room42_20130120
ご案内:「※ キャラバンガード」にルカさんが現れました。 (01/20-21:43:22)
ご案内:「※ キャラバンガード」に状況さんが現れました。 (01/20-21:44:07)
状況 > シャーフランからハルトブルグの道のりで、原初の気配を漂わせる森の合間の石畳の街道を歩くだけで、時間をもてあましているディランは歌を歌い始めた。 (01/20-21:44:40)
状況 > 俺たちは海岸に向かっている。
だから、船の中にいる。
武装をした男達が並んで座っている。
俺たちは平和の囚人だ。
今、狂気の解放を待ち望んでいる。
今か今かと、戦闘開始の声を待ち望む。
期待と恐怖で胸が一杯なのは俺だけじゃない。
今、立ち上がれ。
出撃命令が下ったぞ。
武勇こそが男の価値。
恐れを征服してこそ真の勝者。
今、立ち上がれ。
血を流すことを恐れるな!
敵を殺す前に、女々しさを殺そう。
恐れの征服者が真の勝者だ。
船を飛び降りろ!
海岸に向かえ!
一騎当千の猛者たちに戦いを挑むのだ!
夢見た栄光は今は捨てておけ!
俺たちは今、無敵の殺人鬼になるのだから!
俺たちは平和の囚人だ。
今、狂気の解放を待ち望んでいる。 (01/20-21:45:00)
状況 > 今、立ち上がれ。
出撃命令が下ったぞ。
武勇こそが男の価値。
恐れを征服してこそ真の勝者。
今、立ち上がれ。
血を流すことを恐れるな!
敵を殺す前に、女々しさを殺そう。
恐れの征服者が真の勝者だ。
応!応!応!立ち上がれ!
ディランは歌い終えるととりあえずは満足したようだが。何気なく槍斧を振るったり、あちこちをきょろきょろとしている様は、まだまだ欲求が出し切れていないような、溢れんばかりの熱いものをもてあましているような、そんな雰囲気だ。
そうしていると、君たちの前に危険な気配が通り過ぎるかもしれない…。 (01/20-21:45:39)
状況 >
「よお、お兄さん達。金を置いてってくれね?」
その男はにこやかに言った。
口ひげをたくわえ、大柄でディランほどの背丈はあるだろう。
そいつはキャラバンが丁度、人気のない土地に入った所でゆらりと現れた。
「あー、いや、まいったなー、そういうわけにもいかなくてねー。」
へらへらと笑いながら、バレンチノンは頭をかいて応えた。
「あっはっは。兄さんいいなぁ。そのよゆーっぷり。そういう勘違いぶちかましてる奴ほどいぢめたくなるんだよね。俺。」
笑う男の顔はだんだん凄みを帯びた形相を帯びて行く。
額に皺を作り、鋭い眼差しになり…。 (01/20-21:47:19)
状況 > 「いやあ。あんた、酔ってるのか、ヤクやってるのか、それとも白昼夢見てるのかわからねえが、もしアンタに正直なダチがいるなら、ちょいと聞いてみればいいさ。俺、イカしてる?答えはカンタンだろ。いやあ、三下丸出し!」
バレンチノンは相手の恐ろしい顔が面白い顔であるかのように、口元を押さえて笑みを噛み殺しながら、ひらりと男の顔を指差した。
次の瞬間、マグマース、ジャコモ、ディラン、クーパーばかりか、キャラバンの馬車の御者までもが大笑いしはじめた。
「ぎゃはははは!!」
「もっと言ってやれ、バリー!」
「女とにゃんにゃんし過ぎて脳みそチンカスになっちゃったんじゃね?」
「いやいや、そんなこと言っちゃあかわいそうだぜ!一応、お行儀良く会話してるぢゃん!」
「だせえ顔だぜ、豚みてえだし、目が泳いでるし、泣きそうな豚みたいだぜ!」
「ぶーぶー!おなかへったよう!」
「あひゃひゃひゃひゃ!」
一気に愉快な空気が流れるキャラバンの護衛と一部の御者や下働きたちのムードに、凄みを作っていた盗賊の顔に明らかな狼狽が浮かぶ彼の顔からその胸の内を翻訳するならきっとこうだ。「こ、こんなはずじゃなかったのに。」 (01/20-21:48:09)
ルカ > (ああ、もう。この人たちは…としんがりでやり取りを聞きつつ思う少年。とりあえず挑発しても悪い状況ではないようで内心安心はするが、少々盗賊に同情する。) (01/20-21:50:05)
状況 > 「ち、ち、ち、てめえらぁ!調子ぶっこいてるんじゃねえぞゴルァァァ!こちとら、おまえらの5倍の猛者どもがいるんだぞ!?」
その散々に言われた男は口笛を吹いた。
すると、周囲からわらわらと身を起こす毛皮やなめし皮をまとった荒くれ者の男達。
「なるほど、そういう布陣か。」
ジグムンドは君の隣で冷静に周囲を見回して呟いた。
「上等だァァ!!全員神に捧げてやるぜぇぇ!!地獄行き決定ダァァァァ!!」
ディランが猛る。
「面倒だな。おい、矢が降るぞ!キャラバンの皆さまは馬車の中の物陰に隠れて下さい!おい!盾を用意しろ、射撃に備えろ!」 (01/20-21:50:33)
ルカ > (やはりジグムンドは冷静だ。安心できる。信頼できる。いや、決して他の仲間が信頼できないわけではない。ジグムンドの言葉に即座に動くことになるだろう。) (01/20-21:52:39)
状況 > 盗賊たちが矢を放つ動作に入る前に、素早く皆が物陰に隠れたり、盾を持ち出したり、戦闘態勢に入る。
その様はまるで一つの生き物のようでもあるし、予定された演劇を演じる役者達のような動きだった。
言葉が秩序を生み出している様を君は眺める。
「ディラン!突っ込んで弓兵を蹴散らせ!クーパー!ディランの援護だ!ジャコモ!おまえは反対の弓兵を始末しろ!マグナース!そのポジションを死守して馬車に敵を近づけるな!」
ジグムンドは矢継ぎ早に指示を出すと、君の肩を叩き。
「後ろを頼む!」
そう言うと、鎧を纏っているにも関わらず、短距離アスリート顔負けの速度で前へと走り出した。ツヴァイハンダーを抜き放った。バレンチノンと入れ替わるつもりのようだ。
「あ、あ、うおぉおぉっ…。」
その恐るべき勢いと、淀みなく剣を準備する様に恐れをなしたのか、バレンチノンの前に居たヒゲツラの男は怯んで後ずさる。
その背後からは、男を援護するために、手斧や槍で武装した男達が雪崩を打って殺到してくる。 (01/20-21:53:31)
ルカ > はい!(気合を入れ直し、ジグムンドに返事を。) (01/20-21:56:04)
状況 > 「頼んだぜぇジグ!」
ジグムンドと入れ替わり、キャラバンの中心へと移動しながらバレンチノンはミディアムボウを翻すと、次々と矢筒から矢を抜き放ち、潜んでいる敵を射抜き始めた。
弓兵がすぐに3人程しとめられる。盗賊たちは仰天した。
だが、そのためにすぐにバレンチノンに一斉に的の射撃が集中した。
「いいぞ!カモォン!」
バレンチノンはひらりと馬車の車体の底下に入り込んだかと思えば、反対側から現れて、さらに射撃を続けてはまた別の馬車の下にごろりともぐりこむことを繰り返して移動を続ける。
「哀れみたまェェェェェェエェ!!!」
ディランの渾身のハルバードの横薙ぎの一撃が盗賊を二人まとめて薙ぎ倒す。
彼の獅子奮迅ぶりに弓手も狙いを定められない。彼は早いし、剣や手斧で打ちかかっても縦横無尽に槍斧を振り回すその勢いを止めることが出来ないのだ。 (01/20-21:56:29)
状況 > 反対側ではマグマースがゆったりと同じことをしているのだが、こちらは及び腰だ。
それでも、ハルバードが右に左に自在に振るわれている辺りに盗賊たちは近づきたいとは思わないのだが。
のったりとした動きのせいで、矢の的になるが、狙ってくるタイミングや当たるだろう箇所がわかるらしく、首をすくめたり、足を入れ替えたり、盾を持ち上げて微妙な角度調整をして勢いをずらしたりと細かな工夫をして捌いていた。
「よし。よし。これで、よしっと。」
その堅実で細やかな様は、残念ながら全てにおいてデカイ!と豪語する姿とは全く逆な様子だが、巧みな戦いぶりである事には変わらない。 (01/20-21:57:00)
状況 > 「諦めるんだな。おまえたちに私達を倒すことは出来ないッ!」
正面からなだれ込んできた盗賊たちをツヴァイハンダーで的確に薙ぎ倒す。一人といわずに、二人、三人と巻き込んだり、牽制を交えたりしながら、次々と屠ってゆく。
弓手からの矢が飛んでくることもあるが、手にくくりつけてある丸盾で矢を防いだり逸らしたりしていた。
体に刺さりそうな矢も体を逸らすことで金属鎧の表面の装甲をつるりと滑るような体裁きで対処をした。
「くそ、止まらないぞこいつら、なんなんだ!?」
最初に三下のレッテルを貼られた髭面の男は目をむいて驚愕の面持ちで喚いた。
それは、このキャラバンの護衛チームの共通点を的確に言い表していた。
誰も止まらないのだ。誰も躊躇わない。すなわち戦い慣れている。何をするべきが誰もが知り尽くしている。
それを作り出しているのは一体何なのか、自分達と何が違うというのか。 (01/20-21:57:33)
ルカ > (休日ともなれば奇人変人の集まりのような物だが、仕事の時の彼らは信頼できる。確かな腕とコンビネーション。なによりそれらを統べる司令塔。……いや、彼は普段から真面目で頼りになる人物だが。等と少年は考える。) (01/20-22:00:19)
状況 > ひゅんひゅんと風を切る音が戦場に飛び交っている。
キャラバンから盗賊たちへ、盗賊たちからキャラバンへと中空で矢が飛び交っている。
時々、必殺の一撃と言わんばかりに鋭い矢がキャラバンから放たれ、その度に盗賊側から悲鳴が上がる。
バレンチノンの矢がほとんどのようだが、それに混じって存在感の薄い地味な矢がちらちらと飛んでいるようだ。
君の持ち場である後方にも矢が飛んでくる。
上からバラバラと矢が雨のように落ちてくる。
そして、その後に突進しようとしている盗賊たちが息を潜めてそれを見つめている。
君の仕事が回ってきた。
防御判定。
使用能力・スキル1(射撃を素早く察知):注意力、警戒
使用能力・スキル2(剣技や対術で防いだりかわす。):戦技、回避運動、
使用能力・スキル3(アクロバット回避など):軽技、敏捷性
使用能力・スキル4(物陰に素早く隠れる、矢がはずれる場所へ避難など):知覚力、判断力など。
目標値:8 (01/20-22:00:57)
ルカ > (飛び交う矢の音。当たり所によっては人ならば致命傷だ。自分ならば死にはしないが、さて。スキル1、スキル3で補正値追加。) [6面2個 2+3+(2)=7] (01/20-22:03:40)
ルカ > (矢が肩を掠める。戦闘続行には支障なし。痛みにも耐えられる。 さて、盗賊の気配が近づいてくる。) (01/20-22:05:04)
状況 > 君は矢をやり過ごした後、接近してくる彼ら…多少は戦えるようだが、それほど持久力や勢いのない盗賊たち…をしばらくさばけば、盗賊たちは引き上げていく。
彼ら盗賊が意地になって戦い続けても、全滅する事は素人目にも明らかだ。
「くへ、クシシシッ、いい血が見られたぜ。」
ディランや、マグマース、ジグムンド等が襲い来る盗賊たちを裁いている隙に、身を潜めてて次々とジャコモは弓持ちを切り殺していたらしい。
血塗られたシミターをぶらぶらさせながら馬車に戻ってくる。
「任務、かんりょう☆」
クーパーも似たようなものだ。走り回って、あちこちの物陰に隠れては、弓兵を狙撃していたようだ。
得意げな顔で物陰からひょっこり笑顔で現れた。
「みんなよくやった!」
ジグムントは大きな声で皆を労った。 (01/20-22:05:40)
ルカ > (全てやり過ごすなら、矢の中を突っ切って攻め込むことも不可能ではないが、人ではない事がばれるのはよろしくないだろう。相手を軽く見るのはよくない傾向だが、これぐらいの力量なら測れる。一応相手は人間だし、全力は出さずに、逃がすように捌いていく。) (01/20-22:08:06)
状況 > 負傷したとしても、すぐにバレンチノンが駆けつけるため、大事には至らない。
君が倒れてしまっても、負傷で思うように後ろを守れそうになくても、君と入れ替わって長剣を抜いて盗賊たちと渡り合う。
「ははっ。まいったなぁ。剣は久しぶりなんだけどな。」
などと言うものの、機敏な動きで敵を翻弄し続けながら、一撃一撃を丁寧に当てていく戦い方に、盗賊たちは浮き足立つだろう。
しかも、それなりのサイズに弓弦を容易く連続で引っ張ることの出来る腕力も相当なものだが、剣の振り方も決して素人や、そこそこの訓練と実戦を重ねた戦士とも比較にならない、敵を容赦なくねじ伏せる剣撃だ。
その一撃の重さは腕力以上のものがある。
矢が降り注いでも、射手だけにねらい目がわかったりするのか、場所を少し移動したり、相手取っている盗賊の影に隠れたりして、あっさりやり過ごしてしまう。 (01/20-22:08:42)
ルカ > (……強い。バレンチノンの動きを見て、少年は唸る。洗練されている…と言った感じではないが、確かな実力を感じ、安心できる。そして、周りをよく見ている。見習わなければ、と思う。) (01/20-22:10:42)
状況 > 君が無事にキャラバンの後方を守りきることが出来たのなら、仲間たちから労いの言葉をかけられる。
「クシシシッ、あんたも血を呼びそうだなぁ、ルカのあんちゃんよ。」
「いやあ、良い。あんた、ちいさいけど、でっかくなるよ、うん。(しみじみ。)」 (01/20-22:11:28)
ルカ > (血、の言葉に一瞬ドキリとする。ジャコモの場合、自分とは違う意味で血に飢えているのだろうが…… 小さいって言われた。小さいって言われた……。……肉体的にもう、大きくならないっぽいんだけどな、うん。器だけは大きくなろう。と心に決める少年だった。) (01/20-22:13:38)
状況 > 負傷した場合は丁寧に手当てされる。「すまなかったな。地勢的にああいう手合いが現れても可笑しくないとはわかっていたのだが。私の詰めが甘かったようだ。」とジグムンドは君に詫び、しばらくは無念そうに歯を食いしばっている。
「まぁ、時の運なんてのもあるんだ。良かったじゃねえか、誰も死ななくて。」と彼はバレンチノンに慰められる。 (01/20-22:14:03)
ルカ > …いえ、こんなものかすり傷ですよ。大したことありません、僕が油断していたんです。(ジグムンドの言葉に自分を律するように告げる。 バレンチノンの言葉にもええ、と頷いて。) (01/20-22:15:34)
状況 > 危険手当として日々の給与+銀貨10枚を君は受け取る。 (01/20-22:16:00)
ご案内:「※ キャラバンガード」からルカさんが去りました。 (01/20-22:16:08)
ご案内:「※ キャラバンガード」から状況さんが去りました。 (01/20-22:16:15)
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