room42_20121014
ご案内:「崖の壁に建てられた小さな研究所前」にアザミさんが現れました。 (10/14-12:38:28)
アザミ > (そう、それはすべて、己の父母のために建てた墓へ花を久しぶりに手向けに来たのがきっかけだった。近くの街で会話していたら仲が良くなった子供がいて、その子は一人で情報屋をしているらしい。自分と同じだと思って、会話が弾んだときに、なんと、父母が研究所で改造兵器にされているかもしれないという情報が得られてしまったのだ) ………お父さん、お母さん… (10/14-12:40:53)
アザミ > (もしその情報が本当なら、己の手で、2人を楽にしてあげたい。兵器のまま、娘の顔を見ることなく永遠と破壊と殺戮を繰り返すなんてこと、絶対望んでいないから) …よし。 (決めた。崖の壁に埋めるように建てられた、他の研究所よりは小さいが、それでも大きな存在であるその施設へ、足を運ぶ) (10/14-12:43:04)
アザミ > (この時気づいておくべきだった。その情報が正しいのか、ガセなのか、真相をしっかり調べておけばよかったと。この少女一人の力をもってしても、軍の力の前では蛇に睨まれたカエルと同然だ。父母は兵器などではなく、しかも存在などしておらず、全て軍の罠だったということを。そのまま、罠にはまった少女は、哀れなものだった) (10/14-12:45:31)
アザミ > (己の行動を後から後悔するのだろうか。それも、意識を飛ばされ、サンプルとして運ばれ、強大なキメラを作り出す本部へ送り届ける準備ができるまで、この研究所でその身を確保され、保管されることとなる。少女が向かう先をじっと見ていた小さな姿は、罪悪感からか、そもそも恐怖からか、少女の身近な存在へと知らせるために、街へ駆け戻って行った) (10/14-12:47:58)
アザミ > (風が枯れた草を撫でて乾いた音を立てる。少女は、哀れな人間の合成材料にしか見られていない。彼ら人非ざるものを捕まえるのに、卑怯な手は遠慮なく使う (10/14-12:49:17)
アザミ > (風が枯れた草を撫でて乾いた音を立てる。少女は、哀れな人間の合成材料にしか見られていない。彼ら人非ざるものを捕まえるのに、卑怯な手は遠慮なく使う。たとえそれが、サンプルの過去を抉ろうと、心にくぎを打とうとも、軍事に使えるのなら、いくらでも捕まえるんだろう――) (10/14-12:50:24)
ご案内:「崖の壁に建てられた小さな研究所前」からアザミさんが去りました。 (10/14-12:50:29)
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