room43_20130409
ご案内:「ワンダアランド」に客引きさんが現れました。 (04/09-19:57:21)
客引き > (現代日本――終着駅――住宅地と町工場、そして田畑が広がる閑静な田舎町。とある噂話。夜闇に現る不思議な空間。) (04/09-19:58:53)
客引き > (『日が沈むとね、“ワンダアランド”がやってくる。』『木戸銭はひとりたったの百円。』『おおかみおとこにひげ女、生きた甲冑、あまぁいおかし。』『でもね、でもね、奥にいってはいけないよ。』『きっと戻ってこれないから。』) (04/09-20:01:50)
客引き > (住宅街から少し離れた、廃工場があった場所に、ひとつ、異様な建物がある。闇に溶け込むような、黒い、黒い見世物小屋。「ワンダアランド」と書かれた古臭い看板。次々に吸い込まれる様々な人々。)さァさ、ようこそワンダアランドへ!(天幕が切り取られた入り口の前に、ひとつの人影が立っていた。黒いローブをすっぽりと被り、顔には金ぴか鳥の仮面。背丈は子供、声はしわがれてしまっている) (04/09-20:06:50)
客引き > 本日の主役は聞けば鳥肌見れば卒倒、三つ目玉の歌姫でござい!(ちゃりん。ちゃりん。客引きの掌に、次々と落とされる百円玉)さァさ、ようこそワンダアランドへ。人食い蛮人、切り裂きジャック、恐怖の椅子に呪いの人形。怪奇珍物魑魅魍魎。古今東西海千山千。西はシナからロシャからエゲレス、東はメキシコ、カリブ海。七つの海越え八つの谷越え、見れば仰天、見なけりゃ大損。見なけりゃ損なら入るしかァありません。さァさ、ようこそワンダアランドへ―― (04/09-20:12:21)
客引き > (見世物小屋からはむうっとするような、甘ったるい香りがただよってくる。甘いあまぁい砂糖の香り。中からはどっと、大勢の人の歓声が聞こえる。そんな大勢が入れるような、大きな小屋ではないというのに) (04/09-20:14:06)
客引き > (ワンダアランド。とある噂。けれどそれは存在する。いつの頃からか、夜闇の中に。客引きを務めるは仮面の男。座長を務めるも仮面の男。異形のサーカス、異界の存在。楽しい楽しい見世物小屋。けれど奥にいってはいけないよ。奥にいってはいけないよ。) (04/09-20:17:17)
客引き > (見世物小屋のそばを、一人の老婆が通り過ぎた。) (04/09-20:18:12)
ご案内:「ワンダアランド」から客引きさんが去りました。 (04/09-20:18:15)
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