room43_20130223
ご案内:「怪仏庵」に娯暮雨さんが現れました。 (02/23-22:27:26)
ご案内:「怪仏庵」にロネさんが現れました。 (02/23-22:27:38)
娯暮雨 > (荒野を抜けた後に、直ぐ様時空の扉を潜り、やって来た世界。ここなら安全だろうと、庵の中へ。座敷に敷かれた布団の上にそっとロネを下ろし) (02/23-22:29:36)
ロネ > (出血が多く、呻く元気も無く、ぐったりとした状態で布団に下ろされる。背中から血がだくだく流れては布団を汚していく) (02/23-22:30:48)
娯暮雨 > ロネさん、大丈夫でござるよ。(ぐったりとした相手の首筋に手をあてて声をかけた後、立ち上がって持ってきたのは桶いっぱいの塗り薬。ゆっくりとロネの体をうつ伏せにすれば、破れた衣服はたくし上げて、傷口に薬を塗り込んで行く。塗った所から、血が止まり、傷は塞がって行くことでしょう。) (02/23-22:36:39)
ロネ > (男の身体は背中の生傷以外にも、旧い切り傷の痕や銃弾の掠った痕なんかがあちこちに残っている。おとなしく男は薬を塗られ、傷痕は塞がるも、貧血のせいで動く気力は無い。何かが塗られる感触に、薄っすらと目を開ける) (02/23-22:39:27)
娯暮雨 > (薬を塗るのは、真新しい傷のみで。塗り終わると、その上からぺたりぺたりと治癒効果を倍増させる札を張り付けて行く。じんわりと背中が温かくなる感覚とともに、貧血が少しずつマシになっていく筈で。うつ伏せの相手が目を開けた事にはまだ気付かず、丁寧に治療を施して行き) (02/23-22:45:04)
ロネ > (血が足りていけば、だんだん頭もまともに働くようになっていく。えっと、自分は、そもそも、何をしていたのかしら。)……ど、こ。(“W H E R E ?” それだけ呟いた。) (02/23-22:47:59)
娯暮雨 > (計10枚の札を貼り終えた所で、聞こえた声にはたりと顔を上げ)…ロネさん?気が付いたでござるか?(ひょこり。畳みの上で姿勢を低くして横から顔を覗きこむ。)大丈夫。ここなら誰かに襲われる事もないでござるよ。(とだけ返して) (02/23-22:51:58)
ロネ > (自分が札だらけであるのに気づくはずもなく)……そう。えっと……ぁ、ゴボウ、さん。(まだ頭がちょっとぼうっとしている。相手の顔を捉えて、数秒たって、誰だか思い出す) (02/23-22:53:45)
娯暮雨 > はい。 …無理して、動かなくて良いでござるからね。(目線が合えば、こくんと頷きながら柔らかい笑みを向けて。後ろに退くように立ち上がれば、縁側から外に出て、今度は桶に綺麗な水を汲んで戻って来る。そこに手拭を浸し、固く絞った後、相手の体に纏わりついている血を拭っていこうと) (02/23-22:58:06)
ロネ > …………。(無理も何も、力が入らなかった。血をぬぐわれていく。えっと、それで、なんで、じぶんはここにいるのだろう? ――ばちんっ、と急に全ての記憶が戻ってきた。目を見開いた。)――ひっ、(何かにおびえて、目を閉じて布団をぎゅっと掴んだ。)ひ、ぃ、痛い、ぃ、ぅ、(そして何かから這って逃げようとした) (02/23-23:01:51)
娯暮雨 > ロネさん……っ?!(突然何かに脅え始めた様子に、赤く染まった手拭を膝に落とすと、手を伸ばして、布団を掴む手の甲にその手を添え)大丈夫。もう、あの狼はいないでござるよ?背中の傷も、もう大丈夫。ね?(困惑しながらも、相手を落ち着かせようと努めて柔らかい声色で語りかけ) (02/23-23:07:01)
ロネ > …………、(目を開く。きょろきょろと周囲を見る。見慣れない部屋。嗅いだことの無い匂い。なにもない。)…………、(その声にやっと落ち着いたようで、小さなため息をついた。そして我に返る。)……す、すま、ない。(ぼそぼそと言った) (02/23-23:11:01)
娯暮雨 > (畳敷きの座敷には、開け放たれた縁側から、混じりけのない自然の匂いが風に乗って運ばれる。落ち着いた様子に、ホッと安堵の息をついて)…謝る様な事じゃないでござるよ。(子供をあやす様に手の甲を一撫でした後、手を離し。何に脅えていたか、気になるものの。今、この状態で尋ねるべきではないだろうと判断して) (02/23-23:16:54)
ロネ > ……ここは?(少し喋る元気も出てきたよう。時狭間の施設でもなさそうだ。強いていうなら、一時期アザミと住んでいた、館の一室に内装がどこか似ている) (02/23-23:18:42)
娯暮雨 > 卍さんの世界のお家でござる。(にこ。と笑み、背中が拭き終わった相手の体をそっと仰向けにさせようと手を添えて。) (02/23-23:21:26)
ロネ > 卍の?(おとなしく仰向けにさせられる。呼吸がちょっとだけ楽になる。)……家が、あったんだな。(変なことを言った、とその言葉が口から出た直後に思った。卍には妻がいるのだから当たり前のことなのに) (02/23-23:24:51)
娯暮雨 > (仰向けにする途中、布団と背中の間にするりと綺麗なシーツを滑りこませ、布団に染みた血で体が汚れない様にして)たまーに、帰って来るでござるよ。(こくん、と笑顔で頷いて。手を伸ばせば、首の方へ飛び散って乾いていた血痕も拭って行き) (02/23-23:29:37)
ロネ > ……ゴボウさんは、(ふと、意地の悪い質問をしたくなった)卍が死んだら、どうするんだい。(おとなしく拭かれながら、ついこの前、アザミにしたこととまったく同じことを) (02/23-23:31:19)
娯暮雨 > (ようし。見える範囲の血の汚れはあらかた拭き終えたでござる。と、ちょっと満足気な顔をしながら手を引いた所で投げられた問い。はたり、と目を瞬かせ、相手の顔を見下ろして)卍さんが、死んだら…? (02/23-23:35:59)
ロネ > そ。(こくりと頷いて)あんなことを続けていたら、いつか、死ぬだろ。(奇しくもいつかミストと卍から自分に言われた言葉。そのとき男はその場にいなかったが) (02/23-23:37:44)
娯暮雨 > いつか死ぬのは、みんな同じでござるけど…(あんな事を続けていたら、というのは余り関係がないように思って、首を傾げながらの思案顔)うーん……どうするのかな……。(暫し、目を伏せて考えた後)…悲しくて、泣いちゃうと思うでござる。(目を開けて傾げた首を直しながら、ゆるりと眉を下げて笑み) (02/23-23:43:20)
ロネ > (目をぱちくり。子供のように)悲しくて、泣く?(鸚鵡返しした。アザミも泣くのかなあ、と他人事のように思った。アザミも悲しいのかなあ、と他人事のように思った) (02/23-23:45:12)
娯暮雨 > そう。(こくり、と頷いて)変、でござろうか…?(また首を傾げた) (02/23-23:50:23)
ロネ > …………、(自分は、大切な人が亡くなったときに泣いただろうか。)……いや、おかしく、ないよ。うん。(微笑を浮かべ)変なことを訊いたね。 (02/23-23:52:42)
娯暮雨 > …泣いたからって、何がどうなる訳でもないでござるけどね。(へにゃ、と弱弱しく笑んで)ロネさんがもし、あのまま死んでたら、悲しむ人もいっぱいいる筈でござるよ?(体を横へ向けると、ちゃぽん、と隣に置いた水桶に手拭を浸し、絞って) (02/23-23:56:34)
ロネ > 悲しむ人……?(そういえば、考えたこと、なかった。“生活に困る人”とかは考えたことがあるけれど、)……私が死んで?(悲しむ人が、いる? どこに? 考えたことなかった。) (02/23-23:58:08)
娯暮雨 > …アザミさん。それに、ロネさんの事が好きな人、みーんな。(そこは、?をつける所じゃないでござる。もう、と困ったように笑んで手拭を縁に掛けた桶を手に立ちあがると、尻尾をゆらりと揺らしながら縁側へ向かい)ちょっと、片してきますね。 (02/24-00:01:59)
娯暮雨 > …アザミちゃん。それに、ロネさんの事が好きな人、みーんな。(そこは、?をつける所じゃないでござる。もう、と困ったように笑んで手拭を縁に掛けた桶を手に立ちあがると、尻尾をゆらりと揺らしながら縁側へ向かい)ちょっと、片してきますね。 (02/24-00:04:26)
ロネ > …………。(アザミは自分が死んだら、毎日墓参りすると言った。どこか別の所で暮らすとも言った。でも、悲しいとは、一言も言わなかった)……悲しいのかあ。(そういえば、自分は、悲しいと思ったことがあっただろうか。判らない。いつまでもここにいるわけにはいかないので、縁側へゴボウが向かえば、なんとか起き上がろうとして――う、と手首に走る痛みに眉をしかめながらも、上半身だけ起き上がった。が、頭がまだくらーっとしてぼふっと仰向けに倒れた) (02/24-00:06:44)
娯暮雨 > …ぁ。(桶を片した戻り際、はらりと降り始めた雪に足を止め、空を見上げて。何か思いにふける様な顔をした後、再び歩を進めて戻って来る。ぴしゃり、と縁側の雨戸を閉めて)ロネさん…?(今、動いてたような?そろろと歩み寄って、膝を折り、覗きこむ) (02/24-00:12:46)
ロネ > あ、いや、(あははーとごろりと横向きになって其方に顔向け)帰らないと、アザミが心配するから……でも、まだ、動けそうにないよ。(血を大量に失ったことによるダメージはすぐに消えてくれそうになかった) (02/24-00:14:54)
娯暮雨 > 無茶しちゃ…だめでござるよ。(眉を下げるも、動こうとした理由を聞けばふわりと笑みを浮かべ、尻尾を揺らす)このまま安静にしていても良いでござるし、良かったら拙者、ロネさんのお家までお送り致すよ?(どうでござろう?と首を傾げて) (02/24-00:18:55)
ロネ > (家、と言われて、苦笑して)ちょっと……いや、だいぶ、それは危ないな。(どうあがいても難しそうだ。相手の服装とか姿とかからして)時狭間の裏の宿泊施設、知ってるかい。あそこまで届けてくれないかな。明日にでも自分で帰るから。(兎角、これ以上ここにいたら迷惑になってしまいそうで) (02/24-00:21:54)
娯暮雨 > …そうでござるか…?(何が危ないのだろうときょとり。首を傾げた後、ふむりと頷いて。確かに、ここからでは帰り道が分からないだろうと納得し)承知致した。(にこ、と笑んで。来た時の様に、抱えてしまっても良いでござろうか…?と両手を差し出して) (02/24-00:25:09)
ロネ > ありがとう。(と、両手を差し出され、その意味を察するのにたっぷり数秒)あ、いや、別に、か、構わないよ。(というかそうする以外なかろうと。慌ててこくこく頷き) (02/24-00:26:57)
娯暮雨 > …?(頭の上にハテナを浮かべたまま、たっぷり数秒を笑顔で待って)出来るだけ、揺れない様に気を付けますね。(へら、と笑んで頷けば、しゅるりと膨張させたふわもこ尻尾をクッション代わりに相手の下に滑り込ませながらそろりと抱えあげ、てこてこ。玄関へと向かい) (02/24-00:31:54)
ロネ > (抱え上げられれば、やっぱり恥ずかしくて、若干顔を赤らめて俯き気味に。そのまま宿泊施設まで送り届けられるのだろう) (02/24-00:33:40)
娯暮雨 > (俯き気味な様子がちょっと心配で。大丈夫でござるか?だの、寝てても良いでござるよ?だの声を掛けつつ。無事施設へ着けば、先日お借りしたハンカチをお礼と共にお返しして。やっぱり心配なので暫く居座った後に、庵へと戻るのでしょう。) (02/24-00:36:43)
ご案内:「怪仏庵」からロネさんが去りました。 (02/24-00:36:59)
娯暮雨 > (庵へ戻れば、血で汚れた布団はお洗濯。暫く降りそうな雪を眺めた後、呼びだした妖怪の日和坊にお願いして洗った布団を乾かして貰ったりして。部屋中を来る前よりも美しく!した後、出て行くようで) (02/24-00:45:49)
ご案内:「怪仏庵」から娯暮雨さんが去りました。 (02/24-00:46:01)
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