりする) (10/07-09:18:05)
リン > (――と、そんな風景をこちらは軽く眺めるだけで、冷たく乾いた風を受けつつ腕を組んで、隣にいるであろうダリアを見) ここがオレの住んでる魔界だ。何にもねえとこだろ (けけっと笑って) (10/07-09:21:22)
ダリア.E.B > おー。(そんな情景を見て、一言目がそれだった。目を丸くして、口も丸くして、気が抜けた調子で、おー、と言った。)もしかして、リンさん、王様ー?(首をこてんと傾げた。相変わらず、あっけに取られたように、きょとんとした様子ではあるものの、そんな調子は緊張感があるのかないのか、おっとりとした風だ。) (10/07-09:24:16)
リン > (予想外の言葉が返ってきて、きょとりとした後) あー…王様も悪くなさそうだけどなぁ… (何やら考えるような、悩むような、妄想してるような表情と声を漏らすと) めんどくさそうだし、オレぁ王様ってガラじゃあねぇな (へらっと笑いつつ両手を軽く広げ、肩を竦めて見せた) (10/07-09:27:48)
ダリア.E.B > ふふ…♪お城に行くのー?(きょとんとした顔は、柔らかな眼差しになり、何処かうきうきとした声音で、首を傾けた。魔物的に見える住人が、特に大きな物音を立てたり、迫ってくるわけでもない限りは、今の所はそんな調子で、楽しそうにしている。) (10/07-09:31:11)
リン > (周囲の悪魔達はサボりに夢中の様子。「あれ人間じゃね?」等囁かれているだろうが、特に向かってくる様子などはなく、ただ眺めているだけといった風だ) ああ。…オレん家に行くんだろ? (語弊を招きそうな言い方をしつつ、両手を腰に当てて当初の目的を確認してみたり) (10/07-09:35:26)
ダリア.E.B > お城は久しぶり♪(ポン、と胸の前でそっと手を合わせて、笑顔で声を弾ませる。)王様じゃないなら、リンさんは、きっと、公爵夫人ね。(くすくすと、口元に手を当てて楽しそうに笑う。) (10/07-09:38:02)
リン > 久し振りって… 実はお前の方が公爵夫人だったりすんじゃねぇだろうな (じとりと見つつも口元には笑みが。冗談など交えつつも、その足は歩みを始め城へと向かっていくようだ) (10/07-09:40:57)
ダリア.E.B > あははは♪まさか。(じとりと見られて、そう言われると、はじけた様に、軽く身を折りながら、口を出て抑えながら笑う。)冒険者をやっていると、「公爵夫人」様から依頼を受ける機会もたまにはあるのよ。(と、公爵夫人がマイブームになったのか、そこを強調するように言いながら、そんな会話を心地良さそうな微笑を交えながら続けながら、リンと一緒に城へと歩く。「あれ、人間じゃね」などと囁き合って、眺めている住人たちに、にこにこと優雅な会釈をしたりしながら、てくてくと一緒に歩くようだ。) (10/07-09:45:11)
リン > 公爵夫人サマからねえ… (密かにブームに乗りつつ頭の後ろで手を組んで、訝しんだ声で) 世間にゃ公開できないヒミツのお仕事ってヤツか?(またにたりと笑って、律儀にも悪魔達に会釈するダリアを見た。 会釈された悪魔達はというと、特にリアクションを起こすでもなく、しかし肩透かしを喰らったような顔で ただ二人が過ぎ去るのを眺めているのだろう) (10/07-09:51:27)
ダリア.E.B > うん。そんな感じ。(ほがらかに笑う。)でも、人助け。復興してる街に向かう隊商が行方不明になる時があるから、原因を調査してください。なんとかしてください。みたいなお仕事。(そう簡潔に言ってから、人差し指を唇に当てて、にこり。)噂が広まると、復興に必要なものが届かなくなるから、内緒にしないといけないの。だから、ひみつ。(にこりとして、唇の前に立てた人差し指を持ち上げながら、リンの顔を横から覗き込み、微笑んだ。穏やかで、優しそうで、何処か落ち着いた雰囲気を醸し出している。) (10/07-09:59:03)
リン > (そんな穏やかな表情で横から覗き込まれれば、へっと短い笑いを漏らして空へ視線を逸らし) 人間界のお偉いさんは大変だね、やりたい事一つ出来やしねえ (自分のやることに一々噂が立つなど、正直反吐が出た。本当に支えてほしい時には、誰一人傍に来やしないくせに、なんて。 そうこうしている内に、城がもうすぐそこまで迫っているようです) (10/07-10:04:57)
リン > (前方に臨む巨城は 魔界という混沌とした地に立つに相応しく、禍々しくも荘厳としていて、無意味にトゲトゲしかったりする。高さは概ね27mといったところだろうか) (10/07-10:05:36)
リン > (高い城壁とそれに付随した大きな扉門の先に佇む魔王の居城―― 門から正面入り口は解放されていて、城内へと続く赤絨毯と 大広間までの廊下に並んだ燭台やら装飾品やらが、城の外からでも見えるだろう) (10/07-10:08:39)
ダリア.E.B > うん、まあ……。(眉を下げながら、大人しい様子になって、微笑の余韻を残した表情で少し俯く。)きっと、何処かで、割り切るんだろうね。(顔を上げて、何処か遠い、儚げな眼差し。そうすると、何やら鋭利そうな、他を寄せ付けない印象の、大きな城が目に入るのだろう。) (10/07-10:09:01)
リン > …めんどくせっ(ダリアの声には、その一言だけを返した。 そして城の前まで辿り着けば、そこで歩みを止めて軽く振り返る) 着いたぜ。ここがオレん家だ (門の両脇には門番らしき悪魔が二体。石で出来た悪魔とも呼ばれるガーゴイル(背丈2mはあろうか)が、持ち場としているようだ。 二体のガーゴイルはダリアへ視線をちらと寄越し、事を起こさぬ者かどうか見極めている様子――) (10/07-10:13:44)
ダリア.E.B > ここがオレの城だ。(リンの声音を真似て、両手を腰に当てて胸を張った。)じゃなかったね。(一転して、柔和そうなおっとりのんびりとした口調になって、微笑した。それから、ガーゴイルをちらりちらりと見る。)素敵な門番さん。(一瞬は怯むものの、その一瞬の後には、にこりとしてながら、それを見上げる。まるで、良く出来た彫刻でも眺めているかのように、観賞をしているようだ。寄越された視線を受けると言うよりは、上から下までこちらは眺めるようだ。) (10/07-10:19:22)
ダリア.E.B > ここがオレの城だ。(リンの声音を真似て、両手を腰に当てて胸を張った。)じゃなかったね。(一転して、柔和そうなおっとりのんびりとした口調になって、微笑した。それから、ガーゴイルをちらりと見る。)素敵な門番さん。(その悪魔的な造詣に一瞬は怯むものの、その一瞬の後には、にこりとしてながら、それを見上げる。まるで、良く出来た彫刻でも眺めているかのように、しばしじっくりと、上から下まで観賞するようだ。) (10/07-10:21:07)
リン > お前にゃ似合わねぇな (真似をさればけらっと笑って、やっぱ抜けてる方が「らしい」なんて思ったんだとか。頭の後ろで組んでいた手をポッケに手を突っ込みながら) 行こうぜ (そう声を掛け、さっさと城内へと向かう。 素敵とのお言葉を賜り逆に眺められてしまったガーゴイルは、まるで照れてそれから逃れるように鋭い視線を逸らし、正面を見た) (10/07-10:25:27)
ダリア.E.B > 悪魔のお城にご招待。(照れたと気づけたかはともかく、くすくすと笑みを零しながら、リンの後ろに歌いながら続いてく。)魔界の公爵夫人はお待ちかね。(ゆったり歌いながら、リンの隣にすたすたと小走りになって、並ぶ。城内へ。) (10/07-10:28:34)
リン > (ふかふかとした赤絨毯、敷かれた広い廊下の両脇には 燭台と絢爛豪華な調度品。空がそんな調子だからか 城内もやや薄暗いが、壁にも備え付けられた燭台のお陰で物を見るには困らない程度の明るさだ。 廊下を進んホールに出ると、天井は廊下よりずっと高く、豪華なシャンデリアがぶら下がっている。と同時に上へと伸びた階段やら、下へと伸びた階段やら、迷路さながらに入り組んだ通路もあちらこちらに走っているのが見えるだろう) (10/07-10:31:16)
リン > (大きな窓が備え付けられた廊下は壁に沿って奥まで続いていて先は見えない。 しかしあっちこっちに伸びた廊下やら階段やらは、様々なデザインの扉へと続いている) (10/07-10:34:22)
ダリア.E.B > うわ〜ぁ…。(目を輝かせながら、両手を胸の前で合わせて、あちこちを眺める。)すっごい豪華。こんなお城はじめて。(ほっこりとした笑顔が浮かぶ。遊園地につれて来られたちっちゃい子のように目がきらきら。) (10/07-10:34:50)
リン > (城内BGMはゴシカルでダークな感じのものを脳内再生して頂ければ重畳。 ホールの中心程で歩みを止め、無邪気に目を輝かせるダリアへ振り返り) お前が行った公爵夫人サマの城は、こんな感じじゃなかったのか?(問うその背後では、廊下や階段などを往来している悪魔の姿が見られる。各々書類を抱えていたり、荷物を運んでいたり、掃除をしていたり、様々だ。 しかしダリアという人間の姿を目にした者は一様に、珍しいお客が来たという風にじろじろ見ては過ぎ去っていって) (10/07-10:39:55)
ダリア.E.B > うん。入ったら広間、階段上がったら謁見の間、みたいな。(こくこく、と、おっとりとした口調に相反して忙しない風に頷いて。)あ、こんにちはー。(そんな仕事中な悪魔たちとすれ違ったり、見られたりすれば、そんな笑顔で挨拶を。ぺこり。) (10/07-10:45:11)
リン > (挨拶を返された悪魔達は、会釈を返したり、「どうも…」なんて眼鏡を直しながら答えたり、忌々しげな顔を向けるだけだったり、反応も十人(悪魔?)十色。 そしてリンは、こんな忙しないダリアの様子はあまり見た事がなかったが故か、ついぷっと吹き出しつつも踵を返して) どこ見たいって聞いたって、何があるか分かんなきゃしょうがねえもんな。とりあえずそこがパーティ会場で、そっちが地下。んでそこのドアが待合室で、そこが… (なんて、指を差しながらさっさか説明していくが、ダリアは着いてきているだろうか) (10/07-10:51:58)
リン > (挨拶を返された悪魔達は、会釈を返したり、「どうも…」なんて眼鏡を直しながら答えたり、忌々しげな顔を向けるだけだったり、反応も十人(匹?)十色。 そしてリンは、こんな忙しないダリアの様子はあまり見た事がなかったが故か、ついぷっと吹き出しつつも踵を返して) どこ見たいって聞いたって、何があるか分かんなきゃしょうがねえもんな。とりあえずそこがパーティ会場で、そっちが地下。んでそこのドアが待合室で、そこが… (なんて、指を差しながらさっさか説明していくが、ダリアは着いてきているだろうか) (10/07-10:52:33)
ダリア.E.B > (おおーっ、と声には出さないものの、反応が人間的に様々な事に気づくと、ますます顔をぱぁーっと輝かせる。とてつもない事を発見したかのような笑顔になる。)うんうん。(落ち着き無い様子でも、ちゃんとリンの声は頭の中まで届いていたようだ、ついてきて、説明されながら、うんうんっ、と生き生きとした様子で頷いている。そして、新しい場所に案内される度に、感動したように目を大きく見開いて…、それは、少ない時間でもその光景を目に焼き付けようとしてるかのようだ。) (10/07-10:56:35)
リン > (ある程度場所の説明をすれば、また振り返って) ってとこだけど、どっか見てみたい場所とか、気になるとことかあるか? (ポッケに片手を入れたまま、半身立ちの状態。その表情は心なしか、こちらもやや楽しげだ) (10/07-11:00:30)
ダリア.E.B > 中庭を見てみたいなぁ。(うきうきと、両手をすりすり合わせながら、右に左に。)中庭を歩き回って、それから、あちこちの窓から中庭を見下ろしたりね。(うきうきと、さっきからじっとしてることがない。左右に揺れてたり、手を動かしたり、膝を伸ばしたり曲げたり、とにかく動いてたりする。うずうず、うきうき、ふわー、と、ころころと様子を変えつつ。) (10/07-11:05:24)
リン > おまっ、ちょっとは落ち着けよ! (けらけら笑って言えば、その声はホールの中に響いたりするのです。そしてダリアが今にも走ってどこかへ行ってしまいそうな勢いなので、行くぞ、と 早速中庭へと向かい、歩き始めた。途中、廊下の壁に掛かった動く絵画や、花瓶に生けられたおどろおどろしく歌う花などを見ることにもなるだろう) (10/07-11:10:32)
ダリア.E.B > あははっ♪(諫められても、相手が笑顔なら、無邪気にほがらかに笑う。)だって、こんなお城、はじめてだもん。(両手を合わせながら、小刻みにちょんちょんとジャンプしてから、一応は深呼吸をするようだ。)すーー、はーー。(そして、中庭に一緒に歩いていく。)あははっ。(壁に掛かった絵画には、一瞬だけぎょっとするものの、歌う花には思わず笑ってしまったようだ。) (10/07-11:14:25)
リン > まぁ、わかんなくもねぇけどよ (軽い口調。前に亮を招いた時も、ホールではしゃいでいたのを思い出した。 中庭へと続く両開きの扉を開けば、そこはダークメルヘン。中央の噴水を取り巻くように色とりどりの花が咲く花壇や植え込みがあり、煉瓦で舗装された道は人二人が並んで歩ける程度の広さ。 どこがダークかと言えば、噴水の水が血の色だったり、花がお互いの花弁を喰い合ってたり、木が口を聞いていたりする点、だろうか) ここが中庭だ。あ、あんま花に近付くなよ (肩越しに振り返って言えば、噴水の方まで迷路のような道を進んでいって) (10/07-11:19:42)
ダリア.E.B > (はしゃぐ様子から一転して、今度はじーっと、食い合っている花々を眺めたりする。)うん。(じーっと見つめてから、そのままリンと共に通り過ぎていく。迷路のような道をはぐれぬように、しっかりと後について行くようだ。) (10/07-11:23:10)
リン > (植え込みや花壇はダリアの腰程の高さ。やってきた人間を見るなり、木々は他の悪魔同様「人間だ」「人間がいる」と、口々に囁き合うようで) …まあ、何の面白みもねえただの中庭だよな (広さこそあるものの、これにとっては見慣れた風景。血色の水を噴き出す噴水の縁に寄りかかっては、両手をひらりとさせて肩を竦めた) (10/07-11:28:52)
ダリア.E.B > どうして、お花が喧嘩してるのかな。どうして、水が血なのかなって。(と、はしゃぐ様子ではないものの、相変わらず子供のような。今度は素朴な疑問とか、不思議そうなというか、そんなあどけない様子で、リンをじっと見つめるのだった。) (10/07-11:31:21)
リン > 噴水は知らねぇけど、魔界の花は大抵こんな感じだぜ。 (言いながら噴水の水を掬い、花壇へぺしゃっと投げ掛ける。血の水を浴びた花は活性化したのか凶暴化したのか、狂気乱舞して再び隣の花へ牙を向けるのだった) あと 元々ここには王妃さんが好きな花を植えてたらしいが…まぁ、こうなってるって事ぁ魔界の瘴気と土壌で変質しちまったんだろうな (右手の水気を払いながら) (10/07-11:37:45)
ダリア.E.B > (ぼー、としてる…ように見える、無邪気そうな顔で、それを聞いていたが、ふと、頷くと、静かに目を閉じた。すると、少しずつ、少しずつ、その今まで放っていたふんわりとした雰囲気は、徐々に、徐々に、薄れて行き、静寂としたものになり…。) (10/07-11:42:35)
ご案内:「魔界」からダリア.E.Bさんが去りました。 (10/07-11:42:43)
ご案内:「魔界」にブラック・ダリアさんが現れました。 (10/07-11:43:53)
ブラック・ダリア > あの花たちは……。きっと……。渇望しているのね……。(目を開けると、その荘厳で遠くを見据えるような眼差しが浮かんでいた。そして、その声は低く楽器を奏でるかのように、滑らかで、優しげなものだった。その場の空気は、まるであの安らかな月の光が、地に降り注いだかのような雰囲気に一変した。そんな様子で、呟きを漏らしながら、花に近づいてく、この女。) (10/07-11:47:22)
リン > ……どうした? (徐に瞼を伏せる相手、そして纏っていた空気に変化があった事に眉を潜め、何事かと表情を窺おうとした 刹那――) ……は…? (今まで目の前にいた「ダリア」とはまた異なったものを感じる、がしかし 見た目は同じ「ダリア」で。 妙に落ち着き払った様子の相手をただ眺めるだけに留まっていたが、花へと近付くのを見れば) あっ、おい、咬まれるぞ! (静止。その声は果たして、どれだけの効果を持っていようか…。 向かい来るダリアへ花たちは、自分達よりも巨大な標的を見逃す筈もなく、花弁をいっぱいに広げてぱくぱくしております) (10/07-11:54:48)
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