room44_20130328
ご案内:「※ 戦場への旅路」にヴァルシードさんが現れました。 (03/28-08:07:28)
ヴァルシード > (朝。軽装ながらも武装を固めた男たちが、林の中を黙々と歩いている。) (03/28-08:07:57)
ヴァルシード > (20〜30名程なので、軍団と言う程でもない。それでも、革鎧や金属の鉄帽子、それに鋼鉄の肩当や脛当て等で身を固め、槍を携え剣を腰に帯びた集団が、二列になりながら、ぞろぞろと歩いている様は、なかなか物々しいというのが第一印象だろう。) (03/28-08:10:10)
ヴァルシード > <ザ、ザ、ザ、カチャ、カチャ、カチャ、コツコツコツ…>(騒々しいとは行かないものの、この武装集団はやはり物音を立てる。武具のこすれあう音や足跡や……。) (03/28-08:11:04)
ヴァルシード > (それにしても、物々しい見た目に反して、無精ひげが生えているものが少なくないこの男たち。比較的、その眼差しは神経質そうでも、荒々しそうでもない。粗野ではあるものの、戦に望む緊張感はそれほどない。かといって、緩みきっているわけでもない…例えて言うなら…。) (03/28-08:12:37)
ヴァルシード > (農民が、さて畑仕事でも始めるか、今日の天気はどうだろう、ああ、曇りか……。そんな程度の様子で、あまりにも波乱やら、緊張感やらとは無縁そうな、ごく普通の日常を送る平民の顔をしているようにも見えなくも無い。) (03/28-08:13:33)
ヴァルシード > 若い傭兵:小隊長〜、そろそろ街に着くんじゃないスかね。(ヴァルシードの隣を黙々と歩いていた、明るい眼差しの青年…少年からようやく抜け出しかけているような…が何気なく口を開いた。) (03/28-08:15:10)
ヴァルシード > あぁ。そうだな。(こちらもこちらで、何気なく答える。この男は他の男たちと違って、進行方向すら見ていなかった。後ろを何気なく振り返って、小鳥が何処に飛んでゆくのか眺めていたのだ、歩きながら。しかし、一応、周りを警戒しているようにかろうじで見えなくも無い。) (03/28-08:16:22)
ヴァルシード > 中年の傭兵:隊長。何処見てるんだよ。こけちまうぞ。(無精ひげが最高潮のヒゲの親父だ。この男は笑いながらヴァルシードの後ろから、軽く眉を下げて呆れた風にしながら言うのだが、明らかに冗談を言う口調である。周りの男たちは、それに釣られて微かに笑ったりしている。) (03/28-08:19:32)
ヴァルシード > 周りの傭兵。「ハハ。そりゃ見てみたいな。」「そろそろ街かァ。…腹減ったな。」「そうだなぁ、ここしばらくロクなもの食ってないしな。焼きたてのパンとシチュー、それにベッドが恋しいぜ。」「てか、隊長どうするんスか、こないだの話。俺らの給料上がるんスか。」(……などなど、きっかけが与えられた男たちは、思い思いに好きなことを言い始める。) (03/28-08:21:49)
ヴァルシード > まぁ。最初の契約どおり、基本給として銀貨1000枚は保証されているんだが…。(などと、やはり、何気ないというか、のんびりとした口調で言うものの、一応、周りの傭兵たちに意識を向けているらしく、話しかけた者へと顔を向けている。) (03/28-08:24:56)
ヴァルシード > 休戦になったら。それでお仕舞いだな。(最終的には、簡潔に言った。しかも、微笑しながら。) (03/28-08:25:51)
ヴァルシード > 周りの傭兵たち:「えーー!」「マジすかッ!」「足りねえっすよその程度じゃぁ!」「どーすンだよ。そんなんで。」(などなど、何人かはどよめているが、それ以外はいつもの事なのか、のんびりそんな会話を聞き流して、黙々と歩いているわけで…。) (03/28-08:27:13)
ヴァルシード > まぁ、だいじょうぶだ。(この男は、貫禄があるのか、もはや、どうでもいい事だと思っているのか、男たちを宥めるように、ゆるりと鉄小手に覆われた右手をあげる。) (03/28-08:28:18)
ヴァルシード > 周りの傭兵たち:(何やら期待に目を輝かせながら、そう、まるで犬が餌をやろう、と言われたかのような、そんな目の輝きで自らを率いる……と言っても、小隊長なのだが…を見つめている。) (03/28-08:29:18)
ヴァルシード > そのうち、次の仕事が見つかる。(この男は、結局は、簡潔にそう言った。笑みながら。) (03/28-08:29:53)
ヴァルシード > 周りの傭兵たち:「おいおい…。」「はー……。」「ったく…。」(何やら怒ったり、言い募ったりする以前に、脱力を覚えたらしい給与の件で騒いでいた男たちは、肩を落としたり、溜息をついたり、呆れたりしている。大丈夫なのかよ、この隊長、という空気が伝わってくるかのようだ。) (03/28-08:31:31)
ヴァルシード > (しかし、この男はそんな傭兵たちの反応など意に介さない様子で、再び周りの景色を眺め始めるのだった。一応、かろうじで警戒しているように見えなくも無い。) (03/28-08:32:57)
ヴァルシード > 傭兵小隊:<ザッザッザッ、カチャカチャカチャ…コツコツ…>(傭兵たちはその後も、黙々と木々の合間を歩き続ける。給与の問題も含めて、ヴァルシードののらりくらりとした調子に呆れている面々。だが、先ほどから会話に口を挟まずに、静かに笑ったり、淡々とした表情をしている男たちもいる。) (03/28-08:35:07)
ヴァルシード > 隻眼の傭兵:……まぁ。ヴァルシードの旦那についていけば、まちがいはないさ。(何気なく、そんな言葉が口にされた。この男の眼差しには一種の凄みがある、まるで、辛らつな経験に耐え忍んできたかのような…。) (03/28-08:36:37)
ヴァルシード > 頬に傷痕がある傭兵:……少なくとも、まぁ、生きては帰られるだろうな、今回も……。(その隣を歩いていた男は、薄っすらと笑みを浮かべている。若い男だが、年齢の割りには落ち着きがある…。) (03/28-08:38:13)
ヴァルシード > まぁ。おまえたちは優秀だからな。(にやりとするこの男。楽しげな笑みを浮かべている。まるで、手品の秘密を知っている男が、種も仕掛けも無いと言われている観客を見て浮かべる笑みのような。) (03/28-08:40:07)
ヴァルシード > 傭兵小隊:(そんなやり取りがされると、脱力していた面々も、何となく背筋が伸びる。それからは、黙々と行軍が続いた。それからは、誰も何も言わなかった。) (03/28-08:42:27)
ヴァルシード > さて、一応、分隊単位に分けて置くか……。(街が近いという言葉を思い起こしたのか、隣を歩いていた若い傭兵を軽く眺めてから、そんなことを独り言のように言った。) (03/28-08:44:25)
ヴァルシード > 若い傭兵:え。なんスか?(不思議そうに、ヴァルシードに尋ねる。) (03/28-08:44:45)
ヴァルシード > あぁ。後で説明することだ。気にするな。(軽く手を振ると、そのまま前を見つめて、行軍を続ける。) (03/28-08:45:15)
ヴァルシード > 傭兵小隊:(そうして、20名前後の武装集団は、木々の合間を伸びる道の先へと去っていった。) (03/28-08:46:20)
ご案内:「※ 戦場への旅路」からヴァルシードさんが去りました。 (03/28-08:46:24)
ご案内:「※ 早朝の野営地」にヴァルシードさんが現れました。 (03/28-08:48:10)
ヴァルシード > (行軍から2時間程は遡るだろうか。夜明け前、この男は朝早くに目覚めて、相変わらず食事もせずに、ちょっとした訓練などに時間を費やしている。) (03/28-08:49:25)
ヴァルシード > (ADR式連続移動動作その1。正式名称アーベンデメルング・リッターオルデン式連続移動動作1…。最近のこの男の関心はそれらしく、今日もまた、ひとつひとつその動作を丁寧に確認しながら、あるいは、力強くやりながら「ズァッッ」と帝国風の訛りで気合の一言を叫んでいた。) (03/28-08:51:42)
ヴァルシード > (右脚を力強く後ろに引きながら、右脇に振りかぶり、盾を素早く右から左に振り払い、前方へと展開して構え!)ズァッ!(帝国風だ。ドイツ語風と言うと異世界人には馴染み安いかもしれない。) (03/28-08:53:29)
ヴァルシード > (1ストライド。脚を大きく伸ばすことをストライドと言う…。右脚で風を切るように前へと大きく踏み込みながら、右へと振りかぶった刃をまるで平手打ちを景気良く炸裂させるかのように、スナップを十分に利かせた横殴りの斬撃を放つ。その斬撃は強化されている。何故ならば、斬撃に合わせて盾を持つ左を後ろへと引きつける事で、上半身の回転が加速しているからだ。その加速に乗った斬撃は非常に鋭い。そう、本気を出していないにも関わらず、”肩の力が抜けたずば抜けて鋭い攻撃”が繰り出された。) (03/28-08:56:35)
ヴァルシード > (ストライド+攻撃が終われば間髪いれずに、次の連続動作が素早く行われる。右に剣を再び振りかぶる。振りかぶりにも関わらず、その速度は攻撃的なものだ。そして、同時に左の盾がまるで前方にプッシュされるように突き出されるのだが、最初のストライド+剣撃のように、反対側が引っ込む事で発生する加速力がともなっているため、”肩の力が抜けたずば抜けて鋭い”シールドプッシュになり、もしも敵との攻防であれば、敵側は攻撃しようにも躊躇いを覚えるかもしれないし、攻撃をしたとしても、盾と激しく衝突して怯まざる終えないかもしれない。) (03/28-09:01:35)
ヴァルシード > (だが、シールドプッシュはセットの中の一つに過ぎないことを見る者はすぐに理解するl。シールドプッシュ後、やはり間髪居れずに盾が攻撃的な引き込みで後ろに引っ込められ、反対の剣がやはり、まるで平手打ちでもするかのような一撃で叩き込まれる。盾で打ちのめして、トドメに斬撃。そんなシチューエーションが想起されてしまうかもしれない。) (03/28-09:03:44)
ヴァルシード > (参考までに、この男の動きを擬音で表すなら、こんなものだ。)<スゥ…ッ。ビュンッ。ブッ、ビュンッ。>(そう、すべては1秒ほどの出来事なのだ。前進+攻撃、そして防御+攻撃。このセットがほぼ1秒程度で今、この瞬間に行われたわけだ。) (03/28-09:05:34)
ヴァルシード > (2ストライド目。)<スゥ…ッ。ビュンッ。ブッ、ビュンッ。>
(3ストライド目。)<スゥ…ッ。ビュンッ。ブッ、ビュンッ。>

ズァァッ!(気合!) (03/28-09:06:16)
ヴァルシード > (3ストライド目でこの動作の前半は終わる。後半の3ストライドで、今度は後退をしながら、同じ動作を繰り返す。) (03/28-09:07:20)
ヴァルシード > (前進時も後進時も、やる事は同じである。だが、”後退”ではなく、”後進”と言う言葉を使っているだけに、単なる後ろへと逃れる受身の状態ではない。下がりながら攻撃をするのだ。) (03/28-09:09:05)
ヴァルシード > (何にせよ、この男は、この型の意義について、自ら動いて再確認をすれば、出発の準備を整えた傭兵たちの小隊の元へと戻ってゆくのだった。) (03/28-09:10:05)
ヴァルシード > ((さて。何時ごろルカに教えるかな。…まあ、ジグムンドが教えているかな。))(そんな事を脳裏に過ぎらせつつ、男は淡々とその場から姿を消した。) (03/28-09:10:56)
ご案内:「※ 早朝の野営地」からヴァルシードさんが去りました。 (03/28-09:10:59)
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