room42_20121214
ご案内:「※薬屋・閑古鳥」に椿姫さんが現れました。 (12/14-20:20:42)
椿姫 > (とある世界に捨てられた、欠片のような世界に店を構える薬屋さん。店名通り、本日も閑古鳥。 年頃の店番娘は、ほわぁ、と控え目な欠伸を隠すように口元へ着物の袖を添えた。) 今日も、平和やねぇ。 (12/14-20:22:40)
ご案内:「※薬屋・閑古鳥」にハイトさんが現れました。 (12/14-20:23:46)
椿姫 > (とある魔女が宅配をする映画のように、カウンターの向こうで猫娘はぼんやりと窓の外を眺め見る。後ろに並ぶのはパンではなくて薬瓶や薬草だけれど、尖った黒い耳が、ゆーるゆーると眠たげに揺れる。そろそろ、看板を仕舞おうかしら、なんて長い尻尾が椅子の背凭れを撫でて) (12/14-20:26:44)
ハイト > (そんなお薬屋さんの前に突如として灯る炎。其処より出でたる一匹の悪魔は、地へゆるり足を下ろすと 眼前の屋敷へ二つの深紅を向けた。 魔女宅宛らの光景ならば、窓越しに看板娘さんが見えるかな。見えたのならば、にこり愛想の良い笑みを浮かべ、入り口まで向かいませう) (12/14-20:31:07)
椿姫 > (不意に、暗い視界に炎が見えた。驚いたように紅い瞳を瞬いて、現れた彼女から向けられた笑顔に、ぱぁっとつられるように少女の顔が綻んだ。カタン、っと椅子から立ち上がって、着物の裾を払い、いそいそカウンターから出よう) (12/14-20:35:15)
ハイト > (ドアを潜り中へ入れば、きちんとドアを閉めて わざわざカウンターから出て迎えてくだすったお嬢さんへと丁寧に一礼致します) こんばんは、椿姫さん… 夜遅くまで、お疲れ様です (頭を上げ、再びにこり。 その右手には、20cm四方の白い箱が提げられている) (12/14-20:39:26)
椿姫 > (なんとも丁寧なご挨拶を頂けば、此方もそっと前で両手を合わせて、うやうやしげに頭を下げる九十度。さらりと黒い髪が流れて、頭を上げれば笑顔もお返ししましょう) こんばんは、ええ夜で。勿体無いお言葉をおおきに、ハイト様は相模ちゃんに御用…です?(着物の陰で尻尾がぱたぱた揺れながら、白い箱に、きょとん、とした視線を送って) (12/14-20:46:51)
ハイト > (揺れる尻尾に表情綻ばせつつも、提げた箱を両手で持って其方へと差し出し) ええ 伝えたい事がありまして、お邪魔させて頂きました。 こちらは、貴女へのお土産です (気持ちばかりですが。微笑と共に差し出した箱の中身はアップルパイ(クロア製)である) (12/14-20:51:14)
椿姫 > (差し出されたそれに、黒い耳がぴん!と頭上で立って、不思議そうに瞬く瞳。それから、ほわんっと嬉しげな微笑を浮かべて、そうっと受け取りませう) こないお気遣い頂いてもうて、済んません。めっちゃ嬉しいです。(箱を顔まで持ち上げて鼻すんすん、素敵な香り!耳がぴこぴこっと元気に動きつつ、そうっと箱を胸に抱き直して) 相模ちゃんやったら今は上に居る筈ですし、そっちの階段から。(どうぞ、とカウンター脇にあるスタッフオンリーな雰囲気の階段を示そう。上まで登れば、件の大めな屋根裏部屋。) (12/14-20:57:23)
ハイト > (喜んでくださった様子に満足気に笑み――しかし少々の悔しさを感じつ――ご案内頂いた階段を一瞥) こちらこそ、ご丁寧にありがとうございます お邪魔します (今一度頭を下げ、軽い足音を鳴らしつつ階段を昇ってゆくのです) (12/14-21:03:33)
椿姫 > はい、お帰りなさい。(お邪魔しますへのお返事としては間違っている単語だけれど、兄のご主人様なら家族も同然なんて気分。上って行かれるお背なを見送って、お茶の準備をしようかな、とか尻尾ふりふり一階のキッチンへ。 しかし、結局は兄に任せようと考えて、一人でぺろりとアップルパイを頂いちゃう事になるのだ!) (12/14-21:05:52)
ご案内:「※薬屋・閑古鳥」から椿姫さんが去りました。 (12/14-21:06:14)
ご案内:「※薬屋・閑古鳥」にサガミさんが現れました。 (12/14-21:06:47)
サガミ > (そんなこんなで、件の兄はと云えば屋根裏である自室のソファですっかり寛ぎモード。普段なら主人の気配に敏感に気付くものですが、気の抜けている今、獣の耳と尻尾を垂らしてソファでクッションもふもふ夕寝中。) (12/14-21:08:44)
ハイト > (妹君の「お帰りなさい」が 何だかとても温かく、自然と表情が柔らかくなる。城に戻れば使い魔達が言うのだけれど、それとはまた随分違う、酷く懐かしいような感覚だ。 程なくして、ソファでもふもふしつつ寛ぐ従者の私室前までやって来れば、てんてんっとドアを二度ノック。その辺の気は、まだ遣う) (12/14-21:11:09)
サガミ > (ぴくぴく。ノックの音に片耳だけが立ち上がって、むう、っと鳶色の瞳が薄く開く。片腕はクッションを抱いたまま、くしくし手の甲で目元を擦って) つばき…、なんか…用…っすか?(ふぁ、っと欠伸混じりのお返事を。もぞもぞ上体も起こして、ぼやーっと扉へ視線を投げよう。 諸事情で特殊な造り故、気配は扉で遮断されているのです。薬草の匂いも強く鼻が利かず、主人は認識せぬままに) (12/14-21:16:18)
ハイト > ……。 (扉越しに聴こえるくぐもった声に、ほっこり顔は訝しげな顔に変わった。小さく息を吐くと、問答無用で扉を開こうとするけれど、さて) (12/14-21:22:15)
サガミ > (扉は呆気ないほど、すんなり開く。きっと見えるのは、何時もの服装でソファにてクッションを抱く眠たげな従者、が、一瞬にしてクッションを傍らへぱすん!っと、置く姿でありましょう。耳を出している事も忘れているのか、ピーン!と頭上で立てたまま) ………、これは、主殿、何か有事…でも? (12/14-21:27:21)
ハイト > (頭上にて立ったままの耳、素早く剥がされたクッション、そして眠気が吹き飛んだであろうその顔へと瞬き毎に視線を向けると、室内へ入り戸を閉めて) …貴方の心地良い睡眠を遮る程の用では ないかも知れませんが、ね  (12/14-21:33:09)
サガミ > …………。(穴が有ったら入りたい?いいえ、穴の無い大理石であっても素手で掘るので埋めてください。そんな気分。 さ、っと立ち上がって、そ、と膝を着く頭上ではじわじわ耳が傾いている。) 滅相も御座いません。此処まで御足労頂いた上、主殿のお言葉を聞き漏らす事があっては、この相模一生の不覚で御座います。 (12/14-21:38:38)
ハイト > 例え嘘でも、そう言われると嬉しいものですねえ  (にっこり笑って言うけれど、本当は普段見ない姿にケラケラ笑いたい勢いだ。 跪く相手へ視線を向けたままであれば、自然と下がりつつある耳が視界の真ん中に映る事だろう。うずうず。似合わないと言われようが、ふもふしたものは好きなのだ。 コツ、と靴音を鳴らし歩み寄れば、右手を伸ばして耳やら頭やらをふっこふっこ、かぁるく撫でられるといいな)  (12/14-21:47:59)
サガミ > (耳と一緒に頭も垂れ気味で主人が歩み寄るのを待って居れば、不意に手が触れるのでしょう。耳の毛並みも髪質も、獣故かふわんふわん。きょとん、っと珍しく目を丸くして主人を見上げて) ……あ、主殿?(治癒形態時ならば喜んですりすりしたのでしょうけれど、はた!と、耳に気付いて両手を頭へ伸ばしてガード!) …っ茶を、淹れますんで、どうぞ、其方に。(先程、自分が眠っていたソファと対面する一人掛けのアンティークソファを眼で示そう) (12/14-21:53:29)
ハイト > (ふわんふわん!思わず両手でわしゃわしゃしたくなったが、その前に両手ガードが発動するのでしょう。くそう。 促されるまま一人掛けのソファへ腰を下ろすと、お茶が入るまで大人しくしているよう) (12/14-21:57:59)
サガミ > (ソファへ落ち着く姿を見守れば、密やかな安堵の息を吐いて、いそいそ立ち上がろう。しかし自室の気の緩みからか結局、耳はそのまま頭上で立っている。ワンルームな雰囲気の部屋の隅、本日は素直にキッチンにて湯を沸かして、ちゃっちゃか茶の準備をしつつ) …処で、此方にいらっしゃるなんざ珍しい気がしやすが、本当に何ぞあったんで?(主人には背を向けたまま、敢えて何事も無かったかのように問い掛けましょう) (12/14-22:01:35)
ハイト > (お茶を用意する姿が此処から見えるなら其方へ顔を向けて、振り返らねば見えないようなら 声だけ寄越す事でしょう) 以前伝えた マカロン勝負の決着が着いたので、その報告に来ました  (12/14-22:06:00)
サガミ > (位置としては、丁度その背後。予想外の内容に、ガチャン!っと何かが物騒な音を立てたものの、どうにかティーセットをトレイに乗せて主人の傍らへ) ……それは、……(ご愁傷様でした。との言葉は呑み込んだ。そ、とローテーブルの脇へ膝を着いて、いそいそソーサーに乗せたカップを主人の前へ) (12/14-22:09:55)
ハイト > (呑み込まれた言葉通りの結果だったからどうしようもない。 出されたお茶の香りを楽しみつつ、物騒な物音は聞こえないフリ) …それは…? (言葉の続きを促し小首を傾げ) (12/14-22:14:12)
サガミ > ……、……いえ、主殿の命運を決める勝負があったとは露知らず、のうのうと寝こけていた己が恥ずかしい限りです。(視線はカップや、フィナンシェを乗せた小皿やらサーブする物体へ留めて、常の無感動な表情で乗り切った。そう、億が一の可能性だって、無い訳ではない、と思ってもいい筈なのだ。否、主を信じずして何が下僕か。) (12/14-22:17:21)
ハイト > (カップを手に取り紅茶を一口味わって、深く息を吐く。本来ならば味香りの良さにそうしたかったところだが…) ………私も、今回ばかりは命の危機を感じましたが… …この通り、無事生還する事が出来ました (この悪魔が煙草を嗜んでいたならば、さぞかし美味そうに堪能していた事だろう。感慨深げに語る様子だが、負けたなんて言えないし言いたくないだけだったりする) (12/14-22:23:48)
サガミ > (本日の紅茶は、爽やかなディンブラでございます。片膝を着き、立てた片膝へはトレイを乗せて、胡散臭げな視線を主人へじぃっと差し向けてお話を拝聴するのだ。が、訊かねばなるまい。) ……して、主殿。無事に帰還を遂げられた事は何よりでは御座いますが、…戦果の程は、如何ほどで? (12/14-22:27:05)
ハイト > ……。 (誤魔化すように紅茶をもう一口、二口。ああ、まろやかで優しい香りだ。勝負の結果なんて霞んで忘れてしまうくらいに) …………………負けました (ぼそり告げると、フィナンシェをもぎゅもぎゅ) (12/14-22:31:56)
サガミ > …………(獣の耳だ。小さなお声、それも主人のものであれば拾えぬ筈がない。そ、っと目頭を押さえるように顔を逸らして) …主殿、確かその勝負には人生が掛かっていると…仰っていた筈ですが、ペナルティは…?(そう、そうだ。確か壮大な勝負だった筈だ。は、と視線を向けて、耳ピーン) (12/14-22:34:16)
ハイト > ………。 (時間を稼ぐようにフィナンシェをぱくり、ぱくり。ああ、程よい甘さとしっとり感だ。ペナルティなんて霧のように隠れてしまうくらい) ………、……。 (更にぼそりとした声で、告げる。その顔はなんとも悔しげだ) (12/14-22:38:33)
ハイト > ………。 (時間を稼ぐようにフィナンシェをぱくり、ぱくり。ああ、程よい甘さとしっとり感だ。ペナルティなんて霧の中に隠れてしまうくらい) ………、……。 (更にぼそりとした声で、告げる。その顔はなんとも悔しげだ) (12/14-22:41:37)
サガミ > ………。(ぴく、ぴくぴく。頭上の耳が揺れて、尻尾がぴく、ぴく、と跳ねてから、ぶわぁっと毛が逆立った。 めこ、と鈍い音と共に銀のトレイが形を変えたのは目の錯覚だといいな。) ………それは、それは…。 (12/14-22:42:43)
ハイト > (食していたフィナンシェを平らげ再びカップへ口を付ける。始終遠い目をしていたが、視界の端に映る従者の変化にはたと気付いた。あれなんかトレイ曲がってない?) ……乾燥、しているのでしょか…静電気で大変なことになっていますよ (訝しげな表情浮かべつ、小首を傾げ) (12/14-22:48:34)
サガミ > ………。(よもや、自分が離れている間に主を愚弄するような行為を求める不逞の輩が出るとは!なんて、ギリ、と噛み締める牙が鳴る。めきっ、と再び鈍い音が響いてボコボコのトレイはなんとなく元の形を取り戻した。) ……主殿、その…強者の名をお伺い出来やすかい?主殿を任す程の上手とは、興味が御座いやす。(すぅ、と息を吸い込めば、嘘のようにするりっと毛並みが落ち着いて、常と変らぬ顔と声音で問い掛けよう。地味に、尻尾がひくひく動いてはいるけれど) (12/14-22:53:54)
ハイト > (あれトレイ曲がってない。しかも毛も戻った。どうやら錯覚だったらしいが、…疲れているのだろうか。 狼男の心中など知らず、彼の名を問われれば傾げた小首を戻して) クルスという魔族の男性です。燃えるような真紅の髪と、猫のような金色の瞳が印象的な方ですよ (こくり頷き答えると、カップをソーサーへそっと置いて) (12/14-22:59:41)
サガミ > 魔族の、クルス。(他人にそう興味が無い所為か、名を覚える事は不得手だ。が、その名を忘れる事は間違いなく無いだろう。尻尾の先がぴくり、と跳ねて) …後日、機会が有れば御挨拶にお伺いたく思います。是非とも、礼に参らなければ。(そう、お礼参りに行かなければ、お礼参りに。) (12/14-23:05:46)
ハイト > (何か不穏な気配を感じるのは、気のせい、のはず。恐らくきっと多分) …強欲なお方ですから、更に多大な謝礼を請求されるかも知れませんね (クスリと冗談混じりに言いながら思い浮かべるのは、山吹色のお菓子) (12/14-23:12:38)
サガミ > へえ、そりゃあ愉しみ……いえ、色々と準備して行かねェといけやせんね。(相手が魔族となると自分でどうこう出来るレベルでは無かろうが、準備は万全で行くべきであろう。こくり、異なる意味で頷いてみたりして。は!と、何かを思い出したように立ち上がり、トレイはテーブルへ置いて、ソファの横に位置する壁の薬箪笥をごそごそ開始) (12/14-23:17:55)
ハイト > そうですn… ……? (テーブルに残されたトレイへつい視線を寄越せば、やっぱり曲がった跡があったりするのだろうが、それも錯覚なのだと言い聞かせるのです。 次に箪笥を漁る相手へ顔を向けると、何事かと再び小首を傾げてその様子を見守り) (12/14-23:22:06)
サガミ > (取り出したるは、澄んだ青紫色の小瓶と自然派コットン。くるりっと尻尾を翻してテーブルまで戻ると、主人の前に置かれたカップを少し横へ動かして、のし、っとお行儀悪くテーブルの上へ膝を着く。そのまま、ぐい、と主人の顎を持ち上げるように指を引っ掛けようとするようで、なんとも流れる動作。) ちっと大人しくしててくだせえ。 (12/14-23:26:03)
ハイト > (綺麗な色の小瓶に自然と目が行くが、顎が持ち上げられればおのずと深紅は狼の顔を捉える事になるだろう。きょとりとしたまま、大人しくと聞けばそうするようで)  (12/14-23:30:18)
サガミ > (片手に持った小さな瓶のキャップを咥えて、きゅぽんっと抜けば、器用にくるりと回して同じく手の中のコットンを濡らす。瓶を一度テーブルへ置くと、青紫に染まった柔らかなコットンで、唇をふきふきむにむに、っと丁寧に拭うようだ。漂うのは、仄かに甘い花の香り。) (12/14-23:34:14)
ハイト > (コットンを塗らす青紫色の液体――フラッシュバックしながら蘇る記憶と共に連想するのは「消毒液」だが、その香りは予想に反した花の香。一瞬瞳に浮かんだ緊張の色は、即座に跡形も無く消え去って) ……ん、んぐぐ (くすぐったいとでも言うように、両手をわきわき) (12/14-23:39:08)
サガミ > (液体の正体はご名答。特殊な花から抽出した消毒液なのだけれど、今更過ぎる消毒を終えれば、無駄に一仕事終えた犬の顔で満足げに尻尾をひとゆらし。ゆらんっ。顎から手を離して、咥えていた蓋を取ってきゅっと瓶を閉めると、やっとテーブルから身を退いて) これで、問題ありやせん。 (12/14-23:43:20)
ハイト > (くすぐったかった唇をんむんむさせながら) …今更 消毒、ですか…? (突っ込んだ。唇まで青紫になっていやしないかと、鏡を探してきょろきょろ) (12/14-23:46:12)
サガミ > ……しないよりは、良くありやせんかい?(うぐ。自覚はあるがこそ、少しだけ拗ねたような口振りで問い返したり。 しかし残念ながら身嗜みに興味のない狼男の部屋、あるのは微妙にボコッとしたピカピカの銀のトレイだけだ!) (12/14-23:48:35)
ハイト > (鏡がない…だと… 見当たらないなら致し方ない。テーブル上の微妙にボコられたトレイを覗き込んで、歪みながら映る唇を確認した) …肯定してしまったら、クルスさんが傷付くでしょう (それはそれで良いものが見れるかも知れないけど、とボソリ付け加えつつ) (12/14-23:51:35)
サガミ > (唇の色は、いつも通り。否、むしろちょっぴり色艶は良くなっているやもしれない。リップを塗った後の唇をご想像ください。) ……そうなん、すか?(おや、と鳶色の瞳を瞬いた。意外に関係は良好なのだろうか、いやしかしペナルティ、いやでも思慕があるのであれば、なんて思考モード。自分の顎先に指を引っ掛けて、むむむ。) (12/14-23:53:50)
ハイト > (唇はいつもよりつやぷるになっていた。これリップになれば良いなあなんて思ったりしたそうな) 次は一体何を要求されるか、解ったものではありませんからねぇ… 触らぬ神に祟りなし、ですよ (魔族だけど。 トレイを覗き込む姿勢を戻し、フィナンシェを摘んでぱくり) (12/14-23:58:02)
サガミ > ……そうなん、っすか。(耳がぴこぴこ。主人の言葉からは、何とも掴み難いものがある。ふーむ。矢張り、実際に突撃してみるのが一番なのであろう。一人こくこく、頷いて) まぁ、何にしても御無事で何よりで。(人生が掛かっていた勝負、唇だけで済んだのだ、と思えば上々だ。) (12/15-00:03:04)
ハイト > ええ 命を刈り取られなかっただけ、幾分かマシです (肩を竦めつつ言うと、残った紅茶を飲み干しホッと吐息を一つ。まだ温もりが残るカップを両手の平で包むように持ったまま、さて、お部屋の気温は如何程であろう) (12/15-00:07:44)
サガミ > 主殿でも刈り取られるような、相手だと?(少しだけ驚いたように主人を見て、尻尾がゆるりと動く。これでもこの狼男は主人の力と人柄は、信用しているのです。 窓の外ではちらちらと雪が降り始めたようだけれど、何せ獣人の部屋。通常の人間であれば、コートを着て適温程度の気温です。) (12/15-00:12:11)
ハイト > さて…試した事はありませんが (クスリ不敵な笑みを零し、視線だけを遠くへ寄越すと) …“完全に”私を刈り取れる者など、恐らくそうはいないでしょうねぇ… (静かに言ってカップをソーサーへ戻すと、少々冷えてきた身体を擦った) (12/15-00:20:11)
ハイト > さて…試した事はありませんが (クスリ不敵な笑みを零して視線だけを遠くへ寄越すと) …“完全に”私を刈り取れる者など、恐らくそうはいないでしょうねぇ… (静かに言ってカップをソーサーへ戻し、少々冷えてきた身体を擦った) (12/15-00:21:16)
サガミ > 完全に…?(意味深な言葉に浅く首を傾けたものの、主人の仕草を見て取れば漸く気温を察した。ちら、と暖炉を見たが、薪の用意はまだしていない。やはり電気ストーブも置いておくべきだった、なんて現代風味な事を考えてみたりして、ふわり、と一陣の風に巻かれて獣へ姿を変えましょう。たし、と肘掛けに前足を乗っけて、もふっと膝に頭を乗せようと) (12/15-00:26:22)
ハイト > (膝元へやってきたあったか狼に ゆるり表情を綻ばせつつ、出来るならその頭をそっと撫でたい。 思えば他人の気遣いを素直に受け入れ、棘のない微笑を浮かべられるようになった分、昔より随分と丸くなった気がする) ………。 …私の命は、通常のヒトや悪魔とは違うのですよ (幾度となく呑み込んできた事実を、ポツリ) (12/15-00:31:45)
ハイト > (膝元へやってきたあったか狼に ゆるり表情を綻ばせつつ、出来るならその頭をそっと撫でたい。 思えば他人の気遣いを素直に受け入れ、棘のない微笑を浮かべられるようになった分、昔より随分と丸くなった気がする) ………。 …私の命は、通常のヒトや悪魔とは成り立ちが違うのですよ (幾度となく呑み込んできた事実を、ポツリ) (12/15-00:36:01)
サガミ > (触れる手は人型の際と異なり大人しく受け容れて、信頼とリラックスで耳がぺたりと伏せられた。毛並みは成獣にしてはふんわりと、温かだそうな。 降ってきた言葉に、ぴくん、と片耳を立てて) …命が、っすか。(主人の膝に乗った頭が、少しだけ傾いた。目線だけを持ち上げて) (12/15-00:36:38)
ハイト > (撫でる手は穏やかに、行ったり、来たり) …たった一冊の書に記された、紙面上でのみ輪廻を繰り返す存在…――  まぁ平たく言えば、死んでもまたすぐに 同じ姿形で転生してしまうという事です (言葉と裏腹に口調が軽い。冗談なのか、真実なのか) (12/15-00:45:56)
サガミ > (手の動きに合わせて、ゆるゆると耳は再び伏せられる。しかし、主人の声に再び一方だけの耳が立つ。そんな動きを繰り返しながら、獣は思考を巡らせる。) ……紙面上。(昔、読まされた呪いの書のような存在なのだろうか。主人を真っ直ぐに見上げる瞳は、疑いの一点も無く、少しだけ手に頭を摺り寄せた。) その度、以前の記憶は有るんですかい? (12/15-00:50:39)
ハイト > (手の平に柔らかな毛並みが寄ってくるなら、擽るようにもしゃもしゃ撫でて) さて…ヒトの記憶と同じように、月日が経てば薄れてゆく記憶があるように……転生を繰り返す内、薄れてゆく記憶もあるかも知れませんね (紡がれる言葉から、転生した端から真っ白ということはないよう。瞼を伏せる表情は、穏やかな笑みを浮かべたまま) (12/15-00:57:10)
ハイト > (手の平に柔らかな毛並みが寄ってくるなら、擽るようにもしゃもしゃ撫でて) さて…ヒトと同じく 月日が経てば薄れてゆく記憶があるように……転生を繰り返す内、薄れてゆく記憶もあるかも知れませんね (紡がれる言葉から、転生した端から真っ白ということはないよう。瞼を伏せる表情は、穏やかな笑みを浮かべたまま) (12/15-00:58:04)
サガミ > (撫でる手に、むむっと少しだけ眼を伏せて鼻をむふんと鳴らしたり。主人の生きてきた時間は、長く、永い刻を経ているのでしょう。) 主殿、お辛いですか?(両耳を緩やかに立てて、問い掛ける。声音はスイッチが入った穏やかなものでしょう。) (12/15-01:03:44)
ハイト > (クスリ微笑を零して、擽る手は撫でる動きへと戻る。 存在していた時間は、長寿の悪魔に比べれば きっとまだまだ若手の方だ。長いようで短い。そんな感覚なのかも知れない。辛いかと問いが来れば、双眸を伏せ) ……… …大切なものを失うというのは、いつでも辛いものです (暫しの沈黙の後、開かれた瞳は狼へ落ち、浮かべていた微笑は憂いを帯びた) (12/15-01:09:59)
サガミ > (ふるりっ、立ち上がった耳が震えてから再び倒れる。じっと獣の瞳で主人の顔を見詰めて、言葉のみならず、その表情からも回答を得ようと) ……主殿、俺は当初の誓約通り貴方様を置いて逝くつもりは御座いません。「今」、貴女様は幸福でしょうか?(銀の尻尾が、一度だけ揺れる。) (12/15-01:19:15)
ハイト > (見詰められればこちらも見詰め返そう。伏見がちな、光を映さない深紅の瞳。黙っていても物憂げに見えるようなそれに映る…否、映したのは。) ……この感情が幸福と呼ぶものなのか、私には判りません  …ですが…―― (何かを確認するように再び瞼を伏せると、そっと開いて、その瞳に銀狼を映す) こうした時間は実に心地良く……随分と、久しく感じます (ふ、と 柔らかに表情綻ばせながら、答えた) (12/15-01:29:35)
サガミ > (なんと深い瞳の色か。ゆっくり紡がれる言葉に鳶色の瞳を細めて、穏やかな表情変化を受け留めた。銀の尾がゆる、ゆる、と緩やかに揺れて) 一介のシモベに過ぎないこの俺が主殿の為に出来る事など、朝の葉を濡らす露程度のモノでしょう。しかし、それが貴女様の御心を僅かでも潤すのであれば、俺はそれを誇りに思います。(獣の口は穏やかに人の声を吐く。もふ、と頭に添えられた手がそのままならば、改めて通常の犬のように擦り寄りましょう。ぐい、と頭を寄せて、撫でて欲しがる犬が主人に甘える仕草。) (12/15-01:43:44)
ハイト > (幾多もの命を奈落色に染めてきたこの手に擦り寄ってきてくれるなら、それはそれは大切に、いつか誰かにした時のように 優しく撫でるのでしょう。この温もりが、心地良さが、非力な自分を愚行へと走らせない、唯一の楔) ……ありがとう…シグルド (実に穏やかな声調で、馴染みの薄い、しかし深い意味を持つその名を呼んだ) (12/15-01:51:31)
サガミ > (少しひやりとした主人の体温は、温かな毛並みを纏う狼には心地好く、そうっと耳と瞳を伏せて暫しその手に浸るのでしょう。) …、……!(しかし、己の名を、もう失って等しいその名を呼ぶ声に、ぴん!と耳を立てて瞳を丸くして、思わずと膝から頭を持ち上げた。驚いた顔の狼が、やっぱり驚いたように主人を見詰めるようで) (12/15-01:57:54)
ハイト > (持ち上がった頭に思わず撫でていた手を退かし、虚を突かれた様な表情で鳶色の瞳をじっと見つつ) ……使い方が、間違っていましたか…? (真名の仕組みを未だ経験していないが故の、若干の戸惑い) (12/15-02:01:38)
サガミ > …、……(はくはく、と何か言おうとした狼の口が動く。しかし声は出ず、一度口を閉じてから)…いえ、…何も間違っては……おりませんが、主殿は強制命令に、お使いになるかと思っておりまして。(まさか普通に呼ばれるとは。視線は主人の膝へ落として、耳の先がぴくぴくっと震えて、戸惑いを見せる。が、背後では尻尾がぱたぱたと跳ねている。人型であれば、きっと赤面していることでしょう。) (12/15-02:05:50)
ハイト > (何ぞ耳やら尻尾やら忙しない様子、そして返って来た言葉に思わずクスッと微笑を漏らして) いざ呼んだ時にその調子では、使うに使えませんねえ… (もしゃもしゃっと頭を擽ってみたりしたい) (12/15-02:11:12)
サガミ > ……戦闘中や火急の事態には、このような醜態を見せる事は御座いません。(うぐぐ。命令で呼ばれるのは、大丈夫なのだ。しかし普通に呼ばれるのは、なんだか良い意味で落ち着かないもので) …っ、わふ。(もしゃられれば瞳を閉ざして、あうあう、とばかり耳が動く。ふっこふこ。されるがまま状態だとも。) (12/15-02:15:31)
ハイト > クスクス……そうでなくては (ここぞとばかりに撫で回し、満足した辺りで手を離すと) 今夜はここに泊まります。…丁度良い湯たんぽが、ここにいますしね (浮かべたる微笑はいつもの意地悪いもの。ふっこふこの従者を見下ろして、最後にもう一撫で) (12/15-02:20:34)
サガミ > (手が離れると、ふるるっと身震いして毛並みをふわっと整えるのは、犬の条件反射。お泊りと聞けば耳をぴこりと立てて、最後の一撫でを受けてからソファから離れましょう) それでは、先日の部屋を。椿姫が主殿の部屋にと少し手を加えておりましたので、此処よりは快適な室温かと。(尻尾をゆらん、っと揺らして扉へ先立ち向いましょう。湯たんぽに不満は無かったりするのだ。 客間は妹の手によって、ご主人様のお部屋となったよう。) (12/15-02:25:52)
ハイト > おや、それは嬉しいですねえ  …何か、お礼をご用意しなければ (クスと笑みつ、彼女の好物は何であろうかな、なんて考えたりするのだとか。銀狼の後に続きお部屋へと向かうことになるのかな) (12/15-02:31:30)
サガミ > 主殿が顔を見せてくださるだけで、充分かと。(獣ながらに、ふ、と小さく笑んで。銀の尻尾を揺らしてご主人様を部屋まで先導すれば、ひらんひらんのネグリジェが入ったクローゼットをご紹介して、器用に前脚で電気ストーブを点けたりするのだそうな。御用命があれば、モチロン湯たんぽとしての使命も果たしたようです。ぬくぬくもふもふ。) (12/15-02:35:03)
ハイト > (銀狼の言葉と妹君の可愛さに少々の嬉しさを感じつつ、ご紹介頂いたひらんひらんネグリジェを着用し、適温が保たれたお部屋にて ぬくぬくもふもふ、心地良い時間を過ごすそう。勿論湯たんぽ兼抱き枕は銀狼に勤めて頂くことになろうけど、翌朝の寝起きは非常に悪くなるようで…) (12/15-02:40:31)
ご案内:「※薬屋・閑古鳥」からハイトさんが去りました。 (12/15-02:40:35)
ご案内:「※薬屋・閑古鳥」からサガミさんが去りました。 (12/15-02:40:58)
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