room42_20121104
ご案内:「リドリー人形店」にアレックスさんが現れました。 (11/04-22:51:25)
アレックス > (時間は少し下って、さらに夜も更けた頃。店主がとんでもない話を持ち帰ってきた)……あのお嬢さんと、ねぇ。(反対はしなかった。むしろ賛成しておいた。今は二階で爆睡しているであろう店主を思い、今の自分は屋根裏部屋) (11/04-22:53:13)
アレックス > …………。(己の身体をそっと、触る。柔らかな感触。間違いなくそれは、年頃の少女の肢体で。無理やり固いベストとコートに身をつつもうとも、その事実は変わらず) (11/04-22:54:19)
アレックス > ……オレも変わんないとねぇ。(ぼんやりと。そしてよしっ、と己の頬をびしっと叩いて)時間を置くと躊躇っちゃうしっ。(善は急げ。ぐっすり寝ている店主を起こさぬよう二階へ降りていき、自分のベッドの下から色々引っ張り出していく。これはいる、これはいらない、これはいる、これも、これはいらない) (11/04-22:56:01)
アレックス > (結局いるものは随分少なかった。それらを全て、丈夫な革のボストンバッグに詰めていく。ブリキの貯金箱に貯めに貯めていたお金も、貯金箱ごと放り込む。マントつきのコートを羽織り、帽子を被る。ステッキを手に持つ。ボストンバッグをよいしょと持って) (11/04-22:58:44)
アレックス > (店主の寝顔を見て、ふふっと微笑んで。さすがに黙って出て行くのは悪いかと、鞄を一旦置いて、膝の上で適当なメモ紙に鉛筆で走り書き。それを自分のベッドの上に置いて、)精々離婚すんなよっ。(小声で言って、たったか一階へと降りていく) (11/04-23:00:07)
アレックス > どうしよっかねぇ、とりあえずフランスのあの人でも当たるか。いやドイツも良いな。(鼻歌交じりに)……旦那、あんたの弟子になるにゃ、ちょいとオレァ技量が足りなさ過ぎますぜ。修行の旅と洒落込みますや。(扉の前に立って、振り返って言う。そしてバタンと扉を開けて、陽気な鼻歌を歌いながら夜闇の中へと人影は消えていく。辻馬車を呼ぶ声。そして――――) (11/04-23:02:38)
アレックス > (――――二階の布団の中で、寝返りを打った長身の男が、少し寂しげな表情で薄っすらと琥珀色の瞳を開いた。そして、閉じた。店は再び静寂を取り戻した) (11/04-23:03:38)
ご案内:「リドリー人形店」からアレックスさんが去りました。 (11/04-23:03:45)
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